強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

私の発信するメルマガに対して

かなりの頻度で

コメントを送ってくださる方が

いるんですね。

 

その送ってくださる文章が

素晴しく

率直な感想

自分の体験と照らし合わせて考えてみた

または実際にやってみた

その感想

そして、ここから得た「気づき」

というものを

ぎっしりと書いて送ってくださるのです。

 

私はその方のメールを頂くたびに

こう思うのです。

 

彼女は、こうやって

毎回文章に書いて

アウトプットするという行為を

積み重ねることにより

確実に成長し

アウトプットし継続する

習慣を

身に付けていっている

と。

 

文章を書くということは

習慣にすれば

なんてことはないのですが

「書いた文章を誰かに送る」ということを

日常的にやっていない人にとっては

とてつもなくハードルが高い行為です。

 

しかし、

ひとたび始めてしまえば

動きだした車を

止めずにいれば

あとはラクラク習慣になっていきます。

 

 

多くの方は

インプットに対し

アウトプットが圧倒的に

少ない毎日を過ごしています。

 

 

知ったかぶり講座でも

みなさんにお伝えしているのは

知った知識は誰かにすぐに

知ったかぶってOKなので

お話してみて下さい、と。

 

 

誰かに話す

誰かに伝える

文章にして発信する

この行為をするからこそ

「私のもの」になっていきます。

 

聴きっぱなし、

読みっぱなしでは

実は

「どんな話なの?」と聞かれた時に

「え~と。なんだっけ」と

なってしまうのです。

 

 

私は毎日どういう意識でいるかというと

「アウトプットするつもりで

人の話しを聴き

本を読み

映画を観て

新聞を読んでる」のです。

 

 

誰かに話す

文章で発信する

という出口があるから

その入り口にものすごい意識が集中します。

 

経営者であったり

自分でお商売をされている方であれば

自分発信をしないと

まったく選ばれない時代です。

 

1日1回かならず

アウトプットする

と決めておくだけで

入ってくる情報や

見える風景が変わります。

 

アンテナがいきなり

立つので

今まで見えていなかったもの

聴こえていなかったものが

キャッチできるように

勝手になっていきます。

 

 

毎回、感想を送ってくださる

この女性は私のメルマガの読者さんです。

お会いしたことは

ありません。

 

だけれども

いつかお目にかかりたいなあ

と思います。

 

 

文章から伝わってくるものが

私をそんな気持ちにさせるんです。

 

 

今日は「女性が仕事で男性にかわいがられる方法」

というお題で書きたいと思います。

 

というのはですね

先日ある男性から

「池田さん、会わせたい女性がいる」と連絡があり

早速3人でお食事する機会を

作って下さったんですね。

 

この男性は私と年齢が同じです。

現在は拠点は東京です。

事業を大きくされ現在は

息子さんに経営を引き継ぎ

今は、ありあまる余力で

若手の経営者を資金的に援助したり

サポートしたりされておられます。

 

私と年齢が同じですので

戦後、高度経済成長を

経験し、男尊女卑の時代を経て

まだまだ

「仕事は男」

「女には矢面に立たせるような仕事はさせられない」

という価値観を

お持ちです。

 

そんな彼が

連れてきた女性は

年齢は51歳。

 

シングルマザーで起業され

男性社会の中で

潰されずに事業を着々と

伸ばしてこられたそうです。

 

 

彼が言うには

彼女は

「女性だけど、男性のように信用できる」

と言うわけです。

 

私はこの言葉の意味が

最初よくわかりませんでした。

 

しかし話をお聞きしていていて

「ああ、男性というのは

こんな風に女性を見てるんだな」

感じたことがあったんです。

 

 

女性であっても男性であっても

「かわいがられた」方が断然、いいわけです。

かわいがられる

というのは「引き立ててもらえる」という

意味でもあります。

 

 

この男性が言うには

彼女は、出会って10年が過ぎるが

時間に遅れたことが一度も

なかったんだそうです。

いつも正確に5分前なら5分前に

しっかり顔を出している。

 

他の女性達は

5分とかは平気で遅れてくる

でも彼女はそれが一度もない。

 

そして

約束をしたら絶対にキャンセルがない

他の女性は平気で

「他の仕事が入ったから」

「子供の予定が」と

仕事の約束でも変更してくるが

彼女はそれがただの一度もなかった

 

男性が集まる場で

時間ばかり気にしてはやく帰ろうとする

女性が多い中

彼女だけは最後まで

その場の会話に付き合うんだそうです。

 

自分の時間ばかり気にするのは「私」の部分であり

男性は社会的な「公」の部分を大事にするので

そこを理解している彼女は

すごいです。

 

あと、決定的に彼女は

信用できると彼が感じているのは

普通は女性はおしゃべりが多く

内容のある話を

する人が少ない。

彼女は、男性達の中で

意見を求められたら

パッとしゃべりだすんだそうです。

 

その話がまた

的を得ていて

男性達が「おお!」とうなるそうです。

 

自分の感情的な話をするのではなく

私はこれについては

こう考えると、男性が男性に話すように

話す女性というのは

男性には非常にかわいがられます。

 

 

理由は

男性はまわりくどい話が

苦手だから、です。

 

女性がやりがちな

本音を言わず

「そこは察してよね」という

女性特有の話し方をしない。

 

もうこれだけで、

男性にはかわいがられます。

特に年配の男性は

「この女性に仕事をまかせても大丈夫」と

なっていく確率は非常に高くなります。

 

 

