母性型会話術の

池田弘子です。

 

あの人の言葉に傷ついた

傷つきやすいんです

傷つけられた

あの人があんな風に自分に言うなんて思わなかった

私は深く傷ついた・・・

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私のところには

こんな風に

「傷つきやすいんです」

そんな自分をなんとか強くしたいんです

 

こんなご相談を抱えてお越し下さる方もいらっしゃいます。

 

特に最近は

30代のお母さまで

小さいお子さんを抱える女性から

同じようなご相談を受けることが続き

ちょっと気になります。

 

傷つく

のは

どんな時でしょうか?

 

 

自分の弱点を誰かに指摘されたり

自分の落ち度を誰かに否定されたり

攻撃されたり

強く言われたり

または自分がこうだと伝えたことが

通っていかなかったり

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こういったシーンかと

思います。

 

傷つきやすい

傷ついてしまう

と思っている人

そして

実際に、傷ついて

すっかりへこんでしまう

落ち込んで寝込んでしまう

気力がすっかりなくなってしまう

状態に陥ってしまう

という人が増えてきています。

 

 

増えてきている

というより

爆発的に増えている

と言っていいほど、です。

 

 

こんなシーンに直面した時

さも

自分が本当に崩壊してしまうような

錯覚を起こしてしまうのです。

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全人格を否定され

全人生がすべて崩壊してしまうがごとく

感じてしまうのです。

 

 

この事態を

あなたはどう感じますか?

 

 

私は危機的状況だと

感じています。

 

 

言葉や態度に過剰に反応し

くよくよしてしまったり

深刻になっていく人が増えると

社会は混乱します。

 

「こんなことされた、ひどい!」

「あんなこと言われた、許せない!」

傷つけられた

と感じた側は被害者になり

傷つけた側は

加害者となります。

 

 

私は、さまざまな教育機関へもお話しに参りますが

この「ささいなことで傷つく」という問題は

小学校あたりから

もう、はじまっています。

 

 

傷つけれらた

と感じる子供や親が増えたということは

傷つけている

側が存在するはずなのです。

 

 

どちらが悪い

という問題に発展していくと

私たちは生きていくうえで

毎日衝突し対立していかなくてはいけません。

 

 

私たちが生きていく社会は

ますます「大ストレス社会」へと突入していってます。

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国は

傷つけないように傷つけないように

言葉に気を付けて優しく優しく

厳しいことでもまあるく優しく

腫れものに触るように対応しようと

しています。

 

そして

私たちは、どんどん弱くなるのです。

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傷つきやすい人は

知って下さい。

 

傷つきやすい原因は

他人と衝突した経験の少なさ、です。

 

他人から強く言われたり

厳しく言われたり

否定されたり

意見をまっこうから反論される

という体験の少なさ、なんです。

 

体験がないことは

人は恐怖を感じます。

 

考え方を否定されたら

私は傷ついてしまうんだ

自分の弱点を指摘されたら

私は崩壊してしまうんだ

という

思考が

そもそも

誤作動なのです。

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今は子供だけでなく

大人も怒られません。

否定されません。

指摘されません。

 

言うと嫌われるから、です。

言うと嫌がられるから、です。

 

誰も自分に衝突してきてくれません。

 

こうやって

私たちはどんどん

過保護になるんです。

 

どんどんひ弱になっていくんです。

 

いろいろな専門家が集まる会議などでは

意見が合わないこと

意見をまっこうから否定されること

は、当たり前です。

 

衝突は、当たり前です。

 

むしろ、衝突があることで

自分の考えの間違いに気が付いたり

相手の深さに気が付けていったりするのです。

 

衝突していくから

相手との関係が深まっていくんです。

 

衝突することなしに

私たちは自分を鍛えることなど

できません。

 

 

ということをまず

知ってほしいんです。

 

 

メンタルも

筋肉と同じです。

 

負荷がかかるから

力が強くなるのです。

 

負荷がかかるから

どんどん多少のことで

揺れなくなるのです。

 

傷つきやすいんだ

と思っている人は

まずはその間違いに気が付いて下さい。

 

傷つきやすいんだ

という人は

本当は強い自分を知らないだけなので

本当は強い自分を知ってしまえば

「ああ、そうか」と

傷つかなくなります。

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それは

単純に、頭の中に入っている

プログラムの間違いです。

 

いいですか?

傷つきやすい自分

傷ついた

という言葉を使うことで

私たちどんどん自分が弱くなっていきます。

 

もちろん

愛嬌で

「傷ついちゃうんです♪」なんていうのは

OKです。

 

でも、肝心のメンタルは

しなやかに強くいてほしいんです。

 

もし、

今度誰かに何かを言われた時

誰かに自分を否定された時

誰かに嫌なことを強く言ってこられた時

すぐに

鏡の前に立って下さい

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そして

あなたの顔を見て下さい。

 

皮膚に傷がついていますか?

目がつぶれていますか?

口が腫れていますか?

血が流れていますか?

頭に包丁でも刺さっていますか?

