強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。
先週素敵な女性にお会いしました。
沖縄からお越し下さいました。
ぜひ講座や勉強会にお越し下さっている皆様に
会って頂きたいと思う、そんな女性。
ご主人との関係はとても良好。
経済的にも何の不自由もなくお子様2人は
自立し海外でそれぞれが自分の道で生きている。
会話をしていて
とても頭の良い、頭の回転がはやい。
何気なく発する言葉を
ご自分できちんと訓練されておられ
これを言えば相手はどう感じるか？
自分はどのように見えるか？ということを
瞬時に想像できているのが
会話から感じられます。
なにせ沖縄ご遠方ですので
今回は午前と午後にまとめてレッスンを受けて下さり
私は彼女とほぼ1日ご一緒させて頂いたんですね。
私の役割は何かしら？？？
と思ったんですね。
悩みという悩みはなく
問題があってもご自身の頭で考え
対処していく術をもうすでにお持ちです。
そんな彼女のお話を聞いていて
「ああ、そんな風に感じることもあるんだ」
と思ったんですね。
何もかも満たされて
彼女のやりたいことはご主人が
「なんでも好きにしたらいいよ」と
言ってくれる。
彼女はご主人に恋の魔法をかけていて
ご主人を思い通りに動かす知恵を持っている。
ご主人にね彼女は
たずねたんです。
「あなた
ズボラだけど
エッチで魅力的な妻と
良妻賢母でバリバリ頑張るけど
女の出がらしのような妻
どっちがいい？」
ご主人は
ズボラでエッチな妻がいい！！
と答えたので
彼女はそれを結婚生活で
実践。
彼女自身は
専業主婦でいながら
さまざまな勉強をして
自分の内面を磨くために
どんどん投資。
外見はいうまでもなく
とても魅力的。
手入れを存分にしている女性は
肌も髪もスタイルも
とても美しいことを
教えてくれる、そんな女性です。
彼女が内面外見ともに
磨きあげるための費用は
ご主人が「いいよいいよ」と
全部出してくれます。
彼女は
「私、自立しなくてもいいのかしら？」
こんな思いがふと頭によぎります。
私は彼女にはっきり
こう伝えたんですね。
あなたはもうすでに自立している。
妻であるあなたが女性性を存分に理解し
女性性の性質の通りに生きているので
ご主人はますます繁栄し、
彼女が家にいることで
とてもバランスのいい状態が保たれている。
いわば
「あげまん」
ですね。
この逆のパターンでお悩みの女性は
実は私のもとへ多くいらっしゃいます。
割合としては先ほどご紹介した女性は全体の1割
9割は「頑張りすぎて消耗しきっている女性」です。
私自身の話をしますね。
「誰の金で食べさせてもらってると思ってるんだ」
これ、私が元夫に言われた言葉です（笑）。
男性の皆様、こんなこと言ってませんよね？
女性はこれを言われるともう一発アウト、ですからね。
で、私のもとに来られる女性の中でも
経営者だったり、バリバリ本当に頑張ってお仕事も
子育てもされる女性。
このセリフ言われましたって方
多いんです。
当時の私は
なんて小さい男！！！と怒ってたわけですが
あとになって気が付いたことは
その言葉を夫から引き出したのは
他でもない「私」だったんですね。
男性は女性や子供を養うということで
喜びを感じ、経済的も頑張らなくては苦しくても
家族を守るために頑張るんだと思う生き物。
当時の私は
働く女性、経済的に自立し
女性一人でもやっていける私というのを
地でいってたわけですね。
私が外に出て自己表現し
お金を稼げば稼ぐほど
元夫は生活費を家にいれなくなり
仕事の妨害をするようになり
どんどんどんどん
「もういい加減にして」と言いたくなるようなことばかり
私にしてくるんですね。
私が自立しなくちゃ
経済的に女性も自立して
一人で立たなくてはいけないと
世の中に発信し
また、そんなことを多くの女性に
伝えるセミナーもやってたんですね。
1週間宿泊セミナーなんてのも（笑）。
そんな時代だったんです。
私は母親が専業主婦だったので
女性が自由にもっと羽ばたくためには
勉強してスキルを身に付け
とにかく経済的に自立する必要があると
それだけは強く思っていたんです。
今思えば
私がとにかく自由のために
自立するんだと
頑張って仕事をすればするほど
パートナーである夫とは
関係が悪化していったわけです。
今ならわかるんですが
当時は若かったし
本当にわからなかったんですね。
そこから半世紀
今になって「ああ、だからうまくいかなかったんだ」
ということが
もう閻魔様のスクリーンに
映し出され答え合わせをするように
わかるわけですね。
女性が自立！自立！
自由になるために経済的に自立しなくちゃ！
って強く思えば思うほど
「誰が食わせてやってる思ってるんだ！」
という男性が見事に寄ってくる
これはもう法則ですね。
ご主人がまったく稼がない
妻に依存しっぱなしというパートナー関係
ありますよね。
