こんにちは

母性型話し方心理の専門家 池田弘子です。

孤独と競争に疲れた女性経営者へ “話し方”を変えて男性性に頼らない母性型経営を始めよう

「最近、人との関係がうまくいかない…」
「若い人と話しても、なぜか距離を感じる…」
「夫との会話が減って、気づけばただの同居人みたい…」

こんなふうに感じることはありませんか?

それもそのはず。

50代になると、

それまでのやり方が通用しなくなる瞬間が

必ずやってくる んです。

「私が変わったの?それとも周りが変わったの?」

実は、

どちらも変わっています。


そして、その変化に気づかないままでいると、

人間関係の“壁”を感じるようになります。

今日は、
なぜ50代から人間関係が難しくなるのか?
その理由と今すぐできる対策

についてお話ししますね。


目次

  1. 【事例】「昔は頼られたのに、今は避けられる…」
  2. 【理由】50代になると「関係性の立場」が変わる
  3. 今すぐできる!50代からの人間関係をラクにする話し方
  4. 【事例】「話し方を変えたら、夫婦関係が改善した!」
  5. まとめ:50代からは「私はこうだった」より「あなたはどう思う?」

【事例】「昔は頼られたのに、今は避けられる…」

👩 典子さん(55歳・会社経営の妻)の場合

典子さんは、経営者の夫を支えながら、会社の若いスタッフとも積極的に関わってきました。
40代までは、「頼れる先輩」「経営者の奥さん」として慕われていたのに、50代になった頃から、なぜか若いスタッフが自分に話しかけなくなったそうです。

「私、何かしたのかな?」と悩んでいたある日、新人の女性社員が辞めることを聞きました。
理由をこっそり聞くと、

「典子さんが厳しすぎるから…」

と言われてしまったのです。

「そんなつもりはなかったのに!」

典子さんはショックを受けました。
でも、よく振り返ってみると、こんな話し方をしていたことに気づいたんです。

❌ 「これぐらいのこと、昔はみんなできてたよ?」
❌ 「私たちの頃は、そんなこと言わずに頑張ってたけどね!」
❌ 「ちょっと考えればわかるでしょ?」

典子さんにとっては、励ましやアドバイスのつもり。
でも、若い人には「押しつけ」や「否定」として伝わっていたんです。


【理由】50代になると「関係性の立場」が変わる

なぜ、今までのやり方が通用しなくなるのでしょうか?

