強みを引き出す話し方コンサルタント池田弘子です。

昨日は知ったかぶり講座でした。

お集まり下さった方、ありがとうございました。

 

早速メッセージを頂きましたので

ご紹介しますね。

古事記!興味はあったけれど

本を買って3ページほど読みすすめて

すぐにドロップアウトしていました。

 

先生の語りに引きずり込まれていきました。

神様同士の恋愛からはじまった

国生み・・・・

そんな国に私は生きているんだと

ルーツをもっと深く知りたくなりました。

 

どうして今、こんなに生き辛いのか

男と女がどうすればうまくいくのか

何もかもが聴いたことがない話ばかり!

 

そして昨日強く感じたことは

私もやっぱり人前で堂々と先生のように

人を惹きつけて話せるようになりたい!

ということです。

 

私には無理かなと思っていましたが

やっぱり私、過去にあきらめていた夢

もう一度トライしてみようと思います。

 

失礼ですが70代後半?にさしかかっていらっしゃる先生が

こんなにも魅力的にお話をされている。

私はまだまだ時間がある(はず?)

私はまだ終われない。そう、強く思いました。

嬉しいですね。

次回の知ったかぶり講座

古事記の恋、第2弾へと進みます。

 

生きることがどんどん楽になるために

あなたに知恵をお渡ししたいと思います。

 

先日の古事記の話からも

繋がることをお話します。

 

私は個人レッスンをスタートさせてから

さまざまな方のご相談を受けてきました。

 

その中で

私の年代にはなかったある「悩み」というものに

多くの方が苦しまれていることを

知りました。

 

それは

人と自分を比べてしまう

ということです。

 

こんなお悩みを抱えてお越し下さった方がいます。

私はレッスンをお受けする前に

事前にご相談したいこと

目指したいものを

メールで送っていただくんですね。

 

彼女が事前に送ってくださった

最初のメッセージです。

 

お悩みのみをご紹介させて頂く事

快諾を頂き

お話します。

 

この方は40代の女性です。

私は他の女性達と比べて

他人をうらやんだり、嫉妬してまう気持ち

非常に大きいです。

 

小学校高学年のころから

その癖があり、

40代になった今でも

その癖は変わらないどころかひどくなっているように

思います。

 

職場や友人関係でも

人と自分をすぐ比較する癖があります。

 

あの人より自分は下

とか

あの人に比べたら自分はまだ上

とか。

 

その性格が嫌で

いろいろカウンセリングを受けたこともありますが

なかなか治りません。

 

すぐに比較する癖が顔を出します。

 

人と自分を比べてすぐ落ち込んでしまい

その人の輪から自分から離れます

 

これ以上落ち込むのは嫌なので

すぐに離れてしまうので

本当に深く付き合える友達もいません。

 

生まれて時からずっと同じ家で過ごしているので

近所の人からどう思われているのかも

いつも気になります。

 

近所の同世代の人は

もう結婚して子供がいたりする人がほとんどで

近所ですれ違って挨拶する時も

比較してしまう自分が嫌で

目をそらしたり

知ってる人がいたら

サッと隠れてしまう自分がいます。

 

私以外の人はもっと楽観的に生きているように

思うのですがどうしても

自分は比較して自分は下とか上とか

勝手に競争して

勝手に負けて

勝手に消耗しています。

 

こんな自分を変えたいと思います。

このようなお悩みは決して

珍しいご相談では、ありません。

 

人前で話せるようになりたい

とお越しになられた方の

その心の奥を紐解いていくと

「人と比べて落ち込む」から

人に負けないような

人からうらやましがられるような

自分になりたい

という思いが潜んでいることが

あります。

 

 

あの人に比べたら自分は下

あの人に比べたら自分は上

その根っこにあるものは

競争意識

です。

 

その意識は

生まれついてのものでは

ありません。

 

昨日古事記を学んで下さった方は

もうお分かりですね、

その意識は

後天的に植え付けられたもの

です。

 

 

西洋的な思考

勝つか負けるか

正しいか間違っているか

1か100か

その極端な思考を

私たちは

今、無意識に植え付けられています。

 

 

人をうらやましいと思う

人のことを嫉妬してしまう

その感情はもちろん

人間ならだれでもあります。

 

でも度を過ぎた

うらやましいという感情は

人を見るたびに

「なんでこの人ばっかり。

それに比べて私は。。」という

恨み心に変わります。

 

自分の中で

恨み心を育て続けていくと

どうなるでしょう?

