アラジンと魔法のランプ|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

アナウンサー時代の話です。

 

当時、各界のいわゆる成功者と言われる社長さんに

テレビラジオに登場して頂き

毎日のルーティンや成功の秘訣を

ジャズの音楽に乗せて紹介していくという番組があったんですね。

 

その時、インタビュアーとして私は約80人近い社長さん

創業者の方々とお話を聴かせて頂く機会がありました。

 

公に出すインタビューが終わると

その後、必ず雑談の時間があり

ここで「実はこんなことをやっている」という

秘密の習慣

教えて下さることがありました。

 

 

これはある半導体の部品を作っている

会社の社長さんが当時おっしゃっていたこと。

 

 

その方は信仰心が厚い方で

社長室には立派な神棚があり

毎朝、毎晩と手を合わせていました。

 

お商売をなさっている方であれば

神棚の前で毎朝、手を合わせている光景は

紹介されますよね。

 

でも、そこで

頭の中で何を意識し

何を念じているのかまでは

公開されません。

 

それは

秘密です。

 

この方は大事な商談や会議、

重要な決断が必要な時

必ず神棚の前で手を合わせます。

 

 

その時は部屋に誰も入れずに

一人で行うそうです。

 

 

そして

こう、声に出してお願いするんだそうです。

「神様、明日の午後2時から◯◯興業の◯◯社長と

◯◯の商談の件で打ち合わせがあります。

私としては◯◯◯千万円(とっても具体的な数字)で

条件としては①・・・・②・・・・という条件で

話をまとめて頂きたいと思います。

その場で契約が完了できるようにしたいと考えております。

どうかよろしくお願い致します。」

 

 

そして

ご自分専用の1人かけのソファに座って

目を閉じイメージをするんです。

 

 

商談が決まり

取引先の方と

笑顔で会食している様子を

ありありと

イメージするんです。

 

 

奥さんが、「あなたそろそろ

お出かけの時間ですよ」と声を

かけてくる様子まで

ありありと克明にイメージするんだそうです。

 

その習慣をいつから続けて来られたのかと

いうと

大学時代にドイツに留学した時から

今までもう何十年も毎日欠かさず続けている、と。

 

 

朝起きて歯を磨くように

「こうなるように」というイメージを

頭に描く習慣を

続けているんです。

 

 

 

もちろん100発100中とはいかない。

でも、7~8割の確率で

その願いは現実のものに

なっている。

 

 

そうなってくると

パブロフの犬のように

「祈る」➜「イメージする」➜「現実になる」

ということが

頭の中で「こうすればうまくいく」

善循環に入っていく。

 

ご自分の脳を

パブロフの犬状態に

飼い慣らしていったわけです。

 

 

ある社長さんはそれを

ご自分の日記でなさっておられます。

ある社長さんは

それを毎月山に登るということで

なさっておられます。

 

これは

何も特別な神様を信仰しているから

では、ないんです。

 

あらゆる宗教では

奇跡が起こります。

 

信じる者は救われる

は事実です。

 

ある宗教では

その存在を神と言い

仏教などの世界では

その存在を守護霊と言います。

 

でもその正体は

潜在意識です。

 

 

確信していれば

かならず

そうなります。

 

 

言葉にはそれ自体に

エネルギーがあります。

日本では言霊と言います。

 

 

 

千一夜物語の

「アラジンと魔法のランプ」では

呪文を唱えながら

ランプをこすると

ムクムクと雲が湧いてきて大男に変身しますよね。

そういうイメージです。

 

 

言葉に宿るその人の想念が

雲となるんです。

 

よく

「彼女は念が強いから」

と言いますよね。

念が強い人は

思っていることを本当に

現実に起こす力があります。

 

 

 

誰でもその念を現実にすることは

できます。

 

 

 

ただし、できる人と

できない人がいます。

 

その差が

信じるか

信じきることができない

という点です。

 

 

この世の中は

そう思っているから、そうなる

というルールで動いています。

 

 

