強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。

昨日は知ったかぶり講座でした。

 

今回のテーマは

明治大正昭和を駆け抜けた人気作家。林芙美子。

有名な「放浪記」

皆様の固定概念をひっくり返す女の生き方

悪い女のたまらない魅力

がテーマでした。

 

欲望、嫉妬、妬み、しがらみに翻弄されながら

人間の浅ましさや愚かさも何もかも日記の文章へ

発散し、転んでもただじゃ起きない

極太のメンタル。

些細なことで落ち込みメンタルが病んでしまう

現代の女性に度肝を抜くメッセージが込められています。

受けて下さった方はぜひ感想をお寄せ下さいね。

 

そして昨日は

私の個人レッスンを受けて下さった女性が

三重県から4年ぶりにお越し下さったり。

女性経営者の方や管理者の方々も多く

講座の後のお茶会ではリアルな話が飛び出しました。

 

実際にこんなことが起こっている

というリアルな話というのは

絶対にネットなどでは入ってきません。

 

特に経営者の方々には

昨日は危機管理として

ご自分の会社を潰さないためにとても重要な話しになったかと

思います。

 

講座を受けて下さった皆様から

メッセージを頂いておりますので

また随時ご紹介しますね。

たくさんあります(笑)。

 

まずは先日のメルマガを読んで下さった

ある女性からのお電話を頂きました。

 

彼女は学校の先生です。

 

10は軽く若く見えるほど

チャーミングな女性です。

 

産休を終えて学校へ復帰した後、様々な精神的ストレスが

重なり、声も出せなくなっていた時に

私にもとにお越しになられた女性です。

 

3年ぶりに個人レッスンにまた通って下さることになりました。

池田先生ご無沙汰しております。

なかなか県外に出ることができないまま

3年が過ぎてしまいましたが

メルマガではいつも拝見させて頂いているため

そばにいるような気がしておりました。

 

今回「割れ窓理論」、今の自分に刺さる文章となりました。

そしてすぐに「そうだ!レッスン受けにまた四国へ行こう!」

決めすぐに今回申込をさせて頂きました。

 

以前先生のレッスンを受けさせて頂いた時にも

お話したのですが

私は学生時代から優しいと言われることが多く

自分でもそう思っています。

 

人に厳しいことを言ったり指摘したり不愉快な顔をすることが

どうしてもできません。

 

子供の頃から愛想のいい子供だったので

どうしても「優しく」している方が楽です。

 

しかし社会人になり、

この性格が災いし、私が担当する教室は

最初は子供たちと仲良くできるのですが

しばらくするとすぐにグチャグチャ状態で

話を聴いてくれないということが起こります。

 

子供を監視して厳しく管理することは

子供を信じていないことだと思っていたので

子供の自習性に任せるのが一番だと思っていました。

子供を褒め

小さな変化にも気が付き認めてあげるように

毎日一生懸命意識をして声をかけていました。

 

しかし

だんだんと教室の中が汚れた状態が続く

授業中でも無駄話。

時間は守らない。

私の指示は一切通じない。

注意すると

へらへら笑ってごまかされる。

私のクラスの生徒の学習状況は

最悪。

 

挙句の果てには

保護者からもクレーム。

 

そこで、はっきり目が覚めました。

今回こそは、目が覚めました。

なめらていたんですね。

 

先生は褒め上手で聞き上手

なんでも相談に乗ってくれて

優しい先生

そう言われて調子に乗っていたのですが

裏を返せば

なめられていたんだなと思います。

 

いろいろな先生を観察してみると

厳しくて

怒りっぽくて

独断で

聞く耳を持たない先生だけれども

教室はきちんとしていて

生徒の状態も安定している先生がいます。

生徒は厳しいルールはあるけれど

ルールをちゃんと守ります。

例外を許さない先生だからです。

 

 

会社での事例をご紹介されていましたが

学校でもまったく同じです。

割れ窓理論そのものです。

優しさを甘やかしをごちゃまぜにしてしまうと

その場は崩壊するんだということを

痛いほど理解しました。

 

大きな間違いを犯していたことを

先生とのお電話で気が付きました。

私も昨日の知ったかぶり講座に

出たかったです。

 

いますぐにでも方向転換をしたいです。

お盆明けまでに

私が参考にして読んでおいたらよい本などあれば

教えて下さい。

 

