パートナーシップがうまくいかない|相手に合わせすぎて疲れる|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

12月9日(土)講座後の忘年会

お申込み下さっている皆様、ありがとうございます。

 

各地から受講生の皆様がお越し下さる予定です。

新潟、東京、横浜、大阪、徳島、愛知などからも。

 

今年最後の「ご縁の場」です。

 

個人レッスンにお越し下さった方も

大歓迎です。ぜひ会いに来て下さいね。

パートナーシップがうまくいかない|相手に合わせすぎて疲れる|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

 

そして今週日曜日は

知ったかぶり講座(11月26日)です。

 

今回は

「世の中って100%コネで動いてるって知ってますか?」

をお送りします。

 

え?コネ?そんなの汚い?と思いましたか?

それとも「その通り、私はコネだけで今まで

生きてきました」と思いましたか?

 

教科書にもネットにも書いていない

世の中学校のルールの秘密をこっそりお教えしますね。

お楽しみに。

 

週末から東京に来ています。

息子夫婦からのお誘いで「熱海温泉」へ2泊ほど

招待してもらいました。

 

息子のお嫁さんの

企画です。

 

息子夫婦には

子供がいないんですね。

 

月曜から金曜、

夜遅くまで二人とも会社員として働き

週末は2人でキャンプに行ったり

登山に行ったりとしているようです。

 

10年前に夫婦で建てた家は

お嫁さんがピカピカに磨き上げているので

今でもモデルルームのように

綺麗。

 

息子は私がちょうど夫と離婚する時期に

大学受験があり、そのまま上京し

卒業後は就職。

 

多感な時期に両親が不仲で

不安定だったことは

私にとっては申し訳なかったなと

思うことです。

 

私に甘えられなかったせいか

奥さんにはそれはそれは甘えているそうで

夫婦2人で安心した関係を作っているのを見て

感謝でいっぱいになります。

 

母親は特に息子は心配なものです。

 

息子を大事にしてくれるお嫁さんには

なんだってしてあげたくなってしまうものです。

 

 

こういう仕事をしているので

あらゆる人間関係のお悩みを

皆様からお聞かせいただく立場です。

 

 

どの方のお話をお聞きしていても

その人が何度もつまずいている人間関係が

うまくいかないパターンは

親子関係に派生します。

 

 

上司への不満や怒り

夫や妻への不満や怒り

人に対する憤り

関係を構築できない癖

これらすべて

その人が体験してきた

親子関係の縮図です。

 

 

「家」という場所が

安定して安全なものでなくなると

そこで育つ人の心も

不安なものが育ちます。

 

 

安心の種からは安心の芽が出ます。

不安の種からは不安の芽が出ます。

 

 

母性型は「安心感がある時、人ははじめて

潜在意識が開きその人がもっている才能があふれ出す」

教えています。

 

安心感が土台にないのに

「もっと頑張れ」

「自己責任」

「自立しなきゃ」

「甘えるな」

とおしりをたたかれ

自分でもお尻を叩き

生きることは

「頑張る一択」という人が

増えています。

 

 

安心

の「安」という字は

家の中に「女」がいます。

 

今は「家」の中に「女」はいません。

 

どんなに傷つけられて

心がボロボロになって疲れていても

家に帰りあったかい食事があり

自分を待っていてくれる人がいれば

私たちはそこでまた傷をいやし

充電し、外へ打って出ることができます。

 

 

だからと言って

女だから家にいるのがいい

という意味ではありません。

 

 

安心感としての母港

自分があたたかく充電し満たされる

基地を持っている人と

ない人では

人生後半がまったく違うものに

なってしまうんだということです。

 

先日レッスンにお越し下さった女性が

素晴らしい気づきを得て

感想文を送ってくださっております。

 

ご快諾頂きそのままご紹介させて頂きますね。

 

彼女は2024年の講座にもお越し下さる予定です。

ご自身の体験をお話してみない?とお伝えしたところ

「やってみたい」とおっしゃって下さいました。

 

