強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

博多へ来ています。

昨夜は楽しいお食事とお酒と

美味しい会話を満喫させて頂きました(^^)

 

さて、

メルマガを読んで下さっている方から

こんなご質問を頂きました。

 

「想いは伝わる」ということなのですが

「想い」とは一体何なのか

実はよくわかりません。

 

考えていることなのか?

私は、まさに「伝える」ことが仕事であり

相手に伝わらなければ一円にもならない仕事です。

 

どうすれば伝わるんだろう?

相手に伝わりやすい話し方はどうすればいいんだろう?

伝わる方法や技術や

伝わる手順など、いろいろセミナーに行ったり

本を読んだりしていますが

なかなかうまくいく実感が持てません。

 

 

先生のおっしゃる「想いを伝える」

想いとは具体的にはどういうものなのか?

ヒントを頂けますでしょうか?

具体的なご質問、ありがとうございます。

 

いいですよね、こういうご質問は。

私たちは、

わかっているようで実はわからない

あいまいな言葉を使っています。

 

この言葉はこういうものだと

明確になっている方ほど

使っている言葉がリアリティを増し

相手に伝わっていきます。

 

 

お答しますね。

想いとは

ズバリ、

本音のこと、です。

 

ご自身の本音です。

 

どうも、現実がうまく動き出さない

どうも、希望していることが叶わない

どうも、出会いたい人と出会えない

こういう時には

実は本音を表に出していないんです。

 

 

本音を

しかも

言葉にして

声に出して話す

ってことを

やっていないんですね。

 

 

人の目を気にしていたり

人の意見を気にしていたり

世間様を怖がっていたり

さまざまなことが邪魔をして

私たちは

本音をそのまま口にして言葉に出す

ってことを

しないんです。

 

 

でも、本音は

残っているんです。

表に出されない本音は

隠されたまま

身体の中でずーっとモヤモヤ

悶々とします。

 

 

身体には悪いですよね(^^:)

 

本音を隠し続けて

現状生活を長く続けていると

だいたいの方は

「あれ?私って何が好きだったっけ?」

「あれ?私ってどんなことしたいんだっけ?」

「あれ?私って、何だろう?」

って迷路に入っていくんです。

 

想いを伝える

ということは

本音を口にしていくってことです。

 

だから

その人の在り方が

問われるんです。

 

 

だって、おかしな考え方持っていて

その考え方がひねくれちゃってたりすると

そのまま本音を口にしたら

全面的にたたかれるかもしれませんよね。

 

 

でも、叩かれてはじめて

「あれ?私、おかしい?」ってことに

気がつくってこともあるので

それも実はokです。

 

 

母性型勉強会やセミナーにお越し下さった方なら

お感じになられるかと思いますが

私、いつも本音でお伝えしています。

 

思っていることを

そのまま口にするので

ストレスは、ないです。

 

思っていることや

したいこと

感じたことをそのまま

しゃべって書いているので

そこにはエネルギー注いでます。

 

エネルギー注ぐから

注ぎ続けているから

それに反応して

お客様がお越しになられます。

 

焦点を当てているものは

拡大される

という性質があるから、です。

 

焦点をしぼって話し

焦点をしぼって書いているので

当然、お客様がお越しになるのです。

 

私の「本音」が届いたお客様に

届くわけです。

 

言葉が伝わるメカニズムは

そうなっています。

 

 

どう思われるだろう

変に思われないだろうか

誤解されないだろうか

そう、思いながら

しゃべってると

そのビクビクだけが伝染します。

聞いている人に

伝わるのは

私のビクビク、だけなんですね(笑)

 

しゃべっていることよりも

その人の本音の方が伝わってしまう。

「どう思われるだろう?」

「誤解されないだろうか?」というビクビクが

伝わるだけ、なんです。

 

 

人前で話す時には

その人が何を話しているか

よりも

話している姿を

見ています。

 

その人の言っていることが

その人の本音なのかどうなのか?

それを聞き手は

的確に感じ取ります。

それは動物的嗅覚が感じさせるのです。

 

きっとあなたも

人の話を聞いているのではなく

見ているはず、です。

しゃべっている人を

見ているんです。

 

話の内容よりも

その人が言っていることが

本音なのかどうなのかを

見ているんです。

 

 

面白いでしょう?

だから、話し方を学ぶことは

やめられないんです。

 

 

面白いほどに伝わってしまう。

本音であればあるほど

伝わってしまう。

 

逆に

作為したことは

作為した違和感が面白いほど

相手に伝わります。

 

 

私は今、ある営業チームの中で

男性4人、女性4人のメンバーで

「どうすれば伝わるか?」という研修を

全8回で行っています。

このメンバーは

素晴しい直感の持ち主ばかりで

「わーー、今、売り込まれた感いっぱいでしたあ!!」

「うさんくさいですううう!!」

「いや~~~。これじゃ売れませんよ~」

と出てくる言葉が感度抜群です。

 

若い人たちの違和感察知能力には

驚かされるばかりです。

 

こんな研修をやって下さいと

依頼して下さった社長さんは

私の個人レッスンを受けて下さった男性です。

感度、いいですよね(^^)

 

 

お伝えしたいことは

時代は大きく変わってしまった

ということです。

 

 

従来型の

こうすれば伝わる

この手順で

クロージングの技術はこうで

というテクニックは

もはや通用しなくなっている

ということです。

 

むしろ、

そういうテクニックを駆使している人を前にすると

違和感を感じてしまうことの方が

多いんです。

逆に言えば

あまり情報を入れ込んでいない方の方が

感じたことをそのまま口にしていっています。

 

心で感じたことを

そのまま頭を通過させず言葉に出すので

直球ど真ん中で相手に入ります。

 

その言葉が通じていくんです。

 

 

声が届く

ということは

本音が相手に通じていく

ということ、です。

 

100人に届かせた時

たった2人でも3人でも

その本音を受けとる人がいれば

十分、お仕事は成り立って行きます。

 

そしてその関係は

強固、です。

 

男女関係で言えば

本音が伝わっていった相手との関係は

長く続きます。

 

 

当たり障りのない言葉を

こう言えばこう思われるだろう

という作為を凝らした言葉を

頭に詰め込むより

本音を口にしていく練習をした方が

よほど、面白い毎日が待っています。

 

 

本音を口にしていくためには

本音で語ってくる人とより多くの会話を

することです。

 

 

当たり障りのない会話で

何時間も過ごすより

本音で語れる誰かと過ごす時間は

充実しています。

 

そう、思いませんか?

 

想いは伝わります。

それが本音であれば、伝わります。

本当の音だから、伝わるのです。

 

 

今日も明日も明後日も、

本音でしゃべれる人との会話を

楽しみましょう。

 

それこそが

人生のご馳走です。

 

 

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第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

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1、説得力が増します。

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7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。