集団に入れない悩み|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。

 

本当に解決したい本音

5重層くらい下に隠れていることが

あります。

 

メルマガを読んで頂き

個人レッスンにわざわざお金を払って

受けようという場合

また、

9割の方が県外からお越しになられるので

交通費や宿泊費を入れると

費用がかかっています。

 

そのお金を払ってでも

解決したい悩み

解消したいモヤモヤを抱えている

ということになります。

 

 

いざお会いして

「こんなことで悩んでいる」

出して下さる悩みが3つあるとします。

 

しかし本当に解消したい本丸の

悩みは出してくれた3つの中には

ないことが、意外に多くあるんです。

 

 

言葉に出して下さる悩み事は

実は「結果」であり

そんな状態になるに至った根本原因

というのが、必ずあります。

 

私はその

根っこをずっと探っていくわけです。

 

それは

安心してたくさん吐き出せた後

だんだん飛び出してきます。

 

その言葉を出すと急に熱量がウワッと上がったり

表情が変わったり

急に眉間が険しくなったり

目がきょろきょろしはじめたり。

 

 

身体は本当に正直です。

 

恐怖を感じれば

その瞬間心臓がドキドキします。

 

あるいは

恥ずかしいことを考えると

顔が真っ赤になったり

します。

 

あるいは自分の気持ちと違うことを

しゃべった時は

声が上滑りしているのを

自分で感じたりします。

 

身体の変化は

「そのことを考えただけ」

起こります。

 

過去のトラウマ

とは全部これです。

 

 

それが

まずは目にでます。

 

口元に出ます。

 

手振りなどに出ます。

そして声にでます。

 

人間とは本当によくできています。

 

こういった「視点」を一度勉強すると

目の前にいる人が

今どんな感情なのか?

この言葉は本当なのか?

本当はどうしたいのか?

といったことが

手に取るように

理解できます。

 

 

「人前で話す時に

自信をもって話せるようになりたい」

ということで

レッスンに来られた女性がいました。

 

 

彼女はとっても人懐っこい印象で

「人からはコミュニケーション上手と言われます」

と話します。

 

自信をもって話したい

とわざわざレッスンにお申込み下さるということは

何かそう思うきっかけがあったんです。

 

すると回想シーンのように

ある日の出来事を

語って下さったんです。

 

この女性はご自身でも占いや心理学

さまざまな勉強をされてこられており

セミナーにも多額の費用を

投入してこられたそうです。

 

その様々なコミュニティに

いまも属しています。

 

そのコミュニティの中でも

最初はとても楽しく過ごします。

 

しかし

3人以上女性同士で集まると

しばらくすると

自分だけが外されていたり

疎外されるようなことが

起こったりします。

 

 

60歳も手前になって

こんなことで落ち込むなんてと

思うのですが

小学校時代に仲間外れにされた

体験がフラッシュバックしてきて

急に心臓がドキドキして

不安になってくる。

 

とにかく

小学校の頃から

集団に入っていないと

怖いというのがあり

どこかに属していないと

恐怖を感じます。

 

 

記憶にあるのは

どんなシーン?

 

 

小学校の時からはじまり

中学高校大学とずっと。

 

 

会社に入ってからも

子供のお母さん同士でもそう。

 

とにかく

そこで集っていると

その中にいつも入っていないと

不安。

 

自分だけがはみ出していると

置いていかれるような気がする。

 

 

みんなが行くのであれば

私も行かなくては

というのが強迫観念のようにあって

声をかけられたら

全部参加してきました。

 

 

でも、行く前や帰ってきた後は

愚痴と文句です。

 

主人には

「そんなに嫌なら行かなきゃいいのに」

と言われます。

「だって、誘われたら悪いじゃない」

「だって、もう行くって言ってしまったし」

言い訳をしながら

もう何十年もこうやって生きてきました。

 

 

池田さんのメルマガに出会ってしばらくした時

「つるまず一人でいる」というのが

ありました。

 

私と真逆の人が紹介されていて

自分のことが急に恥ずかしくなりました。

 

 

ここまでは

会話の中でご自身が発する言葉によって

じゃあどうすれいいのか?

 

というところまで

辿り着いていきました。

 

 

しかし、そのもっと奥にあるものが

彼女自身が気が付いていなかったんですね。

 

 

みんなが行くから

私も行く

これをやっている人は

多いです。

 

一般的には8割が

そうではないでしょうか?

 

で、それが嫌なら

「あっちこっちでつるまず

自分一人の時間を作り

自分の仕込みをする」

をやればいいんですね。

 

 

でも、その解決策では

彼女はしっくりしないんです。

 

 

理由は

彼女が思わず言った言葉です。

 

「もうね、私、買うばっかりなんです!

