強みを引き出す
話し方コンサルタント
池田弘子です。
人が本気で変わろうと
行動を起こす時って
どんな瞬間だと
思いますか?
それは
「もう嫌!限界!」
ってなった瞬間です。
もうとことん自分にうんざりした
瞬間なんです。
何度も何度も同じ悩みを
繰り返し繰り返し
グルグル頭の中で
回転させてる人って
いますよね?
そんなに暴力ふるうご主人なら
別れたら?
といくら周りが言っても
「なかなか別れられない」
って人がいますよね?
何度も何度も同じことで
つまづき
同じ悩みで悩んで
周囲に愚痴っている。
私もたくさんの人と
やりとりをしてきて
感じることがあります。
「もう限界」って
瞬間が来てない時には
人は行動を起こさない
ということです。
「やりたいって思ってるんですけどね~~」
「なかなかね~~」
「そうはいってもね~~」
こんな口癖の人は
絶対に行動を起こしません。
逆に言えば
「もう限界!嫌だ」と
なっている瞬間であれば
どんな言葉も
刺さっていきます。
その人が
今どのあたりに
いるのか?
ということを
見極めることは
とても大事なことです。
悩んでいる
相談に乗って欲しい
と言われても
その本人が
「もう限界」となっていない時は
どんなアドバイスも
右から左です。
どんなに暴力を振るわれても
その人にとっては
「まだ限界ではない」
時は
「あの人にもいいところがある」
「私も悪かった」
という答えが返ってきます。
「もうこりごり!
こんな自分にもうんざり!」と
限界を超えると
人は行動を起こします。
あらゆる商品や
サービスは
「もう嫌だ、こんなのはうんざり」
と限界になっている瞬間であれば
営業は不要になります。
だって、
限界まで達して
どうにかしたい
とのどがカラカラの状態だから、です。
限界まで達していない
どうにかしたいとは
思っているけど
いますぐどうにかしようとは
思っていない状態の時は
「また、検討してみます」
と返ってきます。
人がアクションを起こすのは
「もう限界」
「こんな自分にほとほとうんざり」
という瞬間だけ、です。
いつかこうなれたらいいなあ
不満はあるけどいますぐどうこうする気はない
という時は
どんなにいい話を聞いても
聞いて終わり、です。
動いている人ほど
悩みます。
求めている人ほど
渇いています。
渇いているから、必死で
求めようと
するんです。
もう限界です。
今の自分にうんざりなんです。
自分を、変えたい。
こんな言葉が出てきた人は
チャンスです。
人の悩みを聞く時は
その人が
どのあたりにいるのかを
観察してみましょう。
もう限界なのか?
それとも愚痴っているだけなのか?
現状維持したいけど不安もある状態なのか?
それを瞬時に見極めるんです。
営業をされている方であれば
その見極めは
大事ですよね。
もう限界
という域に達していない状態の人に
どんなに素晴らしい商品説明をしても
熱く説得しても
「いいお話をありがとうございました。
持ち帰り検討します」
なんです。
本当は「もう限界」の域に立っているけれど
あまりにもぬるま湯につかり過ぎ
命の危機があるけれど
気が付かない茹でガエル状態の人って
実はとっても
多いんです。
優秀な営業マンは
会話により
その人の悩みを聞きだし
深く掘り下げ
「え?私って、ひょっとして
大変なことになってる?」
という気持ちを
引き出させます。
人を変えたい
これは
誰しも思うこと、です。
自分以外は
変えることはできません
と理屈で知っていても
相手を変えたいわけです。
社長は社員を変えたい
夫は妻を変えたい
妻は夫を変えたい
親は子供を変えたい
わかっちゃいるけど
「変えたい」んです。
だから
「相手を動かす方法」や
「相手の心理を知る方法」が
売れるんです。
変えたい相手は
夫であり
妻であり
子供であり
仕事のパートナーであり
部下であり
上司であり
お客様です。
目の前の人が
行動を起こすためには
私は一体どうすればいいのだろう?
どんな言葉を
会話で引き出せばいいのだろう?
売れている人
人を動かしていく人は
一体どんな言葉を使っているんだろう?
そのカギとなるのが
「もう限界」
です。
「もう限界」という域を超えた瞬間に
人は誰かに言われなくとも
自分から「それが欲しい」と
求め始めます。
「それが欲しい」と
相手が意思表示をすれば
あなたがこれから
伝えようとすることは
すべて通っていきます。
だって
「欲しくてしょうがない」
わけですから。
あの人の
「もう限界」を知るために
自分自身の「もう限界」を
探るんです。
私は
僕は
一体どんな瞬間に
「もう、嫌だ」
「もう、うんざりだ」
と行動を変えたのかを
思い返すんです。
相手の悩みを探りに行かなくてもいいんです。
自分の中から湧き上がる
ザワザワする気持ちを
ひとつひとつスルーせず
感じ取っていけば
相手の悩みは
テレパシーのように
わかるようになります。
どうにかして欲しい
どうしても欲しい
もう嫌なんだ
もううんざりなんだ
これが
目の前の人の心の扉が開く
鍵です。
意識してみて下さいね。
個人レッスンに来られている
営業職の方は
この法則を知り
完全にアプローチを変えてしまいました。
「今まで何やってたんだろうって
思います」とおっしゃって下さいます。
視点を変えるって
大事なこと、です。
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第1の法則 セルフイメージ
第2の法則 聴き方のすごい効果
第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
1、説得力が増します。
2、人に好かれます。
3、笑顔が素敵ですねと言われます。
4、はっきりモノを言える人間になります。
5、断れる人間になります。
6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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