強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

GWはいかがお過ごしでしたか?

私はGWを利用してご遠方から

レッスンにお越し下さった皆様と

過ごさせて頂きました。

 

飛行機や新幹線でご遠方からお越し下さる方は

せっかくなので前泊して、または

後泊して香川を観光してから帰りますという方も

いらっしゃいました。

 

 

瀬戸内海の島に行かれた方や

栗林公園、屋島に行かれた方。

いまはSNSでお知りになっており

私よりよく地元の情報をご存じでした(笑)。

 

今年のGWにレッスンにお越し下さったのは

すべて女性です。

 

4月よりはじまった「あたらしい私になる母性型」

読んで頂き、個人で集中して体得したいという

女性たちがお申込み下さっています。

 

過去に母性型勉強会を

毎月水曜日の夜開催していた時は

「母性型」というキーワードで

全国各地からお越し下さいました。

 

メルマガで発信する記事に

刺さって下さった方々が

それぞれの問題を抱えて勉強会にお越し下さっていました。

 

そしてそこから約10年

さらに「女性性」や「母性」というキーワードに

関心を持って下さっている方が多いんだということを

感じます。

 

 

10年前からさらに加速して

増えている悩みがあります。

それは

「思っていることが言えない」

です。

 

特に女性はここに尽きます。

男性も多いのですが

女性の方が圧倒的に多い。

 

この

「思っていることが言えない」

ことにより

恋愛では

勝手に「私、嫌われているのかも?なにか

悪いことしたかしら・・・」

「聞きたいことを相手に面と向かってきけない」

 

 

たとえば

復縁したい女性が

います。

復縁願望をお持ちの方は

実はとても多いです。

 

過去に付き合っていた人

過去に離婚した人と

もう一度復縁したいというもの。

 

相手にはもう

他に好きな人ができているに違いない。

新しい彼女がいるのかもしれない。

と勝手に妄想して

一歩踏み出せない。

会う機会があっても

肝心な話題には自分から口火を切れない。

自分の気持ちを相手に言えない|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

 

または

片思いの方。

相手は自分よりもずっと年下だから

私には無理。

 

 

または女性の側は

離婚してすでにシングル。

お相手が既婚者。

男女の関係になってもう数年が過ぎ

関係も落ち着いてるけれど

本当に聞きたい事や言いたいことが

全くといいほど言えてない。

平気なふりをして関係を続けているけれど

内面は不安でしょうがない。

会っている時や飲んだり遊んでいる時はいいけれど

家に一人で帰ってきた時に

「私、なんにも言えてない」ってことに

気が付きどうしようもなく寂しくなる。

 

 

「思っていることが言えない」

これは

仕事をするうえでも

実は障害となります。

 

自分が売っている商品や

サービスを「これ、すごいんですよ!」と

ドーンと押し出して売っていけない。

営業もできない。

 

これ本当にリンクしてるなあと

思います。

自分の気持ちを相手に言えない|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

自分の気持ちを伝えるよりも前に

先に自分の頭の中で

相手がきっとこう思っているに違いない

と妄想してしまい

思い切ってドンと自分のサービスを

しゃべっていけないんですね。

 

強気のプレゼンができない人も

実は根っこは同じです。

 

 

せっかく会社員をやめて

一人でビジネスをはじめたけれど

自分で自分のサービスを売り込んでいくことができず

煮詰まってしまう人は

とても多いです。

 

 

お仕事、お商売って全部同じだと

私は思ってて

自分の好きなことを

テンション高くしゃべるこなんですね。

 

すごいものを

見つけたら

「これ、すごいんです!」って

発信する

目の前の人にしゃべる

これがビジネスの本質です。

 

私なんて

アナウンサー卒業して

自分一人で起業して

会社作って

いろんなすごい人に出会って

その度に「わあ!!すごいっ!!」って

感動ばっかりしてきました。

 

