母性型会話術の池田弘子です。

 

私は現在、母性型という考え方をおおもとに

さまざまな活動を行っています。

 

企業研修や

個人対応でのレッスン

集合セミナー

勉強会

これらを通じて

参加して下さる方に得て頂きたいことは

ひとつ、です。

私が今、やっていることの最大の目的は

人間関係を円滑にするための能力

身につけて欲しい

ということなのです。

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どんなに情報社会が進んでも

便利になっても

効率的になっても

私たちは人と関わることでしか

生きることが、できません。

 

寿命が延びたとしても

最後まで生き抜いていく力の要素のひとつは

人間関係を円滑にできる能力なんです。

 

それができないということは

「まあ、仕方ないよね。苦手だもん・・・」では

すまされない、ということを

知ってほしいんです。

 

ここ数年は

経営者の方のお悩みは

すぐに辞める若手社員です。

そして人間関係に極端に弱い人達です。

 

 

傷つきやすい人たちです。

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私が実際に経営者の方にお聞きしたことの

ほんの一部を紹介します。

 

人と目を合わせられない

苦手な人が職場にいると

すぐやめる、引きこもる、すねる、ごねる

言い訳、自己弁護が上手

私が僕がうまくできないのは「周囲のせい」

極度にいつも緊張している

好きなことしなくていい、と本気で思いこんでいる

 

 

今はとてつもなく過保護な状態で育った人たちが

そのまま出てきています。

 

子供は思い込みの世界で生きています。

 

テレビやインターネットでの情報を取り込み

自分で自分の都合のいいように「思い込み」

きっとこんな世界があるはずだと「思い込み」

現実世界へと飛び出していくんです。

 

そこで現実社会に出て

大勢の人の前にさらされます。

 

そこで

「お前、おかしいぞ」

「ちゃんとしろ!」

と大人にしかられたり

先輩に指摘されたりします。

 

また、育った環境がまったく違う職場の人間とも

衝突します。

 

これって、新しい環境になじむまでは

当然起こるプロセスです。

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新しい仕事や

新しい職場に入って3ケ月は

毎日極度な緊張を味わうのが

普通、です。

 

本気で叱られる

とか

指摘される

とか

自分が通用しない

という体験は

極度の緊張なのです。

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極度の緊張があるから

そこではじめて人は

「自分を成長させる」ということが実現していくわけですが

残念ながら

今の世の中の思考は

極度の緊張=ストレス=ダメなこと

という図式になっています。

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みなさんは

いかがですか?

そう、なっていませんか?

 

これ

間違いなんです。

 

極度の緊張=自分に負荷がかかる=成長する

という図式が

自分の中にちゃんと入っている人は

何が起こっても

そのことを肥やしにどんどん伸び続けます。

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むしろ

「嫌なこと待ち」

むしろ

「怒られること待ち」(笑)

の状態を自分に作っている人だっています。

 

こういう人に共通していることは

メンタルがとてつもなく強いです。

 

極度の緊張=ストレス=ダメなこと

という図式になってしまっている人は

極度の緊張がかかると

本当にストレスを感じるようになり

「自分はダメなんだ」

「自分はできないんだ」

と頭の中ばかりが騒がしくなってしまうのです。

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母性型会話術3ケ月講座は今、中盤戦が終わったところです。

「人の前に立つ」ということを

徹底的に訓練している最中です。

 

 

目線

姿勢

意識を総動員して

「人の前に立つ」ということを

訓練しているのです。

 

マニュアルは通用しない

テクニックは通用しない

知識だけを頭に入れただけでは通用しない

ということを

全員が実感を通して

理解してきています。

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私たちが生きている人生は

すべて「ナマモノ」です。

つまり、ライブなんです。

 

リハーサルは、ない。

全部、本番です。

出会いにリハーサルはないですよね(笑)

 

人生はぜ~んぶ、ライブなんです。

 

練習してから

できるようになってから

ではなく、

今こうして生きている瞬間も

時間は止まっていません。

 

そして

現実はどんどん変化しています。

 

インターネットが私たちの生活を一変したように

今度は人工知能が

私たちがやっていた仕事をかわりに

いや、それよりももっと有能に

やってのける時代です。

 

 

「昔はよかったのに」

「あの時代だったら、もっとできたのに」

「あのころは、うまくできていたのに」

と言いたいところですが

時代はいつだってどんどん変化しているのが

「あたりまえ」です。

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そして

相手はどうせめてくるかも、わかりません。

 

今までおだやかで仲良く付き合えていた人がいきなり

態度を変えてくることだって、あります。

 

子供同士のもめ事で親が介入すると

あんなに仲良しだったママ友同士がいきなり敵同士になってしまうことがだってあります。

 

いいお客様だったあの人が

いきなりクレームを言ってくるかもしれません。

 

つまり

私たちを取り巻くものはすべて

人も環境も状況も

どうくるかは、わからないのです。

 

どうせめてくるかも、わからないのです。

 

