「一盗二婢三妓四妾五妻」—男性の本音と女性の思い込み
こんにちは
池田弘子です🌸
今日は、母性型勉強会で皆さんの
「前のめり」が最も大きかった回のお話をしますね(笑)。
この話をした時は男性半分女性半分だったのですが
女性達の反応がすごかったんですね!
「それはひどい!」
「男って最低・・」
「でも、激しく納得します」
男性達は静かにうつむいていました・・・(笑)。
今回は、軽い小話としてぜひお読みくださいね🌸
目次
- 「一盗二婢三妓四妾五妻」って何?
- この言葉の由来とは?
- 男と女で違う!?恋愛の捉え方
- 恋愛を美化しすぎると危険な理由
- 「好き」はずっと続くものじゃない
- 恋愛に振り回されないための考え方
- まとめ:恋愛は期待しないほうがうまくいく
1,「一盗二婢三妓四妾五妻」って何?
この言葉知ってますか?
「いっとう・にひ・さんぎ・ししょう・ごさい」って読みます。
これは、
「男性が感じるいい女ランキング」 みたいなものです(笑)。
いい女っていうのは「内面的に」とかそういう話ではなく
「本能として興奮する順番」のこと(><)。身も蓋もないですね💦
-
一番興奮するのは、他人の奥さんとの関係(不倫)
-
二番目は、自分の家の若い女中(使用人)と関係を持つこと
-
三番目は、愛人(妾)を囲うこと
-
四番目は、娼妓(遊女)と遊ぶこと
-
五番目が、正妻との関係
なんと
「自分の奥さんが一番つまらない」 っていう、
かなり衝撃的な価値観。
昔の男性たちはこんなことを考えていたわけです。
私は本の中でこの言葉を知ったとき、
「ひえ~~~怖い…」 って思ったんですね。
あなたはいかが?
でも、よくよく紐といいくと考え方には 「男性本来のの本能」 が深く深く関わっているんです。
2. この言葉の由来とは?
この言葉の明確な出典ははっきりしていませんが、
中国の封建社会の価値観 から生まれ、日本にも伝わったと考えられています。
① 中国の封建社会が背景にある説
中国では、昔から「妻」と「妾」の立場が明確に分けられていました。
- 正式な妻(正室) → 社会的なステータスとして必要
- 妾(愛人) → 男性の楽しみや権力の象徴
- 使用人(婢)との関係 → 身分が低く、秘密の関係が多かった
つまり、 「禁断の関係ほど興奮する」 という男性心理が、
この言葉に反映されているんです。
② 日本の江戸時代にも似た価値観があった
江戸時代には、遊郭文化や武家社会の影響で
「正妻は義務、遊びの女は楽しみ」
という考え方が根付いていました。
武士や商人が吉原に通うのは珍しくなく、
「恋愛と結婚は別」 という価値観が当たり前だったんですね。
このあたりは歴史小説の中にいくらでも登場しています💦
③ 「手に入れにくい女性ほど価値が高い」心理
この順番を見てみてください。
「手に入れる難易度が高い順」
になっています。
- 人妻(不倫) → 一番手に入れにくい=だから燃える🔥
- 使用人(婢) → 近くにいるが、こっそり関係を持つスリルがある(これは現代では社内の部下とかですね)
- 娼妓(遊女) → お金を払えば手に入るが、完全に自分のものにならない
- 妾(愛人) → ある程度自由にできるが、経済的な責任が伴う
- 正妻 → いつでも関係を持てる=刺激がない
こう見ていくと「ドキドキ感」「スリル」という要素が
恋愛においてどれだけ重要か がわかりますよね。
でも、手に入れにくいほど価値が高い
ということは逆に言えば・・・
手に入れてしまえば???( ノД`)シクシク…
3. 男と女で違う!?恋愛の捉え方
この言葉からもわかるように、
男と女の恋愛観には大きな違い があります。
このギャップがあるがゆえに
50代以降になってもなお男女の恋愛問題には
もめ事や悩み事、胃が痛くなるようなトラブルが尽きないんですね。
- 男にとって恋愛=「刺激」や「スリル」
- 女にとって恋愛=「運命」や「特別な存在」
これ、いかがですか?
思い当たることって、ないですか?
