強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。

昨日、アラヤ識をマンツーマンで学びはじめた女性との

初回レッスンでした。

 

今朝、とても率直なメッセージを頂きましたので

ご紹介します。

昨日はありがとうございました。

アラヤ識のことがとてもよくわかりました。

私は今までいろいろな本を読んだりセミナーを受講してきました。

自分なりに努力し自分が達成したいイメージを

想像したり

壁に張ったりノートに書いたりと

やってきていました。

 

でも、なかなか思うようにいかず

いい話を聞いても家に帰って日常に戻ると

またすぐにもとのネガティブ思考し支配されるという

繰り返しでした。

 

私は、「こうなりたい」というイメージを持ちながらも

頭の中では四六時中、不安なことや

嫌なこと、焦ったり、くらべたり

落ち込んだりと、嫌な感情に

一日を支配されてしまっています。

 

先生との会話の中で

「どうしてそう思うのかしら?」

「いつからそう思うようになったのかしら?」

「そう思うようになったのは何が体験があったのかしら?」

質問されて一瞬は

「え?」と戸惑いました。

過去のことを

思い出そうとすると

嫌な気持ちになることが

自分でわかりました。

 

フタをしたいんだと思いました。

でも、もう後がない私は

ここでまた同じように心にふたをしたら

前に進めないということも

自分でわかりました。

 

私のペースに寄り添って

じっくり引き出してくださって

嬉しかったです。

 

私のアラヤ識に眠っている「種」の

正体がはっきりわかりました。

この「種」を大事に大事に抱えて

しかも育て続けていたんですね。

それはしんどいはずです。

苦しい生き方をわざわざ選択して

生きてきたように思います。

 

40年以上も前の出来事を

ありありと語っている自分に

今回驚きました。

 

人間ってすごいですね。

自分で自分の思い込みに

ずっと縛られてきました。

いかがでしょうか?

 

私たちは一時的には

「ポジティブなこと」を考えようとします。

 

そして一時的には「前向きなこと」

をやるんです。

 

でも、それは非日常です。

 

99%の日常では何倍のエネルギーと時間をかけて

ネガティブなことを一生懸命考え続けているんです。

 

「こうなったらどうしよう」

「きっとダメになる」

「私にはできない」

「私なんて」

どんなにいいものを一時的に入れても

それを上回る何倍もの時間をかけて

否定的な思考が頭の中を

駆け巡るんです。

 

 

その結果

せっかく考えた「ポジティブな思考」は

一瞬にして打ち消され

99%のネガティブな思考に

支配されてしまいます。

 

 

あとは

イメージする力です。

 

これは

目標の像を視覚化することです。

この視覚化(イメージ)することが

上手い人と

苦手な人がいます。

 

 

そのうまい下手が

実はその人の人生を

決定的に左右します。

 

例えばここに

失恋続きで、職場での仕事もうまくいかない

女性がいるとします。

 

この女性が一日の大半を費やして

頭の中で考えているのは

彼女の今の現実の不運

です。

 

「どうして私だけうまくいかないのか?」

「どうして私は職場でうまくやれないの?」

「私は何をやってもダメなんだ」

こんな思考がグルグルグルグル

回り続けています。

 

この女性が

例えば新しいことに

チャレンジすることになったとします。

 

しかしいざ行動を起こし

少しの壁にぶち当たるとすぐ彼女が

「自分なんかがやってもうまくいきっこない」

「だって今までもダメだったもの」

「私なんかは価値がないもの」

そう思いあきらめている自分の姿を

ありありとイメージしてしまうのです。

 

ダメでできない自分を

頭の中で見事に視覚化(イメージ)してしまうんです。

 

 

イメージしたことは

その通りになります。

 

アラヤ識の世界は

そう思ってるから

そうなる

んです。

 

イメージしたことは

さらにその人の「アラヤ識」の中に

さらなる「種」となって熟成され続けるんです。

 

今、不運な現実がある人は

「不運」のことばっかり

考えているんです。

 

今日も明日も

今の不運な現実のことを

グルグルずーっと考えているんです。

 

ずっと考えているから

人と会って何気なくしゃべってる言葉も

不運な現実の愚痴や不安や不満ばかり。

 

「うまくいかない」

「できない」

「わからない」

「なんで?どうして?」

「もう嫌だ」

 

そして

さらなら不運の「種」を

自分のアラヤ識の中に

どんどん蓄積させていってるんでうs。

 

 

そこで

この不運の思考の渦から

抜け出す方法は

ただひとつなんです。

 

それが

考え方を変える

なんです。

 

そんな簡単に

考え方を変えるなんて

できないと

思いますか?

 

 

 

そう思うとしたら

それがもう

「思い込み」なんです。

 

考え方は

そう簡単には

変えられない

という思い込みです。

 

 

考え方なんて

一瞬で変えることが

できると思ってる人は

一瞬なんです。

 

アラヤ識には

私たちを幸せにする力を持っている反面

私たちを不幸にする力も持っています。

 

否定的な種をまけば

否定的なことが起こり

肯定的な種をまけば

肯定的なことが起こり

それはもう

機械のように作働します。

 

 

その機能は

自分自身の指示通りに

忠実に実現させます。

 

 

この指示は

私たち人間は放置しておけば

99%ネガティブな思考に

支配され続けます。

 

 

重要なところです。

私たちは

何もせず

ありのままに放置しておくと

脳は勝手にネガティブになっていくんです。

 

 

自分が無意識に使っている言葉

無意識に考えている思考

99%ネガティブに支配されている

部分を

わざわざ「肯定的なもの」に

書き換える作業をしている人だけが

自分が思ったように

自分が思っている以上に

「なんだかうまくいくなあ」という現実を

作り上げるんです。

 

 

多くの人は

自分が無意識に

自分の考え方や

自分が使っている言葉で

不運な未来を作り出していることに

気が付いていません。

 

 

私たちを決定的に

動かしているものは

アラヤ識に深く沈んだ「種」です。

 

その「種」が何なのか?

どんな「種」に書き換えればいいのか?

 

アラヤ識のメカニズム

知って欲しいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。

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