強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

ずっとメルマガを読んで下さっており

一度アラヤ識講座を受けて下さった女性が

個人レッスンを申し込んで下さり

今、3度目のレッスンが終わった段階です。

 

言葉にできにくい

心の中の微妙な感情を

丁寧に言葉にして口にすることができる

女性です。

傷つきやすいけれども

それは

それだけ人の痛みにも敏感ということ。

 

そんな彼女から

どうして私のレッスンに申し込んだのか

きっかけを書いて欲しいとお伝えしたら

こんなメールを頂きました。

たくさん書いて下さって嬉しかったです。

 

ご快諾頂きご紹介しますね。

池田先生のことは最初はネットで検索していて

知りました。

 

なんと検索したのか覚えていないのですが

とにかく将来不安と、女性の生き方って

どうすればいいの?って悩んでいた時に

GOOGLE先生の検索ボックスにキーワードを入れていたら

池田先生の記事に辿り着きました。

 

母性型という言葉にも心惹かれ

そこでメルマガ登録したのを覚えています。

 

そこから3年ほどずっと拝読させて頂いており

アラヤ識講座に一度お邪魔したのがきっかけで

池田先生とご縁を頂きました。

 

アナウンサー出身ということだったので

シャキシャキっとおしゃべりされるのかと思いきや

ふんわり柔らかい声でゆっくりお話しされ

じっくり聴いて下さる雰囲気に

一気に惹きこまれました。

 

講座の時は

ずっと先生を見ていました。

 

70歳をずっと超えてるって言ってたけど

いったいいくつなんだろう?

 

どうしてこんなに楽しそうなんだろう?

 

私のお母さんとはえらい違い。

 

こんな風に年取れたらきっと楽しいだろうな。

 

そんなことばかり考えて

正直最初の講座の内容はほとんど

記憶にありません。

 

集まってきている方達も

優しくてあったかそうでしたし

ギスギスしてない雰囲気を作り上げている先生が

すごいなあと思いました。

 

ここ数年の自分の話です。

私は、ときどきものすごく不安になる自分がいました。

 

40歳を過ぎた頃から

結婚もせず子供もいなくて

親はまだ元気だけど

そのうちだんだん介護とかがいるようになり

おばあちゃんになった時

私、ひとりぼっちで

本当に大丈夫なのかな?と。

 

友達や職場の人も

結婚していたり

子育て中だったりするので

話が合わず

お互い表面的な話でとどまり。

 

比べちゃいけないと思っていても

あの人たちは

なにかあっても

旦那さんの収入があっていいなとか

子供が将来そばにいてくれていいなとか

考えて卑屈になってしまっています。

 

私には何の保障もない

そう考えると

心臓がドキドキするほどの

恐怖と不安が襲ってきていました。

 

そうやって

一人で考えはじめると

結局お金がないと大変!

というところにいきついてしまって。

 

毎日毎日、コツコツ働いているけど

生活費でほとんどお金は貯まらず

父親からもらったまとまったお金は

貯金したまま何かの時のために

おいているけど、

その額も老後の不安を安心にかえるほどの額ではない。

 

かといって

今の私が何をどうしたらいいのか

考えていてもわからず。

 

朝8時には出勤して夜7時までは

仕事をしているのであまり考えることはないけれど

日曜日や、仕事が終わって家に帰り一息ついた時にふと

ものすごい不安になってしまう。

 

60歳くらいになった時

自分が思ってるよりもずっと年を取ってて

周囲からもだんだん必要な人ではないと

思われてて

生きてる毎日がなんとなく

つらいなあとかって思ってる自分だったらどうしよう

って考えてもしょうがないことを

ずっと考えて不安になってしまう自分がいて。

 

あの時、もっとこうしていたらよかったとか

どうしてあの時、決めておかなかったんだろうとか

後悔はいけないとわかっているけど

今の自分の状況が

「自分が欲しかった毎日」ではなく

こんなはずじゃなかったって感覚になってることが

なんだかみじめで、

このまま何もせず心躍るようなこともなく

長く感じてしまう1日を

潰していく日があとどれくらい続くんだろうと。

 

実は40歳になる前に

お見合い話がいくつかあり

結婚したいなと思った人がいたのですが

相手の親に会う段階で

子供を産むことができるかどうかの

診断書を病院に行ってもらってきて欲しいと相手の男性に言われ

その言葉を言われた瞬間に

さーっと気持ちが引いてしまい

そこから距離を置きはじめ

結婚話は消えてしまいました。

 