この大きな男女の違いが、不倫や恋愛トラブルの原因です。
例えば、ある既婚男性は
「割り切った遊びのつもり」 で職場の後輩と関係を持った。
でも後輩の女性は 「奥さんと別れてくれるはず」 と本気に…。
結果、修羅場になった、なんて話はよくあります。
お互い
「相手はきっとこうだろう」と思い込んでしまい
思っていることを言葉にしない関係が多いため、
あとあとトラブルになります。
4. 恋愛を美化しすぎると危険な理由
私のところにご相談にお越し下さる女性のお話をうかがっていても
女性の多くは、
自分が好きになった相手を
✅「最高の人」
✅「運命の相手」
と思いがちです。
でも、ちょっと冷静に考えてみてください。
- 本当にその人、運命の人?
- あなたの前で都合いいことを言ってない?
- 「こんな女性に出会ったことがない」と言われたって・・・
- 「でも優しいから…」って自分に言い聞かせてない?
- 冷静に見たら都合よく遊びたい相手だったりしない?
多くの女性は
恋愛を美化します。
このことを男性は意外に知りません。
他人の恋愛とは違う「私と彼との恋愛だけは本物」と
思い込んでしまいがちです。
この理由は
「自分の価値を高く見せたい」
という心理が働いているから。
恋は盲目と言いますが、自分の都合のいいように
解釈しはじめてしまうのが女性の思い込みです。
5. 「ドキドキした好き」はずっと続くものじゃない
「ドキドキする好き」という気持ちが永遠に続いたらいいですよね。
でも、ドキドキする気持ち、 永遠じゃない ことを50代以降のあなたならもう知っているはず。
- 昔、ものすごく好きで応援していた芸能人、今は興味ない
- 昔大恋愛していた男性を「なんであんなに好きだったんだろ?」「なんで死んでもいい」まで思ってたんだろう?不思議・・・
- 憑き物が取れたように気持ちがさめた
ドキドキする恋愛もはある種の快感物質が脳から放出されていますので
ずっとその快感物質を出し続けることって不可能なんですね。
6. 恋愛に振り回されないための考え方
若いうちはどんどん恋愛して、落ち込んでもすぐに体力気力で回復できるかもしれません。
しかし50代を過ぎて恋愛に振り回されやすい人は、
「自分の土台」が弱くなっている
ことが多いです。
大事なのは、
- まずは自分自身を大切にすること
- 恋愛=自分の価値ではないと理解すること
- 「期待しすぎない」こと「美化しすぎない」こと
特に3の「美化しすぎない」は大事です。
冷静になって指摘してくれる女友達でもいれば「客観視」することができます。
50代以降の恋愛に振り回されない女性にとって必要なのはドキドキする相手より
本音で冷静に自分の姿を教えてくれる女友達なんですね。
7. まとめ:50代以降の恋愛は過剰に美化しない
30代の頃から「男と女のすれ違い」なんてテーマで全国各地を講演してきました。
男と女は別の生き物。男は女を知らず女は男を知らず。
だからこそ、 恋愛を美化しすぎず、冷静に向き合うこと が大切だと50代以降の女性達にお伝えしています。
✅恋愛はスリルだけじゃない
✅恋愛は永遠じゃない
✅大事なことは自分の土台作り
30代40代とは違って50代以降の女性はこの3つを特に意識して欲しいんです。
50代以降の女性経営者、働く女性達、
めいいっぱい仕事を頑張っている一面で
水面下では誰にも言えない恋愛の悩みやストレスに感情を激しく消耗されている女性は
とても多いんですね。
母性型の基本は安心感です。
ドキドキする恋愛は
「一時的な快楽」「快感」です。
快感ですので癖になります。
食べちゃいけないとわかっていても
ついつい食べてしまう甘いもの。
やめなきゃいけないとわかっていてもつい
明け方までつい観てしまうネットドラマ(←私です)
これ全部癖になる快感です。
逆にじんわり自分の中から湧き上がってくる
安心感、満たされた感覚。
一人でいても安心、
満足、誰かといても安心、満足。
この感覚を女性自身の中に築いていくことが
母性型です。
50代以降の女性が恋愛で悩んだ時
「ドキドキする恋愛がしたいけど、安心もしたい」
女性は言います。
最初はドキドキ。
ドキドキするこの相手に
安心感が欲しい。
安全安心安定を私に与えて欲しい
そうなってくると、
泥沼マッシグラです💦。
女性にとっての安心安全安定
というのは「生活」のことですので
それが欲しいと要求されてきた途端に
男性側が「それはちょっと・・・」
と引いてしまいます。
自分の土台は
自分で築くことができるんです。
それができるのが母性型🌸
ぜひ学んで下さいね。
今日は小話でした🌸
男性との関係をより良くしたい方は、ぜひ今日から母性型話し方を実践してみてください。
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