香川県高松市の

強みを引き出す

話し方コンサルタント池田弘子です。

 

お一人であるサービスを

提供している女性がいます。

 

彼女のお悩みは

この仕事で生活できるくらいになりたいけれど

なかなかうまくいかず

今は持っている資格を生かして

非常勤で別のお仕事先にも

勤務されています。

 

 

本音は

ご自分が提供しているサービスだけで

経済的に自立したい

とのことでした。

 

 

彼女が私に打ち明けてくれたお悩みは

「おいくらですか?」と

言われた時に

「お金はいいです」とか

「お気持ちでいいです」とか

「安い金額でいいです」と

言ってしまうことでした。

 

 

彼女はこのサービスを提供するまでには

10数年も勉強を積み重ねてきています。

 

私が実際にお話をうかがったのですが

「それは知らなかった!面白いなあ」と

思えるものでした。

 

きちんと体系化して

お仕事ができる状態に仕組みを作っていけばいいんじゃない?

そう、思いました。

 

しかし、彼女はこう言います。

「自信がないんです」

「こんなサービスで髙いお金を取るのは

気が引けるんです」

「高いと思われたらどうしよう」と考えてしまうんです。

「お金がいるならいらない」と言われたどうしよう

考えてしまうんだそうです。

 

—————————

彼女の心の根っこにあるものは

一体何でしょう?

—————————


この方と同じお悩みを抱えた方が

先週お越し下さいました。

 

 

彼は営業マンなのですが

ご自身が売っている商品のことを

「こんなの誰も買いませんよね・・・」と彼自身が思っていました。

 

会社が売れと言ってるから売ってるだけで

自分だったら、買わない

と思ってるんです。

 

自分が扱う商品やサービスを

自分自身が「これはすごい!」と心底思っていないものは

お客様にも伝わります。

 

 

それを売っている人が

「これは価値あるものなんだ」と確信しているものは

お客様もまもなくその価値を信じ始めます。

 

確信していることは

伝染するから、です。

 

 

彼女は自分がやっているサービスに価値があると

思えていなかったんです。

 

ではそう思えない根っこにあるものは

何だと思いますか?

 

それこそが

セルフイメージです。

 

自分が自分のことを

どう思っているか

です。

 

 

私には価値がある

と心底思い込んでいる人に

人もお金も流れ込みます。

そうなっていますよね?

 

あなたも、そういう人に

惹きつけれら

そういう人のサービスを受け

そういう人からモノを買っていますよね?

 

 

「私なんか・・・」

「私はまだまだなので・・」

そういっていると

どうしても全身からそういうオーラがでてきてしまうんです。

声に出さなくとも

感じ取られてしまうのです。

 

 

私はそんなに価値がない

私が提供するサービスは価値がない

そう自分が思っていると

面白いほどに

まもなく周囲の人は

それを信じはじめます。

 

そういう空気を一度でもキャッチしてしまうと

その人には高い価値を感じなくなりますので

当然お金を支払うことは

しないのです。

 

ボランティアならいいけれど

きちんとお金を頂いて提供するサービスは

気が引ける

という人の根っこにあるものも

同じです。

 

 

私たちは価値あるものに

お金を払いたいんです。

 

 

価値がないと感じたものに対しては

実は1円だって惜しいのです。

 

 

彼女は

どうすれば自信を持って

お客様に価格を伝えることができるのか?

そのノウハウを知りたい

自信がある話し方を身につけたい

とお越しになりました。

しかし

ノウハウ

ではありませんよね。

話し方のテクニックでは

ありませんよね。

 

順番は

自分のセルフイメージを

「私は価値があるんだ」

というものに

書き換えることです。

 

 

セルフイメージを低めているのは

育った環境や

親や先生、友達からの

無意識の言葉がけです。

 

◯◯でないと駄目な私

◯◯ができればほめてもらえる私

いつも条件付きで

ほめられたり

愛されたりして育ってしまったり

「こうでなくてはいけない」という

母親のもとで育つと

子供はどうしても

ありのままの自分には価値がない

と信じ込んでしまうのです。

 

 

では、自分には価値がある

と信じていくためには

どうしたらいいのでしょうか?

 

 

それは

会話です。

 

それも、

自分の価値を信じさせてくれる人と

たくさんの会話を繰り返すことです。

 

言葉は、暗示です。

なにげない雑談でさえ

暗示なのです。

 

会話している相手の思考や考え方が

面白いほど自分の中に流れ込んでいくのです。

 

頑張らなくてはいけない

と思い込んでいる人とたくさん会話をしている人は

これからどんどん苦しくなっていきます。

メンタルも身体も同時に病んでいくことになります。

 

もう限界、もう無理、というまで

追い詰められていく若い人達も出てきました。

 

母親までもが比較競争に巻き込まれてしまった

時代のツケです。

 

頑張る

には2通りあるのです。

 

好きでやってることは

頑張っても頑張っても

やればやるほどエネルギーが湧いてきます。

その頑張りはOKです。

 

 

やらされてやっていること

親の期待を背負ってやっていること

誰かの犠牲でやっていること

本当はやりたくないけれど「義務」でやっていること

その頑張りは

エネルギーをどんどん消耗していきます。

 

好きなことをしている時は

エネルギーが高まるんです。

 

自分は今

いやいややらされてやっているのか

それとも

自分が好きでやっているのか

その違いです。

 

 

私は大学を卒業し

放送局へ入り、退職しフリーになってから今まで

「自分がやりたい」と思ったことだけを

やってきました。

 

周囲から見ると

「そんなに忙しくて大丈夫?」

「頑張っているね」と

言われていましたが

やってる本人は好きでやっているので

つい夢中になってしまっているだけで

実は苦労でもなんでもないんです。

 

毎日がその繰り返しです。

自分自身の魂が喜ぶようなことを

毎日毎日やっていると

ほうっておいても

自分に対してOKが出せるんです。

 

自分にOKが出ている時は

実は何をしても

うまくいくようになっています。

 

居心地のいい人ばかりと

会えるようになります。

自分に敬意を払ってくれる相手と

毎日会えるので

さらに自分自身が満たされます。

その循環です。

 

 

頑張らなくてはいけない

苦しんだ先にしか幸せはない

血がにじむような苦労の先にこそ成功がある

そう、思い込んでいませんか?