あの時、カッとなって感情的に

馬鹿にされていると思ってしまったけれど

冷静になって考えてみると

相手の男性もまだ40代なら

子供が欲しくて当然なので

そこまで怒る必要もなかったかなと思います。

 

でも、その時は

「じゃあ私が子供が産めないなら

やめとくわけ?」と勝手に思ってしまいました。

 

昔から相手の話や事情をよく聴きもせず

自分で勝手にみじめになって

自爆してしまい関係を壊してしまうこと

ありました。

これも自分の癖だと思います。

 

先生のメルマガをずっと拝読していて

「え?そうなのいいの?」

「そんな風に思ってもいいの?」と

驚くことばかりです。

 

とにかく

全ての考え方が

今までの私の頭の中にはない発想で

考え方であり、モノゴトへの反応の仕方でした。

 

私はひょっとしたら

勝手にみじめになって

勝手に不安になって

勝手に落ち込んで

勝手に孤独になっているだけかもしれない。

 

 

講座の後、先生に話を聴いて頂いた時

「ああ、私、こんな風に心の中の話を

他人に聞いてもらったことないなあ」と思ったんです。

親にも

友達にも。

それは私が話さなかったからかもしれないけれど。

だからとても嬉しかった。

 

講座に行って先生に実際にお会いして

メルマガを拝読しているうちに

私はこのままの頭で生きてると

きっと大変なことになる

と思ったんです。

 

だから

今回頭の中を徹底的に

池田先生色に

染め上げて欲しくて

3ケ月間レッスンに申し込みました。

 

 

そう思ってるから

そうなる

って私には

ドキリとしました。

 

私は

老後は不安で

みじめで

誰にも迷惑をかけちゃいけないと

思ってるから困ってても孤独を

貫いてて

友達もマウントされるのが苦しくなって

どんどん距離を置くようになって

仕事もなくなって

ってずっと想像していました。

 

毎日毎日想像してるので

そう思ってるから

本当にそうなってしまいますよね?

 

ハッと気が付かされました。

 

距離を作ってるのは自分

壁を作ってるのは自分

勝手に孤独になって

勝手にいじけて

勝手にみじめになってるのは

自分ってこと。

 

3回目のレッスンが終わり

あれもこれも

私にはもう必要ない考え方だって

思えることが

たくさんあります。

 

 

私の口から思わず出てくる言葉癖

これを全部変えていきます。

先日会わせて下さった女性のように

私もなってみたいです。

 

嫌なら

変えちゃえばいいのよ

って

言われて

「そんなに簡単でいいんだ」と

思いました。

 

 

なんでも

難しくて

苦しいことをしなきゃいけないって

思い込み過ぎですね。

 

 

脳内断捨離をして

私にとって

居心地のいい考え方に

入れ替えたいです。

 

私が知らなかった私の強みを

教えて下さる個人レッスンの時間は

快感です。

 

もっとはやく出会いたかったです!

 

ご自身の心の中で湧き上がってくる

モヤモヤした感情を

こうやって言葉にできるって

すごいこと、なんです。

 

これ

なかなか

できません。

 

多くの人は

自分がどうしてモヤモヤしてるのか

わからない

自分がどうしてイライラ不安なのか

わからない

自分がどうしてなんだか満たされないのか

わからない

 

自分の中から湧き上がる

小さな感情を丁寧に扱ってきていないと

自分のことが

本当にわからなくなっていくんです。

 

こうやって

自分の中に湧き上がる「??」を

言葉にし、何かおかしいって

思えたその鋭いセンサーは

彼女の大きな強みです。

 

 

この強みをいかして

ずっとあたためていた

ご自分発信のアイデアを形にしていく

お手伝いができたらなと

今、私思ってます。

サポートする私の方がワクワクしちゃいます。

 

 

彼女が書いて下さったような

なんとなく不安

っていう女性

きっと、多いです。

 

 

これって

完全に、男性社会の中で

「誰にも頼らず完璧な人にならなきゃいけない」

という無言の圧力に

女性達が「期待に応えよう」とした結果です。

 

もっと、幸せになりたい

もっと、いい人と出会いたい

もっと、仕事で成功したい

もっと、お金を稼ぎたい

もっと、若々しく美しくいたい

もっともっともっと

そっちの「もっと」を

あおられ、外側の自分ばかりを

立派に見せることに意識を向けてしまう

自分の心が置き去りになります。

 

そうなると

「私って何だったの?」

「年取ったら私はもう不要?」

そう思ってしまって

当然です。

 

 

目に見える

わかりやすい「幸せ」を追いかけているうちは

ずっと不安は続きます。

 

 

幸せって

しあわせになりたいってことなんて

思いもしない

考えもしない状態の時のことを

言います。

 

 

う~ん

なんとなくしみじみ

しあわせかな

うん、今、いい感じ

今、気持ちいい

 

こんな状態の時

女性の脳は一番安定しています。

 

 

もっともっともっと

を追い求めている時は

「まだまだダメ」なので

今現在は「ダメ」であり「満たされない」

んです。

 

 

わかりますか?

