男はつらいよ|女性性を開花させる母性型勉強会

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

先日の勉強会の後

ご参加下さった女性と

やりとりしていた時のこと。

 

「男性もいろいろ感じてるんですね」

「男性も女性みたいに悩むんですね」

とびっくりされていたんです。

 

 

男性も悩みますし

男性だって感情がありますし

女性のようにパートナーの問題や

自分の心の問題で悩んでいます。

 

 

女性にとって男性は

「男はこうあるもの」

というのが実は根深くあります。

 

 

夫婦関係がうまくいかなくて

離婚したり

パートナーとの関係が

ずっと冷え切っていて

しんどいという男性も多いです。

 

 

女性側からの言い分もありますが

男性側から吐き出してもらうと

家族のために

こんなに頑張ってきたのに

妻にも子供たちにもわかってもらえず

結局は敵扱いされて

離婚してしまった。

 

 

ある男性は

心の奥底から彼女を大事に想っているのに

どんなに伝えても

 

自分の気持ちを信じてもらえず

愛情を疑われてしまう。

 

 

男性の心の奥の叫びは

こうです。

 

もっと認めてよ

もっとわかってよ

もっと受け入れてよ

 

しかし言葉では

そう言えません。

 

そんなこというと

男らしくないから

弱いと思われるから

小さいと思われるから

 

 

だから

わかってくれない

認めてもらえない

受け止めてもらえない気持ちが

怒りとなって女性に表現されます。

 

 

怒りは

女性を支配する

という態度かもしれません。

 

暴言かもしれません。

暴力かもしれません。

 

精神的に追い込むのかもしれません。

 

その怒りの根っこにあるものは

「わかってくれなかった寂しさ」

です。

 

 

怒りを表現できない男性は

内にこもって

不機嫌になるかもしれません。

 

 

いずれにしよ

男性は

心の中で起こっている寂しさを

言葉で表現するということは

まず、できていません。

 

 

支配され

暴言を吐かれたり

不機嫌になってしまった

男性をみて

パートナーは

「この人とはもうやっていけない」

となるんです。

 

 

私のもとには

勉強会や個人レッスン

お越し下さる多くは女性です。

 

 

女性は自分の中にある心の傷や

自分が満たされていないことへの

問題解決を求めます。

 

 

今度は女性の中にも

小さい頃に満たされなかった

「私を無条件に愛してよ」

「私をわかってよ」

「私と守ってよ」

が残っているんです。

 

 

しかし

それを口に出して表現することは

できていません。

 

 

男性に対して

不機嫌になるか

攻撃的になるか

勝手に自己解釈して

離れるか

どれか、です。

 

 

男性も女性も心の中に

満たされないものが

残っているんです。

 

 

その種が

50歳になっても60歳になっても

問題をおこし続ける。

 

 

身近な関係で

トラブルが起こった時

嫌な感情が湧き上がった時

その感情は実は

過去に解消していない

何か、なんです。

 

 

その何かは人によって違います。

 

 

私は個人レッスンで必ず

生い立ち、

育ち方を

おうかがいします。

 

 

本人は忘れているかもしれない

けれども

その言葉が傷となり

その時の態度が傷となり

大人になった今もなお

その傷がいつもうずくんです。

 

 

相手を理解するということは

しゃべっている言葉だけを聞いていても

わからないんです。

 

 

その言葉の奥にある真意は何なのか?

 

そこを感じとらなければ

あらゆる関係は破壊されっぱなしです。

 

もしくは、いつまでたっても

うわべだけの関係です。

 

 

相手の真意を感じるって

難しいですと

よくおっしゃられます。

 

 

相手の真意を感じとるには

まずは

自分の心の奥にあるものを

自分が自覚していくことです。

 

 

私は今あの人にキツイ言葉をはいてしまったけれど

どうしてだろう?

 

私が腹が立ったのは

本当はさみしかったからじゃないんだろうか?

 

本当は違う言葉が欲しかったんじゃないだろうか?

 

そもそも

どうして私はあの人の

あの言葉にそんなに腹が立つんだろう?

 

こうやって

自分の中を探っていくんです。

 

もちろん最初は伴走が必要です。

 

女性が自分のことを内観する時は

気を付けないと

自分を責める方向へ走ります。

 

 

子供がこうなったのは

私のせい。

家庭がこうなったのは

私のせい。

 

こう思考する癖を持っている女性は

本当に多いです。

 

 

自分を責めるのではなく

「ああ、私は心の中にこんな

まだ未消化の感情があるんだ」

ってことに

気が付いていけば

そこから

あらゆることは

変化します。

 

 

パートナーシップ

家族の関係

女同士の関係

職場の関係

上司との関係

すべてに

今までとは違う世界が

見えてきはじめます。

 

 

 

