香川県高松市の
強みを引き出す話し方コンサルタント
池田弘子です。
みなさんは
嫉妬する
という感情は悪いことだと
思われますか?
嫉妬している自分を
醜いと感じてしまうがゆえに
嫉妬している自分の気持ちを
必死に隠そうとするのは
嫉妬するという感情が
いけないこと
と考えているからかもしれません。
嫉妬はエネルギーです。
嫉妬や怒りは
エネルギーになるんです。
私のところにご相談にお越しくださる
経営者の方はみな水面下で
「◯◯には負けたくない」
という思いを持っています。
それは口に出しては
決して言いません。
しかし、嫉妬の炎が燃え上がれば燃え上がるほど
その方のエネルギーが大きくなることは
事実です。
お仕事で成果を出されている方は
嫉妬や怒りの感情を
エネルギー源として
上手に使いこなしている方が多いのです。
経営者にとって
「目標を明確にしなさい」
という作業よりも
目の前に
「絶対に負けたくない対象」が
いるほうがよほど
知恵も力も湧いてきます。
または
「あの人を振り向かせたい」
「あの人にすごいと思われたい」
そういう下心があるほうが
よほどエネルギーが湧いてきます。
横並びの3人がいた時に
誰か一人がいきなり上昇しはじめると
慌てて後の2人が勝手に頑張りはじめるのは
こういうことです。
「負けたくない」
「負けられない」
そのスイッチが入った時
人は、本気モードに変わります。
怒りはおさめようとするのではなく
肥やしにしてエネルギー源に変わることを
知っている人は
あえて自分自身を「怒らせる」ようなことを
したりします。
あえて、敵を作り
あえて、自分にスイッチを入れるのです。
嫉妬する相手を見つけ
あえて嫉妬の炎にさらに薪を放り込んでいくのです。
自分を怒らせる相手に出会った時は
ラッキーです。
自分が嫉妬して苦しい相手に出会った時は
ラッキーです。
ムクムクとめらめらと
嫉妬や怒りのエネルギーが湧いてきます。
そのエネルギーはあなたの大事な宝です。
大事な肥やしになるのです。
相手へと向けるのではなく
その怒りや嫉妬の炎を
自分自身が「やるべきこと」へ転化していくんです。
妬んで相手を
落とそうとするのではなく
まっすぐ嫉妬して
自分が上がるのです。
相手を落とすのではなく
自分が上がるのです。
私の生徒さんで
面白いことしてきた女性がいるんです。
彼女は、高校生の頃から
自分を振った相手(彼氏)を
「振ったことを後悔させてやる大作戦ノート」を
作っているんです(笑)
彼女は、振られて落ち込んだあと
すぐさま対策に取り掛かってきたそうです。
親友と一緒に策を練り
どうすれば彼を「しまった。もう一回付き合いなおしたい」
と思わせられるかを作戦を練るのです。
その作戦の内容たるや
女子高校生が考えたものとは思えないほどの
内容です。
彼女の中にはわずか18歳の高校生にして
「私を振ってくやしい」
「私を振って誰かに心がいってしまうなんて許せない」
という気持ちがしっかりあるんです。
そしてそのままでは終わらせないという強さと
ある意味の「よくばりさ」があります。
さあ、舞台は変わった。
次はどんな展開で彼をこちらに振り向かせてやろう。
としたたかに、作戦を練るのです。
転んでもタダじゃ起きないこの強さ
そして「自分を振るなんて!!」という
セルフイメージの高さもすごいですよね。
結局、彼女の大作戦通りに
彼はまた彼女にぞっこんになってしまうらしいのですが
その時にはもう彼女は自分を振った彼には興味が
ないらしいんです(笑)
女性の業(ごう)の深さを感じますね~~。
でも、これくらいでちょうどいいと
私、思うんですよ。
だって、今は、弱すぎでしょ?
メンタルすぐにやられちゃってるでしょ?
打たれたら打たれっぱなしでしょ?
普段はポジティブ志向で頑張ってても
想定外のことが起こると
たちまちメンタルやられちゃってるでしょう?
