強みを引き出す
話し方コンサルタント
池田弘子です。
先日「断る」ってことで
書かせて頂きました。
頼まれると断れない自分を断れるようにしたい
強みを引き出す 話し方コンサルタント 池田弘子です。 人に頼みごとをされると NOと言えない 本当は嫌だけど誘われたら 断れない どうやって…
私も、断れないんです・・・・という
メッセージたくさん頂きました(^^)
断るって、こんなに大変なことなんですね。
みなさん一緒ですので
どうぞご安心下さいね。
特に女性で営業をされている方は
深刻なお悩みを抱えていらっしゃる方も
いるんです。
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飲み会や食事会に
誘われます。
しょっちゅう誘われるのですが
苦痛です。
でも、何度も誘われても行かないと
疎遠になってしまうので
それはそれで困ります。
上手な断り方を知りたいです。
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お客様が主催しているイベントに
誘われますが
毎回、必ず「参加ですよね」と強引に
言われます。
気が弱いので、日曜返上で行ってしまいます。
日曜はたまった家事や子供との時間を
過ごしたいのですが
断れない自分がいます。
頑張って行っても
契約に繋がらないこともほとんどです。
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日本人って
基本的に「断る」って習慣がないんです。
断る=嫌われる
という刷り込みって
大きいですものね。
しかも
お仕事をされている方にとっては
「誘ってもらえるうちが華」というのも
事実です。
誘ってもらえない営業より
誘ってもらえる営業の方が
いいですよね。
でも、誘われてはいるけど
自分の仕事の成果はさっぱり
という方が多いということが
問題なんです。
営業をされている方や
個人でお仕事をされている方が
レッスンにお越しになり
必ず出てくるお悩みのひとつが
この「断れるようになりたい」
なんですね。
私はどうしてるか?っていうと
興味あるものは行くし
好きな人がやってるなら行くし
予定があいてるなら行くんです。
好きな人がやってることなら
誘ってくれたら嬉しいです。
だから、もちろん行きたい。
でも、仕事の予定が入っている時は
もちろん行けません。
本当に仕事の予定が入っているので
「ごめんなさい。仕事が入ってるんです」
とお伝えします。
そしてそれは
ウソではなく本当です。
もしそれが
「行きたくないから嘘をついた」
のであれば
うしろめたさがあり
私はしんどくなります。
でも、ウソではなく
本当なので罪悪感は一切ありません。
行ける時には行けるし
その人との関係は
まったく変わりません。
自分を一番苦しめるのは
罪悪感です。
それは
行きたくないから嘘をついて断った
とか
行きたくないけど、我慢して行った
場合です。
結局その時間は
苦痛です。
そして必ず
愚痴になります。
「行きたくなかったけど
誘われたら無理して行ったら
やっぱり面白くなかった」と
愚痴っていることが
一番苦しい状態です。
しかも
これが習慣になっている人も
います。
「本当は行きたくないけど
◯◯さんが誘うから一緒に行った」
「別にどっちでもいいけど
みんながいくから行った」
「本当は行きたくないけど
仕事に繋がるかもしれないから行った」
という心模様が
自分自身を一番疲れさせるのです。
自分自身がストレスを抱えた状態になると
やってる仕事は当然うまくいかなくなります。
私も誰かをお誘いすることは
ありますが
上手に自分自身をコントロールしている人は
「残念!その日は出張ででかけてるんです」
「その日は仕事だわ!」
と、即答です。
それは
事実だから、即答なんです。
こちらも
「あ、仕事ね、わかった」
となります。
同じような状況は自分自身も
わかるから、です。
で、都合が合う時には
会うのです。
とてもシンプルです。
仕事に繋がるかもしれないから
出会いがあるかもしれないから
商品を買ってくれるかもしてないから
自分の売ってるサービスを宣伝できるかもしれないから
断ると仕事で気まずくなるから
そういう想いがあると
余計に相手は強引に誘ってくるケースが
あります。
それは
誘っても断れないだろう
と知っているから、です。
特に仕事が絡んでいたり
営業の仕事で
「会っていただけないと話しにならない」という関係の場合には
断れないことが
多くあります。
「断れる」自分になるために
これを言えば「嫌われずに断れる」という
魔法の言葉は
