正論を振りかざすと嫌われます|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。

先日は「あたらしい私になる母性型勉強会」でした。

お集まりくださった皆様から

メッセージを頂いております。

 

こうやって

感じたことを言葉にして

私に伝えて下さると、私もとても嬉しいです。

 

今回は特に女性達からこんな声が

圧倒的に多かったです。

 

男性がそんなこと考えているなんて!

 

そんな言葉で男性が傷ついているとは

知りませんでした。

 

女性と男性では何もかもが違うんだと

驚きました。

 

男性が嫌がる事全部やってました。

 

モテる女性とモテない女性が、います。

ここでいう「モテる」とは

男性と長く良い関係を維持し続けられている女性

の事を言います。

 

モテない女性は

男性のことを「自分と同じ」と勘違いしています。

自分だったら、こうして欲しい

自分が喜ぶことを男性はするべき、できて当たり前

女性である自分はこんなことをされたら

喜ぶから、それを男性にやってしまいます。

 

一生懸命愛されようと努力するけど

意中の男性や理想の男性には

愛されない

愛される理由がわからず悩んでいる女性は

多いです。

とても美人で知的な気が利く女性であっても

なぜか愛されない。

 

 

理由は

相手は自分とは違う「男性」だからです。

女性とは根本的に違います。

男性はどんな生き物なのか?

どんな性質を持っているのか?

どんなことで傷つき

どんなことに喜び

どんなことをされたら

「この女性のために何でもしてやりたい」

と思うのか?

 

まずはそこを理解するんです。

 

理解したうえで

勉強したうえで

男性におって

「心地いい行動」

「心地いい言葉」

「心地いい態度」

をとっていくことで

驚くほど、モテるようになります。

 

 

だけれども難しいのは

男性はプライドの生き物でもあります。

傷ついている自分を

女性には見せたくはありません。

小さなことに傷ついた自分の本音を

決して女性には言いません。

 

無表情で

平気な顔をして

スルーします。

 

でも心の中では

傷ついています。

 

 

自尊心を傷つけられた女性には

心を決して開きません。

 

 

今回の勉強会では

男性心理を赤裸々に語って下さる男性が

3名もいらっしゃいました。

 

どの方も

女性たちがびっくりするほど

心の中をオープンに語って下さいました。

 

 

知った人から

すぐに実践してみましょう。

 

 

男性にとって「心地いい行動」

「心地いい言葉」をとっていくだけで

あなたは100人いても

頭ひとつ飛びぬけていきます。

仕事をしていくうえでも

女性のあなたの話が今までよりぐっと

男性に伝わっていくようになります。

 

 

男性は

女性が思っているよりもずっと

保守的です。

そして傷つきやすい生き物です。

 

実は男性は

新しいものに

疲れやすいんです。

 

 

「男は若い女につぎつぎいくんでしょ?」

「男は目移りするんでしょ?」

そう思っているのは

女性の浅はかな思い込みです。

 

 

しっかりと女性を守り

しっかりと仕事をしていく男性は

これをいう女性と出会えたら

ずっと関係を大事にしていきます。

 

次々取り換えることほど

疲れることはないからです。

 

 

勉強会にお越し下さった方は

ぜひ実践なさってみて下さい。

そしてご報告を待ってます。

 

 

勉強会は

知ったことはすぐ実践です。

 

やってみる

修正する

やってみる

修正する

この繰り返しであなたは

どんどん成長し続けます。

 

 

 

今、多くの女性たちが男性社会の中で

働きなんとなく息苦しさを感じています。

 

 

男性社会の中では

自己主張をすることが

求められます。

 

 

そして正論できちんと

説明していくことを

求められます。

 

 

お客様には

説明責任として

正論で理路整然と

伝えなくてはいけないと

教えられます。

 

 

そして

女性達の脳の中も

どんどん「男性化」していっています。

 

 

相手に対して

正論を振りかざしていく女性が

本当に増えてきました。

 

 

しゃべっていることは

1から100まで

おっしゃる通り。

 

 

正論です。

 

正しい。

一mmの間違いもありません。

 

 

でも、その正論を

あなたがしゃべればしゃべるほど

相手はあなたに腹を立てていきます。

 

 

相手はあなたを

嫌いになります。

 

 

夫婦の間や

恋人同士でも

正論をぶつけて

関係を消耗させています。

 

 

言われている側は

わかっているんです。

自分がおかしいのかな?

自分が間違っているのかも?

本当は自分はわかっているんです。

 

でも、

あえて

あなたに話しているわけです。

 

 

そこであなたが

正論で返したとすると

相手は

どう感じるか?

