女に教育はないと言われて育った|強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

 

個人レッスンを受けて下さっている

女性からメッセージを頂きました。

ご快諾頂き紹介いたしますね。

 

はじめて四国へ来て池田先生に会えてこれは何かのご縁に導かれたとしか思えないように感じています。空海やお遍路さんのことはテレビで見て知っていましたが、今回池田先生に四国は脳力開発の地、空海は人間再生のプログラムを用意していたという話に一気に惹きこまれました。自分の悩み事よりも先生の知識の深さ話力に夢中になり聞き入ってしまいました。

長い間ずっと心の中に鉛のようなものが刺さっていました。でも50歳頃からそれはあきらめに変わり「今回の自分の人生ではもうここまで、こんなもの」と腐りきっていました。子供の頃からずっと親の商売のことは嫌っていましたし、主人とやっている自営の仕事も本当は嫌々やっていました。でも今回私がずっとやってきたことが実は他の人から見ると「すごいこと」だったということに気が付かせて頂きました。こんなもの誰でもできる、こんな地味な作業は誰でもできる、こんなものはお金を出して売るようなものじゃない。そう思いこんでいた自分が自分の口からどんどん飛び出してきて自分でも驚きました。前回のレッスン以後私は毎日教えて頂いたノートに記録のように自分の言葉を修正していってます。物心ついた時から今まで何十年も自分を否定し続け、自分なんてたいしたことないと自分に言い続けてきた。ああ、こんなにも私は私にダメ出ししていじめていじめて言葉の暴力を自分にかけ続けていたんだと思うと涙が出てきました。もう二度と私は私を無下に扱いたくはありません。

先生にずっと話を引き出してもらった後、帰りの新幹線の中で「やりたいこと」がむくむくと湧きあがってきました。こんな感覚は初めてです。

頭の中で思うこと、口に出してしゃべること、実際にやっていること、この3つを一致させる。自分一人では難しいけれど先生が一緒に走ってくれるので私は絶対にやりとげると思います。くやしさだって、全部あなたにとって力になると言ってもらい、ああ、そうなんだと思いました。今までは親が大学に行かせてくれなかったせいで私の人生は暗かったと被害者意識でいっぱいでした。でも、そっちを選んだからこそ出会えたこともたくさんありました。どこに焦点を当てるか、ですね。どんなことが起こっても最後は「むしろ、だからこそよかった」と思える方へ舵を取り続けてきたという池田先生のご自身の体験談に私も「そうなろう」と決めました。何があっても「あ、むしろ、ラッキー」ですね。女の人生はまだまだよ、と池田先生に言われたら63歳の私は気恥ずかしくなります。もう歳だなんて言ってる自分がおかしかったです。

 

 

女に教育は必要ない

こう言われて育った世代の

女性たちがいます。

 

個人レッスンに通って下さったこの女性も、そう。

現在63歳。

 

 

彼女の実家は代々、お商売ををされており

家族はみんな小さな頃から「働き手」

従業員さんも抱え、

地元では名の通った会社。

 

 

1960年頃と言えば

まだまだ女性は家にいて主婦を

はやく子供を産んで育てよ

という時代。

 

手に職をつけ

自分で働いていくという女性像は

まだ今のようにイメージできにくかった時代。

 

 

私は1944年生まれなので

さらにですが(笑)。

 

 

中学の頃から

彼女はずっと

大学に行きたかった。

 

東京か大阪の大学に行って勉強し

商社などに勤めてみたかった。

 

しかし、両親ともに

特に父親は

「女に教育なんて必要ない」

はやく結婚して子供を産むか

家の働き手になるか

どちらかの選択肢しかないと

ずっと言われ続けてきました。

 

 

3つ下の弟は

男は商売をするにも

学が必要だからと

塾や家庭教師にお金を入れ

大学進学。

 

 

当時父親は

高校さえ行く必要もないという考えで

せめて商業高校に行って

簿記を勉強して

卒業したらすぐに働けるように

としか言われませんでした。

 

 

仲がよかった同級生が

それぞれ東京と大阪の大学に

行くと決まった時のなんとも言えない気持ちは

何十年たっても覚えています。

 

 

彼女達はこれからいろんなことに

挑戦し、未来が開かれている。

 

私は、このままこの場所で

暗い家で

何かに挑戦することさえできず

年だけ取っていきていく。

そう、思ってしまったんです。

 