いつも平坦に穏やかなままでいるということが

実はとても難しいことなのです。

 

人間関係も同じです。

常に変化、変化なのです。

 

そして

気が付かなくてはいけないことは

その変化は

「さあ、池田さん、そろそろ変化しますからね~」

とか

「池田さん、明日から状況が変わりますからね」

とは

先には決して教えてはくれません(笑)

 

こうしている間にも

私の状況も

あなたの状況も

経済も

世界情勢も

自然も

あらゆるものは

いつも変化しっぱなし、なのです。

 

 

止まっていることはない、ということなんです。

 

①変化している

②止まっていない

という大前提を

いつも意識できている人は

強く生き抜ける人、ということになります。

 

メンタルが弱いんです。

落ち込みやすいんです。

傷つきやすいんです。

 

という方は

共通していることが、あるんです。

 

それは

相手は「止まっているもの」「変化しないもの」と

思い込んでいること、です。

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相手の心や感情は

ずっと変わらないまま

と思い込んでいるんです。

 

だから

想定外のことに、極度に弱い

自分が体験がないことが起こったことに、極度に驚くのです。

 

現実はどんどん変化しているんだ

ということを

自覚できていない人は

現実にその都度対応できない自分にいらだちます。

 

そして会社を辞めてしまったり

人間関係からすぐに離れてしまったり

引きこもってしまったり

ということになってしまいます。

 

つまり

「現実は変化するもの」ということに

自分の身体が対応できていない

ということなのです。

 

免疫がないから、なんです。

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3ケ月講座の中では

あえて、極度な緊張状態を起こすようなシーンを

用意しています。

 

それが

一番自分を成長させる訓練だから、です。

 

頭に詰め込んだ知識や

ロールプレイングでたたき込んだ「作られた話術」や

作り込んだ笑顔

頭の中で「こうしてやろう」と仕組んだあらゆることは

通用しない

ということを

実感してもらうためです。

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人の前に堂々と立てる

ということは

最後は

「どうにでもなれ!」という潔さ、なんです。

 

その潔さが、その人の存在感となって

パーッと光るんです。

 

「潔さ」がないのであれば

その人は

立っていても見苦しいだけ、です。

 

人の前に立つと

人は一瞬で評価されます。

本当に一瞬です。

香川県高松市の人前で話す人のための話し方教室人間関係の悩みコミュニケーション能力対人関係話し下手上がり症緊張タイプコミュニケーションスキルを磨きたい岡山県香川県愛媛県徳島県高知県より生徒さんがお見えになっています。講師、先生のための話し方のスキル教えます。

見られているんです。

どんな意識で立っているのか?

 

どんな目で向かってきているのか?

 

全身から発する言葉以外の情報をすべて

受け手はキャッチしています。

 

見られているんです。

小手先は通用しません。

 

緊張しないようになりたい

あがらないようになりたい

堂々として話せるようになりたい

相手を魅了するようになりたい

存在感のある話し方をしたい

それを実現するために

一番手っ取り早い訓練があります。

 

もっと、緊張すればよい

が正解です。

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自分自身があらゆる局面で

どんどん自分にプレッシャーをかけていけばいいんです。

 

負荷をかけるんです。

自分が緊張するだろうなあ

自分があがってしまうだろうな

というシーンにわざわざ自分を連れていけばいいんです。

 

苦手そうな人の中に

あえて、入っていけばいいんです。

 

そして

「恥をかく」状況を

どんどん自分に作ればいいんです。

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「恥をかく」状況になった時

人は、「ああ、どうしよう、頭まっしろ、パニック!恥ずかしい!逃げたい」と

本能レベルで感じ始めます。

 

 

そして体が硬直したり

声が出なくなったり

顔が真っ赤になったり

するんです。

 

そういう状況になった時

先ほどの図式を思い出すんです。

 

極度の緊張=自分に負荷がかかる=成長する

を思い出すんです。

 

極度の緊張=ストレス=ダメなこと

という思考パターンを新しいものに

上書きするんです。

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極度の緊張を通過することで

人は負荷がかかり

メンタルが強くなっていきます。

 

筋肉と同じです。

使わないものは、衰えるのです。

 

緊張は悪いことでは

ありません。

 

極度に緊張していくから

自分に負荷がかかり

その負荷を通過した後、

次に同じことが起こった時には

もう「免疫」ができていますので

その程度では

なんとも感じなくなるのです。

 

今、多くの人が

あまりにも人の目が気になり

身動き取れなくなり

人とまともに目も合わせなくなり

自分で勝手に作った妄想の中で

勝手に不安になり

勝手に心配し

勝手に自爆していく

そんな状態です。

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それも

「恥をかいてはいけない」

「間違ってはいけない」

という思考の図式のせいです。

 

むしろ

あえて「恥をかく状況」に自分を入れていくんです。

 

そして「ああでもないこうでもない。こうかなああかな」と自分の全身の意識を総動員させて

考えるんです。

 

そして、繰り返す。

 

