人との境界線を引けない人|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

 

経営者や

個人でビジネスをなさっている方からの相談で

顧客とのの距離の取り方

悩んでおられる方って

実はとても多いんです。

 

 

事業をしていると

自尊心をどう保っていくか

って問題も経営者は

考えておかなくてはいけません。

 

 

お客様のいうことなら

なんでも聞きます。

 

親切をモットーに

少々の無理は聞きます。

 

 

どんな無理を要求されても

基本は聞き入れる

という態度の経営者だった場合

社員はものすごく

疲弊します。

 

 

私のもとにも

信念をもってお客様のために

親切に

地域で評判のって社長さんが

来られる時があります。

 

 

365日神経休まる時間もなく

顧客の要望に無理にでも応えます。

 

 

それ、ずっと続けますか?

 

ってことなんですが

何も考えずに

お客様は神様です。

 

親切丁寧に

お客様のためにって

各方面にインフォメーションしてきた

おかげで

自分の人生の時間はほとんどなく

お客様の無理な要望を満たすため

だけに自分の時間を使ってしまっている。

 

 

そんな罠に気が付かず

ハマっている人は

多いです。

 

 

人との関係って

実はお客様の関係でも

男女間でも

実は同じ心理が働いてます。

 

 

片方が無理を言う。

 

そこで、その瞬間

言われた側が

おもねった瞬間に

片方は「あ、いけるんだ」

と知るんです。

 

 

もうその時間

一瞬です。

 

 

その瞬間に

どっちが関係性で

上か下かって決まる。

 

 

こういうことって

小学生の頃から

あったはずです。

 

 

 

本能レベルで

上か下か、って判断する。

お互いに。

 

 

 

 

例えば顧客のいうことは

何でも聞きますって営業マンがいます。

 

 

顧客が無理を言ってくる。

 

その時に

営業マンが

「できません」って断るか

「やってみます」っておもねるか

その時間一瞬です。

 

 

やってみますって

おもねってしまった営業マンの心の奥にあるものは

「もしここで断ったらもう買ってもらえなくなるんじゃないだろうか」

「悪い評判をたてられるんじゃないだろうか」

「今までみたいに好きでいてくれなくなるんじゃないだろうか」

です。

 

 

こういう心理が働くんです

人間って。

 

これは心理学ですので

学んで知っておくと

「あ、そうか」

ってわかる。

 

 

ここで

無理をいう顧客を断ったとして

この人には嫌われたとしても

長い目で見たら

自分のスタンスは守れるし

自分のペースで仕事ができる。

嫌なこといってくるお客に

左右されることもない。

社員も疲弊せずにすむ。

 

 

ってことが

頭でちゃんとわかっていると

断るってことができるんです。

 

 

人間って

嫌われるって実は

「死」を連想させるほど

恐怖なんです。

 

 

私たち人間の一番のベースには

「人に嫌われたくない」

「人から仲間外れにされたくない」

「人から良く思われたい」

ってのがしっかりあるんです。

 

 

 

それを知っておく。

自分の中にもあるし

相手の中にもある。

 

 

 

人間の原点をこうやって

ちゃんと勉強して

知っておくと

自尊心を自分で傷つけずに

済む。

 

 

自分の仕事をタダで

提供しちゃう人がいます。

 

 

個人事業主で

仕事をしはじめの女性は

これをやってしまう人

とても多い。

 

 

いいんです。

喜んでいただけたらって

ただでやってしまう。

 

 

で、同じ内容の仕事を

他のお客様には何万円かで

売っている。

 

 

この矛盾。

 

 

なんでもいうことききます。

 

誰でも平等に

困っている人には親切に

うちの会社は

私は対応しますよって

やり続けていくと

どうなるでしょう?

 

 

 

男女の関係でも

あなたのいうことは何でも聞きます。

 

だって私は親切だから。

 

あなたが困っているなら私は

一生懸命尽くします。

 

自分の時間と自分のエネルギーを注いで

あなたのために対応します。

 

 

最初は相手は喜びます。

なんて親切でいい人なんだって。

 

でも、

一度それをやると

慣れてきてそれが当たり前になります。

 

 

覚えていてください。

してくれるのが当たりまえ

になると

2回目からは

同等かそれ以上のことを

してくれないと

「ケチ」

となりますし

腹が立つという心理が湧き上がるんです。

 

 

よかれとおもって

好意でやってあげたことが

2回目からは「当たり前」になる。

 

こういう体験ありませか?

