食べ方が汚い人は話し方も汚い

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

3月14日（日）知ったかぶり講座

3月21日（日）アラヤ識講座は満席

となりました。

お申込みありがとうございます（＾＾）。

 

今日は、

ドキリとするお話です。

 

先日、私は国の委員会でご一緒させて頂いている

ある男性と4人でお食事する機会がありました。

 

その中のお一人の男性はまだ30代半ば。

彼が私に「へんな相談いいですか？」と。

 

彼には

付き合ってまだ２ケ月

という女性がいるそうです。

 

仕事の関係で出会い

気が合い仲良くなり

お付き合いをすることに。

お互いに独身。

 

その彼女の「食べ方」が

最初はあまり気にならなかったことが

２人で食事をする機会が増え

だんだん気にになるようになってきた

というのです。

 

最初はそうでもなかったのが

だんだん気を許していく関係になるほどに

彼女の食べ方が特に気になるようになってきたんだと。

 

具体的に

どんな食べ方が気になるのか？

というと。

①肘をついて食べ物を口に入れる

②口をあけてクチャクチャ言わせながら食べる

③箸の持ち方が間違ってる

④箸で食べ物を突き刺してとる

⑤犬食いをする

※犬食いとはお食事の時に器を手に持たずに顔を器に寄せて食べる食べ方。

⑥猫背で足を開いたまま食べる

一方

彼の方は

お魚の骨をきれいにお箸でとって

お茶碗を美しく持ち

お箸の使い方も上手です。

 

 

さあ、みなさんは

どう思われますか？

 

 

私が考えをお伝えしようとすると

その前に

あとお二人の男性（４０代と５０代です）が

「その人はやめておいた方がいい」

と声を揃えました。

 

先輩男性の

アドバイスです。

 

私も、同じです。

 

食べ方

というのは

本能に直結しています。

 

その

「食べ方」が気に入らない

ということは

一緒にいることはできない

ということです。

 

まだ一緒になっていないのであれば

私はやめておいた方がいい

と思います。

 

先日書いた

「つい失言してしまう人」や

「どうしてこのタイミングでそんなこと言うの？」

という人も

実は同じなんです。

 

 

食べ方

というのは

１００％育った環境で培われます。

 

子供は

ご飯の食べ方を

親を見て真似します。

 

 

その後、学生時代や

アルバイト先などで

食べ方を指摘され

「恥ずかしい」という思いをした人は

自分で自分の食べ方を治そうと

努力することがあります。

 

 

３０歳になって

４０歳になって

５０歳になって

食べ方が汚いまま

ということは

食べ方が汚くても

平気な環境で過ごし続けてきた

ということです。

 

誰も指摘してくれなかった

周囲には同じように食べ方が汚い人しかいない

指摘をされても聞く耳を持たなかった

のどれか、です。

 

 

私のところにレッスンにお越しになっている女性は

２３歳ですが

お箸の持ち方を指摘され

「恥ずかしい」と自分が思い

その夜ご一緒した日本料理のおかみさんの

指導をすぐに受けました。

その夜から毎日大豆を左の皿から右の皿にうつす

という訓練をし、３週間後のレッスンの時には

完全にきれいなお箸の持ち方に治っていました。

 

人は

本当に

「ああ、私は恥ずかしい」と思えば

こうやってすぐに治るんです。

 

 

問題なのは

自分の「食べ方が汚い」ということに

気が付いていない人

です。

誰も指摘してくれない

中にいるという人です。

 

 

私は本当にいろいろな方にお会いします。

確信をもって言えることは

食べ方と話し方は

１００％リンクしています。

 

食べ方が汚い人は

話し方も汚いです。

 

 

食べ方が美しい人は

話し方も美しいです。

 

 

食べ方くらい

自由にしてもいいじゃない？

そう、思いますか？

 

 

どんなにキレイに外見を磨いても

食べ方が汚ければ興ざめです。

話し方が汚ければ興ざめです。

 

 

食べ方が汚くても

周囲は誰も言ってはくれません。

黙って距離を置かれるだけ、です。

 

 

特に男性は

女性の

話し方と食べ方は

びっくりするほど

見ています。

 

見てないようで

びっくりするほど

見ています。

 

 

私たちはほぼ最初の印象で

出会った相手を

自分の中の

ボックスの中に入れていきます。

 

食べ方が汚い

と認識されると

遊ぶことはあっても

真面目に付き合うことはない

結婚だけはない

まともに仕事をする相手ではない

お客にはしたくない

そんなボックスに

放り込まれてしまうんです。

 

 

昔から

結婚しようと思う相手を

見極める時は

食事の仕方を見て決めなさい

と言わています。

 

 

そんな時代遅れな・・・

と思いますか？

 

 

水面下では

そういった目には見えない

「なんとなく嫌」

「なんとなく嫌悪感を感じる」

という部分で

私たちは選んだり

選ばれなかったり

しています。

 

 

 

誰も言ってくれないのが

世の中学校

です。

 

 

あ、私、大丈夫かな？

そう思ったらチャンスです。

人が変わるのは

「恥ずかしい」と本気で思った時

です。

 

 

食べ方と話し方を

一緒に学ぶレッスンも

やっています。

 

 

今さらきけない

どこで誰と食事しても

恥ずかしくない食べ方の基本を

お教えしています。

ご相談下さい。

 

 

私たちは

訓練せずに

できることなど

なにひとつ

ありません。

 

 

空気が読めるようになる

ということも

まったく同じです。

 

 

大丈夫です。

訓練すれば

できるように

なるんです。

 

次回知ったかぶり講座、アラヤ識講座

ともに「古事記」を紐解きながら

お伝えしていきます。

今からワクワクしています。

 

生き方に迷っている女性にぜひお越し頂きたい。

男の女の性質をここまで面白く描いているものは

他にはありません。

 

古事記を知れば、今あなたがモヤモヤしていることの原因がすべて

紐解かれるでしょう。

ぜひ、お越し下さいね。

 

今日も長々と読んで下さってありがとうございます（＾＾）。