これって
真面目に生きすぎてきた弊害だと
思うんです。
こうでなくてはいけない
もっと頑張らなくては
ネガティブはダメ
前向きじゃなくっちゃ
そんな情報や知識ばかりが
頭の中にぎっちりになってると
いざという瞬間に
すぐボロボロなんです。
彼女は今40代で経営者ですが
その時のメンタルの習慣は今でもしっかり
身についており
何か起こるとすぐさまノートに
「反撃大作戦」として作戦を練るのです。
そんな彼女の意識の切り替えは
ハンパなく速いのです。
私たちは、何か落ち込む出来事があると
その感情にしばらくどっぷりとりつかれます。
頭では「忘れよう」と思っていても
脳と身体がいうことをきかないのです。
どんなに前向きな言葉を使っても
頭の中から離れてくれないのです。
感情が居ついてしまうんですね。
覚えておいて下さいね。
怒りや嫉妬、
くやしさや
やるせなさ
すべて
エネルギーです。
消そうなくそうなんて思わなくていいんです。
私たちはいろんな感情を味わっていいんです。
感情そのものに
いいも悪いもありません。
湧き上がる感情はすべてただのエネルギーです。
喜びも
悲しみも
怒りも
嫉妬も
全部味わい尽くすことが
生きてる醍醐味です。
味わえるなんて
ラッキーなことなんです。
あなたが負けたくない人はいますか?
負けたくない何かがある時
人はものすごい力が飛び出てきます。
あの人よりも
自分を選んで欲しい
という気持ちも「負けたくない」です。
それもこれもOKです。
負けたくない
絶対に、あの人には負けたくない
絶対嫌なんだ!!そう叫んだ時
すべてが動き始めます。
岡本太郎さんではないですが
エネルギーは爆発だ!なんです(笑)
エネルギーが枯渇している人なんて
なんの魅力もありません。
ただ、おとなしく
ただ、聞き上手で
ただ、知識を話す。
あふれる想いは
ほうっておいても
相手に飛んでいきます。
勝手に伝わります。
想いをあふれさせるために
湧き上がる感情を
使うんです。
その感情は
「怒り」や「嫉妬」が
とても効果的です。
誰にでも、あるはずです。
気がつかないように隠しているだけ。
自分の感情に気がついた人から
どんどん新しい扉が開きます。
ぜひあなたのまわりの
イケテル社長さんと仲良くなって
探ってみて下さいね(^^)
強烈な「負けたくない」をお持ちですよ。
そして強烈な「嫉妬の炎」をメラメラ燃やしているはずです。
あらゆる感情は
悪ではなく
ただのエネルギーです。
自分の中から無尽蔵に湧き上がる力です。
怒りをコントロールしましょう
だとか
怒りをしずめましょう
なんていうお仕着せの情報に
まどわされていると
あっという間に、「影の薄い人」になっちゃいますので
どうかお気をつけ下さいね♪
母性型は、強くしなやかに
長く生き抜く人を作ります。
よわっちいメンタルでは、長い人生は
苦しいだけです。
強く、なりましょう。
強くなると
決めるだけで、いいんです。
決めれば言葉が変わります。
メンタルが強くなる母性型勉強会へどうぞ起こし下さいね。
次回母性型勉強会は2018年3月28日(水)です。
日時:2018年3 月28 日(水曜日)午後6時30分~20時30分
場所:高松国際ホテル
会費:3,000円(食事代込み)
お部屋の関係上お座り頂けるお席の数のご準備がございます。
ご参加下さる方は必ず事前にお申し込みを頂けますようお願い致します。
お申込み後、キャンセルされる場合にはお食事のご用意の関係上、
必ず前日までにご連絡をお願い致します。
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ぜひ、ご登録下さいね。
この7つの法則は
必ず実行できるものばかりなので
ぜひお試しくださいね。
第1の法則 セルフイメージ
第2の法則 聴き方のすごい効果
第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
1、説得力が増します。
2、人に好かれます。
3、笑顔が素敵ですねと言われます。
4、はっきりモノを言える人間になります。
5、断れる人間になります。
6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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