 

 

やってあげた側も

やってもらった側も

どちらも人の心理です。

 

 

相手は

無料で自分に尽くして当然

ってことになる。

 

 

そうなると

してくれなくなると

相手は腹が立つんです。

 

 

 

ビジネスの中で

お客様との間で境界線を

引けなくなるとどうなるか?

 

 

 

もうね

あっちもこっちも

人が入ってくる。

 

 

だって、親切にしてくれるし

無理きいてくれるし

安いし。

 

 

成果報酬的な仕事をなさっている場合は

納品したり

契約するまでは

報酬が発生しないことってあります。

 

 

 

これ

どこまで

無料でやります?

 

 

って作業と時間を

どんどん食い潰される。

 

 

 

たとえば私でも

私はとても親切で

多くの人を幸せにしたいから

無料で

誰でも相談に乗ります。

365日朝でも夜でもOK。

あなたのために何でもやりますって

やってたらどうなると思います?

 

 

私は私の仕事へのプライドを

保つことができなくなります。

 

 

自分がやってることに

自信をもてなくなる。

私が私の自信を失うんです。

 

 

そうなってしまうと

自分に自信がない私を

大事にしてくれる人は集まってこなくなる。

私をリスペクトしてくれる人は集まってこなくなる。

 

 

私が私の事を

自信がないと思っているし

私が私の事を

尊重していられなくなると

周囲がまもなく同じように

私の事をそう扱うようになっていきます。

 

 

あの人はとっても

親切でなんでも言うことを

きいてくれる。

少々の無理だってきいてくれる。

 

 

あなたっていい人ねって

あなたに無理難題を要求してくる人は

あなたがいい加減に

これは費用が発生しますって

現実的な見返りを要求した途端に

怒り始めます。

 

 

親切でやってくれたんじゃないの??

見返りを要求するなんて

なんてひとい人!って

怒りはじめる。

 

 

こういう人間関係での

トラブルって

あちこちで

起こっています。

 

 

 

境界線をどう引くかってことを

ちゃんと決めておかないと

自分の会社がどんどん疲弊していくし

社員がいれば社員も疲弊する。

一番疲弊するのは

それをやってる自分が疲弊する。

 

 

こうすれば

こんな感情が湧いてくる

という人間の心理というものが

あります。

 

これは

知っているか

知っていないか

だけです。

 

 

知っている人は

対応できる。

知らない人は

対応できない。

 

 

先に知っておけば

疲弊せずに済みます。

先に知っておけば

自分のペースで自分の仕事を展開していくことが

できるんです。

 

 

顧客との関係や

仕事の仕方で

苦労やトラブルや

労力が多いわりに

利益が上がっていない時は

人の心理や感情を

知らずにやっているかもしれません。

 

 

相手の気持ちが分からない

という人は

自分の気持ちが

わかっていません。

 

 

目の前の人の気持ちが

手に取るようにわかる

という人がいます。

 

 

これどうしてだと思いますか?

 

 

日々湧き上がる

些細な自分の感情を

吸い上げる習慣

がついているから、です。

 

このデータが

自分の中に何万何十万と

蓄積されているんです。

 

 

こうされると

こんな気持ちになるんだ

っていうデータを

山のように構築しているんです。

 

 

自分の感情に

蓋をし続けて年を取ってしまうと

関わる人の気持ちが

わからないまま

肉体だけ老いていきます。

 

 

蓋をしたまま

逃げきれないのが

人生です。

 

 

必ずどこかで

蓋を開けざるを得ない瞬間を

迎えます。

 

 

「これをやるんだ」

と明確な目標があるのなら

境界線をしっかりと引き

自分の王国を守りましょう。

 

境界線がないと

外から人が侵略し放題です。

 

 

 

境界線を引けない

心の底にある感情は

「嫌われたくない」

です。

 

 

「嫌われたくない」

という原点をしっかりおさえ

主導権をとっていってください。

 

 

相手の言いなりになった時

あなたの要望は

何一つ通らなくなります。

相手が上

自分は下

この関係を先に作っているのは

実は自分の態度です。

 

 

話は見られています。

話は聞かれているのではなく

まず見抜かれているんです。

 

 

だから

話す力を学ぶことは

本当に人生を変えてしまいます。

 

 

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

 

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

 

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。