強みを引き出す
話し方コンサルタント池田弘子です。
先日の知ったかぶり講座に
ご参加下さった方から
メッセージを頂きましたので
ご紹介しますね。
面白かったです!
古事記は日本最古のエロ本(笑)という滑り出しから
アマテラス(太陽神)は引きこもり??!!
アマテラスの気を引いてでてきてもらうために
実は天才的な演出家がいた!!
日本人である男と女がどう
生きればいいのか
穴にはまらないための生き方マニュアル本のようでした。
私は10年前から自己啓発本や
自己啓発セミナーにどっぷりはまり
「成功者」とか「女性の自立」といったことを
勉強してきました。
いつも前向きで
目標をたて
仕事で成果を出している人を素晴らしいと考え
そういう人の講演を聞いたり
本を読んだり、そちらへ向かって
自分を鼓舞するようにしてきました。
でも、先日の知ったかぶり講座で
池田先生がお話して下さったことを聞いて
「うわ~~私、全然違うことやってる」と
思いました。
頑張れば頑張るほど、ドツボにはまっていってたので
頭はポジティブなんですけど
心と身体がしんどかったんです。
でもしんどいことも人に言うのも嫌で。。。
だから、ものすごく刺激的でした。
先生がみなさんの前で紹介して下さった
「彼女、一瞬で変わったのよ」という女性がされた
体験談に惹きこまれました。
しっとりゆっくりお話しされる姿が
まさに先生がおっしゃった「大和言葉」のようでした。
ご主人様に池田先生を紹介され
やってこられたという点もなんだかすごいなと思いました。
我が家ではありえないなあ・・・・(笑)。
きっと彼女が優しい言葉を日々ご主人に
かけているから、こうやって優しく接してもらえているんだろうなと
想像してしまいました。
アドバイスをそのまま素直にやってみる
このことの大事さを知りました。
わたしは、すぐに頭だけで聞いてわかったふりをして
あとは自分の都合のいいところだけ取りこんで
都合の悪いことはやらない
という「学び方」をしていました。
古事記、面白いですね!!
池田先生の独自の語り口が最高です。
どんどん深みにはまって下さいね。
次回からご参加下さる方も大歓迎です。
今、私のレッスンに通って下さっている女性から
途中経過で文章を頂いています。
ご快諾を得てご紹介しますね。
この女性は、行き詰まっていた時に
私のブログを見つけて下さり
その後すぐ3ケ月レッスンに申し込んで下さった女性です。
あらゆる関係が
母親との関係に起因する
ああ、そうだったんだ
私はずっと認めて欲しかったんだ
と先生に吐き出した後
涙が止まりませんでした。
私の母親は非常に頭のいい人で
厳しい人でした。
いい大学を出るのは当たり前
いい会社に入るものあたりまえ
女でも知識や資格を身に付けていないと
この厳しい競争社会は生きていけない
そういわれて育ってきました。
母親の言葉はそのまま吸収しますので
わたしも同じように子供たちに
プレッシャーをかけ続けてきました。
何かをなしえないと
社会には認めてもらえない
頑張っていないとダメ
そんな強迫観念にも似た感覚をいつも
抱えて生きてきました。
誰の助けもかりちゃいけないし
誰にも弱みなんて
さらけだしちゃいけないと
本気で思っていました。
弱みをさらけだすことは
負けることだと思っていました。
だからいつも
あなたのまわりは
マウンティングばかりなのよ
と言われて
「うわあ、本当にそうだ」と
そのカラクリに驚きました。
全方位に向かって
いつも「勝っていないと嫌」な自分を
知っていましたが
どうしてもやめることができませんでした。
その理由も
今回はっきりわかりました。
一度離婚し
再婚しましたが
最初は大好きで
すごい人と結婚できたと思ったのですが
すぐに「大嫌い」に変わりました。
相手は何も変わっていないけど
わたしの中で腹が立っておさまらなくなる
この繰り返しです。
子供のころから
母親に認めてもらうことに
必死で生きてきました。
成人したら今度は
恋人に求めるように。
もっと認めてよ
もっと私を大事にしてよ
と、どんどんわがままがエスカレート。
いろいろな男性と
恋愛関係になりますが
どの相手にも
もっと私を認めてよ
もっと私を大事にしてよ
と底なし沼のように愛情を求めます。
金銭的に求めたり
態度で求めたり
言葉で求めたり
どこまでわがままが通用するか
試してみたり。
◯◯美は波乱万丈な人生よね
と友人たちにはよく言われていました。
私も
「そうなの、私は波乱万丈なの」
と自慢げに話をしていました。
そう、思ってるから
そう、なる。
波乱万丈がいい
と思っているから
本当に波乱万丈な現実になってしまう
このことも
先生のお話を聞いて腑に落ちました。
人に認めてもらいたい
特に
世間的に「すごいと言われている人」に
自分だけが認めてもらいたい
という欲求が私は激しすぎたんだと思います。
若いころから
すごい人に認めてもらうと
その瞬間はものすごく優越感を持てます。