そうすることで

あなたの免疫はどんどん上がっていきます。

 

世の中の多くの人がいま

極度の緊張=ストレス=ダメなもの

という図式で生きています。

 

その図式が自分の中にあるだけで

自分が勝手に決めた自分の「枠」から

出られないんです。

 

自分で自分を牢屋に閉じ込めて

自分で中から牢屋に鍵をかけている状態です。

 

その牢屋を作っているのも自分。

 

牢屋に入っているのも自分。

 

鍵をかけているのも自分です。

 

 

緊張することは悪いことではありません。

全身に緊張が走ることはチャンスです。

 

眠っていた細胞に意識がはりめぐらされるチャンスです。

相手がどうせめてこようとも

状況がどう変化しようとも

私は、誰とでもどこでもやっていける

誰とでもうまくやっていくことができる

そんな自分を作りましょう。

 

 

あの人が好き嫌いは

どっちでもいいんです。

 

自分の好き嫌いよりも

どんな人が目の前にきても

私はうまくつきあえるという自分を

作り上げた方が

生きるのは楽です。

 

 

こんな人なら付き合えるのに

こんな条件なら

こんな場所なら

こんな風にしてくれる人なら付き合えるのに・・・

こう、思っているうちは

生きていくのはしんどいです。

 

 

自分以外のすべての人や状況は

常に変化しているから、です。

 

 

自分側をどんどん鍛えるんです。

 

すぐに臨戦態勢を作ることができる自分を

作っていくんです。

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そして

緊張=ストレス=成長=さらに緊張=ストレス=成長

という繰り返しをすることで

どんどん自分は強くなっていくことを

頭の中にしっかり叩き込んでおくんです。

 

自分自身をどんどん作り替えていくんです。

 

「私はもう歳だから、いいや」と思い言葉に出していった時点で

人間という生き物はその瞬間から衰え始めます。

 

「ああ、もういいんですね。承知しました」

と脳から全身へ指令が出るんです。

 

「今から、衰えま~す」と指令が出るんです。

 

気持ちが引いてしまっては

生きていくのは苦しみです。

 

引くのではなく

1歩前に出るんです。

 

私は、引かない

僕は、引かない

と決めておくんです。

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そう決めておくことで

あなたの意識は変わります。

 

試してみてください。

何か問題が起こった時

「よしっ、私は引かないぞ、立ち向かうぞ」と

自分で声に出してみてください。

 

そして、逃げずにその問題と

その問題の相手と向き合ってみてください。

 

「引かない」という意識ひとつで

状況は好転します。

 

わたしたちは自分の意識ひとつで

他人との関係が一変します。

 

そして

自分の意識ひとつで

思いもかけない自分が引き出されていくんです。

 

思いもかけないような自分の能力が発見されていくんです。

 

新しい扉は

自分で開けるんです。

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みんな不安はあります。

 

止まっているまま頭だけ思考させていると

不安は化け物のように増大します。

 

不安は消そうとしないことです。

 

その不安さえ、乗り越えていくんだと意識していくことで

受け身でどうしようもない自分から

自分の意志で自分で動いている自分へ

変わります。

 

コントロールされてどうしようもない自分から

自分で自分をコントロールしているんだという意識へ

変わるんです。

 

どんな時でも

引いては、ダメです。

 

引いた途端に、私たちの目はふっと奥に引っ込みます。

 

その目は実は他人に気が付かれています。

見えているんです。

目は口ほどにものを言います。

 

目を見ると

その人が「どう生きているか」がはっきり見えます。

 

隠せません。

声も同じです。

 

人は巧みな言葉よりも

必死な思いに心を打たれます。

 

「伝わる言葉」を勉強するのではなく

伝えたい想いを溢れさせることです。

 

弱い自分が嫌だと思考する時間があれば

1歩前に出てみましょう。

 

引かない自分をすぐに作りましょう。

 

最近、お若い方々から

「話し方を通じて弱い自分を強くしたいんです」

「動じない自分を作りたいんです」

「子供のために、強い母親になりたいんです。」

こんなご相談を頂きます。

 

とっても嬉しいですね。

 

 

このままでは

自分はあぶないという危機感を

みんなが持っている時代です。

 

その危機感は

正常です。

 

 

母性型勉強会や

講座やセミナー、そしてレッスンに

参加してくださっている方々から

さまざまな質問や熱いメッセージを頂きます。

どうぞあなたもどんなことでもメッセージ下さいね!

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あなたの強みを引き出す「母性型勉強会」(香川高松会場)

日時:2017年7月19日(水曜日)午後6時30分~20時30分

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事代込み)

博多での母性型勉強会は7月27日(木)です(ホテルニューオータニ博多にて)

日時:2017年7月27日(木)午前10時~午後1時

場所:ホテルニューオータニ博多

会費:3000円(食事代込み)

博多会場でのお申込みの方はこちらのページからお申込み下さいね↑高松会場とお間違ないようお願い致します!

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。