たしかに

お会いしてみると

見た目はとてもチャーミングな女性です。

お話をしはじめると

論理的に話すこともできる

しかし、私に合せて共感する感情言葉も

ふんだんに使いこなせる。

 

おたずねしてみると

やはり

ある時期に2年ほど

論理的に話すための

トレーニングを受けておられました。

書くことと、話すことを

同時にトレーニングを受けられたそうです。

 

そしてお話していて

一番素晴らしいなと感じたことは

決して馴れ馴れしい言葉遣いにならない

ということです。

 

多くの女性は

慣れてきたり

自分に好意をもっているなと

感じた男性には

目上の方であっても

すぐに言葉を崩す人がほとんどです。

地方になればなるほど

その率は増えます。

 

いわゆる「ため口」になってしまうわけです。

 

仕事で「ため口」になってしまうと

いざ問題が起こった時

距離が近くなり過ぎて

必ずもめます。

 

そして一触即発、もう修復不可能

というところまでトラブルが発展します。

 

近づきすぎると

今度は必ずもめるのです。

 

 

距離を縮める

距離を保つ

これを決めるのは

自分の「言葉遣い」です。

敬語を正しく使うことができる。

でも、時と場合によって

カメレオンのように

自分の言葉を変化させられる人

というのは

一目置かれます。

 

 

これからの女性は

単に美人であるとか、かわいらしいとか

笑顔がいい、とかそういったことだけでは

男性社会の中では

「まあ、女だからしょうがない」

思われてしまいます。

 

時間を守る

ドタキャンしない

言葉遣いを保つ

内容のある話しができる

 

これらは

男性社会の中で生きる

男性には

あたりまえのこと、です。

 

しかし

女性にとっては

「え?それくらいいいじゃない?」

と考える人の方が

まだまだ多いわけです。

 

 

日本の女性は

まだまだ「甘やかされて」います。

男性は「厳しい」のが当たり前の中で

生きています。

 

だからこそ

女性が抜きんでていこうと思うのなら

男性の「あたりまえ」を

知ること、はとても大事です。

 

 

それくらいいいじゃない?

ということで

実は

「あの人は論外」という

箱の中に入れられていることは

よくあります。

 

その事実を

相手は絶対に言ってはくれません。

 

 

そして

「選ばれる箱」の中に

ちゃんと入っていく女性も

いるわけです。

 

 

男性社会で生きる女性が

男性が何を求めているのかを

知るということは

自分が裸の王様にならないために

とても大事なことです。

 

 

女性同士は

「そんなの別にいいじゃない」となることでも

男性の中では

「あの人は信用できない」

「一緒に仕事はできない」

なってしまうことが

あるのです。

 

 

女だから許される

ということは

今の社会的なリズムから言えば

一切許されなくなってきましたね。

 

 

感情的に話すのではなく

論理的に話す

男性が男性に話す時のように

気を遣わずに話せる女性

男性同士のように時間を守る女性

男性同士のようの約束を守る女性

男性が男性社会で

あたりまえにできていること

訓練されていることを

日常的にやれる女性は

これからは

抜きんでていきます。

 

 

次回の知ったかぶり講座はおかげさまで

満席となりました(^^)。

現在キャンセル待ちでお待ち頂ている方が数名いらっしゃいます。

もし既にお申し込みを頂いた方で

ご都合が悪い方はお早めにお知らせ下さいね。

お支払い完了時点で、ご参加となります。

ご理解どうぞよろしくお願い致します。

 

次回の知ったかぶり講座

2022年11月6日(日)です。

次回は、お待ちかね「徳川家康」です。

戦国時代、徳川家康は

側室にはかならず後家さんや、熟女を選んでるんです。

床上手で(笑)子供を産んでる女性ばかり。

これって、今の時代にもばっちり当てはまるんです。

カップルで長くうまくいってる同士って再婚者同士って本当多い。

若い頃の女性や、初婚の女性だとどうしても期待があるんですね。

もっとこうしてくれるはず。

だって、あなた男でしょ?って。

若い奥さんもらって困ってる男性ってよく私のところに来られるんですけど

若いゆえの自己主張が激しい。

結婚に対するイメージ強すぎて要求きついんですね。

ここに、もう一度結婚してて子育てもして

離婚とか体験してるもの同士だとね

お互い角がとれて「譲る」「思いやる」「いたわる」「期待しない」ってなってる。

最初の結婚の時は、とんでもない亭主関白だった男性も

次の結婚の時には、なんでもやっちゃうイクメンに変わってたり、します。

人間も一度体験して自己主張相手にぶつけ合って

失敗してると角が取れてくるんです。

過去の奥さんやご主人が精一杯自己主張してぶつかって

角をとってくれてるんですね。

角が取れてゆずりあいの精神を身に着けた状態で

結婚って、ものすごくいいんです。実は。

だから私は一度結婚、出産を体験してる女性は

すぐに再婚できるって思ってます。

実際、本当にすぐですから。

レッスンにお越しくださった男性で

一度離婚を経験されてる方には

「次は必ず一度結婚出産を体験してる女性と再婚したらいいですよ」

とお伝えしてます(笑)

みなさん、素直でその通りにされるのですが

びっくりするほどうまくいってます。

徳川家康のストーリーの中には

こんな風に今の男女間に「へえ、一理あるな」と思わせるエピソードが

たくさんあるんです。ね、面白いでしょ?

あなたの会話の引き出しを増やす知ったかぶり講座

 

池田弘子のちょっといいスタイル

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

 

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。