池田先生、こんばんは。

香川って四国???遠いなあと思ったけれど

躊躇することなく申込みました。

 

結論は「行って良かったです」

 

49歳、ちょうど私の転機になりました。

 

根っからのポジティブ思考で明るくて社交的

美人で(すみません・・お世辞もあると思いますがよく言われます・・)

輝いている。

これが私の自分の評価であり

周囲から見ても私はこのように言われることが多く

そんな自分でなくてはいけないし

そうでない人を見ると

イライラしたりしていました。

 

今回、3年ほど付き合っていた男性に

「出会った頃はそんなんじゃなかったのに

いつから変わったわけ?」

言われました。

このセリフ過去にも

男性に言われてことがあります。

 

そういわれると

「いやいや、私は何も変わってないけど。

最初から私はこうだけど・・」

と思うんです。

 

そしてそうなってくるともう

相手との関係がギクシャクしはじめ

うまくいかなくなって疎遠になります。

 

最初はどうだったのか?と思い出すと

最初は確かに相手に好かれたいし

気に入られたいという意識が働き

相手に合わせます。

 

相手が好みそうなキャラを

演じてしまうんです。

 

ホテルで長年接客業をしているせいか

相手の顔色を読み

先に相手のニーズを読み取ってしまうんです。

 

相手が喜ぶようなことを言い

相手が喜ぶようなことをして

相手が好むような態度をすると

最初はだいたい自分に夢中になってくれます。

 

 

しかし

だんだん一緒にいる時間が

長くなるにつれ

合わせることが疲れてくるんです。

 

本来の素の自分が出ちゃい始めると

相手から

「なんか最初に会った頃と違う」

「変わってきた」

と言われてしまいます。

 

心が元気な時はいいのですが

仕事で消耗していたり

人間関係で嫌なことが続いていたり

メンタルが落ちている時には

「私の事をわかってくれる人はいない」

といった内面的なことで

落ち込みはじめます。

 

40代前半の頃はそれでも

またすぐに元気になって立ち上がれていたのですが

50歳が近くなりだんだん

凹んだ心が元に戻らず

沈んだままずっと何か月も続くことが

増えてきていました。

 

 

とはいえ

日常生活では

前向きな私、輝いている私の「顔」は

崩したくはなく誰と会った時でも

ポジティブ全開の会話を繰り広げていました。

 

それを続けていると

今度は異性との関係だけでなく

女友達や職場の仲間

趣味繋がりの人達との関係の中でも

「私の事は誰もわかってくれない」と感じ

疎外感や孤独感を感じるように

なってきてしまいました。

 

知人に相談すると

「年のせいよ」と言われるのですが

そうではなく

私の中に何かひっかかっているものが

あるのではないか?と思うようになったんです。

時々発作の方に起こる「過呼吸」の症状

また出始め、帯状疱疹背中に出てしまったりと

厄年のような出来事が起こっていました。

そんな時、たて続けに

池田さんのメルマガが届きました。

 

続けて読んだ記事が今の自分に全部

あてはまるような内容でびっくりしたんです。

 

もっとキラキラとできるように

自分の外側を磨くセミナーなどは

たくさん受けてきました。

 

言葉遣いを美しくしたいと

話し方教室にも通いました。

 

 

でも、なんだか心の奥にある

グラグラと不安定なものの正体は

隠したままでした。

 

 

今回、はっきりその正体が明確になりました。

 

お食事をご一緒させて頂いた時に

ポンと言われた言葉に

泣き崩れてしまいました。

ご一緒して下さった◯◯様も

驚かれたことと思います。

 

ここから折り返し地点です。

 

帰りの新幹線の中では

行きの新幹線の中とはまったく違う心模様でした。

 

もう仮面を脱いでもいいんだ

と安心したのかもしれません。

 

母より年上という池田先生に

ビックリしましたが(驚)

まるごと全部包み込んでもらった気持ちです。

 

次回まで頂いた課題を

やってご報告させて頂きます。

 