その理由のひとつが、「関係性の立場」が変わるから です。

🔸 40代までは「対等」な関係 → 「同じ目線で一緒に頑張る仲間」
🔸 50代からは「上の立場」になる → 「人生の先輩・指導する立場」

40代までは、「私たち、同じ立場よね?」という空気感で人と接していてもうまくいきました。
でも、50代になると、自然と“上の立場”として見られるようになります。

だからこそ、
「私はこうだったよ!」ではなく、「あなたはどう思う?」

という関わり方 が求められるようになるんです。


 今すぐできる!50代からの人間関係をラクにする話し方

今日から実践してほしいのは、たった一つ。

「まず、相手の考えを聞く」こと。

たとえば…

🔹 若い社員が仕事でミスをしたとき
❌ 「なんでこんなミスするの?」
⭕ 「どうしたら次はうまくいくと思う?」

🔹 夫が仕事の愚痴を言ってきたとき
❌ 「そんなの、あなたがもっと頑張ればいいだけでしょ?」
⭕ 「それって、どんなふうに大変なの?」

🔹 友人が恋愛の悩みを打ち明けたとき
❌ 「私ならそんな人とは別れるけど?」
⭕ 「そっか、どうしたいって思ってる?」

たったこれだけで、相手は 「話を聞いてもらえた」 と感じ、関係性がぐっとラクになります。


【事例】「話し方を変えたら、夫婦関係が改善した!」

👩 美穂さん(52歳・医師)の場合

美穂さんは、ずっと 「話し合いができない夫」 に悩んでいました。
家で話しかけても、夫はスマホを見たまま「ふーん」としか言わない。

「私だって忙しいのに、なんで私ばかり…!」とイライラして、ついこんな言い方をしてしまっていたそうです。

❌ 「あなたって本当に話聞いてないよね!」
❌ 「どうせ私の話なんか興味ないんでしょ?」

でも、ある日思い切って、こう言い方を変えてみました。

「あなたの意見、聞かせてほしいんだけど…」

すると、夫は一瞬驚いた表情をした後、
「え?何?」とスマホを置いて、こちらを向いたそうです。

それからは、「夫を責める言い方」 をやめて、「相手の考えを聞く話し方」 を意識するように。
すると、夫も少しずつ心を開き、会話が増えていったんです。

「言い方ひとつで、こんなに違うなんて!」 と美穂さんは驚いたそうです。


 まとめ:50代からは「私はこうだった」より「あなたはどう思う?」

50代になると、人間関係が変わるのは自然なこと。
でも、その変化に気づかず、40代までのやり方のままでいると、知らず知らずのうちに“壁”を作ってしまう んです。

🌸 相手の考えをまず聞く
🌸 「あなたはどう思う?」と問いかける
🌸 「私はこうだったよ」ではなく、「そっか、どうしたい?」と寄り添う

これだけで、人間関係がラクになり、家族や職場の人ともっとスムーズに関われるようになりますよ😊

楽しみにしていてくださいね✨

🌸メルマガ登録がまだの方はぜひご登録くださいね🌸

「50代からの母性型話し方講座:人間関係がラクになる7日間レッスン」
~もう無理しなくていい。甘えられ、頼られる女性へ~


このメルマガは、

これまで頑張り続けてきたあなたが

「無理せず愛される話し方」 を身につけ、人間関係・パートナーシップ・恋愛・仕事…すべてを もっとラクに、もっと自分らしく 変えていくためのものです。

✅「これまでのやり方が通用しなくなってきた…」
✅「このままずっと孤独なのかな…」
✅「もう50代、今さら変われるの?」

そんな思いを抱えているのなら、まずは7日間、私のメールを読んでみてください。
きっと 「こんな生き方があったんだ!」 と思える気づきがあるはずです。

8日目からは「おまけ」で50代以降の恋愛のお悩みについてヒントをお送りします。

50代以降となると人には言えない悩みを抱えていることも多くなります。

多くは既婚者との恋愛や既婚者同士の恋愛です。

実は女性たちの人間関係や仕事、家族との関係に想像以上に影響を与えているものです。

きれいごとだけでは解決しない心の問題をお伝えしていきますね!

「50代からの母性型話し方講座:人間関係がラクになる7日間レッスン」
~もう無理しなくていい。甘えられ、頼られる女性へ~

7日間の無料メール講座タイトル

1日目:50代からの人間関係の壁―今までのやり方が通用しなくなる理由
(なぜ急にうまくいかなくなったのか?原因を探る)

2日目:母性型話し方とは?あなたの言葉が相手を変える力になる
(「指示する・教える」から「包み込む・寄り添う」へ)

3日目:夫婦関係を劇的に変える!”母性型会話”の魔法
(長年の関係を修復するシンプルな話し方)

4日目:「若い人が辞める…」の悪循環を断ち切る!部下・従業員との関係構築術
(50代女性だからこそできる”聞き方”と”伝え方”)

5日目:「強い女性」をやめても愛される。頼れる女性になる3つの秘訣
(無理しないで周りに甘える方法)

6日目:孤独から解放される!気が合う女性とつながる会話術
(本音を話せる友人を作るには)

7日目:「50代からの人生はもっと楽になる」これからの生き方と話し方
(これからの人生、もっとラクに幸せに生きるために)

Follow me!

The following two tabs change content below.
愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。