強みを引き出す
話し方コンサルタント
池田弘子です。
昨日は知ったかぶり講座でした。
最初に前回から
みなさんが楽しみにされていた
男性のスピーチ。
彼がみなさんの目の前に立った瞬間に
「劇的に変わっている」
ことを
お感じになったかと
思います。
「別人みたい」
「自信があって堂々としてる」
「感じがいい」
「話がうまい」
「何があったんだろうと思った」
こんな声が飛んできました。
彼は
「このままじゃ嫌だ」
「自分を変えたい」
という熱いものが
ありました。
そして
自分の本音をそのまま
皆さんの前で
ポーンと言葉にして
出しちゃったんですね。
3ケ月で人は
変わります。
その人の中から
「このままじゃ嫌だ」という
本音が出た時
人は劇的に変わります。
お勉強では
ないんです。
意識です。
こういう変化が起こるから
こういう奇跡的な瞬間に
関われるから
私はこの仕事を
やめられない。
3ケ月という時間は
ぼーっと過ごしていたら
あっという間です。
今年ももう1月が半分過ぎました。
お商売をされている方なら
リアルに感じますよね。
今日手を抜くと
3ケ月後に確実に
利益が落ち始めます。
利益が落ち始めた時には
これはいけない!
と慌てます。
でも
どんなに慌てて頑張っても
利益が上がりはじめるのを実感するのは
また、3ケ月先です。
このことが
分かっている人は
毎日コツコツ
続けます。
やる気がある時は
ガーっとやるけれど
家庭やプライベートで
嫌なことが起こったりすると
いきなり仕事のテンションが落ちて
作業をしなくなる人は
多いようです。
でも、
淡々とコツコツと
毎日やる。
気分がよかろうが
気分が悪かろうが
やる。
と決めている人は
ずっと高め安定です。
昨日スピーチされた男性は
3ケ月
淡々とコツコツと
教えられたことを
そのまま「やってみる」
毎日「やり続ける」
ということを
達成されました。
継続することの
威力を
お感じになっていることと
思います。
人間は
実はほうっておくと
すぐにマイナス思考になる生き物です。
「こうなりたい」
「これを実現する」
「今年はこの仕組みを作るぞ」
こんな目標に向かって頑張るには
その気にさせてくれる「原動力」が
どうしても必要です。
やる気にならないのに
行動は起きないから、です。
自分自身を常に
上向きに駆り立ててくれる
原動力は
その人の積極性や
前向きな思考です。
しかし
積極性や
前向きな思考は
毎日何かしらの栄養を与え続けていないと
3時間もすれば
消極的で
後ろ向きな思考へ
なってしまうのが
普通です。
私たちは
朝ごはん
昼ごはん
夜ごはん
を食べますよね。
そして
栄養を補給しますよね。
たえず栄養を補給しているから
生きているんです。
実は
高め安定で
積極的な思考
前向きな思考は
栄養を与えてやらないと
そちらへは向かないもの
なのです。
では
私たちを積極的に
前向きな思考にしてくれる
最大の栄養とは
何だと思いますか?
それは
刺激
です。
自分と同じようなところにいた人が
「え?そんなことしちゃったの?」
「ちょっと待って、ちょっと待って!」
自分と同じ仕事をしている人が
頭ひとつ飛びぬけたのを見て
「え?何があったの?」
そう、思うことが
刺激です。
え?
みんな止まっていると思ったけど
止まっているのは私だけ?
あの人は
水面下で
そんな努力していたの?
それを目の前で見て知ることで
俄然やる気が湧いてきます。
この刺激は
良い刺激です。
私たちは
どうして老けていくんだと
思いますか?
それは
刺激が
なくなるから、です。
脳へ刺激
心へ刺激
好奇心を刺激
刺激されることで
どんどん細胞は
活性化します。
お越し下さった皆様は
どのような刺激を
お受けになりましたか?
刺激を受けたら
好奇心が発動します。
好奇心が発動すれば
そのワクワクする気持ちを止めずに
そのまますすめば
いいんです。
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