強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。
こんなメッセージを頂きました。
とても興味深い内容だったのでご紹介させて頂きますね。
こんにちは。
とても後悔することがあり、ネットで検索をしていると
池田さんの「とりあえず手をあげておく」とおいう内容の
記事を見つけその後ずっとメルマガ登録させて頂き拝読させて頂きます。
この記事を読んでから
私はずっと「とりあえず手をあげておく」
「迷ったらとりあえずはエントリーしておく」ということを
意識してやっています。
というのも
私には苦い体験があります。
あの時手をあげておけば自分が選ばれたかもしれない
ということがありました。
その告知はおそらく1000人以上の人が見ていたと思います。
私はその告知メールを見た時に
「わあ、いいなあ」と思いました。
しかし、自分にはまだ無理だろう
もう少しトレーニングして技術を磨いてから応募しようと
思いました。
しかし、その後、大々的に発表があった時に
そこで最終的に選ばれていたのは
私の同じ大学の下級生の子でした。
このジャンルでは私の方がずっと経験もあったと思います。
「え?あの子が?」とびっくりしました。
その後、選ばれた子と話す機会がありました。
すると告知メールに応募してきたのは
たった3人だったそうです。
そして、最終的に当日審査会場に行ったのは
たった2名!
一人は直前で辞退したそうです。
私はきっと何百人も応募してるものだと
思い込んでいました。
あの時、迷わずエントリーしておけば良かった
と心から後悔しました。
そんな時に池田さんの記事を読み
衝撃を受けました。
「ああ、やっぱりそうなんだ」と思いました。
やって後悔するより
何もしなかったことを後悔しています。
いかがでしょうか?
こういうことって実はよくあります。
私は今までさまざまなジャンルで審査員をやってきました。
その時に感じるのは
「え?たったこれだけ?」
「エントリーできるのに?」という事です。
そうなんです。
人は「いいな」と思っても
実際に行動する人は1000人に1人です。
その程度、です。
だからとりあえず手を上げちゃう人は
全部手に入れてしまいます。
一度手を挙げて
コツを掴んでしまうと
「手を挙げる人は意外に少ない」という現実を
知ります。
だから、きっとこれも同じだろう
とラクに考えるようになります。
私が講座でみなさんによくお話することが
あります。
たとえば100人の集団に
100万円のお金を投げこんだとしましょう。
100人いるので
一人一万円づつ手に入れる
となりますよね。数学上は。
しかし
実際はそうはならないんです。
「自分のモノになる」と思っている人間が
100万円を全部手に入れます。
これは良い人とか悪い人ということは
一切関係ありません。
その人の潜在意識が引っ張ってきちゃうんです。
1人は「そのお金は自分のモノになる」と強く思っていました。
99人は何も思っていませんでした。
初めに欲望ありき
と言いますが
強く欲しがっている人には
やってきます。
やってこない人は
欲しがっていなかった、わけです。
ただただ「待っていた」だけなんです。
これはお金だけでなく
異性でも
仕事でも
自分のところに寄せたいと思うなら
最初に「欲しい」と強く思っているかどうか、です。
私は真面目に生きてきて
人に迷惑もかけず謙虚にやってきました。
いい人だと思います。
でも欲しいものが
何ひとつ手に入らないんです。
という人に私は
こう言います。
それは
「あなたが欲しがらなかったからです」
と。
あなたは
欲しがっていますか?
潜在意識の世界にも
物理法則は働きます。
心の奥底に押し込んだものは
必ずアウトサイドに押し返されます。
人間は考えていることと
現実に出てくるものは
同じものが出てくるんです。
良いイメージを描きしきりに
願っているなら
そのイメージは
いつか外に出てきます。
逆に悪いイメージを描き
しきりに不安に思ったり怖がっていると
それもまた
いつか外に出てきます。
いつも講座でお伝えしているように
そう思っているから
そうなるんです。
心の仕組みは
実はとても簡単です。
あなたは
ちゃんと
欲しがっていますか?
次回の知ったかぶり講座は
フランスへ飛びます(^^)。
ルイ15世に愛された美人妾「ポンパドール夫人」
にスポットを当ててみたいと思います。
20才で結婚、社交界へデビュー。
その美貌と教養、ウイットに富んだ会話のセンスが
ルイ15世の目に留まります。
夫がいながら、公式の妾として認められます。
日本でも大奥の女性達が
政治上で大きな役割を果たしたように
彼女もまた教養と頭脳により
政治の世界を動かしていきます。
王を惹きつけ
普通の女性では考えつかないような発想で
政治を動かし人を動かしてしまった
ポンパドール夫人
お楽しみに。
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