自信がない人の話し方|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

まずご案内です。

2023年知ったかぶり忘年会のお知らせです。

 

12月9日(日)講座終了後、そのまま同じホテルのレストランにて

忘年会を開催します。

ご参加ご希望の方は下記フォームよりエントリーお願い致します。

2023年知ったかぶり忘年会

既にメールにてお申し出下さっている方は

ご参加確認メールが既に届いているかと思います。

(※届いていないわという方はメール下さいね。)

 

前回の講座の時に

私、自分自身の体験をいくつか

お話させて頂いたんですね。

 

その体験談から「私、今の自分がそれです」ということで

メッセージを頂いた方がいます。

 

とってもタイムリーだったので

今回はこのテーマで書きますね。

 

「私はただのパートなので」はこの次

書きます(笑)。

書きたいお題がいっぱい(><)。

 

 

今回のタイトルにもある

「旦那さんに買って欲しいと言えない私」です。

 

懇親会でも「それ!!」「私も言えません」と。

女性陣あるあるなのですね。

 

 

今、特に経済的に不満があるというわけではないけれど

自由に使えるお金が欲しいから

自立して自分で稼いでいけるようになりたい。

そういう女性、とても多いです。

 

私自身がまさに「これ」だったので

よくわかります。

 

私は自立願望が特に強く

愛媛の今治での高校生時代

「私は東京の大学に行って

手に職を持って仕事をして生きていくものだ」

当たり前のように思っていました。

 

そう思っているので

まさにその通りになるんですね。

 

大好きだった父が

「これからの女性は

仕事を持って生きていくのがいい」と

言った言葉が私の中に深く入っていたんですね。

 

良くも悪くも、です。

 

当時私は本が大好きだったので

出版社に入ることが夢でした。

 

大学の時に

大手出版社をいくつか受け

すべて内定を頂いていました。

 

 

来年からは東京で夢の出版社だわと思っていたんです。

残りの大学生活を楽しんでいた頃

地元愛媛の方から

放送局のアナウンサーを受けてみないか?

と言われたんです。

 

私は、もう春から東京と決まっていたので

「じゃあ、人生体験に」という気持ちで

何の執着もなく採用試験を受けたんです。

 

そうすると

なんと最後の役員面接まで

通ってしまったんですね。

 

そうなってきた時に

私の周りでいろいろな出会いや

出来事が起こりました。

 

私は役員面接を受け

見事合格。

そこで気が変わったんです。

 

本が好きで出版社を夢みていたけど

人前で話すアナウンサーも

いいかも???

と思ったんですね。

 

人生というのは

何がどうなるかわからない。

 

しかしそれも

今から思い返すと

私の深層心理の中には

ずっと引っ込み気味で

人の中が嫌い

休み時間には一人で本を読んでいる時間が好き

という

自分をどこかで

変えたい!

大勢の人の前で表現する自分というのもに

憧れがあったのだと思うんです。

 

 

最終選考の時

私はよく覚えているんです。

 

実際のスタジオに入り

スポットライトが自分を照らし

マイクの前で話す快感。

 

これは今まで体験したことのないような

感覚でした。

 

その後、同じ局の営業をしていた夫と出会い

結婚するわけなのですが

私の根っこにあるものは

とにかく「自立」なわけです。

 

当時、私が入社した時代あたりはまだ女性が

社会に出ることは少数でした。

 

しかし

私が放送局をやめ自分で起業し株式会社を立ち上げた時代からは

もう「これからは女性の時代」の先駆けです。

 

当時、女性の自立や

女性の社会活躍

そして自己啓発を行っていた女性は少なく

当時の私のもとには

本当に多くの「働きたい」「自立したい」

「仕事をしたい」という女性が集まってきていました。

 

私は何の疑問も持たず

女性が自立することは素晴らしいこと

社会へ進出するのは素晴らしことと

信じて疑っていませんでしたので

華々しく社会へ飛び出す女性達を

後押ししつつ

私もまたどっぷり女性の自立、女性の活躍というステージの上で

踊っていたんですね。

 

 

