嫌われてるかも・・
強みを引き出す
話し方コンサルタント
池田弘子です。
すっかり春ですね。
あちこちに出かけいます。
生きてるうちに
まだまだめぐりたい場所があり
今年は北海道から沖縄までいろいろ
計画を立てています。
先日、
今、進行形で
私の個人レッスンを受けてくださっている
女性からお電話を頂きました。
「先生、実は私ではなく
娘の相談に乗ってやってほしいんです」
と。
娘さんは大学生。
東京から帰省されている時期。
同じ大学
同じサークル。
アルバイトも同じの仲間同士。
2年半ほどずっと一緒に過ごし
韓国や台湾に旅行に行ったりする仲。
それがある時期から
なんだか急に距離を置かれている。
自分だけが外されている気がする。
私は何もした記憶がない。
でも、
なぜか外されている気がする。
こういうことって
女性同士はよくあります。
学生時代から
はじまっているのでは
ないでしょうか？
中学
高校
大学
卒業して
職場で
ママ友の中で
友人同士で
男性は
「合わないなら
一緒にいなくていんじゃない？」
ですむことが
女性にとっては
ものすごく気になってしまい
日常生活にまで支障をきたしてしまうことが
あります。
残酷な話をすると
人間というのは
わけもなく誰かをいじめたくなったり
誰かをターゲットにして
攻撃を向けたがることが
あります。
クラスの中で
誰かがターゲットになって
悪口を言われ
無視され
いじめられ
学校に行けなくなったという
ことはよくあります。
では社会に出ればないのか？
といえばそんなことはなく
同じことが
社会に出ても起こっています。
会社の中で
ある部署の中で
その狭い世界の中であっても
これは起こります。
最初は誰か一人が
誰かの悪口や悪意のある
うわさ話を言い始めます。
言い出した張本人が
Ａさんとします。
ＡさんがＢさんに向かって
「Ⅽさんて、〇〇らしいよ。嫌よね～～」
と言いました。
それを聞いたＢさんは
特に深く考えることもなく同調し
「え～～！そうなの？最低！！」
と言って共感しました。
これ、よくあるシーンですよね。
女性同士で集まって飲んでいる会などで
よく交わされていませんか？
同じように共感しているとしたら
危険です。
Ⅽ子さんの悪口やうわさ話を言いはじめた張本人のＡさんは、
自分が言い出した悪口にもかかわらず
その悪口に乗ったＢさんのことを
「この人、信用できないわ」
となるんです。
そして今度は
悪口の標的は
Ｂさんに移ります。
え？？
言い出した本人なのに？
私は共感しただけなのに？
そうなんです。
人間の心理は
そうなっています。
Ａさんはこう考えます。
Ｂさんは悪口や噂話にのっかる人なんだ。
ということは私といない時は
他でも私の悪口や噂話を言ってるに違いない。
この人は信用できない。
そしてもうひとつ
他人の悪口やうわさ話、
秘めておくべきことをべらべらとしゃべっている人を
周りの人は
それはそれは冷静に見ています。
それを聞いている時は
面白そうに聞き入りますが
悪口やうわさ話をみんなの前で話してしまう
その人の姿をそれはそれはよく見ています。
そこで周囲の人の中には
こう刷り込まれます。
あの人は信用できない、と。
悪口や自分だけが知っている誰かの秘密の話を話すことで
その時は注目を集めます。
聞いている人は
「へえ～～知らなかった」と共
感はします。
でも聞いている人の潜在意識には
深く刻まれてしまいます。
あの人は信用できない
と。
私は彼女に言いました。
今、外されていても距離を置かれていても
仲間外れにされていても
淡々と自分がやるべきことをやりなさいと。
大学3年生、
時間なんてありません。
人生を作り上げるために勉強したり
体験したり
大忙しのはずです。
そして
あなたは絶対にその人たちの
悪口やうわさ話を言わないと
決めておきましょう、と。
悪口や誰かのうわさ話をしなくては
一緒にいられない仲間というのは
必要ありません。
きっとそのグループの中では
いつも誰かそこにいない人の悪口で
盛り上がっていたりします。
残念ながら社会に出ても
あなたが会社に入っても
そういうことは起こります。
その時に
あなたは絶対、
悪口噂話を言わない
そして乗らない共感しないと
決めておくんです。
結局
こういうポジションをとれる人が
一番強いんです。
余計なことを
しゃべらないほうが
自分の身を守れます。
これは周囲の顔色が気になって生きてきた女性には
しんどいことかもしれません。
でも、大丈夫。
しっかり決めて
あなただけは、
言わないんです。
