強みを引き出す
話し方コンサルタント
池田弘子です。
「他の子に負けてはいけない」
「もっと頑張りなさい」
「他の子はもっと頑張っている」
こう言われた育った母親は
自分も同じように娘や息子に
言い聞かせ育てます。
私のもとには
40代の女性達が多くやってきます。
彼女たちは
自分も「頑張らなくては」
子供にも「頑張らさせなくては」と
強く信じています。
「負けてはいけない」と
暗示が入った子供は
優越感と劣等感が
過剰に育ってしまいます。
大人になった時
優越感を感じたい
あの人よりも自分が
上に行きたい
上に見せたい
と常に思う人には
どこかで上から目線で
モノを言ってしまう傾向があります。
しかし、優越感を感じたい人の
心の奥にあるものは
劣等感です。
自分よりも下だと
思う人に対しては優越感。
自分よりも上だと
思う人に対しては劣等感。
優越感か劣等感か
シーソーのように上がったり
下がったり。
他人と自分をいつも
比べて落ち込んでしまう人も
優越感と劣等感の
シーソーに常に乗っているんです。
こんな心の状態では
真の友達は
なかなかできません。
相手を見下すか
相手に媚びるか
というコミュニケーションの方法は
自分も消耗し
相手との関係も
うまくはいきません。
3つ子の魂100までと言います。
子育ては心の基礎を作る
最も重要な時期です。
この時期に
たっぷり親に甘えられた子供は
大人になって
おかしな甘え方を他人にしなくなります。
おかしな甘え方は
大人になった時
異性への過剰な期待
や
職場の上司への過剰な期待へと
繋がります。
自分を守ってくれるはずの
相手に対する不満や怒りは
実は親にもらえなかった
カラカラの心が
欲しているんです。
夫婦仲がうまくいかない
上司に対して許せなくなる
という状態にいつもなってしまう人は
自分の傾向なんだと
知ることが大事です。
たっぷり依存し
たっぷり反抗し
たっぷり共感してもらった子供は
大人になった時
他人を容易に信じることが
できるようになります。
今、世の中にあふれているのは
自立している女性ではなく
孤立した女性です。
似ているようで
まったく違います。
自立した女性は
他人を信じています。
信じているので
弱みを見せます。
信じているので
周囲の人の中で自分を発揮します。
孤立した女性は
他人を信じていません。
信じていないので
弱みは見せません。
信じていないので
たった一人で
頑張らなくてはと
緊張した状態です。
孤立した状態のままでいると
誰も助けてはくれないんだから
頑張らなくては
と思います。
他人は信じられないから
弱みなんて見せない
と思います。
とても
苦しい状態です。
とはいえ
幼少時代にお腹いっぱいに
愛情を満タンに受け取った子供など
いません。
親も必死です。
親も完璧ではないから、です。
大人になった今
私、孤立しているのかも?
私、他人とうまくやれてないかも?
私、人と距離があるかも?
と気が付いたなら
できることが、あります。
優越感で相手を見下す
劣等感により相手に媚びる
こんな方法でなく
相手と仲良くなる方法があるんです。
それが
共感
です。
共感しあえる場に
自分の身を意識的に
向かわせること、です。
共感癖のある人の中へ
弱みをさらけ出し方っている人が
いる場へ
弱みをさらけ出した人の話を
お互いに共感しあえている
環境の中へ
自分を向かわせることです。
自分の子だけが
素晴しく育てばいい
という母親に育つと
子供はどうしても
心の中に
いびつな優越感と
いびつな劣等感が
育ちます。
そこに
共感という感覚は
育たないんです。
大人になった時
人の中で
うまくやれている人は
優越感ではなく
劣等感でもなく
共感部分が大きいんです。
共感がコミュニケーションのベースに
なります。
共感がベースになっている人は
こう考えます。
自分に足りない部分があれば
仲間に補ってもらえばいい。
自分が故障したら
仲間に助けてもらえばいい。
仲間が足りない部分は
私が補えばいい。
仲間が故障したら
私が助ければいい。
それが
母性型です。
私は100点じゃない存在だって
知ってるんです。
100点どころか
20点。
あとの80点は
仲間に補ってもらって
私も補おうという考えです。
父性型に傾くと
競争原理が優位ですので
支配されてしまいます。
共感をベースに生きている人の中に
自分の身をある一定期間
置いてみて下さい。
3ケ月もすれば
共感が伝染します。
共感でもって
人間関係を構築している人の
言葉
表情
口癖
声のかけ方
話し方が
自分の中に
流れ込んできます。
感覚は
机の上で本を読んで記憶しても
使えません。
感覚は
一緒にいて
伝染させるんです。
それが一番早いんです。
共感しあえる環境
育ちあえる環境があれば
人は勝手に良くなります。
一人一人が孤立した状態の
人の中にいると
孤立する人の
癖や話し方
表情
人への声のかけ方が
伝染してしまいます。
自分を誰と繋げるか
自分の身をどこに置くか
誰と一緒にいるか
私たちは
あっという間に
伝染してしまう性質を持っています。
いいものに
伝染しちゃいましょう。
追伸 「発信力」について
多くのメッセージありがとうございました。
ハッと気が付かせて下さるコメントも多く
またご紹介させて頂きますね。
現在満席となっております。ありがとうございます。
お待ち下さっている方がいらっしゃいますので
キャンセルされる方は、お早めにご連絡をお願い致します。
10月、11月は国際ホテルが全館改装のため
会場が変更しています。
ご確認の上、お申込み下さい。
追伸 母性型勉強会へご参加下さる方へ
会費はPAYPALにて事前にお支払いを
お願い致します。
当日の会場での現金のやり取りを
出来る限りなくしたいと思っています。
どうぞご理解とご協力をお願い致します。
日時:2018年9月19日(水曜日)午後6時30分~20時30分
場所:高松国際ホテル
会費:3,000円(食事代込み)
日時:2018年10月24日(水)午後6時30分~20時30分
場所:レグザム屋島 研修室
会費:3,000円(食事代込み)
ご参加下さる方は必ず事前にお申し込みを頂けますようお願い致します。
お申込み後、キャンセルされる場合にはお食事のご用意の関係上、
必ず前日までにご連絡をお願い致します。
当日のキャンセルはお食事ご用意の都合上、会費を頂戴することになりますので
どうぞご了承下さい。
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必ず実行できるものばかりなので
ぜひお試しくださいね。
第1の法則 セルフイメージ
第2の法則 聴き方のすごい効果
第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法
第4の法則 人から好かれる声の作り方
第5の法則 伝わる話の組み立て方
第6の法則 あがり症の克服
第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖
あなたが、弱みだと思っていることは
実は「強み」であることはとても多いのです。
あなたの中に眠る強みを引き出し
どんどん世界を広げていって下さいね。
話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。
1、説得力が増します。
2、人に好かれます。
3、笑顔が素敵ですねと言われます。
4、はっきりモノを言える人間になります。
5、断れる人間になります。
6、悩みを相談されやすい人になります。
7、話しかけられやすい雰囲気になります。
8、自信がつきます。
9、信頼してもらえるようになります。
10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。
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