追伸 帰って翌日すぐに父に会いに行きました。

香川に行ってきたよとお土産を持って。

私の態度が悪魔から天使のように変わっていたので

父は驚いていましたが、嬉しそうでした。

ネガティブで面倒ばかりかけてくる父と思っていた自分が恥ずかしいです。

私の見方が変わると父の顔も違って見えました。

毎朝の「魔法の呪文」かならず続けます。

 

 

最初ね、お会いした時

おっしゃる通り「美人」なんです。

 

しばらく会話をしていると

どんな言葉を投げかけても

すべて「ポジティブ」に変換して

返してきます。

 

これは

一般的にはとってもいいことですよね。

 

でもね、本音じゃない言葉を

しゃべっている時って

その言葉をしゃべっている本人も

違和感を感じます。

聞いている相手も違和感を

感じるんです。

 

 

これが私たち人間が本来持っている

「察する」ということです。

 

何かしからの違和感を

感じてしまう。

 

あなたにもありますよね?

 

しかしもう何十年も

「前向きでなければいけない」という思考で

生きてきた彼女は

自分がしゃべっている言葉が

自分の人生を苦しめているんだってことに

気が付けなくなっていくんです。

 

 

誰も指摘してはくれません。

誰もおかしいよとは言ってくれません。

違和感を感じる人は

だまって距離を置くだけ、だからです。

 

ひとしきりお話して下さった後

彼女が「はあ~~~」とため息をついて

こう言ったんです。

 

「私、いつまで頑張らないといけないんでしょう。

もういい加減疲れちゃって」

 

緊張していた糸がピンと切れた時に

思わず出た言葉です。

 

 

彼女は父子家庭に育ちました。

 

両親は小学3年の時に離婚。

彼女は自営業をしていた父親の実家に

引き取られました。

 

母親は3年後に再婚。

再婚相手とは県外で家庭を作り

それっきり会っていないそうです。

 

彼女は父親の両親に育てられました。

教育熱心だった父親の実家では

教育にはお金をかけてくれ

彼女は有名大学に入り

その後、外資系の会社へ。

その後大手の会社を4社ほど転々とし

49歳の今も働いています。

 

 

心のどこかで

自分を捨てて別の家庭を作った母親を恨み

心のどこかで

母親に愛想をつかされた父親の

頼りなさネガティブな考え方やだらしない生き方を

恨んでいたんだと

思い出します。

 

普段はまったく意識しません。

 

でも、夜中に目が覚めた時や

明け方に眠れなくなった時に

瞬間的に当時の寂しかった怖かった

映像がカラーで目の前に出てくるんだそうです。

 

当時住んでいたマンションの

湿ったカビ臭い部屋のにおいまで

ありありと思い出すんです。

 

五感全部で

リアリティたっぷりに

当時の情景が思い出されるです。

 

強い情動を伴った

感情は「アラヤ識」の中に深く入り込み

それは種となります。

その種はいつか必ず芽を出すんです。

 

 

彼女の種は

誰も自分を守ってはくれない

誰も助けてはくれない

誰も傷をいやしてはくれない

大事な人はいつも私を捨ててしまう

 

だから

 

私は母親のようにはなりたくない

私は父親のようにはなりたくない

 

だから

頑張るんだ

誰も助けてくれないし

誰も守ってくれないから

頑張るしかない

 

 

と、思い込んでいたんだ

というところまで

ご自身の言葉で辿り着きました。

 

 

30代の時に

好きでもない人でも

自分のことを好きだと言ってくれる人とは

全部付き合ったと言います。

 

 

好きという感覚もわからず

自分に好意を持ってくれる人であれば

その人に合わせて自分を好いてもらえるように

努力してきたそうです。

 

 

社交的で知的な君が好きだと

言われたら

社交的で知的な自分を演じ

 

賢い君が好きだと

言われたら

賢い自分を演じ

 

でも、それは本来の素の自分じゃないので

とにかく疲れるんです。

 

 

家に帰ると

どっと疲れる

 

飲み会や食事会に行っても

家に帰ると

どっと落ち込む。

 

そういえば

小学3年から中学、高校、大学と

社会人になっても

「私ずっと自分じゃない自分を演じてきたと思います」

 

 

だから

池田先生のメルマガの中で

「お腹の中で思っていることと

自分の口から出てる言葉が

食い違っていすぎると

バランスが崩れていく」

というのを読み

納得したんです、と。

 

身体に異変がおきてはじめて

気が付いたんですね。

 

 

彼女は異性との関係だけでなく

友達との関係

職場の人との関係

あらゆる人との関係でも

「相手に合わせすぎる自分」を

ずっとやってきたんですね。

 

 

いつからだと思う?

