香川県高松市の
強みを引き出す話し方コンサルタント
池田弘子です。
人と自分を比較してはいけない
私は私
そう、思える人は今少ないのではないでしょうか?
人と比較しないで
自分は自分で生きよう
そう、頭ではみなわかっています。
しかしどんなに自分に言い聞かせても
つい誰かと比べて
自分の今の位置を決めてしまうんです。
比較することで
自分はひょっとして不幸なのではないか?
自分だけがはずれクジを引かされているのではないか?
自分だけが取り残されているのではないか?
そう、思い込んでしまう人は
実はとても多いのです。
それは外では
とても明るく
社交的で活動的である人であればあるほど
その傾向はとても強いのですね。
人と比較することで
あの人はやっているけれど自分はやっていないと
急に焦りはじめます。
みんなが買ったら、「私も買わなきゃ」と急に焦りだします。
みんながいった場所に自分だけが行っていないと
「自分だけが行ってない」と焦るのです。
誰かがスポットライトを浴びると
急に自分だけが「もっていない」と思い始めるのです。
これが母親だと
我が子にも同じように比較する言葉を
浴びせます。
「あの子はもっとできていたわよ」
「他の子はもっとがんばってるわよ」
今、あるものに焦点を当てず
今、「ない」ものにだけ焦点が当たるのです。
誰かと比較されてほめられたり
おとされたりした子供は
大人になった時
誰かと比較してでしか自分の存在価値を見出すことが
できなくなってしまうんです。
比較して落ち込んでしまう
これは習慣です。
癖、です。
誰かの光がまぶしく見える時は
必ず同じだけ闇が生まれます。
毎日毎日自分と誰かを比較する情報は
いくらでも入ってきます。
シャットアウトすることはできません。
比較癖のある人は
つねに
誰かと比較して自分が勝手に落ち込む
というサイクルを持っています。
勝手に比較して
勝手にあの人にはあるけど
私にはないと思い込む
これは癖です。
自分のいいところに焦点をあてられる人は
他人のいいところにも焦点を当てられます。
自分の「ない」ところに焦点を当てる人は
他人のマイナスをいつも必死で探しています。
頭の中の使われている部分が
まったく違うんです。
前者は
いつも「今あるいいもの」に焦点を当てる習慣です。
毎日毎日ずっとやってるので
その回路がどんどん太く強くなります。
後者は
いつも「今ないもの」に焦点を当てる習慣です。
毎日毎日ずっとやってるので
その回路がどんどん太く強くなります。
人は焦点を当てたことだけが
拡大していく
という性質を持っています。
これ、ずっと続けてたら
怖いことです。
私たちは常に思っていることしか
話すことはできません。
話し方を学ぶから言葉が変わるのでは、ありません。
考え方が変わるから
その結果として勝手に言葉が変わるんです。
話し方を学び
これこれこういう言い方をしたら好かれますよ
こういえば売れますよ
というものではないのです。
考え方が根っこから変わった時
その人から出てくる言葉は
本当に変わります。
話し方を学ぶ
ということは
考え方の癖を知るということでもあるのです。
自分では気がつくことができない
考え方の癖を修正し
どんどん改善していくことで
人間関係はあっけなく良くなります。
自分が周囲に引き上げられるようになります。
面白いことに
愚痴が多い人は
自分では気がつけません。
誰も言ってはくれません。
しかし、人は黙って見ています。
「ああ、この人は愚痴ばかり言っているなあ。
愚痴や不満ばかり言って行動しない人なんだなあ」と
ニコニコ聞きながら見ています。
「あなた、愚痴ばかり言ってるよ」とは
面と向かって言ってはくれません。
長い時間の愚痴に付き合ってくれるのは
暇な人か
同じ波調の人か
または「愚痴を聞くのが仕事」の人だけ、です。
そのうち一緒にいられなく
なるのです。
私の周りには愚痴っぽい人が多い
と思ったなら
それは自分自身が愚痴をたくさん吐いているから、です。
環境って本当に大事です。
環境は人間関係です。
どんな人達の中に自分の身を置くかで
自分という存在は
あっけなく変わります。
たくさん会話する人と
そっくりになっていく性質が
あるから、です。
愚痴と悪口は
他人を落とすことで自分を上げようとする方法です。
他人を落とすのではなく
自分が上がればいいんです。
そのために
自分のいま「ある」ものに
どんどん焦点をあてるんです。
そうすることで
セルフイメージ(=自分が思っている自分のこと)
がどんどん高まっていくんです。
これは習慣です。
習慣ですので
最初は訓練が必要です。
流れるように
語れるようになるには
最初は訓練が必要なんです。
誰かと会って
つい比較してしまい家に帰ってなんだか落ち込んでしまう
イライラしてしまう
そんなパターンを繰り返してしまう方は
ぜひ考え方の癖を探ってみて下さい。
話し方個人レッスン
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第1の法則 セルフイメージ
第2の法則 聴き方のすごい効果
第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
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実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
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2、人に好かれます。
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6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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