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ない、ですよね。

 

だから

あなたは傷ついていない

のです。

 

 

傷ついている

と思っているのは

出来事が起こった時に

「自分は傷ついた」と瞬時に受け止めてしまう

自分の中の考え方の問題です。

 

 

価値観も違い

考え方も違い

環境も違い

意見も違う

それが

私たち、です。

 

親子でも

夫婦でも

長年一緒にいる友達同士でも

よ~く話してみると

違う部分があるんです。

 

 

私も娘や息子とはよく衝突しますが

そのたびに

「ああ、こんなに違うのか」とお互いびっくりする時があります(笑)

 

衝突するから

彼らのことが

見えてくるのです。

 

 

感じ方は

違って当たり前なんです。

 

 

私とあなたも

思い方や考え方は

違います。

 

 

それを

あなたも私と同じように

思うべきだ

考えるべきだ

と強要しても

できませんよね?(笑)

 

そして、嫌ですよね?そんなこと押し付けられても。

 

つまり

意見が違う

考え方が違う

感じ方が違う

これは当たり前のことなんです。

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それを

知っている

それを

実感できている

ということが

大人

ということです。

 

 

否定されても

あなたが気を病む必要など

どこにも

ないのです。

 

 

意見が自分と違う

考えが自分と違うといって

あなたを攻撃してくる人は

幼稚なんです。

 

子供って

そうですよね?

自分と違う人は、きら~い

なんです。

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大人になっていくにつれ

いろんな他人と衝突する体験を超え

私たちはもまれていきます。

 

自分の言いたいことだけ

自分の要求だけ

自分の権利主張だけを

相手に言っていくことは

どんどん大きくなっていっています。

 

権利主張は

どんどん大きくなっていくのです。

 

映画の中のゴジラのように

巨大化していくんです。

 

自分の中の幼稚な要求だけが

肥大していくんです。

 

傷つかない自分をはやく作り上げましょう

どんどん衝突し

嫌なことがきたな

苦手な人がきたぞ

と思ったら決してひるまず

逃げず

面と向かって対峙しましょう。

 

引くのではなく

一歩前に出るんです。

 

そうすることで

あなたは

必ず強くなる。

 

逃げると

追いかけてくるんです。

 

逃げると

また必ず同じシーンが

起こるんです。

 

自分が逃げると

わが子が同じ場面で

逃げるようになってしまうんです。

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世の中全体が

「引いている」んです。

 

逃げ腰なんです。

そんな中であなたは

一歩前に出るんです。

 

一歩引く人と

一歩前に出る人

この差は3年後、

追い越しようがないほどの

差になっていきます。

 

 

人間関係で傷つくことが多かったり

ストレスでいっぱいになって抜け出せなかったり

逃げ場をいつも探していると感じたなら

どうぞこのことを

知って下さい。

 

心が幼稚なうちは

私たちは

どこにいっても

何をしても

どんな人と一緒にいても

衝突ばかり、です。

 

 

自分の意見だけを認めてほしい

自分のことを肯定してほしい

自分を受け入れてほしい

そう、思っている限りは

苦しさは続きます。

 

 

「癒し」を求めて

マッサージにいったり

アロマをたいてみたり

座禅を組んでみたり

パワースポットにいってみたり

ストレス解消と称して

温泉に行ってみたり

友達とばか騒ぎしてみたり

大忙しです。

 

 

過保護な人ほど

癒しを求めます。

 

 

世界はますます野生に向かっています。

厳しい情勢になっているんです。

 

毎日のニュースを見て下さい。

 

過保護へ過保護へと

自分をどんどん守る方法へ向かうと

私たちの心はどんどん弱くなります。

 

 

傷つかないよう

傷つかないように

苦手なこと

嫌な人

衝突から

逃げれば逃げるほど

私たちは

弱くなるのです。

 

弱いことは

怖いこと、です。

 

私たちの国は

超過保護社会なんです。

 

過保護になればなるほど

いろんな

原因不明の病気が出てきます。

今だって

「それは?何?」という病気が

どんどん出てきていますよね?

 

衝突は当たりまえ、なんです。

友達同士でも

ちゃんと衝突できなくなったから

本当に繋がれる友達が

できなくなったんです。

 

 

違ってて、いいんです。

意見なんて合わなくても、いい。

 

価値観が違っているのは

当たり前なんです。

 

 

自分と同じ感じ方をしてくれない人とは

付き合えないという

小さな自分をどんどんぶち壊し

自分より

より深い

より知性の高い人たちと

たくさん会話をすることです。

 

 

自分はなんて小さいことで

悩んでいるんだろう?

という体験を日々することです。

 

自分が強くなるんです。

 

自分を傷つける人を排除するのではなく

傷つかない自分を作るんです。

 

それが

一生幸せに生きる技術

です。

 

大ストレス社会を生き抜く私たちに

必要なものは

「癒し」ではありません。

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強さ、なんです。

自分を強くすることなんです。

 

あなたは

どちらの道に行きますか?

 

 

母性型勉強会や

講座やセミナー、そしてレッスンに

参加してくださっている方々から

さまざまな質問や熱いメッセージを頂きます。

どうぞあなたもどんなことでもメッセージ下さいね!

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あなたの強みを引き出す「母性型勉強会」(香川高松会場)

日時:2017年6月21日(水曜日)午後6時30分~20時30分

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事代込み)

博多での母性型勉強会は5月31日(水)です(ホテルニューオータニ博多にて)

日時:2017年5月31日(水)午前10時~午後1時

場所:ホテルニューオータニ博多

会費:3000円(食事代込み)

博多会場でのお申込みの方はこちらのページからお申込み下さいね↑高松会場とお間違ないようお願い致します!

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愛媛県今治市生まれ。共立女子大学劇芸術学科卒。母性型経営@提唱。母性のものさしを学ぶ母性型勉強会を主宰。あなたから買いたい、あなたにまた会いたいと思ってもらえる話す力を個人指導。話し方を指導して40年。研修、講演回数は1500回を超える。