香川県高松市の
強みを引き出す
話し方コンサルタント池田弘子です。
2月の母性型勉強会には
関東より素敵な日本語を話す女性が
お越し下さっていました。
あらためて「話す言葉が美しい」女性は
素敵だなと感じた夜でした。
話は、見られていますからね。
そして昨夜は料理研究家の中北友紀先生が主宰して下さっている
マイフェアレディ会話塾でした。
中北先生が主宰し人を集めて下さっているこの会も
もう気が付くと4年以上も!
毎月毎月の場の雰囲気作りが素晴らしい。
集った人が本音を語るためには
主宰者がどれだけ場作りができるかに
かかっています。
本音が飛び出てくるためには
安心感が必要です。
この場では
何を言っても
私は受け入れてもらえる
聴いてもらえる
傷つけられない
という安心感。
安心感は
時間をかけて
関係を築いていくことで
感じていくものです。
自分が緊張していたり
自己主張ばかりするような主宰者では
集った人は
同じく自己主張し
緊張します。
伝染するからです。
集った人を
安心させていく力
絶対に必要な力です。
さて
今日は自信について、です。
小学校の先生が
レッスンを受けて下さっているのですが
彼女がクラス担任を受け持つようになり
年々感じていることがあるそうです。
それは
子供達の話し方を変えなくては、
ということなのです。
「へえ、それはどうして?」
彼女は、こう言いました。
今の子供たちは自分に自信がない子が多い。
海外の子供たちに比べて自己肯定感がとっても低い子供が
多いんです。
自信がない子供の声は小さく
もじもじしています。
何を言っているのか聞き取りにくい子供も多い。
「どう?」
と問いかけるとすぐに下を向いて
うつむいてしまう子供もいます。
このまま大きくなると
誤解されたり
感じが悪いと思われたり
してしまう。
だから、子供たちに話し方を指導したい
と熱い思いを語って下さいました。
そこで
話し方を自分自身が学び
それを学校で
子供たち伝えたいと考えたんだそうです。
で、私に出会って下さった(笑)
嬉しいですよね。
まずここで私はまだ若い彼女に
こうお伝えしたんです。
子供たちは、大丈夫ですよ、と。
子供たちに自信などなくて当然です。
いいんですそれで。
逆に、小学生で自信に満ちているように「見え」
堂々と「自己主張」している方が
大人になって「危険」かもしれません。
子供たちはまだまだ成長の過程です。
大人の目から見て「自信がなさそう」に見えているだけです。
まだまだ柔らかい心を持っているこの時期に
「こうでなくてはいけない」と
テクニックを知識で教え込むことが
危険だと、言っているのです。
問題なのは
大人になってから
「自分に自信をつけるにはどうしたらいいでしょうか?」と
なってしまうことです。
そしてこの質問や相談は
とても多いのです。
私のところに寄せられるご相談ナンバー1といってもいいほど、です。
自信をつけたい
魅力的な話し方をするために自信を身に付けたい
といったものです。
多くの人は
「自分には自信がない」と思い込んでいます。
「自信がない」から
「自信をつけなくては」と
思うわけです。
これは自分で作った妄想に
勝手に入り込んでいるだけなんです。
さあ、整理しましょう。
自信とは、いったい何なのでしょうか?
逆に言えば
「あの人は自信に満ちた人だ」と私たちが感じる時
それはどういう人でしょうか?
