説明書通りにまずはやってみる

香川県高松市の

強みを引き出す話し方コンサルタント

池田弘子です。

 

練習したことがないことは

誰でもできません。

 

どんなことであっても

訓練することによって

できなかったことが

できるようになっていきます。

 

会話も

コミュニケーションも

同じです。

最初は意識してやる

何度も何度も意識しながら訓練する

 

そうしているうちに

気がつけば鼻歌うたいながら

無意識にやってのけている

というレベルにまでなっていくのです。

 

訓練せずに

できるようになることなど

ありません。

 

そこで

何かに取り組もうとする時に

同じテーマを与え

同じ時間をかけて

「できる人」

と

「できない人」

に分かれます。

なぜ、あの人はどんどん上達していくのに

なぜ、あの人は同じところでグルグル回っているんだろう？

 

その原因は明らか、です。

 

どんどん上達していく人と

同じところでぐるぐる回っている人の

やっている全工程

口癖

をよく観察していったところ

どんどん上達する人は

「教えられたとおりに、そのまま」やっていました。

 

同じところをグルグル回っている人は

「教えられたことを自分流に解釈して」やっていました。

 

これは

接遇研修の現場でもよく起こることです。

 

私は接遇の依頼を受けると

そのお店や医院、会社の接遇マニュアルを

一から一緒に作成していきます。

そのマニュアルはとても細かく

例えばお客様のお出迎えシーンでは

①扉が開いた瞬間、立ち上がる

②視線をお客様に向け笑顔

③「こんにちは！」

④受付の前にお客様が立つと

「◯◯様、お待ち申し上げておりました」

こんな感じで

態度

動作

表情

意識

姿勢

目線

声の大きさ

声の高さ

語尾まできっちり届く

こまかくこまかく

全身にわたり、

指導していきます。

 

基礎基本となる「型」をきっちり

叩き込むことで

お客様からの印象はもちろん

職場の雰囲気も一気に改善します。

 

親しき仲にこそ、礼儀作法があるほうが

職場の関係は安定します。

 

そういうもの、です。

出来上がったマニュアルをもとに

全員で実践トレーニングをしていくわけですが

すぐに上達する人と

何度やっても自己流でやってしまう人に

分かれるのです。

 

「最初はマニュアル通りに

きっちりやって下さい」と指摘しても

「あ、わかってますから」と

自己流でやってしまいます。

 

そしていつまでたっても

私は接遇は苦手

私は人間関係が苦手

といっています。

型を無視するから、です。

自分流でやるから、です。

 

もし、自分が

何か苦手なことがあるならば

まずは完全に

できている人を完全コピーすることから

スタートさせるのが

一番の近道です。

うまくいっている人には

うまくいく理由がかならず、あります。

 

うまくいかない人には

うまくいかない理由がかならず、あるのです。

 

最初の段階で

「でも、私なりのやり方のがいいかも・・」

「私、こういうの好きじゃないから私なりのペースで」

という言葉が自分の中からできたなら

そんな言葉が出てくる自分に

問いかけていくんです。

 

「それをやってるから

今、何もできてない自分なのではないか？」と。

何かをできるようになりたい

そう本気で思う時

最初は、完全にレシピ通り

忠実に

①②③とやっていくんです。

 

①②③をはしおって勝手に④をやろうとすると

①②③の土台がないままなので

まもなく

①以下にまで落ちます。

 

世の中に通用する自分を

作り上げられた方が勝ちです。

世の中に通用する自分は

決して

自分勝手では通用しません。

どんな場でも

誰の前に立っても

堂々と対応できる自分を

先に作るんです。

 

そのための

土台を作るんです。

 

自分なりに

自分のペースで

自分の好きなやり方で

自分の解釈で

やってるうちは

自分で作った枠から出ることは

できません。

 

美味しい料理を食べた時

それを再現しようと

料理レシピがあるとします。

 

書かれてある分量通り

カップとスプーンを使って

慎重に作っていきます。

 

そうすると、プロ並みにとはいかなくても

それに近い料理を作ることはできます。

 

そこを

「ああ、これはきっとこうね」

「だいたい、こんな感じ」

とざざざっと作ったなら

美味しい料理は作ることはできません。

 

知識を知って

「ああ、こうするのね、簡単簡単」と思います。

 

しかし

頭で知ったことと

実際にできることとは

違います。

 

コミュニケーションのテクニックを

恋愛のテクニックを

知識として頭にどんなに入れ込んでも

実際に目の前に

相手がやってきた時に

自然にできるかどうかは

別の話なんです。

 

今、自分が克服したい何かがある時

今、自分が新しい自分に変わりたいと思った時

まずは

もう実際にそれをやってのけている人を

徹底的に真似することから

はじめてみてはいかがでしょうか？

その人の服装や

その人の話し方や

その人の口癖や

その人の態度や

その人の趣味嗜好や

その人が表現することや

その人がインプットしているものを

完全にコピーしてみるのです。

 

人の技を盗むのは

かつての日本人がやってきた

高度な技術です。

 

「そうはいってもこの部分は私は違う」

という小さな自分を壊し

まずは全部丸呑みしてみるんです。

 

丸呑みするから

自分のものにできるんです。

 

丸呑みするから

丸呑みした人の矛盾やおかしさも

見えてくるんです。

 

丸呑みできない理由は

ちっぽけなものです。

 

自分のプライドだったり

過去の自分を否定されるような気がする

といった自分の我だったり、です。

そんなものを

持っているだけ、生きるのはしんどくなります。

 

そんなちっぽけなものにこだわるのをやめ

新しい自分に挑戦してみよう

といつも自分に思っておくのです。

 

