強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。
あなたは正義感が強い方ですか?
人間関係がおかしくなる
近い関係の人ともめやすい
その原因は
「対立思考」が
あるからかもしれません。
「正しいことを言って何が悪いんですか?」
「間違いを指摘するのが何が悪いんですか?」
「あの人は不正を暴いて何が悪いんですか?」
このように
いつも誰かの不正を暴き
正義を主張してしまいがちの
人がいます。
最近の経営者の方で
正義感が強くて自己主張が強すぎる
社員に困り果ててます
という方は少なくありません。
さあ、あなたはいかがでしょうか?
あなたと近しい人が
間違ったことをしている。
だから
私はそれを正してやるんだ。
その何が悪いんだ?と思いますか?
そして
実際に目の前の人の不正を
面と向かって
暴いたり主張したり
してきましたか?
間違っていることを
間違っている
ということが
悪い事だと言っているわけでは
ありません。
正しいことを
正しいんだということが
悪いことだと言っているのでは
ありません。
ただ、それを主張していると
あなたは不幸になると
私は伝えているんです。
もちろん
間違ったことを正しいことに
正してあげるのは
必要です。
でも
それをするには
目立たないところで
ひっそりと
相手の心情を傷つけないように
言葉を変えて
じっくり「こちらの方向へ」向けていく知恵が
必要です。
もし
目の前の人に
面と向かって
あるいは大勢の人の前で
「あなたは間違っている」と
主張してしまったとすれば
その「攻撃」は
帰り矢となって
あなたに返ってきます。
その場では
「わかりました」
と言葉では言うかもしれません。
でも心の中では
嵐が巻き起こっています。
「あなたは間違っている」ということは
「私は正しい」ということです。
つまり対立です。
正義を主張しはじめた瞬間から
あなたの不幸は始まります。
職場の関係
上司と部下
夫婦
友達同士
あらゆる関係は
「私は正しい」「あなたは間違っている」
という瞬間から
関係は一気に崩壊します。
妻が夫の不正を主張しはじめた瞬間から
夫婦は崩壊へと向かいます。
男女の仲にトラブルが起こると
感情が先走ります。
感情が高ぶると
今度は出した我を引っ込めることができなくなります。
いわゆる
意地を張ってしまう
というものです。
意地の張り合いは
取り返しのつかない大きさへと
育っていきます。
「あなたがそうでるなら私だって」
という意地が
親密な関係で結ばれていた関係に
溝を作ります。
今、この「意地」をはり続けてしまったがために
大事な関係
夫婦関係
恋愛関係
友人関係を破壊させてしまい
どんどん孤独になっていく人が
増えています。
意地を張ってしまう原因は
その人の中に
「対立思考」が
根を張り巡らせているから、
です。
私がなぜ
歴史を学びましょう。
特に世界に誇る日本の歴史を学べば
あなたの人生が変わります
とお伝えしている理由が
ここにあります。
1万年以上前
日本古来の智恵の中に
対立という概念は
ありませんでした。
男と女が対立する
人と人とが対立する
という概念は
そもそもなかったわけです。
男女が結婚すると
「夫婦」と言います。
これは戦後から
使われた言葉です。
言葉にはそこに
考え方が
含まれています。
戦前は「めおと」という言葉を
使っていたんですね。
「めおと」とは
漢字で書くと
「妻夫」
です。
妻が
先にあり
夫が
後です。
今でも日本の多くの男性が
妻のことを
「うちのかみさん」
と言います。
「うちの奥さん」
とも言います。
それは女性は家の神様だったから
です。
家の「奥」にいる神様
だったからです。
なぜ神様なのか?
というのは
知ったかぶり講座などで
古事記やカタカムナ文明
縄文時代のことを学んで下さっている方は
もうおわかりかと思います。
子を産みだす力は
女性にしか備わっていません。
これは1万年前も同じです。
子=命です。
命を生み出す力は
まさに神様の力そのもの。
日本の最高の神は
「天照大御神様」であり
それは「女神」と言われています。
こんな国は日本だけです。
キリスト教では
イブ(女性)はアダム(男性)の
肋骨の1本から生まれ神の戒めを破り
勝手にりんごの実をかじってしまった
悪者とされています。
イスラムでは
「女は男の所有物である」と
なっています。
レディファーストの西洋ではどうなの?
と思いますが
実は西洋の男性は
「愛しているよ」と言葉を尽くし
スキンシップで愛情を表現をしますが
「理」と「契約」ですので
愛がさめた途端に
冷徹になれるという一面もあります。
日本の男性は
軟弱で頼りなくて優柔不断と
思っている女性が多いかもしれません。
しかし実は
日本男性ほど
女性に対して
特に奧さん、かみさんに対して
情がある民族は他にはいません。
これは
日本という国から
1歩外へ出てみる時
多くの女性が感じる点ではないでしょうか。
日本は八百万の神々の国
と言われています。
じゃあどこの国の考え方が
一番いいのか?