と思い返してみると

なんと

「小学3年生の頃からかなあ・・・」

 

 

よく頑張ってきましたよね。

 

彼女が特別なわけでは

ありません。

 

どの人の中にも

人間関係でつまづくパターンというのが

あります。

そしてそれは

いつも同じところで

つまづくんですね。

 

 

その根っこにあるのは

親子関係にあることが

ほとんどです。

 

 

とはいえ

私も含め

最高の両親のもとに生まれ

良い暗示ばかりを

受けて育った人はほぼいません。

 

 

私自身は

両親が戦時中に満州に行っており

満州で生まれました。

 

危機一髪で日本へ戻ることが

できましたが

その時守ってくれたある中国人の存在がいなければ

私も母も殺されていました。

 

または残留孤児として

残っていたのです。

 

人生はどうなるかわかりません。

 

言えることは

どんな人生であっても

その苦難の中に

「1点の光」を見つけることは

できるはずです。

 

 

そこに気が付けば

そこから運命は好転します。

 

苦しい

何で私がこんな目に

あいつが許せない

あの人が憎い

誰かを責めていたり

自分を責めているうちは

その状態が拡大し続くだけです。

 

 

今、この現在に

誰かを責めていたり

誰かが許せないと怒っていたり

誰かを憎んでしょうがない

という思いを抱えているのなら

それが不幸です。

 

そしてその思いを抱えているなら

この後も「不幸」です。

 

今、この現在に「不幸」という種を

植え続けていることになるからです。

 

相手はどうでもいいんです。

あなたに不幸の「芽」が出ないように

今その「種」を抜き取る必要があるんです。

 

 

埋めた「種」はかならず「芽」を出します。

良い種も

悪い種も

同じように、です。

 

 

この法則を知って

自分の人生を調整していくんです。

 

 

今、煮詰まっているのなら

それがチャンスです。

 

彼女のように

「あ、そうか」と

ハッとなった途端に

車輪は逆に動き出すんです。

 

 

意識は一瞬で変わります。

変えようとするのではなく

変わってしまうんです。

 

 

今週日曜日は11月知ったかぶり講座です。

先月の講座から一か月

いろいろな方のレッスンをさせて頂き

みなさんにお伝えしたことが

たくさんあります。

 

 

誰かの悩みや

誰かの気づきは

同じように水面下で1000人の人が

感じていると言います。

 

 

人は死ぬまで

自分のことをあきらめられないんです。

 

私はもう歳だから

もういいんです

という人でも

本音は違います。

 

 

ああ、私の人生本当によかった

楽しかったなあ

みんなに囲まれ

助けてもらって

たくさん遊んでたくさん笑って

大好きな人がたくさんできて

またすぐに生まれ変わりたいわ

と思えると

素敵ですね。

 

 

自分と向き合うことに

年は関係ありません。

 

 

私とご一緒に

種を植えませんか?

こんな芽が出て欲しい

あんな花が咲いて欲しい

そのための「種」をご一緒に植えましょう。

 

お待ちしています。

次回の「知ったかぶり講座」

会話のベースは情報ではなく教教養

池田弘子の知ったかぶり講座

会費はPAYPALにて事前にお支払いをお願い致します。お支払いが完了確認できましたら参加確定とさせて頂きますので

どうぞご理解とご協力をお願い致します。当日会場での現金のやり取りをなくしたいと思っております。ご理解ご協力

どうぞよろしくお願い致します。

 

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。