香川県高松市の

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

4月は新しい環境に入り

新しい職場や学校で

生活をスタートさせた方も

多いですよね。

 

 

しかし

夢いっぱい希望いっぱいに

春を迎えたのはいいけれど

新しい環境になじめず

5月のGWを迎える前に

「もう無理!」と辞めてしまうケースも

多いのです。

特に若い人は

家庭や学校で

厳しく叱られた

理不尽なことを言われた

きつい言葉を浴びせられた

という体験がないため

ちょっと厳しいことを言われると

「心が傷ついてしまった」

となってしまうのです。

 

 

これは若い人だけでなく

40代、50代の方でも

「傷つきやすくてしんどい」

という方は多くいらっしゃいます。

 

 

私のもとにも

「他人の言葉にとても傷つきやすい自分を

なんとか克服したい」

という方は男女問わず

いらっしゃいます。

 

 

さあ、では「傷つきやすい自分」を強くするには

一体どうすればいいのでしょうか?

 

 

ここで知っておかなくてはいけないことは

同じ言葉を言われても

同じ出来事が起こっても

人は2パターンの反応に分かれる

ということです。

 

 

Aさんは

「あの人の言葉に私は傷ついた、ひどい。許せない」

と思い、

そこからどんどんどんどん妄想が膨らみ

「きっと私が嫌いなんだろう」

「きっと私を馬鹿にしているんだろう」

「みんなが私を嫌いに違いない」

「みんなが私を馬鹿にしているに違いない」

妄想の世界の中で

悪いように悪いように解釈し

現実の世界に戻れなくなっていくケース

があります。

Bさんは

同じことを言われても

「ま、いろんな考えの人がいるから

しょうがないか」

と淡々と自分のペースで生活を続けます。

Bさんの方が

生きていくのは断然ラクです。

 

「それは生まれ持った性格の違いでしょう」

と思われますか?

 

性格ではありません。

環境です。

体験の量なんです。

 

 

私のもとにも

Aさんのような方がいらっしゃる時があります。

 

口癖は

「傷つけられたんです」

「裏切られたんです」

「ふられたんです」

「浮気されたんです」

「仲間外れにされたんです」

 

共通しているのは

受け身である

ということです。

被害者意識になりがち、なんですね。

しゃべっている言葉を聞いていると

すぐにわかります。

 

これでは、生きることは

とてもしんどいです。

これから先も、苦しいです。

 

受け身でいる人は

いつも殻の中からしゃべっています。

殻の外にまずはでなくちゃいけません。

 

殻の外に出るということは

自分を相手にさらけだしていく

ということです。

 

相手に自分の心のうちを

さらけていく習慣がある人は

いつも小さい傷をつけながら

そのたびに強くなっていっています。

 

 

自分の弱みをさらけ出したり

自分の内面を開示していくことは

ある意味、傷ついてしまうかもしれない

というリスクがあります。

 

例えば

好きな人がいて

思い切って告白してみた時

それは、「自分の心を相手にさらけ出す」行為です。

 

しかし、思い切って告白してみたら

「ごめんなさい、他に好きな人がいます」と

断られるかもしれません。

そして、心がその時にザクリと傷つきます。

しかし、覚えておいて下さい。

 

 

傷がつき

傷口を修復しようとしている時に

私たちの心は一番強くなっていく

ようにできています。

 

そういうメカニズムになっています。

 

 

だから

どんどんどんどんアタックして

チャレンジして

小さい傷も中ぐらいの傷も

大きな傷もたくさん体験している人は

強いんです。

 

以前の傷が何度も修復してきた体験が

「少々のことでは動じない心」

「何か言われても傷ついていない心」を

獲得しているんです。

 

私は

どんどんどんどん

負荷をかけていきましょうといつもお伝えしています。

 

自分という生き物は

負荷をかければかけるほど

強くしなやかになります。

 

負荷をかける=新しい体験をする

です。

 

 

プレッシャーもOKです。

新しいことに挑戦する時

新しい環境に飛び込む時

私たちは、負荷がかかります。

心にも脳にも身体にも

負荷が大きくかかります。

 

なので

春は自律神経系がやられたり

体調を崩す人が多いのです。

 

しかしそれは

負荷がかかる=ストレス=いけないもの

という構図が

自分自身の中に

プログラミングされているから、です。

負荷がかかる=ストレス=強くなる

という構図が

自分自身の中にうまくプログラミングされている人は

新しいことにどんどんチャレンジしていけます。

 

 

負荷がかかってるな

しんどいなあ

ようし、今が一番強くなっている最中だ

と思えるから、です。

プレッシャーはラッキーです。

負荷はOKです。

 

私もいろんな体験をしてきました。

やったことがない仕事でも

「やれる?」とお声がかかれば

「はい、やれます」と答えてきました。

 

やったことないのに、です(笑)

 

「はい、やれます」と言葉にしたから

そこから必死です。

 

「やれる」と決めて言葉にしたから

関連する人や情報が私の中に流れ込んできます。

 

※ここは大きなポイントです。

「やれます」と言い切ってしまうんです。

 

 

その時の負荷やプレッシャーは

きっとすごいものだったと思いますが

負荷とプレッシャーを乗り越えた後には

新しい扉がまた開くことを

私は知っていましたので

どんどんどんどん飛び込んでいきました。

 

その繰り返しです。

 

 

やる前に

「それをやってどうする?」

「そんなにストレスかかって身体を壊さないかしら」

「そこまでしてやるのはしんどい」

そういっていると

どんどん自分の中に

「負け癖」がついていきます。

 

一度しみついた「負け癖」は

一生を左右していきます。

 

 