 

アラヤ識の世界では

自分の心の中に「恨み」という暗い種を

撒き続けること

なってしまいます。

 

種はいずれ熟し

芽を出します。

 

恨み心を持ち続けていると

「もっと人を恨まなくてはいけない状況」

現実にやってきます。

 

そう、なっているんです。

 

だから

怖いんです。

 

 

ルーツを学んで下さい。

 

私たちがいま

あたりまえのように湧き上がってきてしまう

感情

怒りや

不安

人と比べる気持ち

嫉妬してしまう気持ち

それらのものは

どこかで

植え付けられた意識

です。

 

 

ルーツを学べば

比べることが

いかに不毛なことかが

腹に落ちます。

 

頭でわかるのではなく

腹にストンと落ちるんです。

 

 

人と比べて苦しい

という方には

私は必ず同じアドバイスをするんです。

 

それは

友達を作りましょう

ということです。

 

幸せになりたい

という人は

もっとお金があれば

もっといい主人(妻)がいれば

もっと美人だったら

幸せなのに。。。

◯◯があれば・・と条件付きです。

 

 

私は今76歳です。

この年齢になっても

幸せの定義は同じです。

 

私の幸福度は

私が日々関わる周囲の人達と

質の良い関係が保ち続けられていること

です。

 

最小の単位が仲良しである

ということです。

 

どんなにお金があっても

どんなに美人でも

家族やいつも会う友達

一緒に仕事している仲間との関係が

安心できない、反発し合う関係なら

私は不幸を感じます。

 

娘と

息子と

孫と

友達と

仕事仲間と

そして

こうやってレッスンに通って下さる生徒さん

講座に毎月お越し下さる方々

この方たちとの関係が

安心していい言葉をかけ合い

励まし合うものであり続けること

私にとっての幸福感です。

 

あなたにとっての

幸せって何ですか?

と問われた時

はっきり答えられるものを

自分でもっておくと

生きることは楽になります。

 

◯◯がないと

幸せじゃない

そう思っていると

そうなります。

 

私たちの民族は

言霊の幸合う国(ことだまのさきあうくに)

という言葉があります。

 

古事記の中では

愛情表現はどうすればいいのか?

男は女に

女は男に

どう言葉をかければ

うまくいくのか

きちんと記しています。

 

 

私たちは

理の民族では

ないんです。

 

あふれるほどの

情の民族なんです。

 

 

言葉にできない

感情を

やわらかい歌にして

やりとりをしあって

関係を育んできた

世界でもまれにみる

民族です。

 

私たちのルーツは

古事記の中にすべて

記されています。

 

 

日本は

女ならでは明けぬ国

と言われる国です。

 

今、国に

女が不在です。

 

自己主張

攻撃性

情でなく理で詰める

パサパサに渇いた女性が

日本に溢れています。

 

 

知って下さい。

女性は

自己主張すればするほど

自分自身を消耗させます。

自己主張すればするほど

相手が離れていきます。

 

 

男女平等なのに

女だけそんなのおかしい

そんな言葉に

まどわされてはいけません。

 

 

本当の自己主張は

相手に通った時はじめて

自己主張ができた

ということになります。

 

賢い女性は

徹底的に相手に自己主張させていくんです。

 

自己主張は攻撃です。

 

受けて

受けて

徹底的に受けて

最後は

自分がもっていきたい方向に

するすると

もっていけてしまう

相手と対立するのではなく

協調することで

自己主張をふんわり

通してしまうんです。

 

我を通すことも

自己主張です。

 

お金はあるけど

不幸な人

社会的に成功していても

家族はバラバラ

身近な人とは裁判だらけ。

こんな人は水面下でたくさんいます。

それぞれが

自分たちのルーツを知らず

我を通し合っていると

当然、心の戦争が起こるんです。

 

 

