強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。
素敵なメッセージを頂きました。
ご紹介いたしますね。
池田先生、最高の日になりました!全体ミーティングは大成功です。
直属の上司に過去最高の賛辞も頂きました。
『全国で同様のミーティングをやっているけど今回ほど
場が和やかで活発な話し合いが出た会はなかった』お世辞もあると思いますが
私自身も手応えが確かにあります。
今までは13時にスタートしてから16時に終わったら、事務的な挨拶をして
また全国に散っていきましたが今回は会場が閉館するまで
ほとんどの参加者が残って交流をしていました。
手を握ったり抱き合ったり、肩を寄せて話をしたりとてもみんなの距離が近くなったことを
感じました。
例年通り担当者から引き継がれている進行表通りにセリフを事務的にしゃべっていたら
こんなことは起こらなかったはずです。
人前で話すってすごい効果ですね。はじめて自分の意思で場を動かし
自分の話す言葉で大勢の人の心を開かせることができた快感を感じています。
当日の朝まで「やっぱり引き受けるんじゃなかった」と思う気持ちが9割でしたが
人間は100人いたら99人が変化を嫌うものだと教えて頂いていたので
この拒否反応も「人間として当然の感覚」と自分に言い聞かせバンジージャンプを降りる気持ちで
午後に挑みました。
直前に先生にお電話した時に先生が教えて下さいました。
「あなたの役目はみんなのお腹の中にある不安なこと心配なことを
テーブルの上に安心してださせてあげること」
それを聞いて、自分があがって人からどう思われるかといったことから
参加者の人たちへ意識が向きました。
「この体験を乗り越えたらあなたは大きく飛躍する」
という先生のエールが私に火をつけました。
参加者全員の方から感想文をメールで送って頂いています。
まとまったらぜひ先生にも呼んで頂きたいと思っています。
彼女はコロナ禍に
管理者への昇格試験のために私の個人レッスンを受けて下さいました。
彼女は今、全国の営業に関わる社員、そして外部の販売の方をを
取りまとめる責任者。
数字にも強く
論理的に話すのも上手。
ここに女性ならではの気配りが重なり
56歳の今、社内でとても脂が乗っている時期です。
今回集まった60人の営業マンは
ふだん各地に散らばっています。
散らばっているので井戸端会議をする機会もありません。
今回彼女に提案した進行役の役目は
集まった営業マンの不安を安心に変えること
です。
60人の営業マンは全員が
孤立している状態です。
孤独です。
自分以外の59人が
自分と同じように不安な気持ちを抱えていることを
知りません。
自分以外の59人は全員
うまくいっていて売り上げもあがっていて
お客様との関係も良好で
会社との関係もスムーズで
と思い込んでいます。
自分だけが
このサービスや商品を売ることに
手こずっていると思い込んでいるんです。
自分だけが
放っておかれて
自分だけが
自己責任だと思い込んでいて
自分の身は
自分だけで守らないといけないと
思い込んでいるんです。
これは
今、いろんな組織やコミュニティで
起こっていること、です。
そして
仕事以外での
人間関係でも
これが起こっています。
私たち人間は孤立した状態では
不安でしょうがない。
不安な時
私たちは自分を守ろう守ろうとします。
そんな状態の時
周囲はみな「敵」に見えるんです。
隣に座っている人も「敵」に
見えてしまうんです。
周囲が敵に見えている時
周囲に心開けないという時
それは
不安になっている時です。
安心すると
私たちは自分を過剰に守る必要がなくなるため
周囲の人は「味方だ」と認識します。
味方には何でも話しをしても
安心です。
敵にはスキを見せると攻撃されると
不安でいっぱいになります。
これが人間関係で起こっています。
集まった60人がみな
「周囲は敵だ」と
認識してしまう不安な状態だとしたら
そのミーティングは寒々としたまま進められ
事務的に目標をかかげられ
どうすればその目標を達成できるかを
理路整然と説明される会で終わります。
しかし
ミーティングが終わった後
60人の心はますます不安になり
ますます気が枯れます。
周囲は敵だ。
自分を守れるのは自分だけ。
もっと頑張って
もっと努力して
何が何でも売り上げをあげなくては
と考えます。
これは男性性の思考です。
でも、この方法では
もう女性だけでなく
男性だって行き詰まるんです。
頭では理解できます。
でも、心がついていかない。
やる気が湧いてこない。
何よりも孤独感が募る。
売り上げをあげるために
本当は仲間同士なのに
競い合わせ
あの人は頑張っている
あなたは?
と無言で圧力をかけられます。
ノルマはないとはいえ
水面下では
無言の圧力をかけられ
あの人よりも私の方が
売り上げをあげなくては
と、一人で追い詰められ
心が破裂しそうになって
仕事を辞めてしまう人も
います。
今、私たちは誰しもが
孤立してしまいやすい状況の中に
生きています。
隣で笑っている人の
心の中がわからない。
自分もまた隣の人に心打ち明けることができない。
こんな状態がしばらく続くと
私たちはあっという間に
孤立します。
経営者の中にもいろいろなタイプがいて
中にいる社員を安心させてやる気を起こさせるタイプと
一人一人に負荷をかけ「変化」を求め
ついてこれない社員を不安に追い込み
もっともっとと強要していくタイプ。
余裕がなくなると
多くの経営者は
自分自身が不安になるため
社員にも「もっと変化しろ」と強要します。
社員同士はどんどん孤立します。
人間が最もその能力を発揮するのは
「安心した時」だけ、です。
不安な時は
防衛本能が働くので
体は緊張し縮こまり
精神は疲弊し
隣の人まで疑うようになります。
チームで動かないといけない仕事は
全体のレベルが一気に下がります。
そこでおすすめなのが
数人集まっての「しゃべり場」です。
井戸端会議的なもの、です。
女性でも男性でも
必要です。
特に女性の職場には必要です。
お腹の中にある
言語化できないモヤモヤしたものを
まずはテーブルの上に
吐き出してもらうこと。
その声を引き出すのが
進行役です。
どんな場でも
一人この進行役ができる人がいると
場の空気は一転します。
進行役のすべきことは
集まった人の心の針を
不安の針から
安心の針へ
ぐいっと向きを変えることです。
それには少しだけ
訓練が必要です。
これからの組織や
コミュニティに必要な存在は
このスキルを持った人、です。
私たちは安心感がある時だけ
その能力を発揮します。
チームのレベルが一気に上がります。
不安な時は
何をやってもうまくいきません。
安心させるって
どうすればいいの?
と思いますか?
それは
あなたが誰かに安心させてもらった体験を
思い出せばいいんです。
不安で孤立して
どうしようもない時に
あの人のおかげで
安心させてもらったという体験を
思い出して下さい。
人生は
歯を食いしばって
たった一人でも
胃をキリキリさせながら
足を踏ん張っても
歩くものだ
と思い込んでいませんか?
不安で孤立している時
それでも頑張らないといけないと思う時
私たちはそう、思考します。
それは
苦しい道です。
北風と太陽の
北風ばかりが人生の歩き方だと
思い込んでいるなら
これからもずっとあなたの前には
爆風ばかりがやってきます。
隣の人と手をつなぐことができること
自分のもろさを安心してうちあける相手がいること
それが最強の人生の歩き方です。
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第2の法則 聴き方のすごい効果
第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
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どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
1、説得力が増します。
2、人に好かれます。
3、笑顔が素敵ですねと言われます。
4、はっきりモノを言える人間になります。
5、断れる人間になります。
6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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