強みを引き出す
話し方コンサルタント池田弘子です。
来月はじめて「人前で講演する」という
男性から個人レッスンにお申込みいただきました。
この男性は時々、私の講座や勉強会に
お越し下さっていた方なのですが
今まで「人前で話す」ことは
意識して避けて来られていました。
しかし、
経営者であるならば
自己発信は必要
自分自身が広告塔
ということを知り
今回はじめて大勢の人の前で話すことを
引き受けられました。
人の話しを聴くのは好きで
勉強することも好き
雑談も得意で
社交的であるけれども
大勢の人の前で
自分がマイクを持ち
自分の話を1時間以上することは
やったことがないので
緊張するし、不安ということで
今回、私のレッスンに申し込んで下さいました。
あなたは
人に話しているうちに
自分が何を考えているのか
だんだんわかってきた
という体験をされたことありませんか?
書いたり
人に話したりするためには
支離滅裂な思考や話し方では
伝わりません。
自分の考えていることを
わかりやすく再構築し
相手に伝わるために
ちゃんと言語化する作業を
行なう必要があります。
そういう意味で
人に教える
という仕事をしている人は
アウトプットを常にしている
わけですので
頭が整理されている人は多いですね。
多くの人は
特に女性に多いのですが
自分ではよくわかっているので
相手にも伝わるだろうと
自分の思いつくままにしゃべるのですが
聞いている側は
「支離滅裂だなあこの人は・・・」と
思われていることは
実はとても多いのです。
一度でも大勢の人の前で
講演をされたことがある方は
自分で思っていることを
大勢の人に言葉で伝えることは
そう簡単ではないということを
実感されていると思います。
友達同士のおしゃべりや
雑談でわいわいと
いくらでもしゃべれても
いざ、講演となると
そうはいきません。
それでも
この苦労に直面したことが一度でもある人は
一気に今まで見ていた世界とは
違う世界を見ることができるのです。
それは
講演する
人前で自分が話す
という体験は
自分自身をとてつもなく
成長させるからです。
ですから
私は、講演する機会が
あるなら
手を挙げてでも
なさってくださいとお伝えしています。
特に経営者の方や
ご自分で起業されている場合には
「大勢の人の前で話す」ということを
定期的になさっていて欲しいわけです。
人前で話すためには
自分の考えや伝えたいこと
なんとなくモヤモヤと感じていることを
言語化する必要があります。
そして言語化したものを
再構築し、どういう組立で
話そうか?
どの部分がポイントか?
ぼんやりしている自分の頭が
いきなりフル回転で
動きだすわけです。
私のもとには
人前で話さなくてはならなくなった方が
慌ててレッスンにお越し下さることが
多いのですが100人いれば100人
スイッチが入ります。
今まで
聴き手で受け身で
のんびりしていた脳みそが
いきなりフル稼働しはじめるわけです。
適度な緊張
適度なストレス
恥をかきたくないという気持ち
堂々とみせたいという気持ち
さまざまなものが
あわさって
その人は格段に成長します。
やはり人間は
「目的」があった時に
全細胞が動きだすものだと
毎回感じます。
何もない
ずっと受け身
待っているだけ
では
細胞も神経も稼働しようも
ありません。
使われない神経は
ただ、衰えるだけ、です。
私の講座やレッスンにも
何年もお越し頂いて勉強熱心な方も
いらっしゃいます。
しかし
ただ勉強しただけ
知っただけ
聞いただけ
で放置しておくと
1週間もすれば
「あれ?なんだっけ?」となります。
10日過ぎると
「何を聞いたかも忘れちゃった」となります。
今日の話を自分の
血肉にしようと思うなら
アウトプットしようと決めて
本を読み
話を聴き
勉強をしてみてください。
私たちはよく知っているから
しゃべったり書いたりできるのではなく
講演したり
人に教えたり
文章を書いたりするから、
より高度に
物事を知り、取りこむことが
できるのです。
私は自分で起業してからはずっと
発信する
アウトプットすることを
大前提として
本を読み
人に会い
勉強をし
話を聴いてきました。
人に伝えるぞ
教えるぞ
発信するぞ
という目的意識があるから
どんどん知識や情報が
自分の中に入ってきます。
そして
入ってきたものが
血肉として
私の引き出しの中に取りこまれていくわけです。
読みっぱなし
聴きっぱなし
勉強しっぱなし
では
もったいなさすぎます。
一度血肉にしたものは