50歳を過ぎると

今まで目を伏せて見ないようにしていた箱の中のものが

あふれ出てきます。

 

身近な関係と向き合わず

遠くのたまにしか合わない人達と

表面的な付き合いを重ねて

日々を過ごしていると

そのツケは必ず人生後半に

出てきます。

 

 

人生後半になると

身近な人間関係の良し悪しは

脳や

健康

つまり寿命に大きな影響を与えることは

わかってきています。

 

身近な周囲の人と良質な人間関係を

築けていない人は

どんどんどんどん

孤独になっていきます。

 

人と比べてしまう

嫉妬してうらやんでしまう

そう思う人はぜひ

友を作って下さい。

 

異性でも同姓でも

いいんです。

 

人と比べて

人をうらやんで

孤独になっている人には

ある特徴が

あります。

 

それは

自分が与えるより

自分に先に欲しい

と思っている

ということです。

 

良い友達関係

長く続く関係は

どちらかが

与えてばかり

どちかが

もらうばかり

では続きません。

 

双方が

与えあい

この人と一緒にいることで

自分は何かを与えてもらってるなあ

と思えることで

続きます。

 

この人、

欲しいほしいってもらうばかりで

自分は何も与えないという人からは

いつしか人は離れます。

 

自分が相手に

何かしてあげられることはないか?

そう意識して

付き合っていくんです。

 

何もモノやお金を与えるというわけでは

ありません。

 

相手がして欲しいことは何か?

どんな言葉が欲しいかな?

何か困っていることがあれば

手伝えないかな?

 

そう意識していくんです。

 

相手よりも自分のほうが

より多くのものを与えている

提供している

楽しいことを提供していく

励ます言葉を提供していく

自分が知っている知識を提供していく

 

人が寄ってくる人は

必ず人より多くの有形無形のものを

相手に提供し続けているんです。

 

 

人をうらやんだり

人を嫉妬している人は

自分に意識が向きすぎ

なんです。

 

 

朝起きてから夜眠るまでの間に

あなたが話す

あなたが顔を合わす身近な人との関係を

良質なものしていく

大事に大事にしていく

これが人生100年時代を

孤独感を感じず

安心して生きていけるコツです。

 

ああ、この人は

良質な人間関係を

築いている人がいるんだなあ

という人は

会えばわかります。

 

逆に

誰とも繋がれていないんだろうなあ

という人も

会えばわかります。

 

それは

その人から

無意識に出てくる言葉に

すべて表現されています。

 

 

身近な人とどんな関係を築いているか?

この関係が安心してあたたかなものであれば

そこから

外へ広がるんです。

 

逆をしちゃダメなんです。

 

外側をどんなに着飾っても

人生後半で

その鎧は重く感じ出すんです。

 

徹底的に

近しい人との関係を

大事にしていくことで

自分の中に安心感が生まれます。

 

 

安心感で満たされた時

あなたの中から

どんどん強みが引き出されます。

 

そうなっているんです。

 

ルーツを知って下さい。

学べばすぐに

楽になっていきます。

 

 

次回知ったかぶり講座、アラヤ識講座

ともに「古事記」を紐解きながら

お伝えしていきます。

今からワクワクしています。

 

生き方に迷っている女性にぜひお越し頂きたい。

男の女の性質をここまで面白く描いているものは

他にはありません。

 

古事記を知れば、今あなたがモヤモヤしていることの原因がすべて

紐解かれるでしょう。

ぜひ、お越し下さいね。

 

今日も長々と読んで下さってありがとうございます(^^)。知ったかぶり講座|香川県

会費はPAYPALにて事前にお支払いをお願い致します。

お支払いが完了確認できましたら参加確定とさせて頂きます。お支払いが完了されないままのお申込みは

自動的にキャンセルとなりますのでご理解とご協力をお願い致します。

当日会場での現金のやり取りをなくしたいと思っております。ご理解ご協力

どうぞよろしくお願い致します。

 

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場の空気が良くなかったことで

今までいくつものチャンスを逃してきている

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池田弘子の知ったかぶり講座では

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  • ヒットラーに愛された女
  • 豊臣秀吉の”人たらし&女たらし術“
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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。

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