で、感動したことを

そのままマイクもってしゃべる。

企画にする。

昔はインターネットとかないので

感動をそのまま言葉にして

「これ!すごいからやりましょう!」って

熱くしゃべる。

 

それをやってると

勝手に人がなぜか集まってくる。

相手がそれ欲しいってなってくる。

 

テンション高くしゃべる

ってことは

自分のエネルギーが乗ってるってこと。

つまり日本風に言えば

言霊の力。

 

これが

お商売やビジネスの原点です。

 

 

どんなお仕事やってても

同じです。

モノを売ってても

お医者さんでも

コンサルでも

嬉しそうに声髙に

やってると

グルグルと回り始めるんです。

 

 

 

ビジネスが上手く行く人と

恋愛や、密な人間関係がうまく行く人は

使ってる脳の部分が一緒なんです。

 

 

 

私はこんなに

恋愛も結婚も仕事も稼ぐことも

つまづいて悩んでいるのに

なんであの人は

サクッといつも

うまくいってるの??って人いますよね?

 

 

なんでだと思いますか?

 

 

それは

あの人が美人だから

あの人はもともとビジネスのセンスがあるから

あの人は高学歴だから

あの人は家がいいから

 

そう思います?

 

違うんです。

 

 

上手く行く人と

なんでも考えすぎてうまくいかない人の

違いは

 

 

シンプルに考えているかどうか?

 

この一点です。

 

なにやらうまく流れに乗って

力んでないのに

するするやっていける人って

「私、これ好き!」

「私はこれがいい!」

「私はこれは絶対に嫌!」

「私はあれが欲しい!」

「私はあの人が好き!!絶対に欲しい!」

 

とにかく

主語が「私」なんです。

 

そして

自分の湧き上がる気持ちだけに

とにかく忠実。

 

 

うまくいかないひとは

自分の湧き上がる気持ちの前に

先に頭の中で

自分の気持ちを相手に言えない|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

自分の気持ちを相手に言えない|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

こえをやっちゃうんです。

 

脳の中がうるさい。

自分内会話がネガティブな言葉で

騒がしいんです。

 

 

物事をとにかく複雑に考えすぎて

レッスンをしていても

「ええ~~~そこまでややこしく

考えちゃってます??」ってことになってます。

 

 

面と向かって相手に聞けばいいことを

自分の気持ちをポンと伝えればすむことを

先にあれこれ考えてしまって

勝手に自爆して

勝手に退場して

勝手に負けカードをもらって帰ってるんです。

 

で、その後は

「やっぱり私は理解してもらえなかった」

「私に合う人はやっぱりいないのね」

と勝手に落ち込んで

勝手にセルフイメージを下げていくという

負のループです。

 

 

これね

どうして今多くの女性達が

こんなにも「言いたいことが言えない」状態になってしまったのか?って理由は

男性社会の中で女性も「男性化」しないと

ダメだって思い込んで

めいいっぱい男になって

頑張ってがんばって生きてきているから

です。

 

 

男性性だけで

仕事をやってる女性は

50を過ぎると

いよいよしんどくなっていきます。

 

女性性を発揮して

楽ちんに生きて

欲しいもの全部手に入れていく女性って

「私はこれが好き!」

「私はこれが欲しい!」って

まずは私の心の声が

ポーンででくるんです。

 

 

心の中から

湧き上がった言葉がポンと

出てきちゃうと

その言葉は通ります。

 

 

頭であれこれ考えて

「こう思われるから

こう言っておこう」

という作為のある言葉は

相手に変化を起させません。

 

すごいですよね。

言葉って。

 

あなたも体験がありませんか?