 

自分はやりたいことに

チャレンジすることさえできない環境

それがずっとくやしくて

心の中にずっと鉛のように

残っていました。

 

 

高校を卒業し

親からの紹介で結婚。

 

同じように自営で商売をしている相手だったので

そこからは母親がやっていたように

24時間365日働き通し。

 

大病を患ったのは51歳の時。

 

疲労がひどいことと

関節の痛みがつらくなり

病院に検査に行ったところ

甲状腺の病気がわかりました。

 

その後、関西の有名な病院へ紹介され

月に1回通院する生活を

10年以上続けて来られたんです。

 

 

この10年の間

彼女はさまざまなセラピーやカウンセリングを受け

本も読み漁りました。

 

そこで

「自分と向き合わないとこのままずっと変わらない」

ということに気が付きいたんだそうです。

 

「自分がどうありたいか?」

「私はどう生きたいのか?」

 

女性でこの問いにすぐに

答えられる人は少ないです。

 

 

親に言われた通りに生き

結婚したら「妻として」生き

子供ができたら「母として」生き

私がどう生きたいか?

 

なんてこと

考えたこともなかった

という人は多いです。

 

 

しかし

「自分はどうありたいか?」

という明確なビジョンがないまま

人生を過ごしていくと

悩みは年を追う毎に

雪だるま式に大きくなります。

 

何かが起こると

ひとつひとつ全部反応して

その度に悩んだり

落ち込んだり。

 

 

逆に言えば

「自分がどうありたいか?」と

明確に打ち立てれば

目の前の霧は一気に晴れます。

 

今まで悩みだと思いこんでいたことは

悩みではなくなります。

 

ただの

「対処すればいいいひとつの作業」

に変わるわけです。

 

 

私はあそこへ行くと

決めた人は

不安が消えます。

 

 

私は一体どこに行くんだろう

この先どうなっていくんだろう

世の中も見えないし

私は大丈夫なのかしら?

どこへ行くと決めていない人は

こうやってずっと頭の中で

答えがでない問いを繰り返し続けます。

 

 

「私はあそこへ行くんだ」

決めた人は

その後はたとえリスクがあろうと

周囲にどう思われようと

気になりません。

 

人の目は外野の声も

そよ風のように聞こえてきます。

 

 

何をやりたいか

まずは決めるんです。

 

そしてその思いを杭にして

ドンと打ち込みます。

 

ドンと打ち込んだ瞬間から

目に見えない世界があなたのために

動き出します。

 

人や出来事やモノやお金

あらゆることは

やってくるべくして

ベストなタイミングでやってきます。

 

 

私はこんな体験を人生で

何度もしました。

同じような体験をなさった方もきっと

多いでしょう。

 

シンクロニシティと言います。

本当に不思議ですが

寸分の狂いなく

やってくるんです。

 

 

宇宙には方程式があると

私は思っています。

 

 

シンクロニシティを引き起こすためい

最も重要なのは

私は何をやりたいの?

これを明確にするんです。

 

 

決めた後は

①頭の中で思うこと

②口にしてしゃべること

③実際にやること

この3つを1本にするんです。

①の通りにしゃべり

②でしゃべった通りに

③動く

んです。

 

 

ここが一致していない毎日が続くと

私たちは

何も思った通りにならないし

出会いたい人とも出会えない

ずっと苦しい

ずっと我慢

ずっと頑張り続けないといけない

という「罠」にはまります。

 

努力逆転の法則

というのがあります。

 

そして「そう思っているから、そうなる」

という法則があります。

 

こうなりたい自分の理想をイメージするには

身口意(しんくい)

①やること

②いうこと

③思うこと

この3つを統合させる必要があります。

 

この身口意を阻害する大きな原因が

「小さな違和感を放置する癖」

です。

 

 

小さな違和感を放置する癖は

日本全体を覆っています。

特に真面目で頑張っている女性に多い。

 

誰にも頼れない

自分の弱みを見せられない

遠慮して助けても言えない

 

「平気、平気」「大丈夫です」が

口癖になり

もう何十年も他者を自分の心の中に

踏み込ませてこなかった結果

どうやって人と仲良くなるのかが

わからない。

人を好きってどんな感覚かわからない。

 

こんな声が私のレッスンでは

溢れるように出てきます。

 

 

私の人生の主役は私です。

 