4年前に池田先生が

心の底から

「嫌だ!!変えるんだ!」と湧き上がったら

その時がチャンスという言葉

今、その感覚です。

 

あの時はそうはいっても

「優しい私」「みんなから優しいと言われる私」に

酔っていました。

 

でも、もう違います。

今回は前回とは違う覚悟で四国へ参ります。

どうぞよろしくお願い致します。

私もお会いできるのが楽しみです。

 

 

学校でも職場でも

人間がやっていることですので

起こることは

まったく同じです。

 

昨日もたくさん出てきました。

経営者の皆様からの声が。

 

多くの女性社長は

従業員と波風を立てたくないがゆえに

従業員に「優しい上司」として好かれたいがゆえに

本当は決断しなくてはいけないことを

決断できずに、います。

 

これをしてしまうと

あの人が嫌がるから・・・

これを指示すると

あの人は不機嫌になるから・・・

挙句の果てには

辞められたら困るから

言いたいけど言えない。

本当はこう動いて欲しいけど言えない。

新しい仕事をやって欲しいけれど言えない。

 

こんなことが

起こっています。

 

決して珍しい話ではなく

「あるある」の話です。

 

しかし

ここでも知っておいて欲しいことが

あるんです。

 

みんながみんな

優しくて甘やかす社長ではないんです。

 

甘い社長と

厳しい社長が

いるんです。

 

これは男女関係なくです。

 

それは経営者自身が

従業員にルールを守ることを

厳守させているかどうか、です。

 

例外を認めていると

いつかその例外は

「あたりまえ」になります。

 

トップの一番大事な仕事は

決断すること、です。

 

今まで手付かずだった「新しい課題」に

取りくむ決断をすること。

 

新しいことを従業員にやってもらおうとすると

99%抵抗されます。

 

難しい

できない

忙しい

「できない部隊」

がすぐに結成されます。

 

従業員と波風を立てたくない

優しく甘い社長は

ここで引き下がり

「まあ、いつかやってくれるだろう」と

あいまいにします。

 

そうしているうちに

会社は茹でガエル状態となり

気が付いた時には

手遅れとなります。

 

 

目的がはっきりし

目指す旗が見えている厳しい社長は

あえて

波風を立てるんです。

 

そうすると

変化に対応しよう

成長しよう

という社員だけが

動き出します。

 

そうではなく

このまま定年まで

今のまま

イスに座ってパソコンで

文字を打ち込んでいたい

同じことをやりながら

なんとなく勤務時間を終えたいという社員が

茹であがりはじめます。

 

 

長年勤めていたら勝手に給料が

上がっていった

勝手に仕事が楽になっていった

という時代は

過去の話です。

 

 

社員に強く言えず

今のままでいいやと

割れた窓をそのままにし続けた

会社の末路は

皆様も想像通りです。

 

 

他人の会社や

よそのお店を見ると一目瞭然です。

「ああ、あそこはもうダメね」

ということが。

 

しかし

いざ自分のこととなると

「波風を立てたくない自分」が

出てくるんです。

 

もしあなたが

経営者で

自分の会社が倒産してしまったとしても

会社の社員は

また求人サイトから

新しい職場を探せばいいだけ、です。

待遇や条件を選ばなければ

仕事はあります。

 

 

しかし

社長であるあなたは

そうはいきません。

 

 

従業員を褒め

甘やかし

ルールを破っても

まあいいわと言い

相談事に耳を傾けすぎ

精神を消耗し

外へ打って出るエネルギーは

カラカラになっている経営者は

多くいます。

 

気が枯れると

事業はもう衰退に向かいます。

 

気とは「元気」のことです。

 

元気は精神の消耗度合です。

中に対して精神を消耗し過ぎて

外に発信することに

疲れ果て時間もない。

 

そうなってはいませんか?

 

人を雇う立場であれば

やさしさと甘えは違うことを

確認し、すぐにでも手を打ちましょう。

 

そして雇われる立場であるなら

あなたはチャンスです。

 

雇う側の頭の中を知ったわけです。

 

そうか、経営者は

うちの社長は

うちの上司は

こんな社員が欲しいんだ

こんな社員になれば引き上げられるんだ

こんな社員になればえこひいき状態なんだ

ということを

知ればいいわけです。

 

 

経営者の悩みは

「自分の思うように社員が動かない」

ことです。

そして

「優秀な社員が欲しい」

と思っています。

 

では、あなたが

そうなればいいんです。

 

優秀じゃないので無理です

と悲観する必要はありません。

 

経営者が言う優秀とは

「自分にとって優秀」であれば

いいわけです。

 

この世は平等とうたっていながら

現実は「平等」なんてどこにもありません。

 

実際は

自分にとってこの人は必要かどうか?