それが快感でした。
でも、そのあとすぐにやってくるのは
「ずっと認めてもらわなくては」という感情です。
あと「今は認めてくれてるけど、それがなくなったらどうしよう」という
欠乏感です。
恋愛もその繰り返し。
若い時はそれでもよかったのですが
もう私もいい年齢です。
ハイテンションで
無理やり前向きになって
頑張っていくのがしんどくてしょうがなかった。
先生のアラヤ識のお話
そして日本の女性ならではの「幸せの感じ方」
は目からウロコでした。
刺激や興奮を
幸せと勘違いしていた私です。
3回目のレッスンで会わせて下さった
ご夫妻のやりとりを目の前で見て
こんな風に大切にしあっていて
穏やかに日常を過ごしている関係が
あるんだなと思いました。
もうアップダウンの激しい人生は
嫌です。
素直に自分の弱みをさらけ出し
女友達とも本当に手を繋ぎ合える自分に
なりたいです。
一人っきりは怖いです。
私の負の連鎖を
娘に引き継がせないように
ここで絶ち切ます。
先生にアラヤ識の仕組みを
教えて頂いてから
ずっと私の過去のことを
思い返しています。
おっしゃる通りです。
そう思っているから
本当にそれが現実になっています。
誰かに認めてもらうことでしか
立っていられない自分は
必要なかったんですね。
先生のレッスンに通いはじめてから
選ぶ人
すごいと思う人
憧れる人
180度変わってしまいました。
意識が変わると
なにもかもが
変わるんですね。
まだまだ私は変わります。
今、多くの女性が
物質的なもの
刺激的なこと
イベントのような興奮
優越感
ステイタス
こういったものを欲し
それを「しあわせ」と思い込んでいます。
追いかけて
追いかけて
もっといいものを
もっといいひとを
もっと素敵になりたい
もっと人と惹きつけたい
そうやって
どこかから持ってきたような
無理な目標を立て
勝手に自爆していく。
そうやってやってるうちに
どんどん
周囲からは「浮き」
本来であれば
弱みをさらけだし
手を繋ぎ合える女性同士が
本音を出さず
マウンティング。
疲れて
当たり前です。
子供時代に
母親から十分な愛情や
スキンシップが得られず
理屈や理論で
言い聞かせられて育つと
女の子は
大人になった時
他人に頼れない
甘えられない
自立しなくてはいけない
迷惑かけちゃいけない
何者かにならなくてはいけない
そんな女性になります。
誰かに認めて欲しい
それも
無茶苦茶なほど
認めて欲しい
子供時代に満たされなかった
お母さんへの承認は
年頃になると
彼氏や結婚相手に
対象が変わります。
誰かに認めてもらわないと
自分が満たされない
こんなメカニズムになってしまうんです。
恋多き女性の正体は
もっと認めてよ
もっと私を愛してよ
もっともっともっと
という心の穴です。
この穴は底なしですので
キリがありません。
一時的な刺激や
興奮は
非日常の世界です。
波乱万丈の恋愛
すごい人に見そめられる優越感
これらは
麻薬と同じ作用です。
脳を一時的に快感に導き
それがないと
生きていけないと
錯覚を起こさせます。
10代、20代は
それでもOKです。
刺激と興奮でいっぱいになって
エンジンをかけていくのですから。
でも年齢を重ねていくと
わかってきますが
私たちは
有限の時間を生きています。
時間が、あるんです。
終わりの時間が
あるんです。
40代と50代は違います。
50代と60代は違います。
60代と70代は違います。
残酷にも
私たちは年老いていきます。
そして
命が枯れて
死んでいきます。
これだけは
誰も逃れられない真理です。
私はどう
生きていきたいのか?
どんな結婚観を持ち
どんな恋愛観を持ち
どんな人とどういう時間を過ごすのか?
ちゃんと考えている人は
そう思っているから
その通りの形を作っていっています。
刺激や興奮に
マヒして
もっともっともっとと
欲しがっている人は
いまだ非日常を生きています。
年齢を重ねるほど
栄える人を識別することは
たやすいです。
滅びる人を識別することは
たやすいです。
でも、誰も教えてはくれません。
じぶんで
気が付くしか
ないんです。
こっちへいっちゃいけないよ
そっちの水は飲んじゃだめよ
そこには落とし穴があるよ
こんな風に
私たちが生きるために
陥りがちな「穴」を先に教えてくれてるのが
実は古事記です。
ただの歴史書では
ないんです。
学んで欲しいと思います。
テレビやSNSからの情報
自分のものではない
他人のことばや価値観に
ふりまわされない
軸を作りましょう。
そう思っているから
そう、なるんです。
「そう、思っている」
この部分の扉を開き
新しい考え方を
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アラヤ識講座へぜひお越し下さい。
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