 

 

今、私のところには

私の娘世代かそれ以上の世代の男性女性が

多くお越し下さいます。

 

この世代特有かもしれません。

 

頭の中が

完璧でオールマイティを

求めようと

している。

 

もっと素敵な自分を求めて

果てしない努力を重ねて。

 

努力に努力を重ねているのに

どんどん

脳みそはドツボにはまっていってる。

 

自分一人でも

生きていけるような

完璧な自分を目指して

今日も頑張っているんです。

 

 

これ

危ないですよ。

 

本当に、危険。

 

 

自分一人でも生きていける

オールマイティな私

であれば

あなたの周りには

誰も必要がなくなるんです。

 

ここ、とっても大事なとこです。

 

いいですか?

 

私たちは

「私がいないとだめじゃない」って人と

人生を過ごしていくことが

最高の脳へのご馳走なんです。

 

たとえば私がもう

完璧そのもので

仕事も家庭も家事も子育ても

なにもかもが完璧で

「誰の助けも必要ないわ」

「だって私完璧だから」って人だったら

どうでしょう?

 

私は、幸せでしょうか?

私は、独りぼっちです。

 

私は自分が好きな世界には

突出して夢中になってやるけど

それ以外はかなり「凹んでいる」人です。

 

でも、それはOKなんです。

 

私ができないこと

私が弱いこと

私が苦手なことは

「お願い、助けて」って言います。

娘にも

息子にも

友達にも

生徒さんにでも

「助けて~お願い」って

いつも誰かを頼ってます。

 

 

年を重ねても

なんだかしみじみ幸せって

思える理由は

オールマイティを目指してこなかったから

です。

 

 

特に女性は

「この人、私がいないと生きていけないじゃない」と思う存在がいて

「この人、私がいないと生きていけないんじゃない」って思ってもらえる存在が

いることで

心は安定していくんです。

 

 

完璧だから

愛されるわけでは

ありません。

 

 

欠点があり

凹んでいるところがあるから

そこに

「私が補ってあげなきゃ」

「俺がなんとかしなきゃ」

と思ってもらえ

手が差し伸べられるんです。

 

誰よりも

美しくて

誰よりも優秀で

誰よりも仕事ができて

って、そんな完璧目指して生きてるなら

それ

孤独へのまっしぐら1本道です。

 

 

誰かに勝ったとしても

勝ち続けるのは

無理です。

 

またすぐにすごいのが

出てくるから、です。

 

比較の世界から

はやく

降りましょう。

 

 

特に女性は

男性が持つような目標達成思考で

自分をがんじがらめにしている人が

多すぎです。

 

そんなことしてるから

どんどん

色の香りが消えているんです。

 

せっかく

チャーミングな女性なのに

頭の中が

ガチガチで

完璧に「女性らしいやわらかさ」を

消してしまっては

つまらない。

 

 

自分に合わない目標は

さっさと捨てて

しみじみ

幸せだなあ今って感覚を

取り戻すんです。

 

 

女性なら

すぐ、です。

 

それをやってて

気持ちいいなら

正解です。

 

頭で考えて

これをしとくと得だからってことは

年いくと

もう身体ついてきませんよ。

ボロボロになっちゃう。

 

 

好きなことに突出していきましょう

ってそういうことです。

もっと欲しがりましょうって

私がお伝えしてるのは

自分が「ああ、好きだ」って思うものを

どんどん欲して突き詰めていきましょうってこと

なんです。

 

強みを知るって

自分が得意な方向へ行くってことです。

 

努力逆転の法則って

あるんです。

 

 

こうでなくてはならない

って努力したことは

あっさりダメになるってことです。

 

若い時はいけても

年取ると

身体がついてこない。

 

心が動いていないのに

前向きに頑張って

無理やり体をそっちに動かそうとするから

故障しちゃうんです。

自分を破壊しちゃう。

 

 

紹介させて頂いた女性はまさに

男性化させられ

世の中に「はりあわされて」しまったんです。

 

 

一度張り合うと

全方向に向けて

勝ちたくなっていくのは

競争社会の常です。

 

 

でも、その思考を受け入れちゃったのは

自分自身です。

 

 

自分をしめつけて

苦しくして

比較しているのは

自分自身。

 

 

誰かにマウンティングされているのではなく

自分で自分を

マウンティングしちゃってるだけ、です。

 

 

誰にも勝たなくてもいいんです。

そもそも

その勝負、いる?

