香川県高松市の

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

急いでいるんです!

ということで話し方個人レッスンのご依頼がありました。

 

彼女は、経営者です。

まだ40代の若手女性社長さん。

 

同じく経営者が集まる大きな会で

彼女が1時間30分の講演をすることになっています。

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事業の報告と取り組みや

苦労話、うまくいったことを

経営者の方々を前に

お話されます。

 

最近は特にこういったご要望が多く

経営者の方々も

話す力を鍛えなくてはどうにもならないということを

痛感されておられるようです。

 

なぜ今回こんなにレッスンを急がれているかというと

理由があります。

 

彼女はつい先日

異業種が集まる会でも

短いスピーチが当たっていました。

 

彼女は大きな大会での講演のリハーサルにちょうどいいと思い

同じような内容を短くして

その日のスピーチに挑みました。

 

台本も作り

話の流れもばっちり作っていました。

 

余裕でできるだろうと

思っていたんだそうです。

 

しかし

スピーチの日

彼女の話を聴いている聴衆は食事をしながら、でした。

 

そして人の出入りも激しく

会場内もがやがやしていました。

 

彼女が話し始めても

みんなうつむいて食事していたり

隣の人と雑談していたり

スマホを見ていたり。

 

彼女はそんな中で

完全に自分のペースを失ってしまった

と表現しました。

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自分の話しを聞いてくれていないことが

見える

聞こえる

状態で

一生懸命声を出そうとするのですが

マイクを通してでも

なかなか自分の声が出てきません。

 

がやがやうるさいので

声を大きくして叫ぶように話してしまうと

明らかに前の方に座っていた人が

嫌な表情をしたのが見えました。

 

その人の退屈そうな表情を見た瞬間に

用意していた台本はそっちのけで

自分でも何を話しているのかがわからなくなり

そのスピーチは終了したそうです。

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「今日はありがとうございました」と

おじぎをした時だけ、

聴衆が思い出したように彼女を見て

拍手を受けました。

 

完全に落ち込んでしまった彼女は

慌てて次の「人前で話す場」に向けて

練習をはじめなくてはいけないと

思い私を探して下さったということです。

 

徳島県よりお越し下さいました。

最近は高知県、徳島県よりお越し下さる方がとても多く

ありがたいなあと思っております。

 

さて、彼女の問題は一体どこにあったのでしょうか?

それは

自己評価が間違っていた

ということに尽きます。

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彼女が実際にした態度や話し方と

彼女が頭の中で出来ているはずと思っていたことが

ずれていた

ということなのです。

 

これは

彼女だけでなく

みな、そうなのです。

 

だから、彼女が悪いわけではなく

正しく自分自身についての情報をもっていないこと

問題なのです。

 

私はレッスンや講座を受けて下さる方に

「あなたはどんな人ですか?」ということを

おたずねします。

 

そうすると

みなさんかなり詳しく書かれます。

■積極的な人

■明るい

■優しい

■気が弱い

■気が強い

■華やか

■まじめ

■コミュニケーション上手

こうやって自分が自分について思っていることを

教えて下さいます。

 

しかし

その情報は「自分が頭の中で勝手に思っているだけ」ですので

「他人から見えている自分」ではありません。

 

自分のことを知るためには

①ビデオにうつった自分の姿

②録音して聞いた自分の声

③全身鏡に映った自分の姿

④話しているところを撮った写真

⑤自分を取り巻く職場の人やお客様や友達の自分に対する対応や言葉

⑥問題が起こった時の自分の対応

です。

 

攻撃されることや

批判されることや

仲間外れにされることや

自分にとって不愉快なことが頻繁に起こる人は

間違いなく

自分が同じことを

周囲にしています。

自分の鏡は

目の前の人のリアクションです。

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客観的に見た自分をどれだけ知っているか

自分を自由自在に表現できる鍵になります。

 

私のところには

「どんな場でもどんな人の前でも堂々と話せる自分になりたい」

ということで

レッスンにお越し下さいます。

 

どんな場でも

どんな人の前でも堂々と・・・

ということは

相手に応じて

その場に応じて

自分の言葉や態度を自由自在に変化させることができる人

ということを意味します。

 

それができるから

誰とでも付き合うことができるのです。

 

誰とでも物怖じせず付き合えるから

堂々としていられるのです。

 

自分の好き嫌いというフィルターを超えて

誰とでも対応可能な自分になれるのです。

 

多くの人は

でも、あの人嫌いだし

でも、あの人苦手だし

という好き嫌いに引っかかります。

そこで、ストップします。

そこでストップするから、

自分で作った小さな枠から抜けることは

できません。

 

母性型会話術の目指すところは

誰とでも付き合える自分

です。

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場の雰囲気はそこに集う人によって出来上がります。

 

講演などをする場合には

自分の話しを聴く気がない人もいます。

 

興味がない人もいます。

反発的な人もいます。

退屈そうな人もいます。

他ごとをしている人もいます。

 

しかし

それが「日常」です。

 

当たり前です。

営業でも

相手は最初から

自分の話しを聴く気がない人を前に話すのです。

 

そしてそれが

当たり前、です。

 

だから

場をコントロールする技術

必要なのです。

聴く気がない人を前に

ざわざわしている人を前に

斜に構えているような人を前に

パッと出た時に

自分に惹きつける技術

必要なのです。

 