しかし華やかにスポットライトが当たると

同じ量のぶんだけ影が立ち上がってきます。

この世界は光と影、陰と陽で成り立っていますので

当然の事が起こっていくのですが

当時の私はそんなこと

知る由もありません。

 

 

家庭がある女性が外で光を浴びだすと

意識は外へ外へと向かいます。

 

そうなると

内への意識は「お留守状態」になります。

 

私がポジティブ思考にはまり

もっともっとと外へ飛び出そうとすればするほど

家の中はネガティブに傾きはじめます。

 

夫は私に対して

つねに攻撃的になりました。

 

妻である私がポジティブに傾けば傾くほど

夫は同じだけネガティブに傾きます。

 

これは法則です。

誰かが極端にポジティブに傾くと

家族の誰かが極端にネガティブに傾きます。

 

妻や夫や子供や

社長であれば社員が、傾きます。

そうやってバランスを取るんです。

 

私は外が楽しくてしょうがありませんでした。

 

外で出会う人達との出会いが刺激的で

魅力的で。

家に帰るとネガティブに傾いた夫が

不機嫌な表情をむけてくる。

 

だんだん夫との関係が嫌になり

子供たちも夫婦の険悪な空気を

常に感じるようになっていました。

 

今となってはその原因が

手に取るように

わかります。

 

原因があって結果がある。

 

私の中にそうなる「種」があるから

周囲がそうなる。

すべて私が心の中で描いた脚本通りに

なっていたんですね。

 

 

私はとにかく「自立」という罠に

ハマっていたんですね。

 

講座でもお話した通り

当時の私は

自分で自由に使えるお金が欲しいし

自分の時間は自由に使いたい

自由に自己表現をしたい

そう思っていました。

 

どこに行くのも

どんな勉強をするのも

自分で稼いだ自分のお金なら

自由にできると信じ込んでいたから、ですね。

 

 

当時の私は

夫に「こんな勉強に行きたいから50万円ほど出してほしいな」

とか

「こんなお洋服が欲しいから買って欲しいな」

なんてことは

絶対に言えない私だったんです。

 

それは前回も書いたように

「そんなこと言ったって夫は

私のいうことをきいてくれるわけがない」

「この人とは価値観が違い過ぎる」

「話しても無理」

と思い込んでいたから。

 

 

その「思い込み」が

私の種の中にある時期は

私は男性に対して

「甘える」とか「お願いする」といったことを

一切できませんでした。

 

 

それは「言っても無駄」

と思い込んでたことと

もっと根っこを掘り下げた先には

「お願いして拒絶されたら怖い」というものが

あったからなんですね。

 

 

ここまで掘り下げた時にはじめて

「ああ、私は

今まで相手に素直に言わずに

勝手に自分の中で決めつけて

相手には私の気持ちはわかってもらえない」と

思い込んでいたんだなあということが

わかったんです。

 

 

みなさんにも

ありませんか?

そういうことが。

 

 

夫との関係がうまくいかない

パートナーシップがいつも長く続かない

本音が相手に言えない

いつも相手に気を遣ってしまって自分の本音は我慢してしまう

こんな女性はとても多いです。

 

 

女性経営者として

外でバリバリやっている

当時の私のような女性であっても

根っこには

「誰にも甘えることはできない」

「頼れない」

「たった一人で頑張らないといけない」

「だって夫は私には何もしてくれないから」

そう

思い込んでいる人

とても、多いです。

 

 

その思い込み

いらないですね。

 

 

本当に自立しなくてはいけないのでしょうか?

夫に甘えちゃいけないのでしょうか?

妻が自分がしたいことを自由にするために

そのお金を夫に出してとお願いすることは

ダメなことなのでしょうか?