そして、そういう話を好む自分になっていませんか?

 

自分には価値がある

と思えている人の口からは

「頑張らなくてはいけない」

は、出てきません。

「もっともっと頑張らなくては」

も、出てきません。

 

今の自分にOKを出している人のところに

人もお金も流れ込んできます。

今の自分にNOを出し続けている人のところには

実は苦しいものしか流れ込んでこないんです。

 

出会いの流れこみ方と

お金の流れこみ方は

実は同じです。

 

自分自身にOKを出しているか

だけ、なのです。

メルマガの読者の方から

メールを頂きました。

 

ぜひ皆様にもご一緒に考えて頂きたい内容でしたので

ご了解を得てそのままご紹介しますね。

 

頑張らなくてはいけない

というのは私の口癖でした。

 

ですので先生のブログの中に何度も

「頑張らなくてはいけないと思い込んでいる人」という

文章が出てきた時には、

「え?頑張らなくてもいいの?」とビックリしました。

 

それほど私の中で頑張ることは当たり前で、

自分自身も頑張って頑張ってここまで

生きてきました。

 

子供にも頑張りなさい、

と言って育ててきました。

 

それがいけないことだなんて

考えたこともありませんでした。

 

しかし、先生のブログをずっと拝見していると

思い当たるところがいくつも出てきました。

 

私の主人は私から見ると「頑張れない人」です。

「頑張れない」のか「頑張らない」のか

もう今ではあきらめていますし、

この人はこんな人でもう直らないと思っていました。

 

惰性で家庭生活を過ごしていました。

 

頑張らない主人を見ていつもイライラしていました。

よそのご主人を見てよく「頑張っている人」の話を引き合いに出して

毎日のように責めていました。

 

それも主人が「頑張らない」ので私が怒るのは

「あたりまえ」と思い込んでいました。

 

ここ最近ずっと先生のブログを拝見していくうちに

なんだか心がザワザワしていました。

 

もしかして、私がおかしい?とふと思い始めたんです。

 

今までは頑張らない主人が「悪人」で

それを指摘する私は「善人」だと思っていました。

 

私が怒る姿を見て子供たちも

「お父さんはダメな人だからしょうがない」

と私と話をしてきます。

 

そう、子供たちに思わせていたのは私?

と考え始めました。

 

主人は家に帰っても私とは顔を合わさないように

なるべく外で食事をして帰ってきます。

 

いつも「体調が悪い」という主人を

「頑張らないから体調が悪くなるのよ」

責めるのが日常になっていました。

 

今まで当たり前だと思って抱えてきた価値観が

間違っていたのかもしれないと

今、とても心がグラグラしています。

皆様は

どうお感じになられましたか?

 

次回この内容について

書かせて頂きますね。

次回は

「頑張らずに幸せになるのはダメですか?」

です(^^)

 

追伸 今朝、栗林公園を散歩していると

見事な梅の花が満開でしたよ。

もう春はすぐそこです。

 

 

頑張らなくても幸せになっていいことに気がつく母性型勉強会へどうぞ起こし下さいね。

次回母性型勉強会は2018年3月28日(水)です。

あなたの強みを引き出す「母性型勉強会」(香川高松会場)

日時:2018年3 月28 日(水曜日)午後6時30分~20時30分

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事代込み)

お部屋の関係上お座り頂けるお席の数のご準備がございます。

ご参加下さる方は必ず事前にお申し込みを頂けますようお願い致します。

お申込み後、キャンセルされる場合にはお食事のご用意の関係上、

必ず前日までにご連絡をお願い致します。

強みを引き出す話し方 7つの法則【無料メール講座(動画付き)】

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ぜひ、ご登録下さいね。

 

この7つの法則は

必ず実行できるものばかりなので

ぜひお試しくださいね。

第1の法則  セルフイメージ

第2の法則 聴き方のすごい効果

第3の法則 第一印象で好感をもたれる方法

第4の法則 人から好かれる声の作り方

第5の法則 伝わる話の組み立て方

第6の法則 あがり症の克服

第7の法則 魔法の言葉 ほめる口癖

あなたが、弱みだと思っていることは

実は「強み」であることはとても多いのです。

あなたの中に眠る強みを引き出し

どんどん世界を広げていって下さいね。

話し方が変わるとあなたはこんな風に変わります。

1、説得力が増します。

2、人に好かれます。

3、笑顔が素敵ですねと言われます。

4、はっきりモノを言える人間になります。

5、断れる人間になります。

6、悩みを相談されやすい人になります。

7、話しかけられやすい雰囲気になります。

8、自信がつきます。

9、信頼してもらえるようになります。

10、自分を好きになり、心から人を好きになることができます。

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。

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