あなたの人生の主役はあなたです。

 

周りはわき役です。

 

キャストです。

 

あなたは主人公。

 

そして生まれてから死ぬまで

ひとつのストーリーになっています。

 

脚本があるんです。

 

最後は全部

「むしろ、あれがあったから

私、全部いい方向へいったんだわ

ラッキー」

というのが最後のページに

書かれています。

 

今起こっていることは

ページの中盤かもしれません。

 

さまざまな登場人物が出てきて

あなたにあれやこれやと

難題をもってきますが

これもストーリーです。

あなたは見事にクリアし次へ向かいます。

 

 

私はあそこへ行く

と決めて下さい。

 

あそこ

というのは

あなたが行きたい場所です。

精神的な場所でいいんです。

 

 

そう決めれば

あとは

勝手に動き出します。

 

 

何が起こっても

「最終的にはラッキーだったのよね」

という方向へ必ず向かいます。

 

 

まずは杭を打ち込むんです。

 

 

私はここへ行くぞ

私はこうなる

私はこれをする

 

 

ドーンと太くて頑丈な杭を

叩いて打ち込むんです。

 

 

意識は一瞬で変わります。

徐々に変わるということは

ありません。

 

 

あ、こうしちゃいられない

となった時

はじめて「わかった」なんです。

 

 

あ、こうしちゃいられない

と一秒後にアクションを起こしていることだけが

あなたの心に本気で刺さったんです。

 

 

あ、私、こうしちゃいられない

そう思わせてくれるような人と

出会っていますか?

 

 

こうしちゃいられない

とお尻がムズムズして

動き出してしまいそうな人との会話ほど

人生を輝かせてくれるものは

ありません。

 

 

私たち人間に共通していることは

必ず死ななくてはならない存在

ということです。

 

私もあなたも。

 

そして

1年は52週間です。

 

10年は521週間

20年は1042週間

です。

 

1週間があっという間であれば

1年もあっという間

10年もあっという間でしたね。

 

 

私はここに行く

と決めると

同じように

決めた人と

必ず出会います。

 

 

一人でちゃんと決めた人は

必ずです。

 

 

人の顔色をうかがうのではなく

自分の心の中を覗き込むんです。

 

ベクトルを

変えるんです。

 

 

さあ、はじめましょう。

 

 

【池田弘子の個人レッスンのお知らせ】

努力逆転の法則というのがあります。

そして「そう思っているから、そうなる」という法則があります。

こうなりたい自分の理想をイメージするには

身口意(しんくい)

①やること

②いうこと

③思うこと

この3つを統合させる必要があります。

この身口意を阻害する大きな原因が

「小さな違和感を放置する癖」です。

2024年、ご自身の舵取りを「理想の自分」へと変えたい方が

お申込みいただいています。

1対1で対面だからこそ、届くもの。それが「言葉の力」です。

今年はどんな方にお会いできるんだろうと

楽しみにしています。

池田弘子の個人レッスンご案内

 

 

2023年12月後半以降、沖縄の方からお問い合わせを頂き

個人レッスンにお越し下さることが増えました。

有名な方が私のメルマガを講演でご紹介して下さったことが

きっかけでメルマガ登録をして下さる方が増え

ありがたいなと思います。

今まで、西は鹿児島が一番ご遠方でしたが

沖縄からもお越し下さり新しい出会いがとても嬉しく感じています。

 

私が個人レッスンを行っている香川県高松市は

沖縄からの直行便が1日1便ですがあります。

現在お越し下さっている方々は、1、2泊で旅程を組んでお越し下さっています。

レッスン時間の調整も可能です。飛行機や新幹線でご遠方から来られる方は

お申込みの際に、その旨お知らせ下さい。細やかな調整をしますね。

また、池田弘子の個人レッスンは現在、高松国際ホテルラウンジにて行っております。落ち着いた雰囲気の中でゆっくりとお話を聞かせて頂いています。

講演前の特訓や、面接前の集中トレーニングの場合は

別途研修会場をご用意します。ご相談内容によって会場が変わりますのでお知らせ下さい。

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↑とにかく今すぐ「あの人」を自分へ惹きつけたいあなたはぜひご登録くださいね。

強みを引き出す話し方 7つの法則【無料メール講座(動画付き)】

ぜひ、ご登録下さいね。

 

この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

 

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

 

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。