強みを引き出す

話し方コンサルタント

池田弘子です。

 

個人レッスンをしている女性と

話をしていた時

彼女の口から

何度も出てきたこの言葉

「競争社会ってなんか

嫌じゃないですか・・」

 

「競争って人を勝ち負けで

判断するっていやらしい感じ」

 

「競争社会で

心が殺伐としていくじゃないですか」

 

「競争って

相手を蹴落としていくことを

良しとしてるじゃないですか」

 

 

・・・・・

力強く言い切っていく

ということは

「そう、思っている」

ということですよね。

 

 

会話は

その人の大前提の思い込みが

最も出てきてしまいます。

 

 

話を聞いていると

その人が考えていることは

ほぼ、わかります。

 

 

確かに過酷な競争が行過ぎて

さまざまな弊害も

出てきていると、いうのは

わかります。

 

でも、

私個人としては

競争は、あたりまえ

と思っています。

 

 

自然界の掟、です。

生存するための競争

自然淘汰のシステム

適者生存

これって

確かに、存在します。

 

 

私たち人間だけが

「それはいや~~」って

逃れられるシステムでは

ない。

 

 

見過ごそうと思えば

見ずにすむかもしれない

直視しなければ

見えにくいかもしれない

でも、確かに存在します。

 

私たちが生きている

世の中は

残酷なまでの

勝ち負け、です。

競争にさらされて

生きています。

 

 

そのイスに座りたい人は

大勢、います。

イスに座れるのは

ほんの数名。

 

そうやって

競争しています。

 

 

みんな仲良しで

やっているようでも

水面下では

激しい競争が

繰り広げられています。

 

 

それがいいとか

悪いとかの議論ではなく

競争は、ありますよ

と、思っています。

 

 

ただここで

競争=他人を蹴落とし自分があがる

と考えていると

苦しいことに

なります。

 

 

先ほどの

「競争って他人を

蹴落とすものじゃないですか」

という言葉に

なっていくんです。

 

 

言葉は

その人が普段考えていることが

そのまま出てきます。

 

言葉は

その人の

大前提が、そのまま出てきます。

 

 

競争の原理は

受験や経済だけでなく

恋愛や結婚でも

同じ原理が働いています。

 

 

需要と供給のバランスが

ありますので

あのイスに座りたいと

願う人の数が多ければ多いほど

競争になるわけです。

 

ここで

「負けて傷つくのが

嫌だから

エントリーしない」

という人がいます。

 

 

地方になるほど

この傾向は

大きいのではと思います。

 

 

宝くじだって

買わなきゃ絶対

当たらない。

 

 

受験も

仕事も

恋も

結婚も

エントリーしないことには

その「もしかして」も

ない。

ということなんです。

 

 

女性でいえば

いわゆる「いいヒトね」

言われる人が、多いです。

 

周囲に気配りし

自己主張せず

我慢し

人に席を譲る

 

自分が座りたかった席も

他人に譲っちゃう人

いるんです。

 

 

共通している

言葉癖が

「他人と競争するのが苦手」

です。

 

 

この考え方を

抱きしめているうちは

実は、仕事も人間関係も

引いてしまって

うまくいきません。

 

 

ココゾという瞬間に

「引いてしまう」

「遠慮しちゃう」

「謙遜しちゃう」

で、

後からきた

「私、欲しいです~~」という

手をあげた人に

持って行かれちゃう。

 

いい人ほど

他人に美味しいもの全部

もっていかれちゃう。

で、後から「あの時、エントリーしておけばよかった」

となるんです。

 

 

こんなことって

ありませんか?

 

 

私たちの中には

成長したい

という願望があります。

それは

本能です。

 

そして

負けなくない

勝ちたい

という願望が

あるんです。

 

 

その願望を

「そんな感情が良くないもの」

と思っている限り

ブレーキが

かかったまま

アクセルふかしているようなもの、です。

 

 

成長したいと

思うのはあたりまえ

他人に負けたくないと

思うのはあたりまえ

今のままじゃ嫌だと

思うのはあたりまえ

です。

 

その感情を

素直に認めた人から

一気に

なにもかもが

加速して実現します。

 

認めないうちは

ブレーキかかりっぱなし。

 

 

昨日、女性経営者の集まりで

講演をさせて頂いたのですが

もっと良くしよう

もっと工夫できないか

と考えて考えて業務改善をしている方ほど

「やればやるほど

穴が見つかる」

おっしゃっていました。

 