あの人の

言葉に心打たれて

一瞬で気が変わったとか

逆に

あの人の

あの一言で

もうこの人とは離れよう

と決めたとか。

 

心から出てものは

言葉に乗って

かならず相手に伝わります。

 

 

女性が男性化がすすむと

なんでも深刻に考えすぎるようになります。

女性性の本質は

もっと軽やかです。

 

 

支離滅裂でもいい

喜怒哀楽を素直に表現し

声に出し

リアクションをする女性を見て

男性は驚くんです。

そして、自分とは違うものをもった女性を

尊重します。

 

 

これから勉強会や

個人レッスンでも

詳しくお伝えしていきますが

男性性って

自分の中の「あたまで考えすぎている部分」なんですね。

たとえば

母親としていいお母さんでいないといけない

とか

妻は貞淑でないといけない

とか

女だから控えていないといけない

とか

仕事するうえでは

女性は稼げるようになる

なぜか男性にモテなくなるとか

仕事バリバリする女性は

離婚して不幸になるとか

女性が勝手に思い込んでいる

謎の価値感ってのがあるんです。

 

 

こういう自分の頭の中に深く刻まれている

女なんだからこうしないといけない

っていう自分で自分を縛り付けている価値観を

一回棚卸する必要って

あるんですね。

 

特に50歳過ぎると

ホルモンの関係で女性は

人生が大激変する人が多い。

 

 

今まで我慢できたことが

もう絶対我慢できなくなるとか。

今まで蓋をしていたことが

もうあふれ出て次々と

自分の身近な人間関係で

問題が勃発しはじめるとか。

 

それはもういろんなことが

起こります。

 

 

でね、何も怖がることはないんです。

ひとつひとつ整理すればいいだけ、です。

 

不安で心配でいっぱいいっぱいになってる複雑な思考の

糸を丁寧にほどいていけば

女性は誰だって

女神になるんです。

 

女神って

そんな歳じゃないって

思わないでくださいね(笑)。

 

 

女性はみな女神です。

そのカギを握るのは

あなたの使っている「言葉」です。

そして

あなたが心の中で

「本当は言いたいけれど言えていない言葉」

の解放です。

 

 

大丈夫です。

 

一度しゃべり出したら

もう止まりません。

 

あ、こういうことって

感覚を掴めばいいだけです。

 

 

自転車に乗れなかったけど

練習したら

あ、こういうことって

乗れる瞬間があったでしょう?

その感覚です。

 

 

物事はシンプルに

考えるんです。

深刻になってるなあって時は

軽く考えるんです。

 

深刻=重たい

んですね。

重たいものは動きません。

ずっとそこにとどまります。

 

長年悩んでいたり

「死ぬまでもっていくんです」なんて

暗い箱を抱えていると

重くて動きません。

 

 

物事を深刻に考えすぎている時は

自分が真面目すぎる時が多いです。

特に女性は真面目な人ほど

深刻な状態を維持しようとします。

 

 

女性性は軽やかです。

思っていることを

そのままポンと口に出していくので

溜まりません。

 

言えなかったことは

すべて

心の中にで溜まって発酵し

いつか爆発します。

 

蓋をし続けると

いつかパンパンになって

爆発するんです。

 

 

女性はおしゃべりが大好きです。

小出しに吐き出すのは

得意なはずです。

 

 

なのにこの得意技が

今の女性達は

歪な形でしか

表に出せないようになってきています。

 

 

だから会話のスキルを

学ぶ必要があるんです。

 

 

自分の身を守るために

会話を学ぶんです。

 

さあ、次回母性型勉強会も

お楽しみに。

座学でなく実際に対人関係の技を目の前で

やってみるのが大好評でしたので

次回からは実践編も盛り込んでみますね。

遊びに来て下さいね。

遊びがとっても、大事です。

大笑いして声をだしている時が

一番あなたの細胞に刻まれていくんです。

 

 

机に座って

ノートを書いているだけは

つまらないですよね。

 

 

お楽しみにお楽しみに。

母性型勉強会|女性性を開花し仕事も女性としてもっと楽に生きられる方法を伝授

2024年5月の母性型勉強会の予定は

20240年5月26日(日)14時~16時です。

 

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

 

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

 

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。