私も小学校の頃から本の虫でした。

 

父の書斎には溢れるほどの本があり

私は古い本の匂いの中で

お気に入りの父のソファに座って

ずっと本を読み本の世界に入り込むことが

至福の時間でした。

 

今もその習慣は続いています。

 

局アナをやめ自分で会社を起してからは

潜在意識の力のすごさに

好奇心が止まらなくなりました。

 

今から35年前に「人間科学研究所」という名前の会社を

設立したのは

当時、私に脳力開発の世界を

教えて下さった方とのご縁です。

 

 

自分にとって

都合のいい暗示を

毎日毎日自分にかけていく。

 

 

この習慣のすごさを

今この歳になりあらためて

感じています。

 

 

潜在意識が

自分のために

自分にとって都合のいい現実を

もってきてくれる

最高の秘訣は

「ご機嫌でいる」

ということです。

 

 

この世界は

同じ波調のことを

磁石のように惹きつけます。

 

 

機嫌が悪い時

不安な時

イライラしている時

怒っている時

イジイジしている時

こんな心模様の時でいると

それと同じ波調の出来事、人を惹きつけます。

そしてさらに

機嫌が悪くなるようなことを

次々とあなたの目の前に登場させてます。

 

 

嫌な事があったから

機嫌が悪い

何も楽しいことがないから

機嫌が悪い

体調が悪いから

機嫌が悪い

 

 

これは

あたりまえです。

 

 

でも、

自分の機嫌が悪いと

悪い状況や現実を

磁石のように惹きつけてしまう

ということを

知っていたなら

機嫌が悪くなるようなことが

おこったとしても

意識的に

「機嫌を良くする」ことは

可能です。

 

 

いいことが起こるから

機嫌がいいのは

当たり前。

 

 

いいことが起こっていなくても

疲れていても

腹が立っていても

機嫌を良くする

 

 

それは

自分の意識が

磁石になっていることを

知っているから

できる技です。

 

 

私たち人間の心や体が疲れてしまい

汚れてしまったときには

神社に行ってお祓いをしてもらって

清らかにするかもしれません。

 

 

でも日本書記にはしっかり

こう記されています。

 

 

それだけじゃだめなんだと。

ほがらかでなくてはいけない

ときちんと書かれているんです。

すごいですよね。

 

 

「清(すみて)、陽(あきらか)」

と記されているんです。

 

何かあった時

額にシワをよせて怖い顔をして

深刻に悩んで落ち込んでいては

いけないんですよ

それをやってると

いいことが起こらないんだよと

教えているんです。

 

 

心の中をさわやかに

明るくいきましょうよ

と言っているんです。

 

 

心の中をさわやかに

とは

言いたいことを溜め込むんじゃなくて

ちゃんと外に吐き出して

いつも心の中をすっきりしておきましょうよ

ということです。

 

 

明るく

とは、

自分で自分の機嫌を取っておきましょうよと

言っているんです。

 

 

自分で自分をご機嫌にするのは

自分でできます。

 

誰かがあなたに何かをしてこようが

何かがおころうが

あなたの機嫌は

いつもご機嫌でいればいいんです。

 

 

それが磁石になります。

 

 

知っている人は

この法則をしっているからか

何が起こっても

ご機嫌さんでいます。

 

 

それは

機嫌が悪いこと=自分の身が危ない

ことを知っているから、です。

 

 

私たち日本人は

安心で安全な心の状態の時

幸福を感じます。

 

ドキドキの高揚感は

一時的な麻薬と同じです。

 

 

対立することを好まない

支配し支配されるという概念が

私たち日本人のDNAには

組み込まれていません。

 

にもかかわらず

頭の中は

競争意識と支配意識で

いっぱいになり

自分で自分の首をしめています。

 

 

女性をこうなると

生きていくことは

戦い続けることと同じになってしまいます。

男性化した女性がどんどん疲弊し

行き詰まって最後は身体にきて

ゲームアウトとなる理由はここにあります。

 

 

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

 

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

 

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。