多くの人の視線の前に

どんと立つことができる。

多くの人の視線の前に

耐えられる自分。

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極度の緊張感の中で

余裕をもって話し出すことができる自分。

これらはすべて

実践で訓練することでしか

体得することはできません。

私が教えているのは

それを「体得してもらう」ことです。

 

1000冊の話し方の本を読んでも

知識を頭に入れても

「実際に自分がやってみる」ことは

できないのです。

 

しかし

今は情報の時代。

 

知った=できるようになった

と思い込んでしまう人が

あまりに多く

知識をまじめに詰め込んでいる人ほど

他人とのコミュニケーションがとても苦手です。

 

知識を詰め込む=成長

ではなく

やったことがないことに取り組んでいく=成長

です。

 

何の知識も

ない人の方が

どんどん自分の壁を乗り越えていっています。

 

これは私が個人レッスンをはじめてしばらくして感じたことです。

 

知識がたくさん頭の中に入っている人ほど

自分で作った枠から

どうしても出られないです。

 

あらゆることは

やってみたら、わかるのです。

 

「これをしてみたら?」とアドバイスしますが

必ず2つに分かれます。

 

①すぐにやってみる人

②それをやるとどうなるのか?

それをやるとできるようになるのか?を確認してからでないとやらない人(結局、やらない)

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人前で話すことを

学ぶことは

自己プロデュースの方法を学んでいるということです。

 

つまり

自分で自分の人生にドラマを起しているわけです。

 

ドラマが起きないかなあ・・ではなく

わざわざ自分でドラマを起していくのです。

 

世の中や社会になんとなく動かされている

会社で言われたとおりに動かされている

みんなと同じように走らされているのではなく

自分で決めて

自分の意志で

自分で動くこと

それが自分で自分をプロデュースすることです。

 

死ぬまで

今の自分が苦手だなあ

できないなあと思い込んでいることに

向き合っていくことです。

そうやってチャレンジするから

自分自身の中身がどんどんどんどん作り変えれていくんです。

 

もう歳だから

主婦だから

忙しいから

面倒くさいから

私はもうこれくらいでいいかな

と思った瞬間に

人間という生物は

そこから衰退していくしかありません。

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「もう歳だから体がダメになるんだ」と

思った瞬間から

脳に指令が走り

その後見事に

全身へと指令が届きます。

 

身体の不調の話し

に付き合っていると

あっという間に

身体は指令通りに

歳をとってダメな体の

出来上がりです。

 

自分の身体は自分が使っている言葉に支配されています。

そして自分が思い込んでいる言葉を支配しているのは

自分自身のセルフイメージです。

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先日、毎年夏と冬に開く「ごった煮会」でした。

その中で私の「母性型会話術講座」の生徒さんが

寸劇を披露しました。

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人前で、感情をはじけさせ

声を出し

普段では絶対に言わないようなセリフを

普段では絶対にしないような表情や態度を

それは見事に表現しました。

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彼ら、彼女たちは

恥ずかしい

できない

苦手だ

嫌だなあ

失敗したらどうしよう

面倒くさいなあ

という人が人を動けなくする理由を

自分自身で乗り越える術を体得しつつあります。

それは

自分自身の姿を徹底的に客観的に見るという

訓練を重ねてきたから、です。

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自分の姿を見るのは嫌なのです。

しかし自分の姿を見つめることでしか

私たちは成長することは

できません。

どんな場でも

どんな人の前でも

どんな聴き手の前でも

自分の意識ひとつで場をコントロールすることができます。

場の空気に飲み込まれ

何も表現できなくなるのか?

場の空気をつかみ、自分の方へと

意識を惹きつけていくことができるようになるのか?

大きな差です。

 

時代はますます

他人とのコミュニケーションが困難な時代に突入しました。

子供を抱えるお母さん同士の関係で

お客様との関係で

職場の関係で

上司と部下で

ちょっとした言葉がきっかけであっけなく心が折れていく人が増えてきました。

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強くなりましょう。

神経を太く、するんです。

 

私は弱い

私は傷つきやすい

私が物怖じする

と、思っていると、本当にそうなります。

思わないようにしたいけれど、思ってしまう

ということもすべて「思い込み」です。

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新しい自分に塗り替えていくには

「もうすでに塗り替わって次へ飛ぼうとしている人」とたくさん会話していくことです。

私たちは人と関わることで

どんどん自分が引き上げられていくのです。

それも、あっけなく、です。

メンタルが強くなり一生つぶしがきく母性型会話術実践講座(1日コース)2017年8月27日(日)

日時:2017年8月27日(日)午後1時~5時

場所:香川県高松市会場

会費:16,200円(初めて受講される方)

9,000円(母性型会話術3ケ月講座を受講済みの方)

あなたの強みを引き出す「母性型勉強会」(香川高松会場)

日時:2017年8月23日(水曜日)午後6時30分~20時30分

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事代込み)

博多での母性型勉強会は8月30日(木)です(ホテルニューオータニ博多にて)

日時:2017年8月30日(水)午前10時~午後1時

場所:ホテルニューオータニ博多

会費:3000円(食事代込み)

博多会場でのお申込みの方はこちらのページからお申込み下さいね↑高松会場とお間違ないようお願い致します!

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

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話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。