まったくその通りで

どんどん動いて

勉強して「動いている過程」にある人ほど

「いくらでも穴が見つかる」のです。

穴がみつかるから

「もっともっと、」と勉強し

工夫する。

勉強し、工夫するから

どんどんうまくいく。

このサイクルです。

 

 

競争社会は

善でも悪でもなく

私たちはいつだって

競争にさらされているんです。

 

 

同じような職種があり

その中で

誰かが、選ばれるんです。

 

同じような店があり

その中で

どこかの店が

選ばれるんです。

 

 

ここで

競争社会はいけない

と文句を言って嘆いていても

嘆いている時間が

もったいない。

 

 

エントリーできる

ってことが

まずは大事です。

 

 

今は、エントリーするまえに

気持ちが引いてしまって

エントリーさえ

できない。

 

 

エントリーした人から

「あれ?私、結構いけるかも」

と実感していくんです。

 

 

受験も同じですよね。

受験前のテストで

合格率20%以下だから

きっと無理だから

願書出さないって人がいます。

 

合格率さらに10%以下でも

「エントリーしないことには

はじまらない」

願書出しちゃって

実際に通る人が、います。

 

これって、

何の差だと

思いますか?

 

 

競争には

とりあえずエントリーしちゃ

って思えるマインドが

あるかないか、なんです。

 

 

落ちてもいいじゃん

とりあえず、受けておこう。

 

フラれてもいいじゃん

とりあえず、告白しておこう。

 

 

後のことは

やってから

考えよう

というマインドです。

 

 

競争が嫌だから

負けて傷つくのが怖いから

だからエントリーしないでおこう

ってのは

人生の楽しみを

自分で奪ってますよね(^^:)

 

 

いま

多くの人が

自分で勝手に悪いように

想像し

自分で勝手に自爆して

自分で勝手に

エントリーを取り下げ

引きこもっています。

 

 

1歩足を出した人だけが

「え、私、意外にいけるかも☆彡」

って感覚を味わえるんです。

 

 

競争には

どんどん参加しましょう。

 

ダメでも、ま、いいか

で、どんどんあなたは強くなる。

 

たくさん負けたら

その負けた体験を

語れるぶん

あなたの「負けの体験」が

強みになる。

そして、その体験で

また、いくらでも

仕事ができちゃうわけです。

 

 

弱みを強みに変えるには

実体験が

どうしても必要なんです。

 

 

さんざん苦労した人は

さんざんふられた人は

その実体験を

生々しく語れます。

その実体験を連想させる語りが

あなたの強みになっていくんです。

 

 

もうすぐ

平成も終わりますね。

 

 

前のめりに

エントリーしましょう。

 

エントリーした人は

エントリーした人同士が

また、繋がっていくんです。

 

 

世の中は

そんな風になっています。

 

 

母性型は

本質的に生きる

ことを学んでいます。

 

本質的に生きる

ってことは

いいよいいよ

ありのままでいいよ

そのままでいいよ

なにもしなくてもいいよ

ではありません。

 

競争はあるよ

生存競争だよ

ってことを

ふまえたうえで

「さあ、じゃあどうしますか?」

ってことを

教えています。

 

 

私たちはほうっておくと

すぐに「不安」になります。

「不安」は頭が作り出します。

頭で作り上げた「不安」は

一人で妄想していくことで

どんどん膨らみます。

 

私たちの頭は

悪いように妄想するのが

大の得意です。

悪いように妄想することを

助ける情報は

溢れています。

スマホの中に

テレビの中に。

 

 

知れば不安は消えます。

明後日は

母性型勉強会です。

まずはエントリー、して下さいね☆彡

8月母性型勉強会は8月22日(水)です。

キャンセルが出ました。ご参加ご希望の方はお申込み下さいね。

 

9月母性型勉強会も日程が決まりました。

2018年9月19日(水)です。

 

追伸 母性型勉強会へご参加下さる方へ

会費はPAYPALにて事前にお支払い

お願い致します。

当日の会場での現金のやり取りを

出来る限りなくしたいと思っています。

どうぞご理解とご協力をお願い致します。

 

 

あなたの強みを引き出す「母性型勉強会」(香川高松市)

日時:2018年8月22日(水曜日)午後6時30分~20時30分

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事代込み)

ご参加下さる方は必ず事前にお申し込みを頂けますようお願い致します。

お申込み後、キャンセルされる場合にはお食事のご用意の関係上、

必ず前日までにご連絡をお願い致します。

当日のキャンセルはお食事ご用意の都合上、会費を頂戴することになりますので

どうぞご了承下さい。

 

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

 

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。

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