強みを引き出す
話し方コンサルタント池田弘子です。
あなたは
他の誰よりも自分を大切に思っていますか?
もっと言えば
一番に
大切に扱われたいと
思っていますか?
そう、聞くと
「いやあ、思ってますよ当然。
大切に扱って欲しいですよ」
と言います。
でも、本当でしょうか?
もし本当なら
どうして
自分にひどい言葉をかけてくる人に
何も言えないのでしょうか?
どうして
自分を下に見られて
黙っているのでしょうか?
どうして
その場で
そんなへらへらした笑いで
ごまかすのでしょうか?
どうして
そんな状況を
1日でも許すのでしょうか?
本当は
一番に
最優先に
大事に扱って欲しいのに
どうして
それを相手に言えないのでしょうか?
求められないのでしょうか?
自信がないから、でしょうか?
そんなことを言うなんて
恥ずかしいと思っているからでしょうか?
私たちには
本能があります。
私にもあなたにも。
相手は
自分のことを大事に思っていない人
自分には価値がないと思っている人を
探し当てます。
その動物的な嗅覚で
かぎあてるのです。
だから、馬鹿にされるのです。
だから、その態度なのです。
だから、その言葉なのです。
相手から
その言葉を引き出しているのは
いつも
自分です。
例外は、ないです。
自分が自分のことを
どう思っているか
それをセルフイメージと言います。
自分には価値がある。
誰がなんといおうと
私には価値がある。
頑張ってるどうかは私が決める
魅力があるかどうかは私が決める
私は大事にされる価値がある
あなたが
本当にそう思っていると
まもなく
周囲がそのことを信じ始めます。
まずは身近な人から
そしてだんだん外側の人まで
伝染するのです。
自分を誰よりも大事な存在だと
思っている人は
自信があるように
見えます。
自己開示が平気でできるから、です。
自分が何を開示しても
私は大丈夫。
だって私は価値がある
そう思っているので
いくらでも自己開示ができます。
自己開示ができる人と
殻をかぶって何も話さない人
どちらの人に
惹きつけられるでしょう。
私は大事にされたい
私は誰よりも大切に扱われたい
まず、そう決めるんです。
魅力的かどうか
自信があるかどうか
頑張ってるかどうか
実績はどうか
そんなものは
自分が決めてしまえばいいんです。
自分で決めた人には
誰も突っ込みません。
どうしよう
自信がない
実績もないし
まだやってないし
年だし
そうやって
自分で決めてない人は
いつまでたっても
突っ込まれ続けます。
外野に
突っ込まれ続けるんです。
そしてすぐに
その攻撃に負け
メンタルダウンです。
私はこうすると
決めるんです。
「決めることができないんです」
とよく言われます。
それは
決めたくないんです。
決めなければ
責任も
プレッシャーもないからです。
自分で決めた人しか
アラヤ識の扉は開かないようにできています。
自分で決められない人は
一生
自分で決められる人が「決定したこと」に
したがって生きることになるんです。
文句は言えません。
だって、決めてないから。
決めた人から
動き出すんです。
何をどう決めたらいいのか
わからない
なら、
私は決めないんだ
と決めたらいいんです。
一番後悔するのは
自分で決めてないのに
自分の今の環境や状況に
不平不満を抱えることです。
これほどきつい時間はありません。
これほど嫌な気分はありません。
何をやっても
「ま、自分で決めたことだし」と
思える人は
実は何をやっても
うまくいきます。
今、状況がうまくいかないのなら
まず探って下さい。
私は、どう扱われたいのか?
仕事の関係でも
お客様
上司部下
友達
恋人
夫婦
それぞれの人に
私はどういう風に扱われたいのか?
そして
どんな風に扱われたら
嫌な気持ちになるのか?
探ってみて欲しいんです。
大事に扱われているイメージを
しっかりもつんです。
繰り返し繰り返し
イメージするんです。
欲を持って下さい。
欲は生命力の源です。
このままじゃいやだ
と叫んだ時
動きだします。
声をあげましょう。
ぼそぼそしゃべって
「誰か私を見つけて」「察して」
とやってるうちに
今回の人生はあっという間に
終了です。
自分の本音をしゃべる癖をつけましょう。
自己開示ができる仲間を持ちましょう。
それがアラヤ識を開かせるカギです。
うわっつらのぼんやりした会話ばかりしていると
うわっつらな付き合いしかしない人や
何も事が動かない出来事ばかりが
やってきます。
パラレルワールドみたいになってるんです。
私たちが生きてる世界は。
どの世界に生きるかで
あなたに入ってくる情報や出会いは
まったく違うものです。
なかなか
決められない
前にすすめない
ではなく
決めたくない
進みたくない
んです。
できないんです
ではなく
やらないんです。
自分のことを
客観視して誰かが自分を
動かしていると
思っているようです。
違います。
決められないのも
やれないのも
ぜんぶ
自分です。
決めたくないし
やりたくないんです。
結局わたしたちは
自分がしたいことしか
しないようになってます。
あなたの本音が
アラヤ識に眠っています。
一度動き始めると
面白いことがおこりはじめます。
ぜひ、体験して下さい。
次回は9月27日(日)です。
ぜひ、お越し下さいね。
一回一回がドラマです。
2度と同じ瞬間はありません。
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