お金使うばっかり!!」

 

これですね。

 

いろいろなコミュニティや

誘われた場では

誰かが何かをしているんです。

 

セミナーをしている人もいる

モノを売っている人もいる

占いをしている人もいる

マッサージをしている人もいる

彼女は

それら全部

「買うばっかり」

だったわけです。

 

 

いつも買うばっかり。

いつもお財布からお金を出すばかり。

 

「私以外の人は

買ってもらったりもしているんです」

 

ここでも

みんなが買ってるから

私もそれを買わなきゃ

みんがそこに行くから

私もそこに行かなきゃ

(お金を払って)

 

 

もう何年も

財布から

お金が出ていくなっかり。

 

 

その心の奥には

私もそっち側で

売ったり

教えたり

お金を払ってもらうことを

してもらいたい。

 

 

この女性は

いつかは自分で何か自分発信をしたいと

勉強を積み重ね

資格を取り

お金を投資し続けてきたんですね。

 

 

でも

いつも

「もう少し勉強してから」

「会社を辞めてから」

「子供が巣立ってから」

と何度も何度も先延ばしにしてきました。

 

 

先延ばしにしながら

貴重な時間は

いつも誰にお金を支払うために

「みんなが行くから」

ということで

使い続けてきたんです。

 

 

それも

自分の100分の1も勉強していないし

投資もしてきていない人が

自分よりも先に「売る側」に

回っています。

 

 

私はいつまでたっても

財布からお金を出すばかり。

 

 

根底にあるのは

「私はもっと自分を表現したい」

なんですね。

 

そして

「私もお金をもらって

教える側に

提供する側に

回りたい」

なんですね。

 

 

これ

実は多くの人の心の中に

あるものです。

 

 

自分責任で何かを発信したり

自分責任でお金を頂くようになると

そこに

趣味や

ボランティアでは

体験できない感情が

飛び出してきます。

 

 

そこには

怖れや

不安

自分なんかがという卑下

こんなことしていいのか?という

罪悪感。

いろいろなものが吹き出します。

 

 

そこをやっていくから

つるんでいる時間は

当然なくなります。

 

 

仕込みをしないと

売れるものは作れませんし

そのためには

自分の中にあるものを

棚卸し

言語化するなり

商品化するなり

具体的な作業が必要です。

 

価値は言葉にしてはじめて

価値になります。

 

そして時間が必要です。

 

 

「私はこれをやるんだ」と

決め

仕込みをはじめた途端に

行動は変わります。

 

 

決められない人は

そのままずっと

「私買うばかり」

が続きます。

 

「買ってばかり」

「つるんでいないと不安」

連れてきた結果です。

 

 

「つるんでいないと不安」は

仕込みの時間を持てない自分

です。

 

 

こうやってどんどん

自分の内面と向き合っていくことを

内観と言います。

 

 

自分の中で

セルフ内観をいつも行う習慣のある人の

心は強いです。

 

 

その習慣がないと

「みんなが行くから私も行かなきゃ」

で人生が終わります。

 

 

人は

50歳になったら変わる

60歳になったら変わる

のではありません。

 

 

「変わる」と決めた人から

変わります。

 

 

みんなが行くから私も行かなきゃ

はずされるのが怖い

これは女性ホルモンの影響もあるそうです。

 

 

オキシトシンというホルモンが

注目されています。

 

女性の出産過程に深くかかわる

ホルモンです。

 

人を愛したり

集団の和を保つことに

影響してくるそうです。

男性にも分泌されますが圧倒的に

女性に多いホルモン。

 

 

このホルモンの影響か

女性は幼い頃から集団を

大切にします。

 

 

「俺が俺が」の男の子と違い

女性は人間関係の中でバランスを取りながら

成長してきました。

 

小学生の頃からすでに

グループの中で

自分の居場所を作り

その居場所を守ろうと

していきます。

 

そのため

集団から

はじかれることが

ひどく怖いんです。

 

 

小学生の頃から

自分の感情や欲求は或る程度

押し殺し

集団の価値感で物事を

判断していきます。

 

 

だから

女性は特に

「どういう集団に入っているのか」

がとても重要です。

私がいつもお話する

「誰と付き合っているか」

「誰と話しているか」

でその後の人生の設計図9割が

できあがってしまいます。

 

 

モヤモヤした感情を

言語化できれば

もうすっきりします。

 

モヤモヤしている状態では

私がお伝えしている「アラヤ識」の扉は

開きません。

 

 

心の中が

スキッとクリアな状態の時にだけ

扉が開きます。

 

 

開いた中には

どんな「種」を入れても

その「種」は芽を出します。

 

 

モヤモヤしている時もあるけど

スキッとしている時もある

ということは

実はありません。

 

 

モヤモヤしている人は

その習慣をその思考を常に

もち続けているので

ずっとモヤモヤなんです。

 

スキっとしている人は

スキッとできる習慣を持っている。

 

その習慣の結果

自分発信を堂々とできる。

そして

そんな状態の人をみて周囲は

「あの人は話し方に自信があるようにみえる」

となるわけです。

 

 

自信があるように見せる話し方

というテクニックに

意味はありません。

 

 

人間はそんなにバカではないので

本能レベルで

察知します。

 

 

5重層くらい奥に隠されている

自分の本心に向き合った時

人はあっけなく変わります。

 

 

覆っている膜の正体は

不安や恐れです。

 

 

取り払ってやれば

「私も表現したい」

という自分が顔を出します。

 

 

それは

それは快感です。

 

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

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第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

 

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

 

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。