強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。

昨日は知ったかぶり講座でした。

 

昨日は講座のあとお約束通りみなさんと

お茶を飲みながらお話。

 

みなさん

「なんとなくモヤモヤ」

「言葉にできていない心の中の声」

を出して下さり、

こういう場はとてもいいですね。

 

ご参加下さった方からメッセージを頂きました。

えこひいき、されたくない?と聞かれた時

「あ、私、えこひいきされたかったんだ」と思いました。

えこひいきはいけないことだと思い

えこひいきされている人のことを腹が立っていましたが

私自身が「えこひいきされたかったんだ」というところまで

自分で行きついていくことができ

問いかけられる威力ってすごいなあと思いました。

自分で自分の気持ちがわからないから

モヤモヤイライラするんですね。

昨日もまたたくさんノートにメモを取りました。

ロバートデニーロの映画、早速観られるようにしました。

先生の解説を思い出しながら映画を観るのが楽しみです。

映画の感想、またお送りします。

 

コーヒータイム、すごくよかったです。

あんな時間を毎回とって頂けるとありがたいです。

「たいしたことじゃないんですけどね・・・」と口火を切って下さった方の

お話からどんどん深まっていき、みなさんの生きてる世界それぞれの

常識や価値観を知ることができました。

自分がいかに甘い世界で毎日過ごしてるのかなと思いました。

感情を言葉にするって本当に難しいです。

けれども、それをできるようになると

先生のように自由自在に人とラクに付き合えるように

なるのなかとも思いました。

 

自分が思っていることを

他人に伝えることが苦手

 

自分の思いを文章にして

書くのが苦手

という方は

とても多いです。

 

 

自分が言いたい事だけを

しゃべっても

相手には伝わりません。

 

 

私はちゃんと伝えた。

 

1から100までちゃんと説明した。

なのに相手は全然通じてなくて

誤解されて逆に怒ってこられた

ということって

ありませんか?

 

言葉って

難しいんです。

 

昨日はテーマが「感情の取り扱い」

でした。

 

感情とは

私たちが日々心の中で

いろいろと思う「気持ち」のことです。

 

それは感覚的なもの。

 

「なんとなく、嫌」とか

「なんとなく好き」とか

「なんとなくムカッとした」

「なんとなくイライラした」

この「なんとなく」という抽象的なもの

これが「気持ち」です。

 

 

多くの人は

この

「なんとなく感じた気持ち」を

言語化することが苦手です。

 

苦手というより

そんなこと考えたこともない

という方の方が多いのです。

 

 

あの会に行って

なんとなく息が詰まりそうで

しんどかった

 

あの人に会うと

なんとなく嫌な気分になる

 

あのグループにいると

なんとなくイライラする

 

逆に

あの人と話すと

なんとなく元気が出てくる

 

あの場にいると

なんとなくほっとして安心する

 

この「なんとなく」というのは

無意識領域で起こることです。

 

この無意識領域で湧き上がっている「気持ち」を

その都度、意識できるようにするのが

「言葉にしてみる」

という訓練です。

 

では、その「言葉にしてみる」時に

自分の中に

この気持ち=この言葉

というものを持っていない場合には

言葉は出てきません。

 

ボキャブラリーが

圧倒的に少ない人がいます。

 

「むかつく~~」

「なんかきらい~~」

「あの人嫌~~」

「やばっ」

「うまっ」

「すご~~」

 

人と会話している時に

こんな言葉しか飛び出てこない人も

増えてきました。

 

圧倒的なボキャブラリー不足です。

 

ボキャブラリーが不足している人は

相手に何かを伝える時に

今の自分の気持ちを

言葉にするとどういう言葉がいいかな?

というものを持っていません。

訓練していないので当然でてきません。

 

 

あ、今、心がチクっとしたな

嫌な感じだったな

モヤモヤするな

イライラするな

って時に

その「モヤモヤ」を

言語化せずそのまま放置しておくと

自分の中に毒が溜まっていきます。

 

「なかったことにしよう」

「ま、しょうがないか」

とフタをしていると

その毒は体内に溜まっていきます。

 

ある日どかんと

感情が爆発してキレちゃう人は

長年「心の中の気持ち」を

言葉にして外に出せないまま放置した結果です。

 

原因があって

結果があるんです。

 

 

昨日、講座の後

一人の女性が

「たいしたことじゃないんですけどね・・」

職場でのモヤモヤをしゃべってくれました。

 

 

言葉にしていくうちに

そのモヤモヤの正体が明らかになっていきます。

 

自分が本当はどう思っているのか?