と考えてしまうこと自体が
「対立思考」
です。
あっちよりこっち
あっちが正しくてこっちは間違っている
あの人はよくてこの人はダメ
これらすべて
対立的に物事をとらえてしまう
思考の癖です。
私たち日本人のDNAは
そもそも
対立を好みません。
そもそも
対立する
敵対する
支配する
という概念が組み込まれていない民族だから、です。
もめるより
和合したいと
無意識に思ってしまうのが
日本人です。
男も女も
どちらも不可欠です。
陰と陽を分けて考えるのではなく
どちらも必要で
両方が欠けている部分を
パチッと合わせるから
まあるくおさまるんです。
これは
対立関係ではなく
対等な関係です。
対等とは
相手をまるごと全部受け入れながら
一緒に共存しましょうねという考え方です。
マスコミなどでは
女性の人権とか
女性の自立とは
いろいろ騒がれますが
実際みなさん家の中ではいかがですか?
だいたいの家庭では
妻と夫は
それぞれのことを
認め合い
支え合う関係として
上手に生きているはずです。
対立思考という考えが
根っこにあると
その人が作る家庭は破壊され
その人が作る会社の社員は疲弊し
人がいつも長く居つかず消耗ばかりします。
✅人と比べて落ち込んでしまう
✅人に負けたくないと思ってしまう
✅人に弱みを見せると攻撃されると思う
✅人が怖い
✅心許せる友達が作りにくい
✅見栄っ張りになってしまう
✅自分を本音を出せない
これら全部、考え方の根っこに「対立思考」が沈んでいます。
しかしそれは
あなたのせいでは
ありません。
戦後、さまざまな教育の中で
私たちは原点を学ぶ機会を失われてきました。
昨日まで東京、群馬、今治と出かけてきました。
東京では、大学の同窓会。
そして個人レッスンを受けて下さっている方お2人と
お食事。
真ん中のあいた日で
群馬へ歴史探訪の旅。今回は
遺跡を紹介して下さる方がアテンドして下さいました。
そして故郷愛媛今治では
中学の同窓会です。
大学の同窓生も
中学の同窓生も
「ああ、素敵な生き方をされているな」
と感じる方がたくさんいました。
80歳近く生きてきて
同世代でそれなりの地位を築き
良い人間関係をたくさん維持している人に
共通することを発見しました。
それは
「決して対立しない」
ということです。
妥協するのではなく
対立しない
のです。
さあ、それは一体どうやって?
それを可能にするのが
「言葉」です。
対立は分断を生みます。
分断ですので
人間関係で言えば決裂・別れです。
そうなると
人生年を重ねるほどに
孤独になり
自分がやりたいことを
一緒にやっていこうという人も
少なくなっていきます。
対立するのではなく
和で包み込むんです。
そのためには
言葉を持っていなくては
なりません。
あなたが経営者であれば
今日もあなたの職場で
従業員のもめごと
お客様との問題
いろいろあると思います。
それらを全部
あなたの持つ大きな「和」の概念で
包み込んでしまうというイメージです。
概念とはあなたの中に
根を張り巡らせている根本の考え方のことです。
ここから
対立思考をすっぽり
抜いてしまうんです。
そして
「和でまとめてしまう」という思考を
入れるんです。
勉強すればするほど
その考え方はあなたの中で膨らみ始めます。
そうなればしめたものです。
上位構造は下部構造を
凌駕します。
つまり
経営者であるあなたの
大きな考え方がまるきり変わってしまえば
細部は放っておいても勝手に良くなる
ということです。
こんな体験を
されている方は
多いのはないでしょうか?
あなたが家庭の妻であれば
夫との問題
子供の心配
経済のこと
悩みがあることでしょう。
でもここでも同じです。
あなたの中に
対立思考がある限り
ずっと行き詰まり続けます。
意識は一瞬で変わります。
はっと気が付けば
一瞬です。
徐々に、ということは
ないのが意識の世界です。
対立は分断を生み
相手から恨みの念をもらいます。
その念は帰り矢となって
あなたに戻ってきます。
二倍三倍となって。
あなたに直接かえらずとも
あなたの大事などこかへ攻撃が必ず向かいます。
あなたの子供かもしれない
あなたの大事な仕事かもしれない
必ずどこかへ帰り矢が戻るんです。
このことを
太古の日本人はちゃんと知っていました。
だから
歴史を学ぶんです。
ただたんに
暇つぶしに歴史を学ぶのでもなく
知識を増やすために歴史を学ぶのでもありません。
あなたの
人間関係に使うんです。
即、使えない学びは
時間の無駄です。
即、実践、そして改善、学び
また実践です。
チャンスも
仕事も
なにもかも
すべては
人が運んできてくれます。
だから最終は
嫌われたらおしまい
なんです。
対立すれば
嫌われます。
相手が嫌いなので
私も嫌いとなります。
意地の張り合いで人生が終わります。
意地の張り合いほど
損をすることはありません。
意地を張るより
仲良くなるんです。
正論を言うより
励ますですしましょう。
これから出会う人すべてを和でむすべる言葉を持つ
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第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
1、説得力が増します。
2、人に好かれます。
3、笑顔が素敵ですねと言われます。
4、はっきりモノを言える人間になります。
5、断れる人間になります。
6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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