そう思えば

引き上げますし、大事にします。

 

 

みんな平等なのに・・・・と

思っていると

損ばかりです。

 

 

欲しがってるものを

常に与える

ですよね。

 

厳しい世界を体験してきた人は

「あそこと比べたらここは最高」と

思うことができます。

 

甘い世界しか体験していない人は

甘いところでも苦しさを感じます。

 

人間は過去の体験との比較で

今を感じます。

 

あの時よりはまし

とか

あの人よりはいい

といった風にです。

 

 

だからどんな体験も

すべてあなたの肥やしです。

 

 

最悪の上司で最悪の会社で

働いてそこで頑張っていた体験がある人は

その後どこにいっても

楽ちんです。

 

 

厳しい体験や

嫌な人とのいざこざは

全部あなたを成長させ

あなたの器を大きくしてくれます。

 

 

今の風潮として

苦手な人とは離れる

好きな人としか付き合わない

好きな人としか

仕事しない

こんな空気があります。

 

しかし、残念ながら

それをやっていると

確実に自分の「器」は小さくなっていきます。

 

苦手な人や

苦手なことを避けていると

自分の器はどんどん縮むんです。

 

自分の苦手な人がいたとします。

ああもう嫌だとこの人を

切ってしまいます。

 

すると

たちまち苦手な人は目の前から

いなくなります。

ああ、よかったと思っていると

自分の器は小さく小さくなっていっているんです。

 

すると何が起こるか?

今まで関係がよかったような人から

いきなり文句を言われるようになったり

意見が合わなくなったり

関係がおかしくなったり

するんです。

 

必ず

そうなります。

 

歴史を学んでいると

そういうことが

わかってきます。

 

学んでいる人は

知っています。

 

でも知らない人は

どんどん

切っていきます。

 

そしてどんどん器が小さくなる。

 

そして

周囲に

自分に合う人がいなくなっていくんです。

そして自分の器はどんどん小さくなっているので

当然、人を惹きつける魅力も

同時に失っていきます。

 

若い頃は

若さと美貌で人が寄って来ていた人でも

いきなり人が寄らなくなってくるんです。

 

ここでチャンスです。

見た目で売っていない人は(笑)。

 

教養は顔つきに出てきます。

年を取れば

話していることが

そのまま「顔貌」になるんです。

 

見る人が見ると

一瞬でわかってしまいます。

 

 

さあ、学びましょう。

自分の脳みそを死ぬまで面白がらせましょう。

 

人生は長いようで短いんです。

 

まだまだあなたの知らない

面白いことが

いっぱいです。

 

それは歴史を紐解けばいいんです。

 

テーマパークにでかけていく必要は

ありません。

 

自分を面白がらせることができるのは

自分の脳みそに引き出しがたくさんあるからです。

 

引き出しがたくさん増えてくると

何を見ても

誰に会っても

次々と会話が飛び出します。

 

人の印象は

その人が「何をしゃべるか」

で99%決まります。

 

ご一緒に

学びましょうね。

 

次回の知ったかぶり講座は

2023年9月10日(日)です。お楽しみに!

池田弘子の知ったかぶり講座

 

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

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第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

 

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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人前で話すための話し方|個人レッスンにお越し下さっている方は

香川県、愛媛県、徳島県、高知県、兵庫県、愛知県、福岡県、山口県からお越しの方が多いです。

お知らせ

女性経営者、夫婦経営されている奥様の

個人レッスンが増えています。

私のレッスンは私が住んでいる香川県以外の方が

ほとんどです。

同じ境遇で同じ悩みを共有してみたい

何の利害関係もない方同士と

意見交換したいという声が多く

いくつかグループでお会いできる機会を

考えています。

私もそこで話したいという方は

ぜひメール下さいね。

今回は

経営側にいる女性に

限らせて頂きますね。

女性ですので男性と同じやり方では

ダメです。そのあたりを

お食事しながらお話しましょうね!

 

 

 

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。