 

そのことによって嫌な気持ちになっているのは

どうしてなのか?

 

自分は本当はどうされかったのか?

 

相手に対して不快な感情を持つ自分の心の奥にあるものは

何なのか?

 

これらのことが

言葉に出して外に出す

ということにより

明らかになっていきます。

 

 

まだ言葉になっていない

言葉にできていない

心の中に溜まっている

「あなたの気持ち」を

どうにか言語化してもらうのが

私の役目でもあります。

 

 

あなたはこんな体験ありませんか?

数人が集まっていても

誰も本音をしゃべれていない時

息が詰まりそうになる空気感。

本音をしゃべれていない時

そこにいる人同士が感じることは

「ああ、この人達とは距離があるな」

です。

 

距離がある

ということは

緊張であり

安心感とは真逆にあります。

 

 

どんな関係でも

距離感が近いな

安心できるな

という関係の時は

人は本音をしゃべりはじめます。

 

 

多くの人は

自分の本音が何なのか?

それにも気が付いていません。

 

それくらい固定概念で

ガチガチになっています。

 

女だからこうでないといけない

社員だから

こういう場ではこう言わないといけない

先生の前だから

こんなこというと嫌われるから

嫉妬はいけないことだから

こうでないといけない

という自分で作った枠の中で

ガチガチに固まっていると

「私、こんな風に思ってしまう・・」という

心の声は言葉にできないまま、です。

 

 

今、ずっとお越し下さっている方で

面白い女性がいるんです(^^)。

 

彼女は「素」を出してくる。

私、腹が立つんです。

あの人ばっかりえこひいきされてなんか嫌な感じ!

またやられちゃったんです!

こうやって素の自分を

どんどん出してくる。

 

これ、なかなかできません。

 

こんなことを言ったら

引かれる

変に思われる

そんなブロックがかかって

言えないんです。

 

 

ぜひお手本にしてみてください。

 

思いっきり出しちゃう人は

今度は意識して

「一歩引いて自分を見る」

ことができるようになります。

 

思いっきり出した人だけが

「一歩引く」ということができます。

 

これは運動と同じで

やってみたらできるようになることと

同じです。

 

 

観客席で傍観していると

自分のことは

何一つ見えてきません。

 

 

 

あなたの中に

ボキャブラリーを増やすために

知ったかぶり講座をやっています。

 

どんどん語彙を増やし

あなたの心の中の「気持ち」を

どんどん言葉にする訓練をしましょう。

 

負の感情ほど

言語化できるようになると

楽に生きられるようになります。

 

 

横並びだった人が一人だけ抜きんでて

脚光を浴びると

嫉妬するのは人間当たり前です。

歴史の中からも学んで下さい。

 

 

それをなかったことにすると

自分の「力」にはなりません。

 

 

大事なことは

「生き抜く」ことでしたね。

負けないように、

生きることでしたよね。

 

 

あなたの心の中に湧き上がる

「気持ち」にいいも悪いも

ありません。

 

善も悪も実は関係ありません。

倫理道徳もここでは関係ありません。

 

 

大事なことはその

感情をどう扱うか?です。

 

 

怒りはエネルギーになります。

嫉妬は力になります。

 

悪いものではありません。

悪いものだと思っているから

フタをしようとし

なかったことにしようとし

言語化せず

封印します。

押し込められた感情が

あなたの体内で

マグマのように悪さします。

 

何度もお伝えしていますが

使えばいいんです。

その「感情」を使い倒すんです。

 

そのために必要なのは

「言葉にする」という作業です。

 

今回は

女性から見た男性でしたね。

 

「こんな男性がそばにいて欲しい」

バーションでした。

 

さあ、次回は逆です。

 

「こんな女性がそばにいて欲しい」

バージョンです。

 

女性の方必見です(^^)。

 

 

ぜひ、講座にお越し下さった方は

「私はこんなこと感じたよ」と

メッセージお送り下さいね。待ってます。

ikeda@boseigata.com

 

 

知ったかぶり講座は2023年6月18日(日)です。

お楽しみに!

 

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

 

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

 

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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香川県、愛媛県、徳島県、高知県、兵庫県、愛知県、福岡県、山口県からお越しの方が多いです。

 

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。

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