香川県高松市の
強みを引き出す
話し方コンサルタント池田弘子です。
面接対策や
昇格試験、採用試験のレッスンをする時に
一番最初にお伝えすることは
「目」
です。
あなたは誰かと初めて会った時に
まっすぐに相手を見ていますか?
目は合っていますか?
え?見てますけど?
え?目が合ってると思いますけど?
みなさん、そうおっしゃいます。
しかし、
実は相手に
「今、ちゃんと目が合った」と認識されている人は
ほとんどいません。
ぼや~っと見ている
チラッと見ている
笑顔でごまかして実は見ていない
こういうことって
多いんです。
思い出して下さい。
あなたが出会った人で
あの時、目が合った時からすべてがはじまった
という人って、いますよね?
人生を変えるような師との出会い
人生を共にするようなパートナーとの出会い
思い返してみると
必ず強烈に目が合っているはずです。
その瞬間があるから
関係がはじまったのです。
その瞬間なくして
関係は実は始まりません。
いやいや
メールでやりとりをして
とか
話をたくさんしたから
とか
いろいろありますが
きちんと目が合った瞬間を
通過してきていない関係は
どこかいつもギクシャクしていたり
実は何かあるとあっさり崩れます。
どこか、遠い関係のまま
消えていくのです。
目は口ほどに、モノを言います。
目を合わせる
とはテクニックではありません。
今は
頭の中にテクニックばかりを詰め込んでやってくる人が
増えてきました。
テクニックが頭の中に入っている人の目は
違和感以外なにものでも、ありません。
目のあたりをぼんやり見る
何秒くらい見る
笑顔とともに、額のあたりを見る
など、いろいろなマニュアルがあるそうです。
中には
「どこあたりを何秒くらい見たらいいんでしょうか?」
「見る時は笑顔ですか?」
「目を見ずネクタイあたりをふんわりみるといいと言われたのですが・・」
こんな質問もあります。
本能がさびつくと
私たちはテクニックを求めます。
「どう言えばいい?」
「こんな時、どう返せばいい?」
こうやってハウツーばかりを求める悪循環に入っていきます。
それをやればやるほど
気持ち悪くなるのです。
見ている側からは
「なんだかこの人、気持ちが悪い」
「この人には深い話はできないな」
と受け止められてしまうのです。
私たちには
相手の意識を察する本能が
備わっています。
これはちょっと訓練すれば
すぐにわかるようになります。
わかるというよりも
見抜くことができる
といってもいいかもしれません。
目の前の人は
今まさに、自分に意識を向けている人なのか?
意識が散漫な人なのか?
雑念の多い人なのか?
ある一定時間
静かな空間で
研ぎ澄まされた意識の中で
「相手の目を見抜く」訓練をすれば
すぐにわかります。
目は口ほどにものを言います。
その人の意識は
面白いほど、目に表れます。
作為すればするほど
相手とどんどん向かい合えなくなるのです。
自分側に「こうしてやろう」「こう思われたい」
という作為があればあるほど
その目は面白いほど曇るのです。
目が合う
とは
その目に釘付けにされる
ということです。
100人以上いるパーティの中でも
際立つ人は
目が違います。
目が合った瞬間に
矢を打ち込まれる感覚です。
話す
や
伝わる
というのは
この「目が合う」をちゃんとクリアした上での
次の段階です。
「目が合う」をクリアしていないのに
どんな話を乗せても
相手と繋がっていくことはありません。
私がお伝えしている
「目が合う」ということは
相手とまっすぐに向かい合う
ということを意味します。
つまり、相手とまっすぐ向かい合うことができるということは
自分自身の問題に対しても
逃げずに正面から「向き合う」ことができるんです。
セミナーの中では
「相手をまっすぐ見る」という
ワークをします。
慣れていない人
初めての人は
まず
真剣に向き合ってくる人の目に引いてしまいます。
怖いと感じます。
「怖い」と感じた人は
本能が正常に機能しはじめた証拠です。
それほど
私たちは相手とまっすぐに向き合わず
「なんとなく」
「ぼんやり」
「相手はきっとこうだろう」というあいまいな中で
生きています。
夫婦でも
親子でも
まっすぐに向き合っているかといえば
そうともいえません。
一番肝心なことから目をそむけ
なんとなく関係を続けていても
むなしいだけ、です。
最終人間は
裸の人間同士がいかに繋がれるか、です。
繋がりたい
という本能が私たちにはあります。
人と人を繋ぐものは
まっすぐに向かう目です。
まっすぐに伝わっていく声
なんです。
ぼんやりした目で生きている人と
誰とでもまっすぐに向き合っていく人の目は
違います。
見えるものも
出会う人も
違います。
ぼんやりした目で見ている人は
大勢の人と出会っていても実は
ちゃんと目が合っていません。
目が合わない関係は
ないも同じです。
目と声は
自分の意識そのもの
とお考え下さい。
目力を強くするには
どうしたらいいのか?
声が相手に届くには
どうしたらいいのか?
テクニックでどうこうできるものではないのが
この目と声
なのです。
だから面白いんです。
意識が変われば
目が変わります。
声が変わります。
その人の印象は
目と声がほとんどを占めます。
本能で惹きつけられている時
その瞬間には必ず
目が合う
言葉が体に入ってくる
ということを通過するんです。
自分自身が誰とでも
まっすぐ向かい合うことができる目を獲得すれば
それと同時に
あなたが手に入れるものがあります。
それは
すべての人が自分に意識を向けてくれるようになる
ということです。
母性型人間になる
ということは
24時間営業で
受け入れ態勢を作っておける人になる
ということです。
誰がきてもOK!
誰とでもOK!
いつでもOK!
という状態を自分自身に作り上げる
ということ。
予定通りに行かないのが人生です。
想定外が「あたりまえ」が人生です。
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。
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