母性型会話術の

池田弘子です。

 

自分を変えるって難しいことだと

思い込んでいる方がいます。

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それって

思い込みなんです。

 

人は誰だって

変わりたいんです。

 

いまより、良くなりたいんです。

 

成長したいんです。

 

その気持ちは、あるんです。

でもできない。

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その理由は

一体なんだと思いますか?

 

環境です。

 

環境とは

自分がいつもよく会っている人間関係

です。

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付き合っている人です。

 

突き詰めれば

「たくさん会話した人と同じ頭になっていく」

のです。

 

属しているグループの環境で

自分という存在は

あっけなく変化します。

 

受験生を考えてみましょう。

 

毎日勉強するのがあたりまえの人がいます。

自分の意志を明確にもち

「あそこへ行くんだ」と決めている人達がいます。

 

そんな人があたりまえにいる場の中に入ると

自分にもその「あたりまえの基準」が伝染します。

 

「あたりまえの基準」が高い人は

一緒に仕事をしてみるとすぐにわかります。

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仕事量が違うんです。

決断も違う。

 

ひとつに焦点を当て達成させる力もまるで

違うんです。

 

勉強するのは苦痛で

自分が何をしたいのか意志がなく

ただ「ひとりじゃさみしいから」という理由で

つるんでいる人達がいます。

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だらだらと飲んでいたり

「ストレス解消だ」といってご飯を食べに行っていたり

「あ~。面白いことないかなあ」が口癖の人だったり

そんな中に入っていくと

自分にもその「つるんで時間をだらだら過ごすのがあたりまえ」

伝染します。

 

ゆるんでいるので

生活の中の「あたりまえの基準」も低いんです。

 

ここに手を入れ

集中した時間を取り

構築していけば必ず成果が出るだろうことに

手を付けられないんです。

 

それよりも

今日、明日のストレス解消の人間関係を

選択してしまうのです。

 

「本当は行きたくないけど、おつきあいでしょうがなくてね」

口癖です。

 

そして本業に熱中できない。

学校時代と同じことを

社会人になっても繰り返します。

 

その場の中にいるので

勝手に伝染してしまうのです。

 

私たちは暗示の生き物です。

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子供は母親の言葉の暗示の集大成です。

どんな暗示をその人の頭の中に入れるか?

 

わが子をどんな大人にしたいのかは

母親の言葉の暗示で決まります。

 

大人になると

付き合っている人の言葉の暗示を受けて

自分という存在はできあがっていきます。

 

たくさん会話している人は誰か?

 

いい言葉をたくさん

頭の中にインプットされている人は

いい言葉の暗示通りの

未来がまもなくやってきます。

 

「こうやって生きていきたいんだ」という明確な意志を持っている人は

そこに向かってちゃんと勉強します。

 

大人になっていても

主婦でも

会社員でも

勉強をしています。

 

勉強は一人でするものです。

 

友達と一緒に手を繋いで

するものではありません。

 

たった一人で目の前のことに

集中していった時

同じくたった一人で目の前のことに

集中している人と

勝手に繋がります。

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友達になろう、と作為したわけではなく

勝手に、繋がるのです。

 

勉強していると

同質の人と必ず出会います。

 

会話をしていてとても楽しいので

どうしても一緒にいる時間が長くなります。

 

そして場ができます。

 

そして高め合っていく仲間が勝手に

できます。

 

それが

環境です。

 

自分を変えたい

と思った時

「どんどん自分が成長し

どんどん素敵なことが起こり始めるよ」ということが

もはやあたりまえの日常感覚になっている人達の中に

入っていくことです。

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「どんどん自分が成長し

どんどん素敵なことが起こり始めるよ」ということを

現在進行形で体験している人達と話していると

まず気が付くことがあります。

 

それは

何気なく話す言葉が違うんです。

 

口癖が違うんです。

 

会話することで

自分を勝手に高めてくれます。

 

自分を勝手に引き上げてくれます。

 

自分の脳みその中に勝手にいい言葉を入れ込んできてくれます。

 

「自分を成長させるんだ」という意志がはっきりしている人は

目が違います。

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だら~んとしていません。

 

しっかりとこちらの目を見て

しっかりと意志を語ります。

 

そして

毎日の生活の「あたりまえの基準」が

違うはずなんです。

 

観察しましょう。

そして優れている人とより多く関わるようにしましょう。

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優れているとは

学歴や肩書のことではありません。

 

何か一つにおいて

「わ、すごい!」と思う部分があれば

その人をよく観察するんです。

 

そしてその人が話している言葉から学ぶんです。

発した言葉は思考の上澄みにしか過ぎません。

 

発した言葉のおおもとには「考え方」がかならずあるんです。

こういう「考え方」を持っているから

こういう「言葉」が咄嗟に出てくるんだ

というように観察するんです。

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それが他人の人生から

学びとる

盗みとることです。

 

家族であっても

観察するんです。

 

自分の父や母は自分に似たところが

必ずあります。

 

親の大嫌いな部分は

自分の中にあるかもしれません。

 

私の父や母は

こんな考え方を持っていたから

あの時、こういう行動をとったんだな

あの時、こう話したんだな

そしてその結果こうなったんだな

と冷静に冷静に観察するんです。

 

