強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。

レッスンにお越し下さっていた方から

メッセージを頂きました。

 

ここ数日、ご報告のメールが続き

みなさんの行動力は素晴らしいなと私も興奮気味です。

 

ご紹介しますね。

「口に出してみる」ことを

先生に教えて頂き

この3週間ずっと

そのミッションばかり意識して遂行中です。

 

今までどうしてこんな簡単なことが

私はできなかったんだろうかと

人生の半分を損したような気がしましたが

終わったことはしょうがない。

 

気がついたら今からよと教えて頂き

晴れ晴れとした気持ちで朝を迎えられています。

 

あの人を誘って

あの人の考え方や行動を

教えて欲しい

真似したいと思っていても

自分から何のアクションも起こさずに

黙って悶々としていました。

 

家に帰って一人で

「私はこんなにいろいろ頑張っているのに

なんで誰も気が付いてくれないんだろう」

いじけていたり。

 

こんなことをしたい

でもそれを言えない

誰にも言ってないくせに

「どうして私がやりたいことを

誰も応援してくれないんだろう」

いじけていたり。

 

先生に

「魔法使いじゃないんだから

あなたがどうしたいかは

言わなきゃわからないわよ~~」

言われて

「あ、そうか」と気がつきました(笑)。

 

 

自分からアクションを起こしてみることは

とても勇気がいることでしたが

やってみると

いともあっさり

望みがかなってしまい

拍子抜けです。

 

先生にご相談した

◯◯さんは

勇気を持ってお誘いしてみたら

「あ、いいですよ、よろこんで」

一瞬で快諾。

お時間を頂けることになりました。

 

もう一人

直接会っていろいろ話をしてみたかった人は

周囲の人に「◯◯さんとどうしてもお会いしたいんです」と

言ってみたところ

「あ、じゃあ来週3人でセッティングしますよ」

なりました。

 

どちらも

あっさり叶ってしまい

拍子抜けしました。

 

そこで気が付いたんです。

私は自分から相手にアクションを起こすことが

極端に苦手だったということです。

迷惑だと思われないか

断られないか

そんなことばかり気にして

電話もできない

メールもラインもできない

自分のやりたいことを

口に出すなんて

バカにされたら怖い

こんな思いがあったんですね。

先生とのレッスンで

「人からどう思われるか」が気になりすぎて

「でも、あなたはどうしたいの?」という

問いに

まったく答えられなかった自分に

驚きです。

 

よかったですよね。

自分からアクションを起こすって

やる人にとっては「あたりまえ」でも

やらない人にとっては「勇気がいる」ことなんですね。

 

 

実はこの行動パターンこそが

運の良し悪しを決めているって

知っていましたか?

 

私たちは毎日誰にだって平等に

チャンスも

ゴロゴロと落ちてきています。

同じだけ危険性も

みんな平等に落ちてきてます。

 

でも、何かが起こった時の初動というか

まず「どんな行動をとるか」

運のいい人と

運の悪い人とでは

まったく違うわけ、です。

 

 

運がよくなりたければ

運のいい人と一緒にいなさい

というのは

正解です。

 

 

朱に交われば赤くなる

も正解。

 

類は友を呼ぶ

これも正解です。

 

運とは

何もうまれついての星回りというものではなく

運が良くなるような「ふるまい」「言葉遣い」を

習慣にしているかどうか、で決まります。

 

一生懸命頑張ってみるけど

いつも「今ここ」って瞬間に

ダメになっちゃう人。

 

人当たりは良くていい人なんだけど

なぜか損ばかりしちゃってる人。

 

広く浅く人付き合いはいいんだけど

ここぞという時に

自分のために動いてくれる人が周りにいない人。

 

 

すぐに仲良くなるんだけど

距離が近くなると関係を破壊させてしまう人

長期的に良い関係を構築できにくい人

 

 

だいたいは

ふるまいと言葉の使い方は

子供時代に一番影響を受けた人から

受け継ぎます。

 

多くは母親だったり父親だったり、です。

 

大人になっても

運の悪い人の思考パターンや行動パターンを

無意識に引き継いでいきます。

 

 

先ほどご紹介した女性は

自分の性格の傾向を分析したわけです。

 

自分は自分から他人にアクションを起こせない傾向があるんだな

ということを知り

じゃあ「自分から働きかける」というミッション

やってみようと

行動したわけ、です。

 

今までの自分では

絶対しないことを

やったわけです。

 

その結果

あっさり相手がOKをくれた。

あっさり周囲が動いてくれた。

 

その体験から

「なるほど、こうすれば、こんな風になるんだ」

ということが体でわかったわけです。

 

つまり

成功体験ですね。

 

口に出すって

実はものすごく大事です。

 

たとえば私が

ものすごく会いたい人がいるとします(^^)。

 

私はその人のことを

心の中でずっと「会いたい会いたい」と思っているだけでは

相手は永遠に私のことに気が付きません。

 

そこで

「私、どうしても◯◯さんに会いたいんです」と

口にすればどうでしょう?

 

先ほどの彼女のように

「ああ、じゃあ会えるように紹介しますよ」とか

「じゃあ、今度誘っておきますよ」とか

誰かが動いてくれる可能性がグッと高まるわけです。

 

 

そうやって

会いたい人にどんどん会えたり

自分がやりたいことをもう先にやっている人と

一緒にいられる時間ができたりすることで

必然的にどんどん

いろいろなことがうまくいくようになります。

 

その状況を

周囲の人が見た時

「なんか、あの人運がいいよね」

なるわけです。

 

とっても

具体的な行動ですよね

運って。

 

 

世の中の9割の人は

待っているんです。

自分から声をかけず

相手から声をかけられるのを

待っている。

 

当然、

誰も気がつきません。

 

気が付いてくれず

待っているだけで

一人で

「どうして私の事は気にしてくれないのか」と

いじけているうちに

本物の

誰が見ても「運が悪い人」

が出来上がってくるんです。

 

 

だから

自分の周りにいる人って

実は本当に大事です。

 

 

会話は暗示です。

一緒にいる人

お茶を飲む人

一緒に学ぶ人

どんどん影響を受けるから、です。

 

 

自分一人で努力することなんて

しれてます。

 

そんなことより

誰と一緒にいるか

誰と繋がっていくかで

自分のエネルギーの流れる方向が

変わってしまいます。

 

 

自分の人生の流れを

グッと引き上げたい

という時は

一緒にいる人をちゃんと選ぶことです。

 

行動して実践している人かどうか

そこを見るんです。

 

 

行動する人は

熱量が違います。

 

熱量は一緒にいるだけで

勝手に伝染してくれるので

お得、です(笑)。

 

 

勝手にやる気が出る

勝手に前向きになる

というお得な関係です。

 

 

明日は

あなたの人生を切り開く最強の武器

「かわいげ」能力開花講座です。

運がいい人のふるまい

運がいい人の言葉の使い方

すぐに実践できるようお伝えしてまいりますね。お楽しみに。

 

次回の知ったかぶり講座は

「金子みすず」です。

私が大好きな「寄りかからず」という詩をご紹介しておきますね。

自分の感受性くらい

ぱさぱさに乾いていく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるを
暮らしのせいにはするな
そもそもが、ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ

 

 

前で話せるようになる方法|あがり症克服プログラムなら池田弘子

 

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。

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