香川県高松市の
強みを引き出す
話し方コンサルタント池田弘子です。
今日は話を聴いて私が
「はっとした」ことをお話しますね。
ある女性のお話です。
ある日
この女性はご主人の浮気を見つけ
相手の女性の存在を知りました。
相手の女性は
自分と同じように
子育てをしながら働いている女性です。
内容からはシングルマザーのようだということが
わかりました。
年齢は彼女よりも
7つも上でした。
LINEのやりとりでは
彼女や彼女の子供たちにも
クリスマスやら誕生日やらの
プレゼントを渡していることが
わかりました。
彼女の子供たちとも一緒に
旅行に行ったりしていたことも
わかりました。
出張だと言ってでかけていたのは
旅行だったのね、ということを
知りました。
どうしても
許せないと彼女は訴訟を起こします。
相手の女性をつきとめ
弁護士を通じて
訴えたのです。
相手の女性をどうしても
この目で見たいと思った彼女は
彼女の自宅を突き止め
会いに行ったのだそうです。
家から出てきた彼女をつかまえて
「◯◯の妻ですが」
と問い詰めようとしたその瞬間
家の中から彼女の子供と手をつないで
楽しそうに出てきた男性がいました。
夫でした。
冷静に話をしようと
決めてきたことはすっかり忘れ
彼女は頭にすっかり血がのぼり
彼女の洋服をつかみ
「何をしてるのかわかってるの?」
と怒鳴ってしまいました。
泣き出す彼女
「申し訳ありません」
「こんなことになってしまって」
ただただ、頭を下げる彼女。
「謝ればいいってもんじゃないんだよ!」
「あんたも何やったのはわかってんだろうね!」
「絶対に許さないから!」
と
それはそれは
鬼のような形相でどなりちらして
しまったそうなのです。
驚いたのは夫の態度です。
彼女に近寄り
泣き崩れる彼女を大事そうに
抱きしめて守ろうとするんです。
泣いて謝る彼女
鬼のような顔をして一人で立ちすくむ妻
怯える彼女の子供
3対1です。
その後、その弁護士さんは
夫、妻ともに
言い分をきいたわけなのですが
とにかく夫は「妻が怖い」と思っているんです。
家の中では
正論を吐き捨てるように
言ってきます。
言葉遣いは、汚い。
「うるせんだよ」
「お前が悪いんだよ」
「もっと稼げよ」
とても女性が使うような言葉では
ない言葉を日常的に使うことに
彼は耐えられなかったんだそうなのです。
また、競争意識がとても高く
我が子には「お父さんみたいにならないように
いい大学へ行きなさい」が口癖だったそうです。
外の人や
友人関係、子供の母親関係では
とてもきれいな言葉を使うそうなのですが
家の中での言葉遣いは
それはそれは汚いものだったと
ご主人は感じていました。
浮気がいいとか悪いか
そういう話ではなく
今、女性の言葉遣いは残念なほど
乱れています。
特に一番身近な人に対しての言葉が
汚いのです。
崩れている以上の「汚い」なのです。
女性は言葉遣いが命です。
その言葉遣いは外でよりも
内の中で、発揮されるものです。
お姫様のように守られる側に立つのか
鬼のように思われ逃げたいと思われてしまう側に立つのか
そのわかれみちは
実は言葉遣いです。
結局このご夫婦は
慰謝料を支払うということで
離婚されたそうです。
弁護士さんにご主人が対して
彼女に惹かれた理由を
こう話しているんです。
「とにかく優しかった」
「自分を大切に扱ってくれていた」
そして彼との関係で言葉をとても大事にしていた
ということです。
一番大事にしなくてはいけない相手との
関係を守るために
一番守られたい相手だからこそ
言葉遣いを気をつけていたんです。
人の中身は見えません。
特に男性には女性の本当の中身は
実は見えません(笑)
ご主人のお相手の彼女の
心の中は見えません。
そこまで察する能力は
男性にはありません。
男性は
彼女の言葉遣いに「惹きつけられた」
のです。
だからこそ
魅せ方は大事なのです。
ああ、この女性は守ってあげたくなる
という気持ちを
男性の中から紳士性を引き出すのも
ふん、こんな女勝手にしやがれ
という気持ちを
と男性の中から幼児性を引き出すのも
女性の言葉遣い次第です。
男性は本来
女性に尽くしたい生き物です。
女性を守りたい生き物です。
女性を支えたい生き物です。
女性を大切にしたい生き物です。
自分が獲物を取ってきて
その獲物を女性に渡し
「あなたのお陰よ、嬉しい!」と
言われたいんです。
守りたい尽くしたい気持ちを
引き出させることができる女性は
何をやっても実はラクラクうまくいきます。
逆に
男性を馬鹿にしたり
男性に頼れなかったり
甘えられなかったり
弱みを見せられなかったり
男だから稼いできて当然
なんてことをやっている女性は
もう、逃げたくなってしまうんですね、男性はきっと。
負けたくない
勝たなきゃ
自分一人で戦うんだ
戦闘モードスイッチが常時ONになっている女性の
言葉は男性から見ると
脅威です。
怖いんです。
逃げたくなるんです。
どうぞお一人でご勝手にどうぞ、と思ってしまうんです。
人生100年の時代には
後半の人生を誰と過ごすのかを
考え直す人達も増えてきています。
50歳からの50年は長いですものね(^^:)
人の中身は外から見えません。
どんなに素敵な洋服を身にまとっていても
言葉遣いが汚いと
興ざめします。
上手な魅せ方を心得ている人は
ずるいほどに
評価されます。
ずるいほどに
選ばれます。
言葉遣いは
矯正して治すことができます。
マイフェアレディという映画をどうぞ
ご覧になって下さい。
汚い言葉を使っていた下町娘が
上流階級の素敵なレディへと
変わっていく過程が見事なストーリーになっています。
あなたが女性であるならば
あなたは男性から
紳士性を引き出していますか?
それとも
幼児性を引き出していますか?
まもなく春がやってきます。
洋服を衣替えすると同時に
言葉遣いも一掃し、矯正してみませんか?
一度矯正してしまえば
その言葉遣いは一生あなたを支えます。
一生あなたの身を守ってくれます。
素敵な言葉遣いが勝手に伝染してしまう母性型勉強会へぜひどうぞ(^^)
次回母性型勉強会は2018年3月28日(水)です。
。
日時:2018年3 月28 日(水曜日)午後6時30分~20時30分
場所:高松国際ホテル
会費:3,000円(食事代込み)
お部屋の関係上お座り頂けるお席の数のご準備がございます。
ご参加下さる方は必ず事前にお申し込みを頂けますようお願い致します。
お申込み後、キャンセルされる場合にはお食事のご用意の関係上、
必ず前日までにご連絡をお願い致します。
強みを引き出す話し方 7つの法則【無料メール講座(動画付き)】
ぜひ、ご登録下さいね。
この7つの法則は
必ず実行できるものばかりなので
ぜひお試しくださいね。
第1の法則 セルフイメージ
第2の法則 聴き方のすごい効果
第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
1、説得力が増します。
2、人に好かれます。
3、笑顔が素敵ですねと言われます。
4、はっきりモノを言える人間になります。
5、断れる人間になります。
6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
More from my site
最新記事 by 池田弘子 (全て見る)
- 「聞く側」から「話す側」へ - 2024年11月16日
- 人は感情でモノを買う。 - 2024年10月7日
- 「誰に食わせてもらってると思ってるんだ」という男が寄ってくる理由 - 2024年10月5日