 

 

女性はセルフイメージをあげる必要もなく

そもそも

価値がある自分に

はやく気が付けばいいだけです。

 

わざわざ

紙に書いてワークしなくても

あ、そうか

って気が付けばいい。

 

母性型って

そういうものです。

 

 

気づく

そして

委ねていくんです。

 

戦略的であればあるほど

ドツボにはまるのが

女性です。

 

 

生活を整え

肉体も精神も気持ちいい状態を維持し

朝日を浴び

夜はよく眠り

人と交わり

人に助けを求め

人を助け

その繰り返し。

 

 

自分だけで

オールマイティを目指し

誰の力もかりなくてもいい自分を目指せば目指すほど

あなたはどんどん

孤独で疲れ出します。

 

 

ちょうど、来月の「知ったかぶり講座」では

古事記を取り上げます。

 

生き方に迷っている女性にぜひお越し頂きたい。

男の女の性質をここまで面白く描いているものは

他にはありません。

古事記を知れば、今あなたがモヤモヤしていることの原因がすべて

紐解かれるでしょう。

ぜひ、お越し下さいね。

 

今日も長々と読んで下さってありがとうございます(^^)。

さあ、今からレッスンに出かけます。

知ったかぶり講座|香川県

会費はPAYPALにて事前にお支払いをお願い致します。

お支払いが完了確認できましたら参加確定とさせて頂きます。お支払いが完了されないままのお申込みは

自動的にキャンセルとなりますのでご理解とご協力をお願い致します。

当日会場での現金のやり取りをなくしたいと思っております。ご理解ご協力

どうぞよろしくお願い致します。

 

池田弘子の「知ったかぶりサロン」

話し方がまずかったり

場の空気が良くなかったことで

今までいくつものチャンスを逃してきている

ということ身に覚えはありませんか?

 

池田弘子の知ったかぶり講座では

あなたの会話の引き出しを増やすためのお話をご提供することももちろん

場の雰囲気作り、相手を惹きこむ話し方のテクニックも

お伝えしています。

 

ライブですので、実際に見て空気を感じ

体得して帰って頂こうと思っています。

これが一番効果が高いんです!

 

自分の話の世界に相手を惹きこんでいくこの方法を

あなたがマスターするだけで

より多くの人があなたの話しに耳を傾けはじめるでしょう。

そしてあなたを信頼し、きっとあなたを好きになっていくでしょう。

人は好きな人にまた会いたいと思います。

人は好きな人からモノを買いたいと思います。

魔法使いになれる技をお伝えします。だから、少人数。

 

池田弘子の知ったかぶり講座

歴史のことならなんでも聞いて!池田弘子による、サロン風の歴史講座です。

引き出しを増やすために教養が大事ってのはよくわかる。

でもいまさら歴史とか勉強とかいまさら不安だし、面倒くさい!

それをざっくり説明し、池田弘子独自の視点で解き明かしていきます。

会話が続かない、自信がもてない、相手を惹きつけたいと思うのは人間誰しもある欲求です。

一回完結で、お越しくださった方が「知ったかぶれる」ようにあなたの会話の引き出しを効率的に増やす講座です。

これまでの「知ったかぶり講座」で取り上げた人物

  • 二人の英雄に愛された女”額田の大王!
  • 断頭台に露と消えた美しき悲劇の王妃マリー・アントワネット
  • 竜馬を愛した女
  • 項羽&劉邦 漢王朝を1代で築き上げた男
  • ヒットラーに愛された女
  • 豊臣秀吉の”人たらし&女たらし術“
  • 日本史上数少ないマルチな天才平賀源内
  • 怨霊になった崇徳上皇
  • 悪女か悲恋の姫か?戦国の世を生き抜いた“淀君”
  • 日本人で初めて、国家元首の妻となったたった一人の女性“デビ・スカルノ

■誰も知らない人を惹きつける本当の方法(全5回)

↑とにかく今すぐ「あの人」を自分へ惹きつけたいあなたはぜひご登録くださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。

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