誰かが嫌いになってきたら|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

あなたはこんな経験が

ないですか?

 

最初は気が合って

仲良くなりしょっちゅう集まったり

食事に行ったり会っていた。

 

でも、だんだん会う回数が増えてきて

一緒の時間を過ごすことが増えてきた頃

だんだん相手のことが

嫌いになってきた

 

 

嫌な部分が

目に付くようになってきた

 

 

それでも

「友達だから」

「仲間だから」と

少々のことは我慢して

会っていたら

とうとう

「嫌なところしか」見えなくなってきた

 

 

いい面もあるんだし

最初はいい人だと気が合うと思って

付き合いだしたんだから

いい面を見ようと頭でわかっていても

いざ本人を目の前にすると

やっぱり嫌な面しか目に入らず

その人が何をしゃべっても

その人がどんな態度をとっても

どんどん嫌いがエスカレートしてしまう。

 

 

どうしたらいいでしょうか?

 

 

女性が多く集まる職場内では

こんなことはしょっちゅう

起こります。

 

 

私のもとには女性社員を多く抱える

社長さんがよく来られます。

 

 

必ず出てくる困り事が

従業員同士がケンカしたり

あの人が嫌

あの人がいるなら辞めたい

こんな風に揉めてこまっている

というものです。

 

 

誰かを嫌いになってきたな

そうなる原因は何だと思いますか?

 

 

それは

距離を近づけすぎたから

です。

 

 

相手の嫌な面が見えてしまうほどの

近い距離感に

入り込んでしまったから、です。

 

 

 

話し方教室

母性型勉強会

知ったかぶり講座

対人関係講座

そして個人レッスン

あらゆる場で私が

いつもお伝えしていること

それは

 

 

付かず離れずの距離感を

ということです。

 

 

相手のいい面しか見えない距離感

というのがあります。

 

 

どんなにいいなと思った人でも

家の中に入りこみ

24時間一緒にいると

その人の「嫌な面」も

見えてきてしまいます。

 

お互いに、です。

 

 

ゴルフをされる方から

聞いたのですが

ゴルフは他のスポーツと違って

1日中ずっと一緒に過ごします。

 

そうすると

相手の嫌な面、

自分とは合わない面が

丸見えになってしまいます。

 

一緒に居て心地いい人か

不快な気分にしかならない人なのか

すぐに感じてしまうんだそう。

 

女性は特に敏感ですので

嫌となると何もかも

嫌になってしまいますね。

 

 

相手の欠点が見えてしょうがない

そんな時

実は相手からも

こちらの欠点が見えています。

 

お互いの距離が

近すぎるからです。

 

 

40年50年と一生友達でいたい人

ずっと縁をつないでいたい人とは

距離感こそが長続きの秘訣です。

 

 

 

昔の人は本当に

知恵者だったんですね。

 

 

 

親しき中にも礼儀あり

という言葉があります。

 

 

距離が近くなりすぎると

言葉もきつくなります。

 

優しい気遣いの言葉が

消えます。

 

どう見えようと気にしないので

自分勝手なふるまいを

してしまいます。

 

 

それは相手にとって

不快そのもの、です。

 

 

 

とはいえ

私たちは距離を縮めてしまいたい

生き物です。

 

 

恋愛関係になると

距離は一気に縮まります。

 

 

仕事のパートナーとも

どうしても

一緒にいる時間が長くなります。

 

 

最初は

尊敬や大好きから始まります。

 

でも距離を縮めてしまったことで

真逆のベクトルに向かいます。

 

 

大好きから

今度は

普通を一気に飛び越え

大嫌い、嫌悪感、崩壊

までいってしまうことは

よくあります。

 

 

付かず離れず

とは

腹八分ではなく

腹6分くらいの距離です。

 

 

お客様との関係も

同じです。

 

すぐに仲良くなって

馴れ馴れしい言葉遣いになってしまう

距離を近づけてしまうと

伝えたいことが

きちんと伝えにくい関係を

自分から作ってしまうことに

なってしまいます。

 