 

 

答えは「いいえ」です。

 

長く生きてきて結論は

「いいえ」です。

 

自立という言葉の罠にはまり

自ら誰にも頼れなくなり

もっとも近い存在の夫にまで

頼ることができなくなってしまう。

これ、しんどいですね。

 

 

私自身

この罠にはまっている時は

何の疑問も持ちませんでした。

 

 

自覚症状がないのが

怖いところです。

 

 

講座の中でお話した通り

私たちは

心の内側にあるものが

外側を作っていきます。

種があり、芽がでるんです。

 

 

甘えたら拒絶されるのではないかという恐れが

種としてあったなら

出てくる芽や花は

「甘えたら拒絶される」という現実です。

 

 

自立に固執する女性は

同じように自立に固執する女性を

会話をしがちです。

 

「やっぱり自由に使えるお金があるのがいいよね」

「旦那は頼りにならないしね」

「女は自立してなきゃ」

そして会話によって

どんどん思い込みを強くしていきます。

 

 

その結果

種がどんどん増えていきます。

 

出てくる芽は

「誰にも頼れない私」です。

 

そんな自分を体験しないといけないような

人が自分の目の前に現れます。

 

そんな自分を体験しないといけないような

出来事が自分の前に現れます。

 

 

母性型では

人生は「甘くないよ」とは教えません。

 

自分の持っている「種」通りに芽が出ますと

教えています。

 

その種が

自分にとって厳しいものであれば

出てくる芽は厳しいものとなります。

 

経済的にも厳しくなり

人間関係も厳しくなり

仕事も夫婦関係も厳しいものが

目の前に出現します。

 

あなたの種は何ですか?

多くの人は心の中に

マイナスの種をたくさん抱えています。

 

 

拒絶された体験が種になっていたり

仲間外れにされた体験が種になっていたり

条件付きでないと愛してもらえなかった体験が種になっていたり

女はこうでないといけないと言われた言葉が種になっていたり

します。

 

 

私は話す言葉は人生を変えると

教えています。

 

その人が話す言葉は

「いつも思っていること」

であり

「思い込み」

であり

「決めつけていること」

です。

 

だから何気ない会話をしているだけで

目の前の人が

自分のことをどう思っていて

どんな人生を過ごしてきて

どんな人間関係に囲まれているのかが

わかるんです。

 

話す言葉には

表情がくっついてきます。

話す言葉には

目が連動しています。

 

 

だから

目の前に座って

何気ない会話をしているだけで

「見えて」いくんです。

 

 

今、レッスンをさせて頂いている女性がいるんですが

彼女の反応がとっても素直で

新鮮なんです。

 

「うわ、私こんな思い込みあったんですね」

と小さな気づきをどんどん伝えて下さる。

 

自分の人生をあきらめていない

真剣度合が伝わってくるんですね。

 

彼女にはぜひ講座の中で

ご自身の気づきをお話して頂きたいと思います。

 

 

というのは

一人の気づきや体験は

同じようなことで悩んでいる人の

気づきになることがあるから、です。

 

 

だから

仲間が必要なんですね。

 

 

自分をしんどくさせる「思い込み」は

さっさと脱ぎ去り

新しい「思い込み」に書き換えていきましょう。

 

自立に執着しているなら

自立って何???という人と

会話してみるといいですね。

 

私たちは真逆の人と話すことで

自分がこうだと信じ込んできた思い込みを

外せることがあります。

 

そんな場作りをどんどん

作っていきますね☆彡

 

4日間、東北へ出かけています。

次回講座では東北のお土産話もお伝えしますね。

 

11月12月の講座のお申し込みはおはやめに。

 

大昔のエピソードに

心を飛びし

思いっきりあなたの頭の中を自由に

遊ばせましょう。

そして11月講座

母性型勉強会でリクエストが多かった

「魔法使いになる方法」です。

魔法って、実はみんなもう使ってます。

魔法は使っていないと使えません。

あたりまえのように使うから、魔法は使えます。

 

次回の「知ったかぶり講座」

会話のベースは情報ではなく教教養

池田弘子の知ったかぶり講座

会費はPAYPALにて事前にお支払いをお願い致します。お支払いが完了確認できましたら参加確定とさせて頂きますので

どうぞご理解とご協力をお願い致します。当日会場での現金のやり取りをなくしたいと思っております。ご理解ご協力

どうぞよろしくお願い致します。

 

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

 

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。