「負け癖」に対して「勝ち癖」があります。

勝ち負けは

誰かに勝つというわけではなく

自分の意志に対して「また負けちゃった」という暗示が

何度も何度も入っていくのです。

 

当然セルフイメージは落ちます。

 

私たちは

セルフイメージ通りの人生を歩くように

なっています。

 

セルフイメージとは

自分が思っている自分のことです。

 

 

自分はこの程度だろう

自分には無理だ

そう、思っていると

そういう仕事しかやってきません

そういう人しかやってきません

そういう人間関係しか築けません。

 

恋愛や結婚もまったく同じです。

自分には価値がないと思っていると

あなたに価値を感じる相手とは

出会えないようになっているんです。

 

 

周囲の人も

その人が持っているセルフイメージ通りに

あなたを扱います。

 

「私なんて」

「私はもう年だし」

「私には何の能力もないし」

「私は美しくないし」

と自分で自分のことを思っていると

まもなく周囲の人も

それを信じるようになります。

 

そういう扱いになっていってしまうのです。

 

 

傷つきやすくて苦しい

と思っている方は

まずは言葉を見直しましょう。

 

ある時期、徹底的に矯正することで

あなたのその後の人生は

大きく変わっていきます。

 

私は言葉の専門家ですので

使っている言葉を観察すれば

その人がどんな考え方で

どんな毎日を送っていて

どんな人間関係を築いているのか

すぐにわかります。

言葉は

私たちが最初に行う行動です。

 

使っている言葉で

その人の今の状態はすぐにわかります。

 

だから

言葉を意識するんです。

 

「傷つけられた」

「信じていたのに裏切られた」

「許せない」

「私だけが損をしている」

そういう言葉を

そういう想いを持っている時

私たちは間違いなく「受け身」です。

 

受け身の人生は

起こることに

ただ反応して生きているだけ、です。

これは、しんどいです。

 

何か起こる度に

「ああ、嫌だ」

「ああ、しんどい」

「なんで私だけ・・」

そうやって生きていかなくてはいけません。

 

 

自分で決めて

言葉を発し、行動していくと

決して受け身な言葉は出てきません。

 

 

それは無理して言わないようにしているのではなく

自分で決めて言葉を発し

行動したことで

結果がどうであれ

心にすーっとさわやかな風が通るから、です。

 

これは

やった人だけが、わかります。

やった人だけが、体験します。

 

大事なことは

自分の心の中が

ドロドロした澱のようなものでいっぱいな状態か

さわやかな風がすーっと抜けていくような状態なのか

なのです。

 

 

今の心模様が

晴れてさわやかなら

同じ性質のものを引き寄せます。

同じ性質の人と出会い

同じ性質の出来事が起こります。

今の心模様が

曇ってどんよりしてて泥まみれなら

同じ性質のものを引き寄せるのです。

 

 

これも

法則です。

 

心の中の状態と同じ出来事が

起こっているだけ、です。

心の中の状態と同じような人と

出会っているだけ、です。

 

 

私なんて・・・

自分には価値がない

自分が嫌い・・・

そう思いこんでいる人を

大切に扱ってくれると思いますか?

 

逆ですね。

私なんて・・・と思っているから

周囲も「お前なんて・・」と信じはじめるんです。

だから、いろいろなことが

起こっていくんです。

 

 

自分の心を整えましょう。

低められたセルフイメージをもとの

位置にまで戻しましょう。

 

 

セルフイメージが置き換わると

出てくる言葉が変わります。

起こることが変わります。

 

 

続々と、体験談やご報告メールが

届いています。

お一人お一人のご紹介を

まもなくさせて頂きますね。

 

 

話す力は人生を本当に変えちゃいます。

そのスピードが加速しているように

感じます。

 

「あ、そうか!」とハッと気が付いた方は

一瞬で変化します。

そして行動を起こします。

 

行動に変わらない時は

実は気が付いていません。

「わかりました」と口で言っても実は

気が付いていないのです。

それは「頭でわかっただけ」です。

 

 

頭でわかっただけ

心で気が付いた

天と地ほどの差があります。

 

 

頭でわかるを何千回積み重ねても

現実は変わりません。

たった1回でも実感し

気が付いたことは

一生使えます。

 

 

 

傷つきやすい人の特徴は

セルフイメージが極端に低い

ということです。

 

 

大事にすべきは

まずは自分自身です。

 

自分が今、どんなセルフイメージを持っているのか

それは自分ではわからないかもしれません。

棚卸をしてみましょう。

 

 

意外な自分を発見するかもしれません。

 

☑自分より地位の高い人と話すと緊張してしまう

☑知らない人の中に入ると話せなくなる

☑なめられてしまう

☑都合よくつかわれることが多い

☑パートナーから怒鳴られることがある

これらすべて

セルフイメージと関係しています。

 

 

殻を破り

棚卸をし、

新しいセルフイメージに書き換えていきましょう。

 

言葉は暗示です。

いい暗示はあなたの内面を

面白いほど満たしていきます。

 

 

言葉には力があることを

実感して頂きたい

そう、思っています。

 

 

 

 

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次回母性型勉強会は2018年4月25日(水)です。

あなたの強みを引き出す「母性型勉強会」(香川高松会場)

日時:2018年4 月25 日(水曜日)午後6時30分~20時30分

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事代込み)

お部屋の関係上お座り頂けるお席の数のご準備がございます。

ご参加下さる方は必ず事前にお申し込みを頂けますようお願い致します。

お申込み後、キャンセルされる場合にはお食事のご用意の関係上、

必ず前日までにご連絡をお願い致します。

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この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

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1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

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5、断れる人間になります。

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7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。

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