「そんなつもりじゃなかったのに」

「ちゃんと伝えたつもりなのに」

契約書を交わさないといけないようなことや

大きなお金が絡む仕事内容などで

なあなあの関係になってしまってたがゆえに

通常のお客様であれば

行う必要な工程を

すっ飛ばしてしまっていというケース

とても多いんですね。

 

 

距離が近すぎると

まあこれくらいは

わかってくれるだろう

言わなくても伝わるだろう

という勝手な思い込みが

生じます。

 

 

そこから

大きなトラブルが

引き起こされます。

 

 

先日私と同じ年代の女性が

長くやっている日本料理のお店で

おかみさんと

お話をしていた時のことです。

 

 

30年40年と年に数回通って下さるお客様で

支えて頂いてる。

 

長くいい関係を保ち続けるには

忘れられず

引っ付過ぎず

だそうです。

 

 

この距離感を保つために

何を意識しているのか?

 

 

それは

「言葉」です。

 

 

おかみさんは

たくみな会話術で

お客様との距離を保ちます。

 

 

またスマホで検索してやってきた

その日限りのお客様は

それはもう感じが良く

申し訳ないという言葉をそえて

丁寧にお断りをする術を持っています。

 

 

これも言葉です。

 

 

ご自分のやっている事業を

生き残らせていくには

自分を守る方法を

知っていなくてはいけません。

 

 

そのためには

距離感を見極めることが

大事です。

 

 

近づきすぎると

人間関係は危うくなります。

 

 

この人と長く付き合っていきたい

人づきあいを長く続かせたい

そう思うなら

やたらと距離を縮めないことです。

 

相手の嫌な部分が見えない距離で

あなたがいるならば

あなたはずっとその人の事を

尊敬できるし

好きでいられる。

 

 

敬語はそのために

あります。

 

 

しゃべらなすぎても

開いてお話を聞いているうちは

人間関係は壊れません。

 

 

でも、

しゃべりすぎて

すぐに馴れ馴れしい言葉になりすぎて

人間関係が崩壊していく人は

多くいます。

 

 

話す力は

あなたの人生を変えます。

 

話す力を鍛えることで

距離感を上手に保てるようになります。

 

 

私たちは小学校の頃から

人づきあいの授業を

してきていません。

 

だから人づきあいは

自己流です。

 

 

だから同じところで

つまずきます。

 

同じパターンで人間関係が

崩れます。

 

 

人づきあいには

こうすれば

こうなる

という

方程式が

あるんです。

 

 

言葉にして

文章にして明記してはいないけれど

これをすると

こうなってしまいますよ

というルールがあるんです。

 

 

それは歴史を学べば

一目瞭然です。

 

 

人間は同じことを

繰り返しています。

 

 

2000年前から

人づきあいは同じです。

 

 

そこに

感情があるからです。

 

 

私たちはどんな時に

誰かを好きになり

どんな時に

誰かを嫌いになるのか

方程式があるんです。

 

 

人づきあいの勉強は

私はしておいた方がいいと

思います。

 

 

相手が喜ぶことを

10個するより

相手が「嫌がる事」を

1個知ってそれをやめた方が

好かれます。

 

 

相手が「嫌がる事」は

相手は決して話してはくれません。

だから地雷を踏み続ける。

 

 

先に知っておけば

地雷を踏まずに済みます。

 

 

学びましょう。

私たちは知らないことはできません。

どんなに考えてもできません。

 

知れば一瞬です。

 

 

教えてもらった方が早いことは

教えてもらった方が早いんです。

 

 

あなたの使う言葉が

あなたを守ってくれます。

あなたのポジションを守ってくれます。

 

 

言葉の使い方ひとつ

モノの言い方ひとつで

人生は

あっけなく変わります。

 

50歳を過ぎたら人は

「その人の見た目」より

「話している言葉」

見ています。

 

どんな人なのか?

どんな人生を積み重ねてきたのか?

どんな知恵がある人なのか?

話す言葉は見られているんです。

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

 

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

 

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。