実はないんです。
断わる=嫌われるかもしれない
という構図が
自分自身の中に深く根づいている時には
実はどんなに話し方を学んでも
いざという瞬間に
「断ること」はできません。
座学でうまくやれても
本番ではできないんです。
仕事に繋がるかもしれないから
断れない(ビジネス編)
出会いがあるかもしれないから
断れない(恋愛編)
という意味では
心理は同じです。
断る=嫌われるかもしれない
と思ってしまう
という時点でもはや
負けているんです。
こちらが相手に
負けているんです。
受け身でいるから
断れないんです。
断れない自分のままだと
毎日毎日断れず
あっちへ誘われたら行き
こっちへ誘われたら行き
その時間は、苦痛であり
さらに自分自身に使う時間は
どんどんすり減っていきます。
断れない人
というのはどんどん予定が
増えていくのですが
その時間を
「自分発信のための構築の時間」
に使っているライバルは
たくさんいるわけ、です。
片方は
動き回って消耗戦
片方は
動かずコツコツ構築&発信を繰り返す
1年後3年後どちらがどうなっているか
歴然です。
断れない人は
今、生きるスタンスが「受け身」になっている
ということを
知って欲しいんです。
受け身でいると
必ず出てくる無意識の言葉があります。
「私は行きたくなかったんだけど・・・」
「本当はイヤだったんだけど・・・」
「みんなが行くからしょうがなく・・・」
その人がどんな考えをもって
生きているか
その人が何気なくしゃべっている言葉を
聞いていると
すぐにわかります。
言葉とは
それほど、
隠せないものなのです。
もうすでに時代はそうなっていますが
お願いします
会って下さい
というスタイルの仕事の仕方で
成果をあげることは
難しいんです。
逆の立場を考えてみてください。
お願いします
なんでもします
会って下さい
いつでもいいです
時間は合わせます
と言ってくる人に
あなたは高い価値を感じますか?
これは
仕事の仕方でも
異性との関係でも
同じですよね。
何だってします。
あなたに合わせます。
お願いします。
と言ってくる人を
尊重しますか?
大事に扱いますか?
断れる
ということは
断っても自分は嫌われない
断っても何も変わらない
と思えるから
断れるんです。
断っても罪悪感もなく
何のストレスもなく
自分の仕事に没頭できるんです。
断れるということは
セルフイメージと
直結しているんです。
受け身をやめ
自分発の生き方に意識を切り替えた瞬間に
「断る」ことができるようになります。
断っても、うまくやっていける関係をどんどん築くことが
できるようになります。
これは習慣なんです。
やっている人はやってます。
「断れない」人は、ずっと断れないままです。
こんなにたくさんのコメントを頂きましたので
次回の母性型勉強会は「断っても愛され選ばれ続ける自分の作り方」を
テーマにお話をしていきたいと思います☆彡
楽しみにしていてくださいね!
※満員御礼ありがとうございます。現在キャンセル待ちの状態です。
キャンセル待ちでお申込み下さる方はお知らせ下さいね。
2018年8月22日(水)です。
追伸 母性型勉強会へご参加下さる方へ
会費はPAYPALにて事前にお支払いを
お願い致します。
当日の会場での現金のやり取りを
出来る限りなくしたいと思っています。
どうぞご理解とご協力をお願い致します。
日時:2018年7月25日(水曜日)午後6時30分~20時30分
場所:高松国際ホテル
会費:3,000円(食事代込み)
ご参加下さる方は必ず事前にお申し込みを頂けますようお願い致します。
お申込み後、キャンセルされる場合にはお食事のご用意の関係上、
必ず前日までにご連絡をお願い致します。
当日のキャンセルはお食事ご用意の都合上、会費を頂戴することになりますので
どうぞご了承下さい。
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必ず実行できるものばかりなので
ぜひお試しくださいね。
第1の法則 セルフイメージ
第2の法則 聴き方のすごい効果
第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
1、説得力が増します。
2、人に好かれます。
3、笑顔が素敵ですねと言われます。
4、はっきりモノを言える人間になります。
5、断れる人間になります。
6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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