私はいつもお伝えしています。
あなたの話は
見られているんです。
誰かの悪口を言っている時、
誰かのうわさ話を話している時
その姿を周囲は
びっくりするほど見ています。
言ってる本人は
あっちでこう言いこっちでこう言い
それが癖になっています。
無意識すぎて
本人に自覚はありません。
聞いている人たちは
「へええ」と共感してくれたはずなのに
ふと気が付いたら
言い出した本人が一番
嫌われていく
ということになります。
そして誰かの悪口や
うわさ話をずっとしていると
それを言ってるのを一番聞いているのは
自分です。
潜在意識は主語を認識しません。
Ⅽさんて最低で嫌な人よね
といったら「Ⅽさん」は消えるんです。
そして
最低で嫌な人よね
が自分の潜在意識に深く沈みます。
自分のマインドは
自分が話している言葉がごはんです。
どんなご飯を食べるかで
自分のマインドが決まります。
そして永遠に
自信がない自分が繰り返される。
ちょっと想像してみてください。
あの人は信用できない
あの人にしゃべったら大変
あの人は絶対悪口言うはず
と想像されてしまう人は
信頼の残高が少ないわけです。
銀行の預金と同じです。
それは日々の積み重ねです。
人間同士ある一定時間一緒にいると
だいたいどんな人なのか
見えてきます。
残高がたっぷりある人というのは
何かが起こっても
「ま、あの人ならいいや」
と許してもらえます。
でも残高がゼロかマイナスになっている人は
些細なことで縁を切られてしまったり
知らないうちに外されていっていることが
起こります。
こういうことは
法則なんですね。
人の心理です。
勉強しておいたほうがいいんです。
中学生でも高校生でも
知っておいたほうがいい。
好かれようとしているのに
いつの間にか嫌われてしまう
いつも自分だけ好かれない
それは口が災いしていることが
ほとんどです。
人と人とは
関係性というものがあります。
１対１で心通じ合ったもの同士が
最強です。
悪口や噂話を陰でいう人は
必ず、その話は
本人の耳に入ることを
知っていたほうがいいんです。
〇〇さんが言ってたよ。
〇〇さんに聞いたよ。
ふとしたことで
言ってる張本人の名前が
明らかにされてしまいます。
好かれようとしているのに
誰からも信頼されず
独りぼっちになってしまうなんて
悲しいことですよね。
口が災いして人間関係を
破綻させてしまう人がいます。
逆に口を使って
人間関係を良縁につなげる人がいます。
どちらも言葉です。
個人レッスンや講座をしていて
感じることがあります。
それは
人間関係の距離感をとるのが
本当に苦手な人が
増えてきたということです。
人に甘えられない
行き詰まっていても相談できない
本当に言いたいことが誰にも言えず
遠慮ばかり。
だから自分の中に怒りや嫉妬
妬みがマグマのようにたまります。
たまるから
誰かの悪口や噂話を
いうことで
吐き出させずにはいられない。
この負のスパイラルです。
人のことを言わずにいられない
その人の根っこにある正体は
何だと思いますか？
怒りです。
怒りは
もっと私をかまってよ
もっと私に愛情を注いでよ
私だけを見てよ
という実は子供のころからずっとたまりにたまって
蓋をされて押し殺されている感情
です。
怒りのさらに奥にあるものは
さみしさ
です。
人と会っていても誰とも
つながっている感じがしない
本音をさらけ出せる人がいない
こんなお悩みとても増えてきました。
私たちは安心感がある時、はじめて
その人本来の能力や魅力が発揮されはじめます。
しかし今、安心感とはほど遠い厳しい世界で生きている人は
あまりにも多いと感じています。
そんな中、カギを握るのは
女性です。
前回、私のメルマガでもご紹介させていただいた
ある女性との出会いにより私の中で
ハッと気が付くことがありました。
その女性は沖縄からおこし下さった女性性を見事に開放し
ご自身の実生活で実践なさっていました。
女性性は受け取る性、男性性は与える性
男性は与えたい
女性は受け取りたい
受け取り上手になり自分の中の安心感のコップが
満杯になった女性から
母性がはじめて立ち上がります。
母性は潤沢な泉のように
下から下からいくらでも沸き上がります。
湧き出てあふれ出たものを
周囲にどんどん循環させるべく
拡げていきます。
この母性型原理の仕組み
女性性と男性性のバランス
女性性の開花の方法
母性型マインドのパートナーシップ
こららを一連の流れとして
体系立ててお伝えしておきたいなと
思ったんです。
数年前に毎月開催していた
