強みを引き出す
話し方コンサルタント
池田弘子です。
忘年会シーズンですね。
この時期になると必ず
「先生、こういう人ってどう思います?」
という話題をかなりの数で
頂きます。
レッスンやグループセミナーの中でも
「そうそう」と話題にのぼる
内容です。
それは
忘年会や食事会に誘うと
「うん!行く行く!」とOKするのに
決まって前日の夜か当日の朝にになって
「ごめん。。。。仕事がどうしても忙しくて」
と土壇場でキャンセルする人がいるんです。
それってどういう心理なんでしょう?
という内容です。
複数の方から同じ話題が
飛び出すということは
水面下では
かなりの数の人が
「実は怒っている」ということですよね(^^:)
これは
誰も言ってくれないことなので
私たちも気をつけましょう。
どんなに他でいい顔をしていても
ドタキャンを繰り返していると
信用貯金はすごい勢いで
目減りしていきます。
気が付かないうちに
って
怖いですよね。
まず、当日になって
ドタキャンしてしまう人の心の中を
のぞいてみましょう。
その場、みんなで「行こう行こう」と
盛り上がっている時に
自分だけ「行けない、行かない」というと
自分が外されるような気がするんですね。
はっきり断れる人は
「あ、ごめん、今は無理」と
断れます。
とりあえずその場では
参加表明をだしておいて
あとで理由をつけて
キャンセルをすればいいや
と思っているんです。
または、軽くOKしておいて
当日や前日になって気乗りしなかったら
キャンセルしたらいいや
という気持ち
他にもっと自分にとって
優先順位の高いお誘いがあったら
そっちに乗り変えちゃえ
という気持ちある人なんです。
つまり
みんなにいい顔をしたい
みんなに嫌われたくない
面と向かっては「断れない」
という生き方をしている人
ということなんですね。
とっさに出る言葉や
ついやってしまう行動を
支えているのはメンタルです。
その人のメンタルの状態が
そのまま
言葉や行動に
表現されます。
当日キャンセルって
きちんとしたお店や、場所では
絶対にタブーなんです。
迷惑がかかるから、です。
お客さんの方にはその意識は
ありません。
しかし
完全予約制の美容院や
レストランやお店では
当日キャンセルが続くお客様は
必ずブラックリストに
チェックが入ります。
お店側も
「大切に扱わなくてもいい」
というリストに
入れてしまうのです。
来ていただかなくてもいい
というリストに
入れられてしまうのです。
忘年会や食事会の場合には
必ず幹事として
お店の手配や予約をしてくれている
存在がいます。
当日キャンセルの場合には
幹事さんがお店にお詫びをいれなくては
いけません。
単価が高いお店では
一人の当日キャンセルは
嫌がられます。
コース料理を予約している場合には
特に嫌がられます。
お店によってはキャンセル料を
請求される場合もあります。
当日になってのキャンセルは
もうお客様を新たに埋めることが
できないんです。
お店にとっては損害です。
「ごめ~ん。今日いけなくなって」
とメールで軽くドタキャンしてくる人は
想像力に欠けているんです。
幹事さんが
そこから
お店に予約人数の変更の連絡を
入れなくてはいけないこと。
予約人数が減ることを
お店に人に伝える時の
心理的な苦労。
そういうことが
想像できない
ということです。
つまり
気配りができない
ということですね。
私たちは
細部がきちんとしていると
後はきっと「推して知るべし」だろう
と勝手に想像します。
逆に
細部が「雑」だと
他も全部「雑なんだろう」と想像します。
仕事は
雑な人には決して頼みません。
どんなに会った時に
いいことを言っても
ドタキャンを繰り返していると
ダメ、ですね。
「この人は気配りがない人」
と心の中で
思われていますので
残念ながらその信用を
もう一度作り上げるのは
かなりの年数がかかります。
また、誘ってね
と言われても
だんだん人は誘わなくなるんです。
だって、誘って
ドタキャンされることが
続いたら
「ああ、そこまで行きたくないんだな、私とは」
と思いますよね。
「仕事が忙しくて」というのも
実はダメです。
みんな、忙しいから、です。
現代人はみな
忙しいんです。
私たちは自分だけが
ものすごく忙しいんだと
思い込んでいます。
だから、「忙しくて」と
平気で言っています。
しかし、「忙しくて・・」というセリフを
言われると
感じが悪いと
思われていると
知っていた方がいいです。
SNSがあらゆる年代に
いきわたった今の時代では
誰がどこで何をしているか
まるわかりです。
あれ?私たちの会をドタキャンしてるのに
あそこに行ってるの?
あれ?忙しくて今は無理って
行ってたのに
飲みに行ってるじゃない?
ということが
自分の予期せぬ場所で
勝手にアップされているかも
しれません。
当日どうしても
体調不良で行けない場合には
会費が必要な会であれば
後日すみやかに会費を添えてお詫びに行きましょう。
本当は行きたかったんだけど
という気持ちを添えて
「申し訳なさ」を伝えるんです。
幸運の波に
ずーっと乗っている人を見ていると
そういった些細なことが
きちんとしているんです。
感情の波が上がったり下がったり
ものすごくハッピーだと思ったら
死にそうに落ち込んで
という感情のアップダウンを繰り返している人は
日常生活の人ととの些細なやりとりが
「雑」なんです。
ドタキャンくらいいいじゃない
が
その人の「あたりまえ」なんです。
「あたりまえ」なので
気が付かないんです。
「あたりまえ」なので
何度も同じことを
繰り返します。
「あたりまえ」なので
似たような感覚の人ばかりが
周りに集まってきます。
こういったことは
誰も教えてくれません。
学校でも教えてくれません。
しかしこれは
世の中をうまく歩いていくには
絶対に必要なこと、です。
逆に言えば
人が嫌がることをしない
これを徹底するだけで
あなたは選ばれます。
あなたは光ります。
あなたは目立ちます。
あなたはその場にはいなくてはならない存在になります。
ドタキャン、気をつけましょう。
自分の価値を
最も引き下げる行為かも
しれません。
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