個人レッスンを重ね

自分の心の中の傷を解消していくと

ちょっと何かが起こっても

「あ、私もあなたも

まだ未消化の感情が残ってるね」と

笑って話し合うことが

できるようになります。

 

 

 

両親が不仲だったり

母親が父親に虐げられて我慢しているのを

見て育った女性は

「お母さんみたいになりたくない」

と強く思って自分の人生を生きようとします。

 

 

しかし

「お母さんみたいにはなりたくない」

「お母さんは専業主婦だったから私は仕事で自立するんだ」

そう強く思っているがゆえに

なりたくないものを

強く引き寄せる

という法則があります。

 

 

「お母さんみたいになりたくない」

とお母さんの生きざまを否定していると

50歳を超えたあたりから

「お母さんそっくり」のことを

してしまう自分。

実はお母さんそっくりの自分を

発見します。

 

これが法則です。

 

 

自分が強く否定しているものは

必ず自分の目の前にやってきます。

 

 

言いたいことが

言えるようになりたい

そんな女性は多いです。

 

 

でもテクニックを学んでも

言えるようには

なりません。

 

 

人間は機械ではなく

感情があるからです。

 

 

感情という暴れ馬を

私たちは飼っています。

その馬に乗っているんです。

 

馬が暴れ出したら

暴走します。

 

 

あなたも感情が止まらなくて

「どうしてあんなこと言ってしまったんだろう」

「あの時は腹が立ってどうしようもなくて」

こんな経験があるはずです。

 

感情のコントロールをしすぎることは

男性性を強化することになります。

 

すると

今度は女性性が閉じます。

 

 

理性で頭をガチガチにすれば

感情に蓋をしはじめるんです。

 

 

 

女性性が閉じると

女性は今度は

面白いほど

異性がよってこなくなる。

 

女らしさという特性が

閉じると

「頑張る一択」になります。

 

 

最近

怒りのコントロールを

勉強しているという女性が

増えてきました。

 

 

でも、コントロールできている

と思い込んでいるだけで

「怒り」は溜め込んでいます。

 

怒りの根っこにあるものは

さみしさですので

そこに蓋をしていくことで

どんどん行き詰ります。

 

 

 

知識でガチガチになっている女性を

個人レッスンで

紐解いていき

本当の感情を引き出していくのは

時間がかかります。

 

 

その何重にも重ねた硬い鎧を

ひとつひとつ

脱いでいってもらわないと

いけないからです。

 

 

お母さんに無条件で

抱きしめてもらった時の気持ちよさ

皮膚が密着している感覚

頭をなでてもらった心地よさ

この世界のみんなが敵でも

この人だけは自分の味方でいてくれるという

安心感

 

人間さいごに欲しいのは

ここです。

 

お金や名誉や

モノではなく

抱きしてもらえる

という安心感です。

 

 

 

私たちは

最終は動物です。

1000の言葉より

たった一回抱きしめてもらうことで

渇き切った地面に水が一気に満たされるように

心が満足します。

 

 

頭で理解できることは

知れています。

 

 

私たちは

感情を満たされたがっているんです。

 

 

感情は

頑張って感じるものでは

 

ありません。

努力逆転の法則です。

 

 

あなたの中にある

未消化の感情を知り

どんどん満たしていきましょう。

 

 

女性の心の中のコップが

十分に満たされると

そばにいる男性は勝手に

満たされていきます。

 

 

男並みに頑張り

理論武装し

心の中のコップは不安と不満ばかりの

女性と関わる男性は

消耗しエネルギー充電ができません。

 

女の顔をした男性性100%の女性に対して

暴力的になるかもしれません。

 

 

まずは女性から、です。

変化は女性からはじまるんです。

 

 

女性はあなたの中にある心の中のコップを

どんどん満たしていきましょう。

その方法を教えます。

 

男性は感情を言葉にする訓練をしましょう。

まっすぐ伝える方法を

教えます。

 

 

男と女は凸凹で

ひとつなんです。

同じではなく

同じになる必要もない。

 

 

女は男にならなくてもいいのに

男性性を必死で強化し

どんどん孤独に

どんどん頑張る一択の世界へ

突入していっています。

 

身体が悲鳴をあげるまで

分からない人もいます。

 

悲鳴を上げても

まだ私がダメだからだと

むちを打つかもしれません。

 

 

まったく違うものさしで

生きている人達がいる

ってことを

知っていくだけで

視点は変わります。

 

 

あなたのなかに新しい母性のものさしを

新しい私になる母性型勉強会へようこそ

 

 

追伸 大学の同窓会で東京に来ています。

私は「もんちゃん」と呼ばれていました。

大学時代の同級生と会うと一気に昭和38年あたりの

光景が当時の感情と蘇ります。

母性型勉強会|女性性を開花し仕事も女性としてもっと楽に生きられる方法を伝授

 

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

 

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

 

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。