答は簡単です。
「自分のやるべきことに熱中している人」です。
やるべき目的に向かって
ただひたすらに向かっている人
行動を起こしている人は
周囲から見ると
「あの人は自信に満ちているなあ」と見えるのです。
◯◯の資格の何級を持っているから自信がつく
とか
◯◯会社に入っているから、自信がつく
というものではないことが
わかります。
私は、
「自分に自信をつけたいのですが」
とレッスンに来られる方には
まず最初に
やるべきことを明確に「決めて」頂くようにしています。
自信がある自分を自覚してもらうには
下記のプロセスを歩いて頂くのです。
①目標を「決める」
②やるべきことを「書く」
③書いたことを「行動する」
です。
やるべきことを自分で決めて
突き進んでいる人は
その人は周囲から見ると
「自信があるように見える」のです。
それは
外野の声に振り回されていないから、です。
自信がなさそうに見える人は
「あの人がこう言ったから」
「テレビでこう言ってたから」
「世間がこうだから」
「資格がないから難しい」
「地方だから難しい」
「年齢がいってるからなかなか」
という言葉に振り回され
自分がやるべきことを決めていません。
決めていないので、
その行動があやふやです。
あっち行ったりこっち行ったり
あっちの人がいいと聞けばそこにはまり
はまったけどうまくいかないから
すぐに落ち込んでみたり
誰かの言葉に傷ついてみたり
お金も使って時間も使って
大忙しです。
私たちは
決めたら全てが動き出すように
なっています。
自信という実体など
実はどこにもありません。
「自信がない」
「自信がある」
「自信をつけたい」
という
言葉に振り回されているだけです。
自信という言葉を
忘れるほどに
やるべきことに熱中している時
その人は周囲から見えると
「自信があるように」見えるのです。
周囲から「こう見られたい」
周囲から「あの人はちょっと違うと思われたい」
周囲から「チヤホヤされたい」
そう、思っている時は
自分は自分のやるべきことに
熱中できていません。
そんな自分は
周囲から見て
「自信がなさそうに」見えるのです。
私たちは今、本当に言葉に振り回されています。
言葉に振り回されると
人生は狂い始めます。
自信など、どっちでもいいのです。
周囲から「どう見られるか」に意識を向けるのは
周囲の目を気にせず
自分がやろうとしていることに
熱中できた後の話です。
順番が逆なんです。
ここまでの話しをした後
小学校の先生である彼女はすぐにピンときました。
「私が、熱中すればいいんですね!
私が、熱中している姿を見せていけば
子供たちは私の姿を見て
何か感じてくれるんですよね!」
勘どころがいいですよね。
そうなんです。
大正解です。
話し方のテクニックを子供たちに
教えても、ダメなんです。
最近はお子様を抱えるお母様や
学校の先生が子供たちに「話し方」や「自己表現」や「聴く力」を
教えて欲しいと
お問い合わせが多いのですが
子供は「見て」「真似ている」だけ、なんです。
親の話し方を
先生の話し方を
見ているだけ、です。
思い出して下さい。
私たちが強烈に「自分を変えたい!」と思う瞬間は
どんな時ですか?
あんなふうになりたいと
憧れる存在を目の前で
見てしまった時です。
あんな風になりたい
あんな目で人を見れるようになりたい
あんな言葉を話せるようになりたい
あんなオーラのある人になりたい
そんな存在に出会った時だけです。
憧れたら
その人がやっていることと
同じことをしてみたい
と思いはじめます。
子供たちに必要なのは
憧れる存在です。
あんな人になりたい
と強烈に思った瞬間に
その子供の頭の中に道すじができるのです。
「先生、あなたが
その存在になって下さい。
あなたが、子供たちが憧れる存在になるんです」
この言葉が
彼女の中に入ったようです。
お子さんをお持ちの方は
子供をどこかに連れて行って
どうにか「自信をつけさせよう」と考えるのではなく
お母様自身がまず
お手本となって下さい。
子供の最初の教育者は
母親です。
母親がやるべきことに熱中している姿は
子供の目に強烈にインプットされます。
熱中している時間は
恍惚の時間なんだと
見せていくのです。
人生は本当に一瞬です。
言葉に捕まると
あっという間に迷路に入ります。
誰かと比較して
自分には「自信がない」から「自信をつけるために何かをしなくては」と思います。
周囲の情報をたくさん取ることで
「他人の華やかな部分が目につき」
「自分には何もない」
と感じ始めるのです。
外野の声が
聞えないくらい
自分のやるべきことに熱中している人が
「自信があるように見える」のです。
なんでもいいんです。
自分だけが夢中になれることを
徹底的にやる
この繰り返しが
あなたを「とても自信に満ちている」ように見せてくれます。
外野の声が聞こえてくる時
私たちは迷います。
外野の声に不安になるんです。
今の時代に一番必要なのは
「熱中すること」
です。
熱中している人に
私たちは惹きつけられます。
仕事も
恋愛も
結婚も
みな、同じです。
熱中している人にしか
人を惹きつけることは
できません。
お客様を集めることも
同じです。
集客=自分の方に惹きつけること
です。
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頭を整理することから
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