作用反作用です。
私が必死で稼がないと！！
と女性がなればなるほど
パートナーは稼がなくなる
または
稼がない
自分を安心させてくれない相手ばかりが
見事に寄ってくる。
私も若い頃に知っておけばよかった（笑）。
私最近知ったんですけどね
男性って
自分の奥さんが機嫌よくしてくれてるのが
何より嬉しいんですって。
ニコニコ笑って
綺麗にしてくれてると
とっても嬉しい。
妻を笑顔にできている僕は
すごいってなる。
彼女を笑顔にするために
もっと働いて
彼女に尽くそうと
思う。
これ夫婦で経営をされている場合には
顕著に表れるんです。
私のもとにレッスンに来られてる
ご夫婦一緒に経営されている方が
いるんですね。
もう限界！私ばっかりなんで！！って
ストレスいっぱいになって奥さん側がやってくるんですが
そういう時
私はね
あなたがスイッチオフにしてみたら？って
言うんです。
これ
力が拮抗
してちゃってるんです。
ご主人も
彼女も
経営者だから
仕事ができちゃう。
で、勢力争いしてしまう。
だから
女性であるあなたの方が
変化しやすいわけだから
あなたの方の
「仕事バリバリスイッチ」を
いったんオフにするんです。
オフにするってどうするって？
それはね
「ご主人を立てる」
です。
これは表面上でもいい。
「まあ、あなたすごいわ」
「あなたが正しい」
って全面的に
肯定しちゃう。
で、そうなると
ばりばり仕事人間男モードになって
奥さんは
「そんなことしたら
うちの会社潰れてしまう！
私がやらないと！」
って抵抗するんですが
とにかくやってみてって
やってみる。
するとね
拮抗してた力関係が
バランスが一旦崩れます。
経済をまわすって
売上あげるとか
営業かけるとか
数字を追う
そういうことって
いわば男性性の領域です。
今まで奥さんがこれを
男性性全開でやってきた。
だから同じ経営者のパートナーの脳力が
おさえられていたんですね。
彼女がいったんオフにすることで
ご主人の残り半分の脳力が
一気に開花するんです。
でね、売り上げはどうなるか？
っていうと
その方が上がってたりするんですよ。
家の中に男2人はいらないのと同じで
会社の中に男2人はいらないんです。
力が拮抗して
それぞれが反発するもんだから
妻も夫も苦しいって状態です。
いったん男モードをオフにした奥さんは
「じゃあ私何したらいんですか？」
っていうと
「エステでも行って
お肌ピカピカに磨いて
ゆっくり美味しい紅茶でも飲んでて」
です。
自分のために
自分が鏡を見た時に
「あ、私、きれい、うふふ」って
なってますかってことです。
鏡みたら
眉間にしわ寄せて
夫に「なんで私ばっかり」って
不満言ってる妻をみて
嬉しい気分になる夫はいません。
今ね、私が稼がないと
私が頑張らないと
私が全部やらないと
ダメって思いこんでる女性
とっても多いです。
パートナーがいる人は
何も無理して自立しなきゃとか
経済的に自立するために何かしなきゃとか
そんな強迫観念
必要ないんですね。
うまくいってるなら
その方法をかえちゃいけない。
これ私がいつも
お伝えしてることです。
生きてるといろんな外野の声が
耳に入ります。
あなた、自立した方がいいわよ
専業主婦でいいの？
自分で何かしないの？
いろんな情報が入ってきます。
でもね
本来
男性の性質は外でバリバリ働いてくるのが向いてるんです。
女性の性質は男が狩り（仕事）にでかけている間に
家のことや子供を育てているのが向いている
最初にご紹介した彼女のように
自分の中の女性性をはっきりと自覚し
「私は女性として生きる」
「与えられ上手な妻」
をしっかりやっていれば
ずっと楽しく生きていけます。
ご主人に養ってもらうって
悪いことですか？
専業主婦って役になってない気がする
こんなご質問
たまに頂きます。
いいも悪いも
ないんです。
養っていることで喜びを感じる人がいる。
むしろ養いたい、と思っているわけです。
なのに
「いやいや私は自立しますから！！」
って女性がなると
せっかく養いたいと思っている男性がいても
受けとる女性が拒否してるので
パートナーシップうまくいかないんです。
こういうのって
思い込みなので
一番いいのは
近くで女性性を発揮して
上手に受け取ってる人を
実際に見て観察するのが一番なんです。
頼るのも甘えるのも
養ってもらうのも
苦手ってなってる人は
頼るのも
甘えるのも
養ってもらうのも
とても上手って人を
よく観察してみると
モデリングしやすい。
世の中にはね
「きみは働かなくていい。
僕がしっかり稼いでくるから。
機嫌よく家にいてくれたらいいし
何かしたいならしたらいいよ」
って言ってくれる男性
かなりいるんですね。
お金をあげる
養う
って行為は
男性の愛情表現そのものです。
女性が手足も冷えながら
眉間にしわよせて
首肩が凝って
イライラして
せかせかしていたら
これはもう
女性の皮をかぶった「おとこ」なんです。