母性型勉強会。
今回新しい母性型勉強会を
開催予定です。
思いつきです（笑）。
そう、女性は思い立ったがその瞬間に
やってしまうとなぜか流れに乗るんです。
委ねるとうまくいく
こういうことですね。
勉強会と同時に
ご遠方からおこし下さる方や
母性型をマネジメントに生かしたいという方や
個人的に集中してレッスンを受けたいという方のための
母性型マインド集中レッスンも
準備します。
現在ご案内ページを準備中です。
私、母性型勉強会に行ってみたいわ、という方は
こちらのメールに
「行きます。お名前」だけ
お送りくださいね。
2024年4月の母性型勉強会の予定は
2024年4月21日（日）14時～16時を
予定しております。
会費は3500円（税込）
対話形式ですすめたいとイメージしているので
８名限定です。
楽しみにしていますね。
春のこのいい季節を楽しんでくださいね。
頂いているご質問にお答しますね。
1対1の対人関係に圧倒的に強くなる対話型講座に参加希望です。しかし遠方で毎回通うのが困難です。個人レッスンで本講座を受講することは可能でしょうか？
はい、もちろん可能です。
本講座はZOOMや座学ではなく私とあなた、対話型で進めることに意味があります。
個人レッスンの画面を作成しますので個人レッスンにて受講されたい方はそちらからお申込み下さい。
ご遠方の場合は１日に午前と午後とまとめて２回のレッスンを受けられる方もいらっしゃいます。
ご相談下さいね。
【池田弘子の個人レッスンのお知らせ】
努力逆転の法則というのがあります。
そして「そう思っているから、そうなる」という法則があります。
こうなりたい自分の理想をイメージするには
身口意（しんくい）
①やること
②いうこと
③思うこと
この３つを統合させる必要があります。
この身口意を阻害する大きな原因が
「小さな違和感を放置する癖」です。
2024年、ご自身の舵取りを「理想の自分」へと変えたい方が
お申込みいただいています。
1対1で対面だからこそ、届くもの。それが「言葉の力」です。
今年はどんな方にお会いできるんだろうと
楽しみにしています。
2023年12月後半以降、沖縄の方からお問い合わせを頂き
個人レッスンにお越し下さることが増えました。
有名な方が私のメルマガを講演でご紹介して下さったことが
きっかけでメルマガ登録をして下さる方が増え
ありがたいなと思います。
今まで、西は鹿児島が一番ご遠方でしたが
沖縄からもお越し下さり新しい出会いがとても嬉しく感じています。
私が個人レッスンを行っている香川県高松市は
沖縄からの直行便が1日1便ですがあります。
現在お越し下さっている方々は、１、２泊で旅程を組んでお越し下さっています。
レッスン時間の調整も可能です。飛行機や新幹線でご遠方から来られる方は
お申込みの際に、その旨お知らせ下さい。細やかな調整をしますね。
また、池田弘子の個人レッスンは現在、高松国際ホテルラウンジにて行っております。落ち着いた雰囲気の中でゆっくりとお話を聞かせて頂いています。
講演前の特訓や、面接前の集中トレーニングの場合は
別途研修会場をご用意します。ご相談内容によって会場が変わりますのでお知らせ下さい。
↑とにかく今すぐ「あの人」を自分へ惹きつけたいあなたはぜひご登録くださいね。
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ぜひ、ご登録下さいね。
この７つの法則は
必ず実行できるものばかりなので
ぜひお試しくださいね。
第1の法則 セルフイメージ
第２の法則 聴き方のすごい効果
第３の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第４の法則 人から好かれる声の作り方
第５の法則 伝わる話の組み立て方
第６の法則 あがり症の克服
第７の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
１、説得力が増します。
２、人に好かれます。
３、笑顔が素敵ですねと言われます。
４、はっきりモノを言える人間になります。
５、断れる人間になります。
６、悩みを相談されやすい人になります。
７、話しかけられやすい雰囲気になります。
８、自信がつきます。
９、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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