そう決めておくことで

自分はどんどん変化します。

 

「あ、素敵だな」

「あ、すごいな」と

素直に思ったなら

丸呑みするんです。

 

あんな風になりたいなと思うことに

年齢は関係ありません。

 

 

母性型会話術３ケ月講座の最終回でした。

参加者全員がみごとに

自分自身の殻を大きく破り

「私は変わりたいんだ！」という熱い気持ちを

思いっきり解放することができました。

あっという間の３ケ月間でした。

 

生徒さんとこんなに濃い時間を過ごしたのは

私にとっても幸せなことです。

「講座ではどんなことをやってるんですか？」

「私のこんな悩みは講座では解決できますか？」

「講座を受けている方はどんな方ですか？」

いろいろなご質問を受けます（笑）

 

受講生の方々に

３ケ月の感想と克服できたこと

達成できたことをお聞きしようと

思っていますので

まもなくご紹介させていただきますね。

 

全６回の講座だったのですが

５回目の懇親会の時

「このメンバーで劇をやろうか？」

ということになりました。

８月に私が主宰しております

「ごった煮会」という夏と冬に開催する会がございます。

 

関わらせていただいた多種多様な方々とご一緒に

お食事をしながら会話を楽しむ場です。

 

もう１０年以上続いています。

 

今回の「寸劇」は

この「ごった煮会」の場で

ご披露する予定です。

 

そのため、昨日も講座の後

お弁当を食べながら

寸劇の特訓です（笑）

 

「部活みたいで楽しいです！」と

盛り上がって下さっています。

 

シナリオを見事に作って下さった方

早速衣装を手配して下さった方

役割が決まると

人はどんどん動き始めます。

 

ぜひ、夏のごった煮会にご参加頂き

和やかな会話と

愉快な寸劇をお楽しみくださいね。

 

今回の３ケ月講座を受講してくださった方全員が

感じてくださったこと。

 

それは

コミュニケーションは実践あってのみ鍛えられる

ということです。

 

多くの人は

コミュニケーションの技術を覚えたい

コミュニケーションの知識を身につけたい

会話の仕方を学びたい

伝わる技術を学びたい

と私のところに来られます。

また、最近は

心理学を学ばれている方も多く

私のもとに、来られます。

心理学を学び

その時の相手の心理を読み取ることはできても

目の前の相手とリアルなコミュニケーションを

とることができない。

なかなか人間関係がスムーズにいかない。

心理学を使っても

相手が自分の思うように動いてくれない

とおっしゃいます。

会話ができない人が急増しているのは

自分だけの世界で

自分だけが頭の中で勉強した知識の中で

相手をどうにかしようと

しているから、です。

どんなに美人でスタイルがよくても

話のやりとりが

面白くなかったり

テンポが悪かったり

反応が薄いと

興ざめです。

全ては実践の中で鍛えられます。

自分をより緊張する場にどんどんほうりこむこと、です。

自分が他人に気を遣っていかなくてはいけない場にどんどん出て行くこと、です。

自分のことを誰も知らない場で

自分の肩書きも通用しない場でどんどん会話していくこと、です。

そこではじめて

自分のコミュニケーション筋力が鍛えられます。

アウエイであればあるほど

自分は鍛えられると思っておけば

ストレスがかかるたびに

「あ、自分はいま成長してる」と思えます。

そう、「思えば」

本当に「そうなる」のです。

頭では知ったけど実践ができない

心理学を勉強したけど、なかなかリアルな人間関係に通用しない

いざという時にメンタルが折れてしまう

とにかく実践の場が欲しい

という方はぜひこちらの講座へもお越しください。

母性型会話術実践講座（月１回開催）

母性型階話術３ケ月講座を受講して下さった皆さんも

さらなる実践の場として活用下さい。

３ケ月講座を受講して下さった皆さんは

すでに「自分の人生に自分で勢いをつけるサイクル」に

入っていっています。

人は自分がよく会っている人

たくさん会話した人によって

あっけなく自分を変えてしまうことが、できます。

自分を変えたい

弱い自分を強くしたい

堂々とした自分に変わりたい

断れる自分になりたい

そう思ったなら、「もうすでにそうなっている人がいる』場へ

自分を飛び込ませてみることが

一番の近道です。

母性型勉強会や

講座やセミナー、そしてレッスンに

参加してくださっている方々から

さまざまな質問や熱いメッセージを頂きます。

どうぞあなたもどんなことでもメッセージ下さいね！

あなたの強みを引き出す「母性型勉強会」（香川高松会場）

日時：2017年７月１９日(水曜日)午後6時30分～20時30分

場所：高松国際ホテル

会費：3,000円（食事代込み）

博多での母性型勉強会は７月２７日（木）です（ホテルニューオータニ博多にて）

日時：2017年７月２７日（木）午前10時～午後1時

場所：ホテルニューオータニ博多

会費：3000円（食事代込み）

博多会場でのお申込みの方はこちらのページからお申込み下さいね↑高松会場とお間違ないようお願い致します！

強みを引き出す話し方　７つの法則【無料メール講座（動画付き）】

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この７つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則　　セルフイメージ

第２の法則　聴き方のすごい効果

第３の法則　第一印象で好感をもたれる方法

第４の法則　人から好かれる声の作り方

第５の法則　伝わる話の組み立て方

第６の法則　あがり症の克服

第７の法則　魔法の言葉　ほめる口癖

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

１、説得力が増します。

２、人に好かれます。

３、笑顔が素敵ですねと言われます。

４、はっきりモノを言える人間になります。

５、断れる人間になります。

６、悩みを相談されやすい人になります。

７、話しかけられやすい雰囲気になります。

８、自信がつきます。

９、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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