 

 

正論を言うと

あなたは間違っている

というメッセージが相手に伝わります。

 

 

あなたは間違っている=私は正しい

です。

 

完全に敵対関係になります。

 

友情関係

愛情関係

とは真逆です。

 

 

私は個人レッスンにお越し下さった方には

「正論は全部ダメです」

と教えます。

 

理由は

正論は、伝わらない

ということを

骨の髄まで

染み込ませてほしいからです。

 

 

ある女性は

ご主人を徹底的にやりこめるそうです。

 

正論で。

 

逃げ道がないほど

追い詰めていきます。

 

「言わなきゃわからないんです」

「すぐ逃げるから徹底的に問い詰めるんです」

そう、言います。

 

 

正論で問い詰めるのは

相手と気持ちが通じ合っていないことが

原因です。

 

 

通じ合っていないのに

どんなに正論を振りかざしても

その先に「伝わる」はありません。

 

 

美人なのに

ダメンズばかりと付き合ってしまう女性

一生懸命頑張ってきたのに

なぜか女性にモテない男性。

原因は

親にあります。

母親と父親との関係性

母親と父親の会話をみて

子供は異性との向き合い方を

学んでいきます。

 

母親が父親をたて

父親のプライドを上手に扱っていた母親を見て育った娘は

大人になって結婚しても

同じようにそれをやります。

 

母親が父親の威厳を落とし

正論で詰めていく様子を見て育った娘は

同じようにそれをやります。

 

 

あらゆる人間関係は

親との関係の縮図です。

自分が一番最初にみた

母親と父親との会話が

ひな形となります。

 

 

正論を振りかざしていると

すっきりはします。

しかしあなたの前から

その人の心は離れていきます。

 

 

あなたは

目の前の人に勝ちたいわけではないはずです。

本当は仲良くなりたかったんです。

相手も同じです。

気持ちを通じ合わせたかったんです。

 

 

「それはつらかったよね」

「それは腹がたってでしょう」

「それはひどいよね」

 

まずは相手の言葉に

沿ってみましょう。

沿って沿って沿って

まずは心を合わせるんです。

 

共感することで

心が繋がっていきます。

 

 

心が繋がると

相手は安心します。

ああ、この人は私の味方なんだと

安心するんです。

 

安心すると

心が落ち着きます。

 

心が落ち着くと

はじめてそこで

「あ、自分も悪かったのかも」

「あ、こうしたらよかったのかも」

と自分で思い始めます。

 

 

不安な時は

自分を振り返ることは

できません。

不安な時は

相手のせいにしたくなるんです。

不安な時は

独りぼっちになっているんです。

 

まずは

安心させるんです。

 

私はあなたの味方

それが伝われば

あとは

あなたの言うことは

何でも通っていきます。

 

 

心が通じ合っていない状態で

正論で詰めていくと

人間関係は破綻します。

 

破綻どころか

仕事であれば

訴訟や契約破棄

人間関係でいえば

離婚や別離

になっていくんです。

 

 

自分がミスした時

正論で「どうしてこんなことが

間違ったのか!常識ではこうじゃないか!」

と詰めて来られたら

あなたはどうですか?

 

 

ミスしたことを

自分はわかっているんです。

 

そこを正論でつついてこられたら

あなたはその人のことを

好きになりますか?

一緒にいられますか?

 

もう離れたい

と思いますよね。

 

 

最終、人間は

優しくてあたたかいほうへ

最後は足が向かいます。

 

 

正論をふりかざすということは

鋭い刃物を持っているのと

同じです。

 

 

刃物は冷たくて

鋭いです。

 

 

血が通った人間には

きついんです。

どんなに正しい理屈でも

1から100まで正しくても

それが相手の心を追い詰めるものなら

それは刃物になります。

 

 

私たちは

言葉という刃物を

持っているんです。

 

 

刺された人の心からは

血がダラダラ流れているんです。

 

 

あの人のあの言葉が

グサリとささって

抜けない

ということを

おっしゃられる方がいます。

 

 

言葉は本当に刺さるんです。

 

 

男性社会では

みんないかに正論を話そうかと

一生懸命考えています。

でも正論を言えば言うほど

あなたが欲しい結果は

手に入れることは

できません。

 

 

正しいかどうかを

まずは横に置きましょう。

もっと言えば

そんなことはもうどうでもいい。

 

 

最終目的は

目の前のあなたと心通じ合い

あなたの言葉が

相手に伝わっていくことです。

 

 

男性化がすすめばすすむほど

母性型対話術を身につけ

「余裕」をまとったあなたに

欲しい結果がやってきます。

 

 

北風と太陽ですね。

 

 

会う人会う人と心通じ合える

対話術を身に付ける母性型勉強会へようこそ

母性型勉強会|女性性を開花し仕事も女性としてもっと楽に生きられる方法を伝授

あたらしい私になる母性型勉強会

2024年7月14日(日)14時~16時

2024年8月18日(日)15時~17時30分/納涼懇親会17時30分~19時30分

 

■誰も知らない人を惹きつける本当の方法(全5回)

↑とにかく今すぐ「あの人」を自分へ惹きつけたいあなたはぜひご登録くださいね。

強みを引き出す話し方 7つの法則【無料メール講座(動画付き)】

ぜひ、ご登録下さいね。

 

この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

 

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

 

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

強みを引き出す話し方7つの法則【無料メール】

 

 

会話術・コミュニケーションスキル・パブリックスピーキング・プレゼンテーション技術・スピーチトレーニング・ボイストレーニング・ビジネスコミュニケーション・インタビュー対策なら香川県の強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

 

 

 

 

Follow me!

The following two tabs change content below.
愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。

最新記事 by 池田弘子 (全て見る)