観察するという意識を持っておくと

その人からいくらでも学ぶことができます。

 

ただだら~っと時間を過ごすのではなく

よく観察するんです。

 

人間関係の土台は

「尊敬」です。

 

夫婦も

友人同士も

職場も

「尊敬」があれば続きます。

 

ただの「仲良し」は

あっけなく関係は壊れます。

 

状況は変われば壊れます。

 

「尊敬」はちゃんと観察していないと

見つけられません。

 

こんな部分は優れてるけど

この部分はダメ

で、OKなんです。

 

全てのことにおいて自分にとって優れているように見える

ということなどありません。

 

そして

人生がどんどんうまく回りだす人は

「待っていない」んです。

 

誰かが自分に話しかけてくれるのを待っていないんです。

 

先生が自分に働きかけてくれるのを待っていないんです。

 

あの人が自分を誘ってくれるのを待っていないんです。

全部自分から、です。

 

待っている人は

50歳になっても60歳になっても

ずっと待ってるんです。

 

ある日突然

素晴しい人と出会うことを

待っているんです。

 

勉強をしていて

もう少し勉強が進んだらきっとその時には

何か変化があるはずと

待っているんです。

 

自分を磨けばきっと素敵な人と出会うにちがいないと

待っているんです。

 

待っているうちは

誰も、きません。

 

何も、起こりません。

待っている、からです。

 

覚えていて下さい。

 

私たちは

今現在の状態を維持したいという装置が内蔵されています。

 

つまり

「変わりたくない」という願望です。

 

その装置の力はとてつもなく大きなものです。

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今、不安で

今、まだまだな自分だと思っていて

だから、待っている状態だとしたら

明日も明後日も1年後も3年後も

同じ状態を維持しようとするのです。

 

 

待っている人は

ずっと待ち続けるようになっているんです。

 

今日「あ~、いい人がいないなあ、誰かいないかなあ」と思っていると

3年後も5年後も同じように思っているんです。

 

そして同じ現実です。

 

今日「もうあと1年して会社をやめたらきっといいアイデアが出てきて

何か自分を変えられることができるかもしれない」と思っていると

1年後も同じように思っているんです。

 

そして同じ現実です。

 

意識を変えるんです。

今すぐ変えるんです。

 

何度もお伝えしているように

今の延長線上にしか

未来はないんです。

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今はダメでも

未来はいきなりよくなることは

ないんです。

 

今、この瞬間

私の頭の中がどうなっているか?

 

がすべてです。

 

だから、今すぐ、なんです。

 

会いたい人がいたら自分から

その人がいる場で行くんです。

行けるように努力するんです。

その人が来てくれるのを待ってちゃだめなんです。

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いつも待っている人は

◯◯になったらこうしよう

◯◯が来てくれたらこうしよう

と思っているんです。

 

◯◯は

待っていたら永遠にきません。

 

求めていくから

自分から動き出すから

現実が変わり始めます。

 

ハッと気が付いたら

その瞬間に「何か具体的な行動」

起こす習慣をつけましょう。

 

今、私の講座を受けて下さっている生徒さんは

ハッと気が付いた講座の後すぐに

実生活で実践し

報告をしてきてくれます。

 

かならず「実践行動」を伴っているんです。

だから、変化が起こるんです。

 

具体的な行動がない「ハッと気が付いた」は

ただの自己満足です。

 

私たちの生きているこの世界は

自分の頭の中だけで動いているわけではありません。

 

目の前の人と関わって

自分の足が動き出してはじめて

変化しはじめるんです。

 

気をつけないと

自分の存在さえ

バーチャルになっていく時代です。

 

自分がしゃべっている言葉さえ

「他人事」のような話し方です。

 

その言葉は自分の心に届きません。

 

相手にも届きません。

 

もう一度会いたい人にはならないんです。

それを語っている自分を誇れる自分にはならないんです。

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目の前の人の目をちゃんと見てみましょう。

 

触れてみましょう。

 

どんな感触で

どんな表情で

どんな息使いで

感じてみましょう。

 

これから時代はどんどん野生へ

向かっています。

 

人間そのものの力が

試される時代です。

 

相手の前に堂々と立てている自分

相手の目をまっすぐ見られる自分

言葉を発する以前に

私たちはコミュニケーションが始まっています。

 

面白い時代に

突入してきています。

 

どんどん変化し

あらゆる感情を味わい尽くし

楽しみましょう。

 

怖がって

引っ込んでいるのは

もったいないんです。

 

母性型勉強会や

講座やセミナー、そしてレッスンに

参加してくださっている方々から

さまざまな質問や熱いメッセージを頂きます。

どうぞあなたもどんなことでもメッセージ下さいね!

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あなたの強みを引き出す「母性型勉強会」(香川高松会場)

日時:2017年7月19日(水曜日)午後6時30分~20時30分

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事代込み)

博多での母性型勉強会は7月27日(木)です(ホテルニューオータニ博多にて)

日時:2017年7月27日(木)午前10時~午後1時

場所:ホテルニューオータニ博多

会費:3000円(食事代込み)

博多会場でのお申込みの方はこちらのページからお申込み下さいね↑高松会場とお間違ないようお願い致します!

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。

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