しかも
つかれきった「おじさん」です（泣）。
妻の機嫌がいい
これほど夫にとって
自分を誇らしくさせるものは
ありません。
パートナーが
自分の頑張ってもってかえってきたもので
嬉しそうに喜んでくれる
これほど自分の
自己イメージを引き上げるものはありません。
男性は女性と違い
何かのために生きるんだ
という芯がバシッと決まれば
力が湧きます。
そして能力が発揮されます。
私は女性として愛されたいし
大事にされたい
甘えたいし
頼りたい
でも相手がそれを許してくれないって
よく講座でも声が出てきます。
これね
本当に
そう思えば
そうなります。
どこかで
「そんなのは無理」って思ってると
やっぱり同じ現実が繰り返される。
女性性を存分に発揮している人を
実際に見る
会って話す
もっと言えば
仲良くなって一緒の時間を過ごす
こんなことで
簡単に自分にの中に
「ああ、こうすればいいんだ」
「こういう感覚ね」
ってのがインストールされるんです。
頭で理解するより
実際見ちゃった方がはやいですよね
なんでも。
女性は特にそう。
久しぶりにすがすがしいほどに
女性性を発揮し
素敵な夫婦関係を築きあげている女性に
お会いしました。
どこかでご紹介したいです。
まだまだ日本には
数少ないですからね。
ぜひご参加下さいね。
頂いているご質問にお答しますね。
1対1の対人関係に圧倒的に強くなる対話型講座に参加希望です。しかし遠方で毎回通うのが困難です。個人レッスンで本講座を受講することは可能でしょうか？
はい、もちろん可能です。
本講座はZOOMや座学ではなく私とあなた、対話型で進めることに意味があります。
個人レッスンの画面を作成しますので個人レッスンにて受講されたい方はそちらからお申込み下さい。
ご遠方の場合は１日に午前と午後とまとめて２回のレッスンを受けられる方もいらっしゃいます。
ご相談下さいね。
【池田弘子の個人レッスンのお知らせ】
努力逆転の法則というのがあります。
そして「そう思っているから、そうなる」という法則があります。
こうなりたい自分の理想をイメージするには
身口意（しんくい）
①やること
②いうこと
③思うこと
この３つを統合させる必要があります。
この身口意を阻害する大きな原因が
「小さな違和感を放置する癖」です。
2024年、ご自身の舵取りを「理想の自分」へと変えたい方が
お申込みいただいています。
1対1で対面だからこそ、届くもの。それが「言葉の力」です。
今年はどんな方にお会いできるんだろうと
楽しみにしています。
2023年12月後半以降、沖縄の方からお問い合わせを頂き
個人レッスンにお越し下さることが増えました。
有名な方が私のメルマガを講演でご紹介して下さったことが
きっかけでメルマガ登録をして下さる方が増え
ありがたいなと思います。
今まで、西は鹿児島が一番ご遠方でしたが
沖縄からもお越し下さり新しい出会いがとても嬉しく感じています。
私が個人レッスンを行っている香川県高松市は
沖縄からの直行便が1日1便ですがあります。
現在お越し下さっている方々は、１、２泊で旅程を組んでお越し下さっています。
レッスン時間の調整も可能です。飛行機や新幹線でご遠方から来られる方は
お申込みの際に、その旨お知らせ下さい。細やかな調整をしますね。
また、池田弘子の個人レッスンは現在、高松国際ホテルラウンジにて行っております。落ち着いた雰囲気の中でゆっくりとお話を聞かせて頂いています。
講演前の特訓や、面接前の集中トレーニングの場合は
別途研修会場をご用意します。ご相談内容によって会場が変わりますのでお知らせ下さい。
↑とにかく今すぐ「あの人」を自分へ惹きつけたいあなたはぜひご登録くださいね。
強みを引き出す話し方 ７つの法則【無料メール講座（動画付き）】
ぜひ、ご登録下さいね。
この７つの法則は
必ず実行できるものばかりなので
ぜひお試しくださいね。
第1の法則 セルフイメージ
第２の法則 聴き方のすごい効果
第３の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第４の法則 人から好かれる声の作り方
第５の法則 伝わる話の組み立て方
第６の法則 あがり症の克服
第７の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
１、説得力が増します。
２、人に好かれます。
３、笑顔が素敵ですねと言われます。
４、はっきりモノを言える人間になります。
５、断れる人間になります。
６、悩みを相談されやすい人になります。
７、話しかけられやすい雰囲気になります。
８、自信がつきます。
９、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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