年を重ねれば重ねるほど
使えるようになっていきます。
引き出しがどんどん
増えていくから、です。
大事なことは
「意識すること」です。
ただなんとなく
行っている
ただなんとなく
聞いている
ただなんとなく
会っている
そうではなく
「よし、今日の話を誰かに伝えるぞ」
と決めて聞こうとすると
脳の貯蔵庫に
しっかり溜まっていくんです。
大事な時間とお金を使っています。
溜まっていくほうが
いいですよね。
蓄積されていく方がいいですよね。
0にはいくらかけても0です。
1を2に、2を3に
5を10にどんどん増やしていく
そうやって自分の血肉を作っていくんです。
年を取った時に
差が出るのは
「会話」です。
しゃべればすぐに
わかります。
すご~い
おもしろ~い
しか、言葉が出てこない
人では
つまらないですね。
人前で話す機会が
ある方は手を挙げてでも
受けて下さい。
そして自分を
緊張と負荷のステージに
のっけてあげるんです。
必ず
成長します。
逆に言えば
緊張と負荷がない限り
人はどんどん劣化します。
緊張し
負荷がかかった時にしか
私たちは成長しないように
できています。
ひとたび成長し
魅力を発しだしたなら
周囲はあなたを放ってはおきません。
勝手に人が寄ってきます。
緊張と負荷があるから
休息の時間が心地いいんです。
ずっとゆるんでいたなら
それは
病気への近道です。
いいストレスは
かけ続けるんです。
死ぬまで、です。
次回の知ったかぶり講座はおかげさまで
満席となりました(^^)。
現在キャンセル待ちでお待ち頂ている方が数名いらっしゃいます。
もし既にお申し込みを頂いた方で
ご都合が悪い方はお早めにお知らせ下さいね。
お支払い完了時点で、ご参加となります。
ご理解どうぞよろしくお願い致します。
次回の知ったかぶり講座は
2022年11月6日(日)です。
次回は、お待ちかね「徳川家康」です。
戦国時代、徳川家康は
側室にはかならず後家さんや、熟女を選んでるんです。
床上手で(笑)子供を産んでる女性ばかり。
これって、今の時代にもばっちり当てはまるんです。
カップルで長くうまくいってる同士って再婚者同士って本当多い。
若い頃の女性や、初婚の女性だとどうしても期待があるんですね。
もっとこうしてくれるはず。
だって、あなた男でしょ?って。
若い奥さんもらって困ってる男性ってよく私のところに来られるんですけど
若いゆえの自己主張が激しい。
結婚に対するイメージ強すぎて要求きついんですね。
ここに、もう一度結婚してて子育てもして
離婚とか体験してるもの同士だとね
お互い角がとれて「譲る」「思いやる」「いたわる」「期待しない」ってなってる。
最初の結婚の時は、とんでもない亭主関白だった男性も
次の結婚の時には、なんでもやっちゃうイクメンに変わってたり、します。
人間も一度体験して自己主張相手にぶつけ合って
失敗してると角が取れてくるんです。
過去の奥さんやご主人が精一杯自己主張してぶつかって
角をとってくれてるんですね。
角が取れてゆずりあいの精神を身に着けた状態で
結婚って、ものすごくいいんです。実は。
だから私は一度結婚、出産を体験してる女性は
すぐに再婚できるって思ってます。
実際、本当にすぐですから。
レッスンにお越しくださった男性で
一度離婚を経験されてる方には
「次は必ず一度結婚出産を体験してる女性と再婚したらいいですよ」
とお伝えしてます(笑)
みなさん、素直でその通りにされるのですが
びっくりするほどうまくいってます。
徳川家康のストーリーの中には
こんな風に今の男女間に「へえ、一理あるな」と思わせるエピソードが
たくさんあるんです。ね、面白いでしょ?
池田弘子のちょっといいスタイル
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この7つの法則は
必ず実行できるものばかりなので
ぜひお試しくださいね。
第1の法則 セルフイメージ
第2の法則 聴き方のすごい効果
第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
1、説得力が増します。
2、人に好かれます。
3、笑顔が素敵ですねと言われます。
4、はっきりモノを言える人間になります。
5、断れる人間になります。
6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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